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朝日新聞がやっと認めた慰安婦のデマ報道【その4】

【その3】からの続き!

植村隆・元記者は、朝日新聞も今回書いているが、
なんとこの8月の記事が掲載される約半年前、慰安婦等
の支援団体「太平洋戦争犠牲者遺族会」の幹部である
梁順任(ヤンスニム)氏の娘と結婚している・・。
という事をふまえ、朝日新聞の今回の検証によると、
取材の経緯について、植村隆・元記者は、

「挺対協から元慰安婦の証言のことを聞いた、当時の
 ソウル支局長からの連絡で韓国に向かった。」
「義母からの情報提供はなかった」

と話しているそうだが、そんな当時なら今世紀最大の
スクープだったら当時のソウル支局長発表の記事に
した方が信憑性にもっと重みがあるし、責任ある記事
になったはずなのに、なぜ当時のソウル支局長が、
自分の手柄にもせずに、大阪支社の植村氏をわざわざ
大阪から呼んで情報を渡すのか?
それも、癒着を後から責任問題化するかもしれない母親
が慰安婦等の支援団体「太平洋戦争犠牲者遺族会」の
幹部である韓国人の嫁と半年前に結婚した植村氏に
そのスクープをなぜわざわざ渡したのか?

「(一番最初の記事に関して)取材した時点では
 事実のねじ曲げはない」

という事で、まるで責任が無かったかのごとく正当化し、
その3日後に記者会見で発覚して真実を知ったにも
かかわらず、その後もそれを知った上で植村隆・元記者
はさらに拍車をかけ慰安婦を擁護するかのように誤報を
続ける・・。
そんな行動をしていながら、どこをどう見ても癒着としか
見えないこの疑惑の図式は究明せず、論点をすり替え、
触れないようにし、1991年8月の記事の情報提供の事
だけに関して述べるという小学生が調べたような検証の
結果を恥ずかしげも無く出す朝日新聞・・(-_-;)

自分たちが逆の立場だったら、徹底的に

【植村元記者が義母の利益のために意図的に混同し、
 国際問題にした疑いが強い】

という軸に沿って、極端にねじ曲げて情報操作を
してでも総攻撃するだろうに・・。

ま、とはいえ、ちょっと温情的な目線で想像するならば、
植村隆・元記者は、妻を通してか、妻のお母さんを
通して、恐らく事前のリークがあり、最初は紙面を使って
妻のお母さんの運動を支援&協力する事にもなるし、
戦時中の事だし、たかだか親に身売りされた娼婦の話
なんて、どうせ証拠は出てこないだろうし、細かく
調べたりもしないような事だから、裏付けなんて
省略して、多少脚色して書いちゃお!と、ルンルンして
発表したら、国際問題化して後に引けなくなった・・と
いう幼稚な始まりだったんじゃないかと思うくらいに
スブスブに縁故癒着した幼稚な内容の始まりで
ありながら、朝日新聞は今回の検証で、植村隆・元記者
のこの誤報を認めなかっただけでなく、これまで放置
してきた理由も書かなかったのだから本当に驚くと
いうか、報道機関としての体をなしていない・・。

あ、そそそ、ここにきて新しくわかった事がある。
【女子挺身隊】と【慰安婦】との混同を、今回の
朝日新聞の検証では、
*******************************
■読者のみなさまへ
 女子挺身隊は、戦時下で女性を軍需工場などに動員した「女子勤労挺身隊」を指し、慰安婦とはまったく別です。当時は、慰安婦問題に関する研究が進んでおらず、記者が参考にした資料などにも慰安婦と挺身隊の混同がみられたことから、誤用しました。
*******************************
と、あたかも【よくわからなくて誤用】という形で
認めたが、実は、産経新聞の調べで、
*******************************
朝日新聞が報じていた「女子挺身隊」
昭和19年6月5日朝日新聞朝刊「情けない帝都の女子挺身 家庭・学校ももう一度出直そう」
なんと、挺身隊への加入を呼びかけている記事。自社がかつて報じているのに、「当時は、慰安婦問題に関する研究が進んでおらず」慰安婦と挺身隊を混同したと言いますかね。それとも、昭和19年は「慰安婦」への加入を呼びかけたと言うのでしょうか。
〈女性が直接苛烈な戦列に参加する途(みち)、女子勤労挺身隊は続々と結成され、涙ぐましい敢闘振りを見せているが、帝都の結成状況の低調さは否めない事 実で、この決戦の期に際していまだ若き女性の一部には否より以上に世の親達の頑迷さ、因循(註/旧習慣から抜け出せないこと)さは徒(いたず)らに挺身隊 の結成を妨げている。先に結成された帝都「地域別女子勤労挺身隊」の結成状況を見ても、招集状を発送した挺身隊適格者数六万九千八百三十八名に対して個人就職を理由の不参加者が相当の高率に上っている〉
〈挺身隊を組織することになったのは、日本古来からの家族制度を破壊せず、安心して娘を職場に出せるよう女子の保護を目的としたものであるから、その趣旨 をよく汲みとり、現下の時局を顧み女子労務の的確な運営こそ生産戦を左右することに目覚め、挺身隊こそ女性の戦列参加の最大の途であることを自覚しなけれ ばならない〉
*******************************
と、朝日新聞は【女子挺身隊】の事をすでにきちんと
わかっていた事が発覚した・・。
仮に朝日新聞の検証通り1992年まで【女子挺身隊】
と【慰安婦】の混同をしていたのだとしたら、
上記の記事は、なんと【慰安婦】にならないのは
とんでもない事だ!という記事になる・・(笑)
知っていたとしたならば、今回の検証が嘘になる・・。
どっちに転んでも嘘をついている本当にひどい新聞
という結末を、自分たちの記事で確定してしまった
訳です・・凸(-""-)

【その5】へ続く・・!

朝日新聞がやっと認めた慰安婦のデマ報道【その3】

【その2】からの続き!

