第116回〜

SORROW【Origin of the Storm】

第116回目のお気に入りのMUSIC DISKは、オーストリア出身のメロディック・デスメタルコア(?)なバンドで、ヨーロッパでは人気があるらしいが、今回の2ndアルバムで初めて聴いたバンド【SORROW】です。全体的に、疾走感の中にダウンテンポでエモーショナル感?モダンヘヴィ感?を含めるという曲の構成が多いアルバム。デスボイスのメタルコアな部分を活かすためのクリーンボイスでメロディックなエモーショナル感といった感じ・・。かなり魅力的なレベルの高いボーカルに注目かな・・。個人的には楽曲どうこうの前に、どの曲も途中や最初に結構【リフ】を繰り返すんですが、コレ、結構好きです! (*´∀`*)楽曲も、ダウンテンポもここまで静かにしちゃうの?というくらいまでにしている曲もあり、どの曲も聴き応えがあります。これ以上のエモーショナル感が出てきちゃうと、ちょっと個人的にはじれったくて飽きてしまうのだが、そのバランスも絶妙な感じで、かなりのクオリティをひしひしと感じます。


Ancient Bards【The BIRTH Of EVIL】

第117回目のお気に入りのMUSIC DISKは、イタリアの【エンシェント・バーズ】のデビューアルバム。全体に軽くシンフォニックの中、ネオクラシカルな居心地の良さを感じちゃったりする・・。メタルのアルバムお約束のインストルメンタル・・後の2曲目!アルバムの表題でもある自信の曲なのであろう【The BIRTH Of EVIL】・・いやいや、いきなりぶっ飛んだよ!(◎_◎;>ベースから疾走が始まって意表をつかれる!イイじゃない!シンフォニックだけに偏っていないアレンジも丸!3曲目もスピードを落とし、よりシンフォニックに展開するが思っていたより曲自体は映画音楽のように結構壮大で、これまた意表をつかれた・・(^-^;(笑)4曲目は一気に高速で展開、5曲目も高速が続く・・と、ここまでの捨て曲はない・・見事!6曲目のインストルメンタルが霧の先の湖のほとりにでも彷徨い込んだような7曲目のバラードに繋げる心憎さで、8曲目は哀愁漂う高速で展開、9曲目はミディアムテンポでもっと暗くなってゆく・・(笑)最後の10曲目は8分ちょっとあり、まさに最後を迎えるかのような哀愁さから始まり、意外にも後半から高速に切り替わる・・飽きさせない工夫を感じる中、最後はシンフォニックで映画のクライマックスを思わせるかのアレンジ!ちょっと曲から構成からすべてにおいて、これでもか!という手法が注ぎ込まれていて個人的には高評価のこのアルバム・・。でも、ひとつ気がかりなのが、こんなレベルのデビューアルバム作っちゃうと、このアルバムを超えなくてはいけない次のセカンドアルバムはかなり大変になるんじゃないでしょうかね?>余計なお世話ですが、大変心配です・・(^-^;(笑)


BLANKEY JET CITY 【Monkey Strip Act2】

第118回目のお気に入りのMUSIC DISKは、前にも別なアルバムで紹介した我が日本の代表するロックバンド【ブランキージェットシティ】でっす!初っぱなからひとこと【カッコイイ】です!そして【美しい】です!・・もう、全部イイです!はい!ブランキーを知っている人も知らない人も先入観無く聞いて欲しい!と思うライブアルバムです。そして何より【音が素晴らしい】のです!ギターとボーカルがしっかり聞こえるのは当たり前だが、ドラムの音も本当にきれいに聞こえるし、ベースなんて信じられない位にビンビン来る!そしてこのバランスが素晴らしい!周りにもブランキーは「嫌いだ!」という人も多いのだが、せめて1曲目の【幸せの鐘が鳴り響き 僕はただ悲しいふりをする】からで4曲目の【3104丁目のDANCE HALLに足を向けろ】までじっくりとがんばって聞き込んで欲しい!楽曲的にも音質的にも後悔はしない事を補償する!個人的には浅井氏の細く幼さの残る印象の弱めのスタジオボイスが余り好きじゃないのですが、このライブのややドスの効いた感じの声は好きです!(^^*)まあ、プレーに関してはやや怪しいところ、詩の歌い間違いもありますがライブですから!(笑)悲しいかな・・今の音楽業界では、なかなか探し出す事のできない【音】がこのライブにあります!一聴の価値あり!(゚-゚)b


