■第36回~第40回■
THE SPEED FREAK「DESTRUCTION BY SPEED」
第36回目のお気に入りのMUSIC DISKはテクノで唯一ぶっとんだスピードフリークです。ハードコアテクノなんですが、ハードコアのノイズとスピードだけでは終わらせない遊び心がひしひしと伝わってきます。さらに、現在のトランスなどでは当たり前なノンストップでなく、1曲1曲が分かれているのも個人的には○。あまり詳しくはないけれども、これが1枚目なのかな?個人的にジャケをもうちょっと「ハードコア」だぞ!って感じに工夫して欲しい感はありますが・・・(笑)(2001.02.05~03.09掲載

HELLOWEEN「Master of the Rings」
第37回目のお気に入りのMUSIC DISKは新生「ハロウィン」の「Master of the Rings」だ!Pink Cream69からハロウィンのヴォーカルになったアンディ・デリスが加入!これが実にうまい!!ヴォーカルがうまいのと、楽曲が今までのハロウィンと違うのとで、ありゃ?本当にハロウィン?といった感じ(笑)今までのファンにとっては賛否両論分かれるアルバムだろうなぁ・・。個人的にはこのCDは素晴らしいと思っています。1曲目のオーケストラもシンセで作っているのと、7曲目のゲーム・イズ・オンにテクノが出てくるなんて今までのハロウィンでは考えられないのですが、このアルバムでは初挑戦。個人的にはこの試みも○!昔のファンのために、スラッシュの曲が入っているのも心憎いです。(2001.03.9~04.14掲載

BOB MARLEY AND THE WAILERS「LEGEND」
第38回目のお気に入りのMUSIC DISKはあまりにも有名なボブマリー!レゲエは比較的、自分で作った曲を持っている人(バンド)は少なく、ヒットしている曲も、アレンジをレゲエにしただけのカバー曲が多く、人の曲のコピーの分野という事で個人的には評価していない。その中でやはりピカイチなのがやはりボブマリーである。レゲエ界のビートルズといった風格さえただよいます。「THREE LITTLE BIRDS」だけはなぜ入ったのかわからないんだけど、その他は本当にボブマリーの代表曲である。青い海を目の前に砂浜でぼんやりと聞いていたいのは私だけでしょうか?しかし「NO WOMAN NO CRY」のサビの和訳だけは、なんとかならないものだろうか?(笑)(2001.04.14~05.16掲載

GAUZE「EQUALIZING DISTORT」
第39回目のお気に入りのMUSIC DISKは来た来たキタ━━(゜∀゜)━━!!!の「ガーゼ」の「EQUALIZING DISTORT」です。聞いてびっくりするな!すごいぞ!高速だぞ!LIVEで有名な曲はほとんどあるぞ!これは音源としてはすでに15年位たっているはず。しかし、ハードコアパンクの特権というべきか、それだけ昔なのに、全然カッコイイ!なんたって18分弱に10曲だからね(笑)さらに泣けてくるのがまるでLIVEなのか?と思わせる順番でしかも、まるでLIVEのような曲間に空白を入れずに叩きつけるスタイルは圧巻!このアルバムは2ndアルバムで、実はTAMのレーベルADKレコードから1stが出ているのですが、個人的には1stはガーゼではないといった音源です。やはり、この2ndからが高速ガーゼの音源で最高です。この後、CHAOS UK、GASTUNKとのオムニバスでこれよりも高速のガーゼが聞けるのですが、その音源はレコードでしか存在しないと思われます。それがCDになって出てくれるとうれしいのですが!(2001.05.16~06.15掲載

X「Vanishing Vision」

第40回目のお気に入りのMUSIC DISKは「X JAPAN」とバンド名を変更する前の「X(エックス)」のインディーズ時代にメタルの売上枚数の記録を塗り替えた有名なアルバム「Vanishing Vision」です。これはその中でも珍しい、幻のプライベートフォトブック付で販売された限定品でもあります。西のCOLOR(カラー)東のXと言われていましたが、パフォーマンス、楽曲的にもXの方が上をいってました。その後の活躍は皆さんも周知の通りです。この時から完成されたバンドであり、メジャーにいってからも、ずっと楽曲のスタイルも変わらず解散したバンドもめずらしいかもしれません。当時も、クラッシク的要素を使ってきたメタルバンド、しかも、スラッシュメタルバンドというのもなかなか斬新で衝撃を受けました。日本のメタルというとラウドネスって感じでしたからね・・(笑)(2001.06.15~07.15掲載
付録の
フォトブック

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