そして、今回の検証において、最大の肝・・。
【女子挺身隊=慰安婦】【強制連行】これを
身内のために意図的につなげた有名な記者がいる。
1991年8月11日に

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「元朝鮮人従軍慰安婦 戦後半世紀重い口開く」
(植村隆韓国特派員・ソウル発)

との見出しで「女子挺身隊の名で戦場に連行され、
日本軍人相手に売春行為を強いられた朝鮮人従軍
慰安婦が名乗り出てきた」という記事を書き、
報じた植村隆・元記者の大誤報だ。
***************************************
 日中戦争や第二次大戦の際、「女子挺身隊(ていしんたい)」の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた朝鮮人従軍慰安婦のうち、一人がソウル市内に生存していることがわかり、「韓国挺身隊問題対策協議会」(尹貞玉・共同代表、十六団体約三十万人)が聞き取り作業を始めた。同協議会は十日、女性の話を録音したテープを朝日新聞記者に公開した。テープの中で女性は「思い出すと今でも身の毛がよだつ」と語っている。体験をひた隠しにしてきた彼女らの重い口が、戦後半世紀近くたって、やっと開き始めた。
 尹代表らによると、この女性は六十八歳で、ソウル市内に一人で住んでいる。(中略)女性の話によると、中国東北部で生まれ、十七歳の時、だまされて慰安婦にされた。ニ、三百人の部隊がいる中国南部の慰安所に連れて行かれた。慰安所は民家を使っていた。五人の朝鮮人女性がおり、一人に一室が与えられた。女性は「春子」(仮名)と日本名を付けられた。一番年上の女性が日本語を話し、将校の相手をしていた。残りの四人が一般の兵士ニ、三百人を受け持ち、毎日三、四人の相手をさせられたという。「監禁されて、逃げ出したいという思いしかなかった。相手が来ないように思いつづけた」という。また週に一回は軍医の検診があった。数ヶ月働かされたが、逃げることができ、戦後になってソウルへ戻った。結婚したが夫や子供も亡くなり、現在は生活保護を受けながら暮らしている。
***************************************
で、この朝日新聞の大誤報記事の3日後に、この匿名
の女性が、なんと韓国メディアなどへの記者会見を
行い【金学順】だとわかる。

その【金学順】の記者会見の内容を1991年8月15日付
「ハンギョレ新聞(韓国紙)」は次のように報じた。
【金学順】は、

「生活が苦しくなった母親によって14歳の時に平壌
 の、あるキーセン検番(日本でいう置屋)に売られて
 いった。三年間の検番生活を終えた金さんが初めての
 就職だと思って、検番の義父(=キーセンの主人)に
 40円で売られ連れていかれた所が、華北の日本軍
 300名余りがいる部隊の前だった」
 (西岡力、「文藝春秋」1992年4月号他)

と、挺身隊として連れて行かれたのでもなく、だまされた
のでもなく、当時、貧困な日本人にもあった、ただ親に
身売りされた話しであった事を述べ、このようにきちんと
韓国紙や日本の月刊誌に掲載されているだけでなく、
その後12月に日本で行われた裁判でもそう証言している。

という事は、普通なら3日後の記者会見で出て来るような
基本情報である「母親に14歳で売られた~」の話は、
植村隆・元記者による上記の聞き取りの時に聞いている
はず・・百歩譲って、仮に上記の聞き取りの時にそれを
聞いていなかったとしても、朝日新聞はまず金学順本人の
記者会見の3日後に訂正記事を出す事が出来た・・。
最悪でも12月の裁判の証言後にも訂正記事を出す事は
できたのに、朝日新聞が日本メディアとして

「挺身隊としてだまされ連行」

と書いた事を「23年間も間違えていたので訂正する」
という正式な訂正もなければ謝罪もしていない(コソっと
後から内容を変えて報道はしている)事により、韓国が
これを強制連行の根拠として飛びついた・・。
そこに、【その2】でも話した12歳の少女が【女子挺身隊】
にいたという事が見つかり、韓国のメディアが、

「12歳の小学生も挺身隊として戦場で性的玩具にされた」

という趣旨で書き立てたため、韓国世論は沸騰、植村隆・
元記者による挺身隊連行の誤解は一気に燃え広がる・・。

余談だが、この【金学順】はその後、どんどんと証言を
変える大嘘つきである人物で有名である。
さらに、植村隆・元記者の記事にある「女子挺身隊」は、
実は昭和18年9月に閣議決定されたものですから、
【金学順】が17歳だった昭和14年には存在しない制度
である事もわかっている。

にもかかわらず、
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■読者のみなさまへ
 植村氏の記事には、意図的な事実のねじ曲げなどはありません。91年8月の記事の取材のきっかけは、当時のソウル支局長からの情報提供でした。義母との縁戚関係を利用して特別な情報を得たことはありませんでした。
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と、義母との関係性についてだけ検証をして、その内容
や未だに嘘を付き続けてきた事は、今回の検証ですらも
認めなかければ謝罪もない植村隆・元記者の記事・・。

【その4】へ続く・・!

朝日新聞がやっと認めた慰安婦のデマ報道【その2】

【その1】からの続き!

そして、なんと、1月16日に宮沢首相が訪韓する事をわかって
いながら朝日新聞は、1992年1月11日に、一面トップで

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「慰安所、軍関与示す資料」、「部隊に設置指示募集
 含め統制・監督」と国益を貶める報道をする・・。

この時の報道内容は、見出しに「軍関与」とあるが、
記事を、よく読めば、慰安所の設置や募集を監督し、
民間の悪徳業者による「強制連行」を、軍が警察と
協力してやめさせようとしたという内容・・。
さらに悪質なのは、その記事に対して、用語説明で、
慰安婦について

「主として朝鮮人女性を挺身(ていしん)隊の名で
 強制連行した。その人 数は8万とも20万ともいわれる」

と、「挺身隊」と「慰安婦」を裏付けも取れていない
不確かなまま、混同記述し、これまた裏付けも
取れていない不確かなまま、「強制連行」と明確に
貶める表示を付け加える事により、日本政府は
対策を立てられず、宮沢首相は、訪韓時に、
盧泰愚(ノテウ)大統領との首脳会談で、「反省」、
「謝罪」という言葉を何回も使う屈辱外交となる・・。