Imaginary Flying Machine【Princess Ghibli】

第119回目のお気に入りのMUSIC DISKは、いやいやあの【ジブリミュージック】が【デス・ボイス】【スクリーム・ボイス】【クリーン・ヴォイス】がさまざま混じり合いながら展開されるミクスチャーカバーアルバム・・(^-^;(笑)作品としてはアニメタルなんかを想像されちゃ困ります・・もっとスケールがでかいし、作品のイイ意味での【壊し方】も脱帽ものである・・。外国のバンドだからここまでの【破壊】が出来たのであって、日本人だったらここまでの【破壊】は出来なかったのではないだろうか?ちなみに【Imaginary Flying Machine】とは、バンド名ではなくプロジェクト名だそうだ。
参加バンドは、○Disarmonia Mundi、○Blood Stain Child、○Destrage、○Living Corpse、○Neroargentoだが、そこに、Yoko Hallelujahという女性ボーカルやら、Blood Stain ChildのVo.Sophiaが単体で参加したり、なかなか入り乱れている・・(笑)
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01.Tonari no TOTORO (My Neighbor Totoro)”となりのトトロ”
Sophia(Vo/Blood Stain Child)、Disarmonia Mundi
02.Kimi wo Nosete (LAPUTA:Castle in the Sky)”天空の城ラピュタ”
Yoko Hallelujah、Disarmonia Mundi
03.Teru No Uta (Tales from Earthsea)”ゲド戦記”
Ettore Rigotti(Vo/Disarmonia Mundi)、Blood Stain Child
04.Gake no Ue no Ponyo (Ponyo on the Cliff)”崖の上のポニョ”
Yoko Hallelujah、Destrage
05.MononokeHime (Princess Mononoke)”もののけ姫”
Yoko Hallelujah、Living Corpse
06.Country Road (Whisper of the Heart)”耳をすませば”
Sophia(Vo/Blood Stain Child)、Disarmonia Mundi
07.Itsumo Nandodemo (Spirited Away)”千と千尋の神隠し”
Claudio Ravinale(Vo/Disarmonia Mundi)、Blood Stain Child
08.Arrietty's Song (Japanese version)(The Borrower Arrietty)”借りぐらしのアリエッティ”
Sophia(Vo/Blood Stain Child)、Disarmonia Mundi
09.Yasashisa Ni Tsutsumaretanara (Kiki's Delivery Service)”魔女の宅急便”
Yoko Hallelujah、Destrage
10.Toki niwa Mukashi no hanashio(Porco Rosso)”紅の豚”
Yoko Hallelujah、Disarmonia Mundi
11.Sanpo (My Neighbor Totoro)”となりのトトロ”
Yoko Hallelujah、Living Corpse
12.Nausicaa requiem (Nausicaa of the Valley of the Wind)”風の谷のナウシカ”
Yoko Hallelujah、Neroargento
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って感じで、もう文字ばっか!って感じになる・・(爆)●〜*難点を挙げるとするならば、女性ボーカルがどれも同じに聞こえてしまい、全般に同じ女性ボーカルが歌い続けているように聞こえてしまう点と、その女性ボーカルバージョンの曲は全般としておもしろみのない単調な作品になってしまっているため、1曲目のトトロや4曲目のポニョとのおもしろみや意外性のなども含めた完成度の高さとは雲泥の差になってしまっている点・・。そこを目をつむる事ができればなかなかのアルバムでございます。


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