第91回〜第95回
HOLLOWEEN「守護神伝〜新章〜」

第91回目のお気に入りのMUSIC DISKはジャーマン・メタルの代表「ハロウィン」の87年と88年にリリースされた「守護神伝〜第一章〜」、「第二章」の続編との事だが、個人的には新しいモノと考えた方が良いと思う。今回は大曲を初っぱなに持ってきた。よって1曲目は10分を超える大曲「The King For A 1000 Years」などはハッキリ言って感動モノである。この曲を聴くだけでも時間を割く価値はあるだろう。実はこのアルバム、2枚組で初めてタワーレコードで試聴した時には「なんじゃ?こりゃ?」という最低最悪の印象。こんなもの買うか!とまで言わしめたアルバム。サラっと聴き流すと、後半はダラダラしてつまらなくる感じのアルバムの印象。どうしてなのか?悪いが1枚目で完結しているのだ。選曲を考えてみても、2枚目は付録のようなアルバムなのだ。果たして2枚組にする必要はあったのか?しかし、1枚目に関して言えば複雑で判りにくい曲が多いが、ハロウィンの真骨頂!聴けば聴くほど良くなってくるのだ。1枚目は必聴、2枚目はお好みにあわせてという感じです。(2006. 02.16〜04.06掲載)


DRAGONFORCE「INHUMAN RAMPAGE」

第92回目のお気に入りのMUSIC DISKはドラゴンフォースのサードアルバム「INHUMAN RAMPAGE」だ!スピードといい、メロディのメロメロといい、展開といい、アルバムまるごと申し分ない出来だ!このバンドのすごい所は、ただ速いだけじゃなく、どの曲も普通ならアルバムに2〜3曲しか入らないだろう「キラーチューンクラス」のメロディできちんとしている上、長い!演奏もきちんとしており、ブレイクにしても間奏にしても見事で、ジェットコースターのような展開が最後まで続く。まあ、アドリブは満載だろうから、コピーするのは不可、実際にはLIVEでの演奏は結構違うのではないだろうか?このツーバス連打の速さのまま、LIVEでは何分演奏できるんだ?1時間で終わりそう・・というチャチャを入れたくもなるが、マジに速いです。しかし、このドラゴンフォース、ファーストアルバムからこのサードアルバムまで、悪いがどのアルバムもイイです。迷うな!買え!(2006. 04.06〜05.13掲載)


SERPENT「CRADLE OF INSANITY」

第93回目のお気に入りのMUSIC DISKはサーペントの「クレイドル・オブ・インサニティ」です。そのまま知識無く聴いたら気付かないかもしれませんが、な、なんと日本のメロディアスデスメタルです。悪いが、かなりレベル高いです!吐き捨てタイプのデスボイスは好き嫌いが分かれると思うが、個人的にはOK!というか日本人の通じない英語をごまかすにはコレしかないというのが現状なのだと思います。漠然と聴いたら何を歌っているのかはわかりません。でもボーカルを楽器と考えれば別です。全体的に叙情的で哀愁漂う感じで、その哀愁にボーカルが確かにマッチしている。全体を通してX JAPANのようにメタルに「美」を追及している事がひしひしと伝わる。デスボイスを除けばサウンドはメリハリといい、クラシカルさといいX JAPANとそっくりだ。ただX JAPANの「ENDLESS RAIN」ような泣きのバラードはない。全編、疾走感満載である!(2006. 05.13〜06.13掲載)


SHINING FURY「Another Life」

第94回目のお気に入りのMUSIC DISKはイタリアのメロディックパワーメタルバンドの2nd、「シャイニングフューリー」の「Another Life」だ。1曲目はキタ━(゜∀゜)━!>もろメタルの始まりだ!って微笑ましい感じ(笑)でも、これが非常に印象に残るので、あえてこのメタル臭すぎな始まりは1曲目としては大成功だろう!1stを聞いたことがないのだが、マイナーメタルバンドにありがちの「音がひとつの塊になって楽器ひとつひとつの音がよくわからない」という録音状態でなく、かなりクオリティが高く、色々な部分で聞きやすい。全体を通すと、スピードソング半分、パワーソング半分といった所。ドラゴンフォースあたりが好きだと、ちょっとトロい曲が多い。ただギターリフやイントロ&リードギターはなかなかおもしろい楽曲が多い。個人的にはそれだけでも結構満足!まあ、サビにもうちょっと印象的なメロディがあると、もっと喜ばれると思うので、ちょっと残念かな。曲が足りなくて入れたのか?リスペクトしていて入れたのか?わからないが、最後の曲は、有名なDEEP PURPLEのカバー「Highway Star」だ。しかし、9曲目まで素晴らしいだけに、テンポも、楽曲的にもお世辞にも似ている路線ではない「Highway Star」は必要だったのか?非常にもったいない。曲を入れる必要なかっただろう。でもそれを差し引いても良いアルバムです。(2006. 06.13〜07.18掲載)


KENZI「KENヂ」

第95回目のお気に入りのMUSIC DISKは北海道のパンクバンド「KENZI」の「KENヂ」だ。忘れもしない「KENZI」と初めて会ったのがWILLARDのGIGだった。色々とWILLARDについて聞かれたただの金髪兄ちゃんだったが、その後の渋谷屋根裏のオールナイトGIGの時に「KENZI」として出てきてビックリした(笑)まあ、そんな思い出話はさておき、GIGが結構良かったのですぐにレコードを買いにいってあったのがこの「KENヂ」だ。1985年作品で曲目も「HOTニキエチマエ」「爆竹GIRL」「リーダーをつぶせ」「裏切りのうた」と当時の代表曲を集めたノリノリナンバーでしかもなかなか速い。訳のわからない英語一辺倒が多いパンクバンドだが、純粋に日本語を駆使しているので個人的にはかなり評価が高い。どの曲も1度聞いたら誰でも口ずさめるだろう。後日、女性ファンが多くなって恥ずかしくなったのでGIGに行くことも無くなったが、シンプルなのにとんでもないパワーを持つ曲の力・・一聴の価値あり!(2006. 07.18〜09.12掲載)


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