シャンプーをする前に、まずは髪と頭皮全体を「お湯洗い」します。シャンプー前にお湯で洗うだけでも、ワックスやジェルなど固めていた整髪料や髪に付着したホコリや汚れはかなりのところまで落とす事が出来ます。

お湯の温度は神経質にならなくても良いですが、熱過ぎるお湯は頭皮が「軽症やけど」を起こす場合がありますので、注意しましょう！

お湯で良く洗ったら、まずは1回目のシャンプーです。多くの方は、シャンプーをつむじの辺りにペタン！とくっつけて泡立ててしまいがちですが、そこが男性は一番薄くなる確率が高い場所なので、避けて下さい。それならば、どこで泡立てれば良いのでしょうか？

後頭部の骨が出っ張っているあたりは男性ホルモンの支配の場所で、男性型脱毛が一番起きにくい場所なので、そこで泡立てましょう！

後頭部で泡立てたシャンプーを全体に広げていきながら、指の腹で頭皮をスライドするように洗ってゆきます。この時に、間違っても爪を立てて洗わないよう注意しましょう。頭皮が傷ついてしまったり、傷ついた所から菌が侵入すると、頭皮全体の皮膚病になってしまったりフケやカユミの原因となってしまう恐れがあります。

1回目のシャンプーでのマッサージは不要です。なぜなら1回目のシャンプーは、次に行う2回目のシャンプーでのマッサージを妨げないために、目に余る皮脂や、ホコリや汚れ、整髪料の残骸などをきちんと落とす為のシャンプーだからです。

そして、1回目のシャンプーを良くお湯ですすいだら、次は2回目のシャンプーです。こちらは毛穴にたまった皮脂をきちんと洗浄する非常に大切なシャンプーとなります。

1回目のシャンプーの方法と同様に、後頭部で良く泡立てて、全体に泡を行き渡らせます。今度は指の腹でスライドするように洗うのでなく、頭皮をマッサージするように、指の腹で頭皮を動かしながら（揉みながら）洗っていきます。

そうする事により、毛穴の中に残っている皮脂を洗う事が出来るのと、血行を促進する働き、通常は頭皮が重力で下がって来る事を防ぐ働きがあります。頭皮は年齢と共にドンドンと下がって来る事によって、顔のシワになっていきます。シャンプーの時にはその頭皮を持ち上げる時間にしましょう！

頭皮にすすぎ残したシャンプーやリンス、トリートメントは、フケや痒み、湿疹、脱毛の原因とも言われていますので、頭皮や髪にシャンプーが残らないよう十分過ぎるほどに時間をかけてすすいで下さい。
（特にリンスやトリートメントが頭皮に付いた時には、流湯で10分くらいはすすいで下さい）

洗う際と同様の指の腹で、髪をかき分けながらやさしく洗い流していきます。すすいだ後は、優しくタオルドライをした後に、ドライヤーでしっかり乾かす事も大切です。

日々のケアは自分が相談をしやすい理容店（床屋）を選ぶ事が大切です。当店は横浜市都筑区にある理容店（床屋）です。一級毛髪診断士が、使用するシャンプーにもこだわり理想のヘアスタイルを提供しているほか、日々のケアについてもアドバイスさせて頂きます。

仲町台やセンター南・センター北、東山田駅からもアクセスが可能ですので、どうぞお気軽に足をお運び下さい。横浜市の都筑区だけでなく、緑区や川崎市からのご利用も大歓迎です。神奈川で理容店（床屋）をお探しでしたら、是非当店をご利用下さい。