■第51回〜第55回■
THE STAR CLUB「FRONT LINE」
第51回目のお気に入りMUSIC DISKは、第11回でも取り上げましたTHE STAR CLUBです!東芝EMIの袋に入っているので、お!デビューか!と思い込む所ですが、CLUB THE STARから出ているので、インディーズでした。さらに、24Pのカラー写真集付きなのもGood!メジャーではきっと出せない歌詞でしょうね。でも、正直、聞いてみると、見事に「その通り」とうなずく素直なフレーズのオンパレード!「誰が首相になったところで、さほど生活変わりゃしねえ」「だけど、注意!有事の際は前線送りは俺達だ!」「軍隊なんかで死ねるかよ!」「願う平和は人類共通、他がために壊すのか?」今回の軍事法案もとっとと可決。首相が誰でも実際は本当にさほど生活が変わる訳じゃない。でも、戦争が始まったら前線に行くのも、我慢を強いられるのも、私達「平民」なのは世界共通である。でも、願う平和もやはり世界共通である。「平和」にかなう理由なんてこの世に存在しない事も密かに教えてくれるのである。(2002.05.25〜06.27掲載

COBRA「BREAK OUT」
第52回目のお気に入りMUSIC DISKは、コブラです。メジャーでは結構お馴染みのバンドですよね。そのコブラのインディーズでの1stEPです。これが、メチャメチャかっこいいよぉ!コブラは色々とインディーズ&メジャーからアルバム&シングルが出ていますが、個人的には一番かっこいいコブラです!声の質、歌い方、メロディと文句のつけようがないです。いわゆるこの80年代当時、日本のハードコアパンクのムーブメントの中Oiパンクのブームのきっかけを作ったのは、このコブラと断言しても良いと思います。そう考えると、日本にOiパンクの先鋭として登場し、今や、カリスマの地位のまま活動を続けているなんて、すばらしいの一言なのです!(2002.06.27〜07.29掲載

GASTUNK「1stEP」
第53回目のお気に入りMUSIC DISKは、ガスタンクです。インディーズではこれがデビューEPになります。THE EXECUTEのVo.BAKI、ナースのG.TATSUの結成したバンドという事で注目こそはされていましたが、まさかこんなに完成されたバンドだとは思わず、はじめてこれを聞いた時はぶっとびましたよ!!実際は、当時こんなバンドがあったらイイな!という部分を全部持っていたのではないでしょうか?(BAKIのメイクは除く(笑))3曲目の「SHOUT」なんてもう感動ものです!私の記憶によると、3曲目の「SHOUT」は、その後に色々なベスト盤系のものが出ましたがどれにも入っていなかった気がします。となると、この1stEPの音源は貴重かもしれません。(2002.07.29〜09.02掲載

THE COMES「NO SIDE」
第54回目のお気に入りMUSIC DISKは、カムズです。Vo.のCHITOSE、その後LIP CREAMのギター、ベースとなるG.NAOKI、B.MINORU、また、その後GASTUNKのドラムスとなるD.MATSUMURAという驚きのメンツが中心のその頃ではめずらしい女性ボーカルのハードコアパンクバンドです。1983年にリリースされましたが、この頃のCHITOSEのVoが好きな方々は多いのではないでしょうか?女性ボーカルも斬新でしたが、きっとこのCHITOSEこそが斬新だったのです。かなりカッコイイです!個人的にはCHITOSEにはもうちょっと違った曲が似合っていたのでは?とも思いますが、カムズはこれはこれでカッコイイのです!隠れてしまいがちですが、実はギターのNAOKIがめちゃくちゃうまいのもこのバンドを安心して聴ける「核」なのです。(2002.09.02〜10.02掲載

オムニバス「GREAT PUNK HITS」
第55回目のお気に入りMUSIC DISKは、その名もグレート・パンク・ヒッツです!1983年リリース。当時、インディーズではパンク・オムニバスが数多く発売されいましたが、ここでの特筆はそのパンク・オムニバスの中で珍しく徳間ジャパンというメジャーから発売された1枚。しかも、普通の人は絶対に効かないはずのハードコアパンクであるという事(笑)さらに、何がすごいって、そんな仰々しいタイトルに見合っているバンドの集結オムニバスであるという事である。GISM、THE EXECUTE、あぶらだこLAUGHIN NOSE、THE CLAY、G-ZETの6バンド(個人的にはこの時代を考えると、THE CLAYでなくGAUZEであるべきだった気はする)というのは当時で考えれば、すごいのである。GISMはメタルコア、THE EXECUTEのVoはBAKI(その後ガスタンクのVo)あぶらだこ(もっと意表をついたイイ曲が他にあったのにもったいない選曲なものの)は、存在感はすごいしLAUGHIN NOSEなんて、ハードコア時代のもの。感動!感動!感動のアルバムなのです。はい。こうして考えると、当時から徳間ジャパンは、パンクには理解のあるレーベルだったように思います。それ以前にもパンク色の強かったBOφWY、その後にデビューするスタークラブなど、他レーベルではデビューはできなかったかもしれない個性の強いバンドが日の目を浴びたのもこのレーベルのおかげもあるかもしれません。いや〜〜本当に良いアルバムです。(2002.10.02〜11.02掲載

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