| 「素質-2」 |
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手元の小銭の最後の100円玉がなくなるまで、自分が負けるであろうことを彼は信じようとしなかった。その1回、1回はじき出される玉のひとつでもスタートチャッカーに入っている限り、それは嘘ではない、妄想でもない。実際に最後のひとつ、残りひとつの玉が幸運にもスタートチャッカーに入ることは往々にしてあることだし、代わりに吐き出された玉でまた大デジタルがスタートするのを難解も繰り返し、玉がいっこうに減らないのを見ると何でもありうる。次の瞬間大当たりが始まるじゃあないか、と考えてしまう。 (以下次号に続く・・・・) |
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作:shun | |