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《ごみ収集》カラスも眠る「夜」に 政令市では唯一
（西日本新聞・2016年03月08日）
福岡市で生活を始めてまず驚くのは、ごみ収集のルールだろう。「ごみは日没から夜12時までに出してください」。市ホームページには、こう記されている。全国20政令市のうち、全市域で夜間収集を行うのは福岡市だけなのだ。出勤時、カバンを脇に抱えてごみ袋を持つ、朝のお父さんおなじみの光景は、この街ではお目にかかれない。
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これには読んでいてマジ感動した。
ぜひ、都筑区でもやって頂きたい！
メリットをまとめると、ごみ収集に
おける渋滞や時間ロスが消える、
カラスなど鳥は夜は行動しないので、
ゴミ袋を突っつかれたり、破かれたり
しない、結果、ゴミが散乱する事も
ないという・・。
しかも、ゴミ収集車がその辺をグルグル
回ってくれているために、なんと防犯
にも役に立つなんて、これは本当に
盲点だと思った・・。
さらに高齢者の事も考えている。
一軒家などは玄関の前に出してくれれば
よく、なんとゴミ収集場まで行かなくて
いいのだ・・高齢者に限らず、これは
本当に助かるだろう・・。
同時に、誰かの土地や土地の前にゴミ
収集場を設置する問題や、そこを掃除
する当番の問題、ルールを守らないで
適当に分別もせずに捨てる問題なども
自宅の前なら全てがクリアになる・・。
もう見事である・・(^^*)
また、収集に関しても、何度も改良
しているので知恵もある・・。
作業員の安全のために「オーライ」など
の大きなかけ声を出す必要があったが、
やはり深夜なので苦情が来る・・。
なので、今はなんと車の後部に集音マイク
を取り付け、作業員が運転手とやり取り
しているそうだ・・。
どうです？感動ものじゃありませんか？
どこの自治体も「なぜやらないの？」
レベルだと思いませんか？
ココからは個人的に感じた事だが、うち
の地域のゴミ収集場は曜日によっては、
朝8時には収集が終わっていたりいる。
もちろん、カラスなどが朝方狙うから
夜は出さないでくれ！という暗黙の常識
があるから、夜寝る前に出すという事も
できないので、ちょっと朝油断すると、
自分などもゴミが出せない事もたまに
ある・・(^-^;
しかも、そうした事を考えないで夜に
平気で出してしまう若い人の一人暮らし
の人達も、夜ならば、ほとんどの人達が
違反しないで出せるようになるはずだし、
「ゴミが出せなかった」事がキッカケで
ゴミ屋敷になった人などの最初の動機も
減らせる・・。
もう、素晴らしい事だらけである・・。
では、デメリットは無いのか？というと、
深夜から夜明けにかけての特殊業務の
ため、作業員の深夜手当が福岡市では
年間約6億円にもなるという・・。
でも、どうですか？
価値観もあるかと思いますが、国民と
いうのは、こうした事に税金が使われる
事はイヤじゃないと思うんですけどね？
ちなみに、福岡市の2015年度の市民
アンケートでは、夜間収集の満足度は
「97・3％」というとんでもないレベル
の満足度だ・・当然だろう・・。