【女子挺身隊】とは、終戦も近い1944(昭和19)年8月の
「女子挺身勤労令」 により、戦時下に勤労奉仕として
軍需工場などに徴用された14歳から25歳までの一般
女性労働者である・・。
全く【慰安婦】とは何の関係もないのに、【女子挺身隊】
と【慰安婦】のふたつをくっつけたのが先に書いたように
朝日新聞だった。

そして、それをきっかけとし、1992年1月の宮沢首相
の訪韓直前、韓国の通信社が国民学校に通う12歳の
朝鮮人少女が挺身隊に動員されたことを示す学籍簿が
見つかった!とする記事が配信され、

「日本は小学生までを慰安婦にした」

と誤解し、韓国はものすごく怒った!
そりゃそうだ・・14歳の女性を慰安婦として連行され
性の相手にさせられた・・なんて、日本最大の朝日新聞
が報じ、その裏付けとして【女子挺身隊=慰安婦】
という擦り込みの中、韓国の資料で12歳の少女が
【女子挺身隊】にいたという事が見つかったのですから・・。

しかし、これも、以前から多くの人間、識者に【虚偽】
と結論づけられており、朝日新聞も今回の検証において、
この【女子挺身隊】と【慰安婦】との混同も
*******************************
■読者のみなさまへ
 女子挺身隊は、戦時下で女性を軍需工場などに動員した「女子勤労挺身隊」を指し、慰安婦とはまったく別です。当時は、慰安婦問題に関する研究が進んでおらず、記者が参考にした資料などにも慰安婦と挺身隊の混同がみられたことから、誤用しました。
*******************************
と【誤用】を認め、誤報と訂正をした上で、

「朝日新聞は93年以降、両者を混同しないよう努めてきた」
「1993年に分かっていた」

と認めているが、わかっていて、なぜ1993年に訂正記事や、
謝罪を行わなかったのか?朝日新聞が汚いのは、こうした
事実を今の今まで正式に訂正や謝罪をする事はなかった
という姿勢なのだ・・。
一国の長である宮沢首相に訪韓時、「反省」、「謝罪」と
いう言葉を何回も使わせたにもかかわらずだ・・。

それについて、朝日新聞の今回の検証では、
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■読者のみなさまへ
 記事は記者が情報の詳細を知った5日後に掲載され、宮沢首相の訪韓時期を狙ったわけではありません。政府は報道の前から資料の存在の報告を受けていました。韓国側からは91年12月以降、慰安婦問題が首相訪韓時に懸案化しないよう事前に措置を講じるのが望ましいと伝えられ、政府は検討を始めていました。
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皆さん、この訳の分からない検証言い訳理解できますか?

「政府も知っていたんだから、俺たちが悪いんじゃないもん!」

と話をすり替えているのです。
いやいや、この厚顔無恥の検証には本当に驚く・・。

しかし、【その1】で書いた吉田氏の嘘による「強制連行」と、
今回の「女子挺身隊の慰安婦の混同」・・この朝日新聞自身の
検証をウソだと言い切るのが、元朝日新聞ソウル特派員の
ジャーナリスト・前川惠司氏だ・・。
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朝日元ソウル特派員が告発「慰安婦狩り嘘なのは常識だった」
 朝日新聞は5日と6日付の朝刊で、「慰安婦問題を考える」という特集記事を2回に分けて掲載した。「誤報の検証」である。このなかで、韓国・済州島での “慰安婦狩り”を証言した著述業の故吉田清治氏の証言を虚偽だと判断し、すべての記事を取り消した。
 朝日の検証記事で《当時、虚偽の証言を見抜けませんでした》と書いているが、そんなはずはないと話すのが、かつて吉田氏を取材したこともある元朝日新聞ソウル特派員のジャーナリスト・前川惠司氏だ。

「川崎支局にいた’80年ごろ、初めて吉田氏と会いました。印象としてはヌルッとした人だなと。彼は炭鉱などへ労働者を送り込む労務報国会にいて、朝鮮で畑仕事をしている人たちを無理やりトラックに乗せて連れ去る“徴用工狩り”をしていたと証言しました。でも、そのときは“慰安婦狩り”についてはまったく触れていなかったのです」(前川氏・以下同)

やがて吉田氏の「慰安婦狩り」の証言は頻繁に記事になっていく。前川氏は韓国で伝手をたどり、強制連行された女性たちを探し歩いたが、そういう噂を聞いた人すら一人もいなかった。

「ある人は『日本人が無理やり娘をさらったりしたら、暴動が起きる』と言いました。吉田氏が慰安婦狩りをしたという済州島は自転車でも2日とかからず一周できる小さな島です。日本軍が部隊を出して数百人も強制連行すれば、あっという間に島中に知れ渡る。慰安婦狩りなどありえない、それが当時の常識的な判断でした」

吉田氏は’92年8月に元慰安婦に謝罪する目的でソウルを訪れた。

「そのとき私は『この嘘つき』と思っていましたが、他社の特派員も同様だったようで、済州島での慰安婦狩りについて執拗に聞き続けるので、吉田氏はしどろもどろになって、途中で怒りはじめたように記憶してます。みんな吉田氏をはなから疑っていたんです」

朝日新聞は’92年1月11日付の記事で《主として朝鮮人女性を挺身隊の名で強制連行した。その人数は8万とも20万ともいわれる》と書いているが、これも 「慰安婦」と「挺身隊」を混同した誤報だと認めた。当時は慰安婦問題に関する研究が進んでおらず、記者が参考にした資料にも両者の混同がみられたからと言い訳しているのだ。

「でも、同じころ、朝日は別の記事で《挺身隊といっても慰安婦とは限らない》(’92年3月7日付朝刊)というソウル 発の記事を書いているんです。それなのに、当時は研究が進んでいなかったと書くのは無理な話です。要は、記者が裏づけ取材をしなかった証拠です。記者としての“基本動作”を怠ってきたわけで、記者の取材そのものを見直す必要があるでしょう」
*******************************
やはりここでも、朝日新聞は何の裏付けも取らないまま
報道していた事が証明されている。
もう、こんな裏付け取材もせずに、明確に嘘を言い切る
新聞社が存在していていいのか?

