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18歳、19歳の新有権者の選択

最初に謝らないといけない・・。

「18歳、19歳の若者の皆様ごめんなさい・・ <(_ _)>」

そうしなくてはいけない程ビックリした。

選挙権年齢の引き下げで新たに有権者と
なった18歳と19歳の若者達・・。
あの新聞も、前日の社説では、
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(社説)参院選 新有権者へ 思い示すチャンスだ
○政治家の仕事の一つは税金の使い道を決めること。選挙は、その重要な役割を誰に託すかを決める機会です。
○国のあり方を投票で決めるのが民主主義です。一票一票の積み重ねが、みなさん自身の未来にかかわってきます。
○いま学生の就職率が好調ですが、一方で働く人の約4割が非正規雇用です。望んでも正社員になれない人が多くいます。
○できれば5年、10年、20年先も想像してみてください。経済的な余裕がなく、なかなか結婚できない。保育所不足で子育てが難しい。みなさんが直面するかもしれない現状です。こうした課題をどう解決するか。
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と「思いを示すチャンスだ!」と18歳、
19歳の新有権者へ、なんとなく

「自民党に任せておいていいのか?君たち!」

と感じるように「少し角度を付けて」
訴えていた・・(笑)
そして、18歳、19歳の新有権者のその
答えは、まず、共同通信社の出口調査
よると、彼らの比例代表の投票先は、
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自民党→40.4%
民進党→19.2%、
公明党→10.6%
おおさか維新の会→7.7%、
共産党→7.2%
社民党→2.8%
日本のこころを大切にする党→2.8%
新党改革→2.7%。
生活の党→1.3%
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と、これらの問題の解決は

「自民党に任せたい!」

という答だった・・w(゜o゜)w

悪いが、年齢の近い「SEALDs」などの
影響も大きかったりして、あまり政治が
わからなければ、何でも反対で、ひとまず
気持ちが良い政策を並べている共産党などに
票が向かうのでは?と個人的に思っていた
ので、実はこの結果には大変驚いた・・。

NHKの出口調査でも、
ファイル 2638-2.jpg
と、データ的には誤差は無いので、ほぼ
その内容で合っているだろう・・。
しかも、このNHKのデータで、さらに
ビックリなのが、18歳、19歳の若者は

「全年齢層よりも自民党を支持している」

という事・・w(゜o゜)w

さらに「アベノミクスの評価」は、

大いに評価→8%
ある程度評価→59%
あまり評価しない→29%
全く評価しない→7%

「憲法改正」については、

必要→22%
必要ない→26%
どちらともいえない→52%

という、これまた個人的に「正常」だと
思える結果のNHKデータが出ている事。

また、共同通信社の出口調査での
「憲法改正の賛否」については

賛成→46.8%、
反対→47.2%

と、「憲法改正」については聞き方や
問いかけ方に左右した感じで、データの
出し方が揃っていないが、共同通信社の
出口調査の方では、これまた2人に1人が
賛成というか、個人的には

「反対がダブルスコア」

くらいになるんじゃないか?と思っていた
ので、賛成と反対が拮抗している事にも
非常に驚いた・・(◎_◎;

この結果から考えるに、恐らく中国や北朝鮮
のお陰というか、中国や北朝鮮がグイグイ
日本へ威圧をかけてくれている事も手伝って
18歳、19歳は、それなりの「恐怖」を
きちんと感じ取って「このままではいけない」
という事がわかっているのではないか?と
思った・・。

いやぁ、このあらゆるデータには驚いたと
いうより、大人が危惧するよりもはるかに
新有権者達は正常に判断をしている
・・と
いう事に、正直、新有権者達を心の中では

「どうせ政治なんて、まだわかっちゃいないガキに選挙権なんか与えたら、何も考えず適当に票を入れられちゃうに決まっているじゃないか・・」

とバカにしていた浅はかな自分の想像は

「18歳、19歳の新有権者はきちんと見抜いていた」

という個人的に驚きの結果に、謝罪を
しなければいけないレベルだった訳
です・・(^-^;(笑)