【その3】に続く・・。

朝日新聞がやっと認めた慰安婦のデマ報道【その1】

やっと・・である・・。
今まで櫻井よしこ氏を始め、多くの人間、識者が、それこそ
多くのところで、きちんと論を正していた慰安婦問題・・。
そして、日本政府がありもしない【強制連行】を認めない
ために、韓国とこじれにこじれている慰安婦問題だった・・。
その元凶の大きな割合を占めるひとつが朝日新聞の
デマ報道だった・・。
それでも百歩譲って、当時、情報が無かったので。
デマ的な内容も仕方なかった・・としよう・・。
でも、朝日新聞の極悪非道さは、そこではない・・。

【その後、すでにわかっていたのに訂正も謝罪もしかった】

という部分にである・・。

それを裏付けたのが、8月5日(火)の朝刊。
朝日新聞が、突如、従軍慰安婦の検証の大特集を組んだ・・。

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その中で、以前から多くの人間、識者に【虚偽】と
結論づけられた慰安婦強制連行の「吉田清治証言」を
*******************************
■読者のみなさまへ
 吉田氏が済州島で慰安婦を強制連行したとする証言は虚偽だと判断し、記事を取り消します。当時、虚偽の証言を見抜けませんでした。済州島を再取材しましたが、証言を裏付ける話は得られませんでした。研究者への取材でも証言の核心部分についての矛盾がいくつも明らかになりました。
*******************************
と、やっと【虚偽】を認め【強制連行は無かった】と
全面否定し今までの記事を全部取り消した・・。
でも、その反面、それは我々のせいではなく、
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朝日新聞は吉田氏について確認できただけで16回、記事にした。初掲載は82年9月2日の大阪本社版朝刊社会面。大阪市内での講演内容として「済州島で200人の若い朝鮮人女性を『狩り出した』」と報じた。執筆した大阪社会部の記者(66)は「講演での話の内容は具体的かつ詳細で全く疑わなかった」と話す。
*******************************
と、吉田氏の言う事が正しいと信じて記事を書いた
だけ・・と、まるで他人事のように検証結果を出して
来たが、この検証結果の意味は、なんと当時、記事に
する為の

「裏付け調査」

をしていなかった・・という事も認めたのである。
結果、四半世紀に渡り、嘘かどうかの「裏付け調査」
もせずに、吉田清治の話を引用し続け、時が流れ、
他の人たちが済州島に取材に行くと

「日本軍など来ていない」

の証言がごっそり出て来ただけでなく、その時の戦況
を考えても、日本軍が済州島でそんな事をしている
余裕のある時でもなかった事がわかり、1992年辺り
から朝日新聞自身も薄々嘘である事に感づいていた
にもかかわらず、そのまま再調査もしなければ、訂正も
せず、謝りもしないまま、現在に至った事だけでも、
もう単純に新聞社として存在してはいけないレベル・・。
それを今やっと裏付けの検証の為に再取材をしたと
いうのだから、もう、本当に朝日新聞には驚く・・。

でも、済州島の方々にも感謝したい。
今、韓国ではこの問題を正直に話すとフルボッコに
される中、朝日新聞の再取材にも、こうしてきちんと
当時の様子を、どちらに味方するでもなく、偽り無く
正直に話して下さる・・本当にありがたい・・。

【その2】に続く!

画期的な展開のチャンスだったかもしれなかったのに・・

ファイル 2303-2.jpg

https://news.mandarake.co.jp/2014/08/05-1.html

「まんだらけ」が万引き犯のモザイクを外す
のをやめた・・。
ネットという場を利用した個人的には画期的な

【犯罪抑止力】

という事で、世論、公開前の警察の動き方、
公開後の警察の動き方・・最悪は裁判の判決・・
この決着には本当に興味があっただけに
かなり残念だ・・。結果、

【犯人の勝ち!(万引きした者勝ち!)】

の結末になってしまった・・_l ̄l●lll ガクリ
でも、下衆いですが、

【まんだらけの凄い宣伝になった】

という、まんだらけも万引き犯も両者
Win Winの道だったから、初めから
このシナリオだったんだろうな・・
と勘ぐれちゃうよな・・(笑)

まぁ、そのシナリオがなかったとして、
考えるならば、世論は文句なしに
「公開を支持」をしていたし、公開前
の警察は?というと、中野署が

「捜査に支障が出る」

として公開を取りやめるよう申し入れたと
報道されていた・・人権の観点からでなく、
ひとまず「捜査の支障」・・という観点だ。

そもそも期限を設けて、犯人の顔にモザイク
をかけて「警告」って事は、被害者側から
言わせてもらえば

「温情たっぷり」

の措置である・・。
もっと言うならば、警察に対する圧力の側面も
あるんだろうな・・。
これは自分の勝手な憶測だが、今までも万引き
を警察に引き渡したが、万引きなど、ほとんど
は単なる「厳重注意」で帰されるだけでなく、
店側も帯同し数時間事情を聴かれる事となり、
仕事ができない・・という不条理に陥る・・。
バカバカしくて警察に突き出すのもイヤになる・・。

万引きした人の写真を公開している関西の
鮮魚屋もテレビの取材で、

「効果は絶大!万引きがいなくなった!」

と話す・・。

「まんだらけ」側によると、決定的瞬間の証拠
はきちんとあり、それを確認した上での今回の
措置と報道されていましたから、個人的には
万引きの瞬間の決定的動画を証拠という事で、
共にモザイク無しで発表でも良かったとさえ
感じる・・(笑)
しかし、これだけの「温情」すら無視したのなら、
公開は仕方がない・・と普通は思う・・。

で、法律的には間違いなく【肖像権侵害】である。
いくら万引き犯でも、恐らく一企業が本人の
許可なく勝手に写真を公開してもいいという事
にはならないであろう・・(個人的にはココも
納得いかないが(笑))。
でも、「まんだらけ」側としては、法的リスクは
百も承知でやっていると言っていた・・。
まぁ【肖像権侵害】は「親告罪」ですから、形と
しては、万引き犯が「まんだらけ」を訴える形に
なるので、犯人は万引きした事を認め裁判に挑む
形になるだけでなく、もしかしたら、このケース
では、

「万引きした事は真実だったので、【肖像権侵害】
 は認められない!」

という、きちんとした証拠があるのならば、無罪!
という画期的な未来志向の判決が出る可能性も
あったかもしれなかった・・(-_-;)

もっと言うならば、裁判を通して、こうした形が
認められれば、先に書いた鮮魚屋の結果のじゃ
ないが、今や、店主、従業員が捕まえようとする
事により、殴られたり、へたすると刺されたりと
リスクがあるだけでなく、先日の踏切で逃げた
中学生の犯人が死ぬ・・というような事故などが、
全く無くなり、命を守る形の万引き抑止力に
なるかもしれない訳だ・・。

個人的に犯罪がなくならないのは、内ひとつの
理由として「悪い人を未公開(人権とすり替え
守る)にするから」という側面を思っているので、
今回の「まんだらけ」の万引き犯の顔晒しは、
警察の要請が入るが、最近、殺された未成年
の顔は容赦なく報道する事は許され、問題視も
されないというのはおかしいと思うのは自分だけ
だろうか?

まぁ、いずれにしても、「まんだらけ」の宣伝に上手く
加担させられた我々の負け!という事で!(笑)

とばっちりはいつも消費者ばかり!企業の厳罰化を急げ!

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ベネッセHD、顧客情報漏洩 最大2070万件
(2014年7月9日・日本経済新聞) 
 ベネッセホールディングス(HD)は9日、760万件の顧客情報が漏洩したと発表した。最大で2070万件に達する可能性がある。通信教育「進研ゼミ」を含むサービスが対象。漏れたのは子供や保護者の住所や氏名、電話番号、子供の性別や生年月日など。
 社内調査を進めるなかで特定のデータベースから顧客情報が何らかの形で外部に持ち出されていた。
 6月下旬から通信教育事業を手掛けるIT事業者からのダイレクトメールが顧客に届き始め、顧客から問い合わせが急増していた。
 ベネッセの顧客リストに基づく営業がされている可能性があり、調査を実施。760万件の漏洩を確認した。データベースに保管されている件数から推定し、最大2070万件が外部に漏れている可能性があるという。
*****************************
全然、蚊帳の外だと思っていたらうちにも来た・・(^-^;

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派遣のシステムエンジニアの男が逮捕されているが、
この犯罪に手を染めた理由の根底にあるのは、

「名簿がお金になる」

という部分・・。
ここが改善されなくては、今後もこうした事件が
起こり続ける・・という事は、裏を返せば、

「名簿がお金にならなければ良い」

という事・・。
買う人間がいるから売る人間がいる・・。
という事は、買う人間が損をする方法に替えれば、
自ずと防ぐ事ができる訳だ・・。

細かい法律論は素人なのでわからないが、例えば、
消費者に1通のダイレクトメールが来たとしよう。
この時に、消費者がこの企業に情報の開示請求を
出来るようにし、その企業が、消費者本人から
正式に頂いた情報(例・消費者の直筆情報とか、
電子署名だとか・・)だと証明ができない場合、
理由を問わず、

【無許可情報使用】

という事で損害賠償として、消費者1人につき、
100万円を支払わないといけない!みたいな
足かせの法律ができれば良い
だけだと
思うんだな・・。

そうすれば、仮に、その情報を名簿屋から買っても
電話やダイレクトメールをした時点で、消費者から
情報の開示を求められ、1人につき100万円支払う
訳ですから、もう名簿を買う事は意味が無くなる。
情報は自力できちんとした形で集めた情報しか
使えなくなる訳だ・・。
そうすれば、消費者は自分が納得した企業や
店にだけ情報を与える事が出来るようになり、
信用した所から信用した情報だけが届くようになる。

今、個人情報保護法のおかげで、我々、消費者は
何においても、そうした書類にサインをさせられる・・
それだけの手間と労力をかけさせられているの
だから、悪いけど、それを流出した側にも、悪用した
企業にも、当然重い責任補償を課して欲しいね・・。

流出して(されて)、幹部が並んで謝罪して、
企業責任を果たしました!はい終わり!・・の
いつものこのルーティンは、消費者側からすれば

「これで幕引き??」

と、非常にむかつく訳で、流出された顧客側は、
その後、何の保証もされていないのですから・・。
流出したものは恐らく世の中から消えない・・。
消えないのなら、消えない事を大前提に、使った
時点で重い罰を科す・・。

企業の厳罰化を早くやってくれませんかね?凸(-""-)

秋田県あげての狂気の沙汰

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韓国への修学旅行見直さず 秋田県教育長「不安を払拭したい」
(2014.5.23・産経新聞)
 今年秋に韓国への修学旅行を予定していた秋田県立能代松陽高(能代市)が旅客船セウォル号沈没事故を受けて韓国行きを中止した問題で、米田進県教育長は23日、他の県立高については実施する意向を示した。
***************************************
いやいや秋田県あげて狂気の沙汰である・・。
今現在においては、国としてインフラや食事
などの安全対策不足が露呈し、修学旅行の
目的である「学習の一環」として信用するに
値しないレベルの危険な国である事が
わかった韓国へ、ましてや率先して反日を
掲げる韓国へ、県立高校をあげて、わざわざ
修学旅行をするという・・(-_-;)

その理由も、安全対策がダメという風評被害を
払拭するためだという・・。
それは韓国がやる事であって、なぜ秋田県が
率先してそんな事をしなくてはいけないのか?

百歩譲って、韓国の修学旅行が非常に勉強に
なるとしよう・・しかし、セウォル号の沈没事故
で現在の韓国の学生の修学旅行は全面的に
中止である・・。
まあ確かに、韓国も1学期(3~7月)の間だけ
の中止ではあるので、秋の修学旅行は大丈夫
なのかもしれませんけど、ただでさえ日本人が
好きではない韓国人たちが、日本の修学旅行生
が能天気にワイワイガヤガヤと爽やかな笑顔
だったら、その笑顔を

「日本人の修学旅行生と事故とは別問題で
 秋田県は韓国の風評被害を食い止めようと
 努力してくれているのだ!感謝!」

と、韓国人が素直に受け止めると思えるのか?
自分にはとてもそうなるとは思えないんだな・・。
逆に、

「日本人はどうして今のこの現状の韓国に
 来て、平気でみんなで笑っていられるんだ?」

などと難くせが付く事が安易に想像できる・・。
そうした部分からも、普通に考えると疑問
だらけなのだが、そこには秋田県の大人の
理屈と大人の利権がある・・。

秋田県は「旅行企画促進事業補助金」を出し、
大韓航空の「秋田-ソウル便」の路線維持策
として、韓国への修学旅行を推進している
そうだ・・。
しかし、その件に関しては、すでに外部監査が
入り、「ソウル便利用促進協議会」に対する
補助金の750万円について、地元の旅行会社の
広告宣伝費に、ズブズブに横流しされている
実態に、

「廃止すべき」

と厳しい判断が示されているが、官民挙げて
県民のソウル便の利用促進を促す・・。
そこに修学旅行は格好の餌食な訳だ・・。
そして、その件に関して、子供達が拒絶する
権利はない・・。
そもそも、利用客が少なくソウル便が廃便に
なるのは、需要がないという事であり、
行きたくもない人間達を県をあげて、無理矢理
行かせて需要を作るなど本末転倒である事に
まだ気付かない秋田県の愚かさ・・。

ただ、秋田県立能代松陽高校(能代市)では、
保護者に参加承諾書への記入を求めたところ
9割以上が韓国なら承諾しないと回答があり、
行き先を国内に変更している・・。
子供達が拒絶する権利が無い以上、親御さん
の良心にゆだねるしか無い・・。

最後に有名な帝京長岡高校の韓国修学旅行・・。

初日のメインテーマは、なんと、「日本が過去に
韓国に対して行った悪いことを学び、反省する旅」
私立で高いお金をかけて我が子を通わせ、大人達の
価値観で笑えない嘘を純粋な高校生に擦り込む・・。

40年間、韓国への修学旅行を続けている智弁学園
高校(奈良県五條市)では、2009年に前理事長が、
韓国のメディアにとてもリップサービスとは言えない

「植民地時代35年間の日本の蛮行を知ることに
 なった。その後、修学旅行は贖罪(しょくざい)の
 旅行になった」

と発言しているほど、どんどんと教育者が狂って
きている・・。そう・・もう、

「まさか?日本の学校でそんなことが?」

ではないのである・・。

自国にならともかく、アメリカに一方的で身勝手な
歴史観を元に【従軍慰安婦の像】を立てる狂った
国家、韓国・・。
平和ボケした日本人の懐に色々な手段で容赦なく
入って来る恐ろしさをきちんと日本人は認識を
しなくてはいけない・・。

悪意を持った人間がやる気になったら防げない

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AKBは触れ合いイベント自粛を…警視庁要請
(2014年05月26日・読売新聞)
 AKB48の運営会社「AKS」(東京都千代田区)に対し、警視庁万世橋署は26日、当面の間、ファンとメンバーが触れ合うイベントを自粛するよう要請した。
 劇場公演後にメンバーがハイタッチでファンを送り出す恒例イベントも中止するよう求めている。
 同署幹部によると、いずれも法律に基づくものではなく、強制力もないが、安全策が固まるまでイベントの自粛を要請。さらに、メンバーが定期的に公演を行っているAKB48劇場(同)で、金属探知機を導入して客の持ち 物検査を行ったり、ステージと客席の距離を広げたりするなど、新たな安全策導入を求めたという。
***************************************
【握手券】付きCDに金を使ったら使った分
握手が出来るという、正当化されているか
のようなふざけた名目で多額のお金を、
巻き上げられるキャバクラ方式に、いつか
こういう事件が起こってもおかしくない・・
と思っていたが、幸か不幸か今回のこの
事件は、そうした引き金では無かったのは
救いだ・・。

とはいえ、確かに好きなアイドルと握手が
できるなんてうれしいわな・・(笑)
自分が若い頃だって、サインがもらえる
だけで嬉しかったし、自分がバンドをやって
いて逆の立場だった時も握手とかハグとか
喜ばれたもんね・・(笑)

また、どうも公という事で、風営法の観点
から【握手券】のみの販売はいけないらしい
ので、CDの付録にするしか手がないのも、
仕方ないようだ・・。

今でもキャバクラにはまる大人がたくさん
いるのですから【握手券】目当てにCDに
お金を積むのは別に「成人」ならば構わない。
ただ、AKB48に関しては、未成年までもが、
お金を積んだ人間を目指す事になるのは、
やはり何か違う気がするんだな・・。
ま、世の中はそういうものだ!というのを
早めに知るのも社会勉強と言えば、社会勉強
ではあるんだけどな・・(笑)

と、話はそれたが、【握手のテロ】の方へ
話を戻すと、自分は極端ではあるが、
あの有名なアメリカのドラマ【24】
を思い出してしまう・・。
そう、大統領とテロリストが女性支援者
を装って握手をするのだが、テロリスト
の手のひらには人間の手とソックリな
皮膚カバーでカバーされており、その
手の平には、普通に皮膚で触れたらば
致死してしまう猛毒が塗ってあり、
大統領は死んでしまう・・。

もちろん、そんな毒物がこの世に存在
するのか?どうか?調べてはいないが、
金属探知機を導入しても、今後はAKB48
がという事でなく、他のアイドルも含め、
悪意を持った人間がやる気になったら、
こうした方法も含め、もう防げない時代が
すぐそこまで来ているのかもしれない・・。
でも、韓国と同じで日本も、とんでもない
事件が起らないと大きな転機として変わって
いかないのは一緒である・・。

ただ、今度のその時には、誰かが死ぬという
犠牲じゃなければいいけどな・・。

今後、こんなクズが増えるんだろうな・・(-_-;)

***************************************
PC遠隔操作事件:片山被告、4事件すべての関与認める
(毎日新聞・2014年05月20日)
◇「真犯人」メール送信も、保釈取り消し
 パソコン(PC)の遠隔操作事件で、威力業務妨害罪などに問われている片山祐輔被告(32)が弁護人に 「私が真犯人です」と事件への関与を一転して全て認めた。弁護人が20日、明らかにした。片山被告は「真犯人」を名乗るメールを16日に報道関係者らに送りつけたことについても認めており、現在の弁護団を解任して国選弁護人の下で裁判を続ける意向を示したという。東京地裁は20日、保釈の取り消しを認める 決定を出し、東京地検は被告の身柄を拘束した。勾留手続きを進め、東京拘置所に再び収容する。
***************************************
あくまでも、保釈される時までに、今までに
自分側に分かっている情報だけでの判断では、
自分は完全に片山氏【冤罪(擁護)】派・・。

その理由として「決定的な証拠が無かった」点、
そして、一番大きかったのは、警察と検察が、
「取り調べの可視化を認めなかった」点。
可視化ができない時点で「自白」しか証拠が
無い事を裏付けたも同然だったので、完全に
手詰まり感が満載だった警察と検察・・と
いうのが、自分の見立てだった・・。

これが急展開をみせ、片山氏は4つの事件全ての
関与を認めた・・。

それも、警視庁の捜査員が5月15日の夕方に、
片山氏が東京都江戸川区の荒川河川敷で何かを
埋めている様子を確認、そこを掘り起こして
みると現場からスマートフォンが見つかり、
同じ文言のメールが送信されていることが確認
され、スマホからは片山氏のDNA型も検出され、
メールが自作自演との事で逮捕・・って、もう
ただのバカ・・(笑)

このツメの甘さのレベルなら、「Tor(トーア)」
を使い偽装をしていたのに、ある時に忘れて足が
つく事確定の会社のしかも自分のパソコンで
ウイルス作製、しかも、これまた完全に足がつく
「ドロップボックス」にウイルスを保管していた
だろうと納得する位に浅はかだわな・・(-_-;)(笑)
しかも、江ノ島の時も防犯カメラがあるとは
思わなかっただとか、あの顔で

「自分はサイコパス・・」

とか、聞いているだけでどこまでもバカバカしく
なるようなグタグタさ・・(笑)

これはある意味、賭けに出て保釈した(かどうかは
わからないが)警察と検察の完全勝利と言って
良いでしょう!とはいえ、警察や検察もここまで
しっかりと片山氏が「尻尾を出す仕事」をして
くれるとは、思っていなかっただろうなぁ・・。
みんなのガッツポーズが目に浮かぶ・・(笑)

でも、結果、真犯人だったという事は、これで
良かった・・。
このままでは自白が取れていない警察&検察が
負ける可能性もあった訳で、そうなると、片山氏
の弁護団は、有罪を無罪に、結果、真実を闇に
葬る可能性があった訳で・・。

しかし、こいつの頭の中はどうなっているんだろう?
ふとした事から担当になった佐藤博史弁護士は
本当に気の毒である・・。
逮捕後、ウソを見破れなかった事を悔いている
そうで、結果、色々な事を長引かせる形になった
ために、検察官に

「どうも長い間すみませんでした」

と謝罪しているこんな方を・・。
また、当時、冤罪である可能性の中、2人を弁護士
事務所旅行に招待し、片山氏の母親を元気づけよう
とおもてなしていたりしてくれた弁護団を・・。
前回のエイベックス殺人予告事件の犯罪時には
父親に1800万円を出してもらい、再び今回犯罪を
犯して、1000万円の保釈保証金を用意してくれた
母親を・・何なく裏切れる頭の構造・・。
まあ、2800万円ポンと出してくれる両親だから
こその、この息子なっだろうけどな・・(-_-;)

しかし、この保釈保証金の1000万円のうち600万円
が没取、400万円が返還されるらしい・・。
片山氏の弁護団によると保釈金は母親が生活資金
から準備し全額没収すれば経済的に困窮するという
理由と裁判の日程には影響が無かったためとの事
だが、これは素人目にはちょっと違和感がある・・。
本来、保釈保証金と言うのはその間に逃亡したりし、
証拠隠滅をしないよう、その人の財産などに見合った
痛い金額を課し、裁判所に預ける訳です。
そして証拠隠滅や、逃亡などをせず約束通りきちん
と裁判所へ出頭するなどすれば、ちゃんとこのお金
は全額還付される・・。
保釈保証金を捻出する事によって、母親が経済的に
困窮する恐れがあるのだとしたらば、片山氏を
保釈させなければよかっただけのことである。

それが、証拠隠滅しようが逃亡しようが、困窮する
恐れのある親族からのお金だったらば、一部は返す
となると、保釈保証金を困窮している人から出して
もらえば「あ!返してくれるんだ!」という人間が
出てくる可能性もある・・。
で、今回は再び完全に欺くような、しかも陥れる
ような犯罪を犯したわけで、理由がどうであれ、
全額没取でなければいけないだろう・・。

いずれにしても、今後、人の事を考えられない
こんなクズが・・いや、これ以上のクズが減る事
は無く、増え続けるんだろうな・・。

憂鬱である・・_| ̄|○

火が出たら消せない工場が住宅街にある事のおかしさ

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マグネシウムに引火?金属加工会社で火災、8人重軽傷 東京・町田
(2014.5.13・産経新聞)
 13日午後4時15分ごろ、東京都町田市成瀬の金属加工会社「シバタテクラム」の工場から出火、午後6時半現在で1、2階計約1400平方メートルが焼け、東京消防庁が消火活動を続けている。同庁によると、男性作業員8人が負傷し、うち3人は重傷とみられるが、いずれも意識はあるという。
 警視庁町田署によると、工場は地下1階、地上2階建てで、1階部分が火元とみられる。工場内でマグネシウムを扱っており、水をかけると、化学反応を起こして爆発的に炎上する恐れがあるため、消火活動が難航している。
 会社関係者は「ハンダ付けの火花が飛び散り、近くにあったマグネシウムなどに引火した」と説明しているといい、同署が詳しい出火原因を調べている。
 現場はJR横浜線成瀬駅から東に約1キロの商店やアパートなどがたち並ぶ一角。近くの介護施設の男性職員は「雷が落ちたような『ドーン』という音がして外を見ると、黒煙がみるみるうちに広がっていった」と不安そうに話していた。
**********************************************
これ、人ごとじゃないんだよね・・(^-^;
都会とか商業地域の街には無縁でも、ちょっと
田舎っぽい所で、工場がある所には、恐らく
ひとつはあるだろう「マグネシウム」を保管
している工場・・。
この辺でも、以前、放火された工場のひとつが、
この「マグネシウム」があったために消火に
戸惑った火災があったりする・・。

「マグネシウム」を使う工場の注意義務とか、
詳しい事はもちろん分からないが、

「ハンダ付けの火花が飛び散り、近くにあった
 マグネシウムなどに引火した」

と会社関係者は説明していると記事にはあるが、
引火すると高温で燃え、水をかけたら爆発し、
消火も出来ない大変な薬品の傍で、火花が
飛び散るハンダ付けをするというズサンさに
かなりビックリする・・。
だって、ある意味、花火工場の火薬の傍で
ハンダ付けするみたいなものでしょう?(^-^;

と思っていたら、この「シバタテクラム」は
別な報道では、過去に2度も火災を起こしていた
という・・やはり・・でしたね・・(-_-;)
まあ、普通に考えて、ズサンな状況というのは、
1日でそうなるものではない・・必ず、日常化
している・・。

届け出の面でもそうだ・・。
「シバタテクラム」は、町田市内の別の場所で
以前は操業していたが、2010年1月に現在の
成瀬に移転し、その8月には近隣住民から
町田市の環境資源部 に騒音の苦情が寄せられ、
調べてみると、東京都環境確保条例に基づく
工場設置許可を4年間も申請を怠り、違法操業を
続けていたという事で許可操業が判明する・・。
だらしのない所は、こうした事も決まって
だらしない・・(-_-;)

こういう事が起ると、韓国を笑えないお決まりの
日本のお役所仕事が露呈する・・(-_-;)
町田市は認可申請するよう指導したが、その後も
無許可で操業を続け、市も放置したままになって
いた・・と・・(笑)

横浜市はどうするのか?
5月14日の横浜市の記者発表では、東京都町田市
において発生したマグネシウムが関係する火災を
受け 横浜市内のマグネシウム等を取り扱う事業所
に特命査察等を行います (消防局 査察課)との事。
この指示が出る程、やはり横浜市でも厳しくは
やっていないんだろうなぁ・・(笑)

しかし、今回は晴れていたから良いが、火が
まだ消えていないうちに、雨が降ってきたり
したら・・もしくは、その日が雨だったら
どうなっていたのか?冷静に考えてみると、
かなり恐ろしい火災である・・。

法律や理屈はわからないが、単純に、火が出たら
場合によっては消せない工場が住宅街にある事
のおかしさ・・・そしてそうした事が近隣に
伝えられていない恐ろしさ・・。

何とかならんか?(-_-;)

メンタル弱すぎだろ!(>_<)

***************************************
生徒装い自殺示唆「遠足中止を」 バス手配ミスのJTB社員
(2014.4.29・産経新聞)
 旅行会社「JTB中部」(名古屋市)の男性社員が、岐阜県立東濃高校(同県御嵩町)の遠足で使う予定だった大型バスの手配ミスを隠すため、生徒を装って、自殺を示唆して遠足の中止を求める手紙を書き、学校に届けていたことが29日、学校関係者への取材で分かった。
***************************************
個人的には、なんだかんだ学生時代楽しみな
イベントだった「遠足」・・(笑)
1年生は馬籠宿の宿場町、2年生は東山動植物園、
3年生は長島スパーランドへ・・と317人の生徒
は楽しく過ごすはずだった・・(笑)
その遠足が思わぬ人間に邪魔される事となる
岐阜県立東濃高校・・(^-^;

騒動が起こったのは、その遠足の前日(4月24日)
の木曜日に、

「これ学校の郵便受けの近くに落ちていましたよ!」

と、遠足の担当であるJTB中部多治見支店の
30歳の男性担当者が学校に1通の手紙を届ける・・。
その手紙の内容は、

「遠足に行きたくない
 遠足に行くのは死ぬよりしんどい
 明日遠足するなら私は消えます
 先輩も後輩も同じ」

と書かれていたそうだが、宛先に新聞で切り抜いた
「先生」という文字と封筒の裏には「生徒」と
書いてある事から、学校名でもなく、先生の個人名
でもないところから、全校生徒サーチし、おかしい
と判断し、遠足は予定通り行うと決定し、遠足当日
を迎えるが、遠足の出発時間を過ぎてもバス11台が
1台も現れなかった・・(笑)

ま、報道の通り、JTB中部多治見支店の男性担当者
がバスの手配を忘れ、自殺をほのめかす手紙を出せば、
遠足をやめると思い、遠足が中止になれば自分のミス
がバレないと思ったと考えたのが新入社員とかなら
まだしも、30歳にもなる人間だというのだから
驚く・・(-_-;)

唯一の救いは遠足は中止ではなく延期になった事・・(笑)

なんて暢気に書いていたら、この30歳の担当者・・
逮捕されていた・・(爆)●~*
***************************************
ミス隠し「遠足中止」手紙、JTB元社員を逮捕
(2014年05月05日・読売新聞)
 旅行会社「JTB中部」(名古屋市中村区)の男性社員が岐阜県立東濃高校(御嵩町)の遠足バスの手配を忘れ、自殺をほのめかして遠足中止を求める手紙を高校側に届けた問題で、岐阜県警は5日、名古屋市千種区朝岡町、元同社社員城谷慧容疑者(30)を偽計業務妨害の疑いで逮捕した。
***************************************
この事件が凄いのは、謝罪をすれば、そりゃこの先の
「出世」にはもちろん影響するかもしれませんが(笑)
そこよりも、この先、メンタルが弱い社員が入社して
来た時に、

「謝りたくない!」
「見つかるのが怖い!」

という心境が重なって嘘をつき、こういう事件を
起こす可能性が大きくなるだろうと感じてしまう
事が恐ろしいのです・・(^-^;

その背景には、やはり怒るとやめていってしまうから
新人教育では今主流になりつつある、

「怒らない教育」

をする事によって、叱られているという事に慣れて
いない人たち多くなってきているんだろうな・・。

「怒るけれどそれは愛のムチ」

・・というのは昔の考えなんだろうけど、こんな大人
になる前に、やはり、部活動じゃないが、不条理な
世界で怒られる環境はひとつでも多く経験して
メンタルは学生時代にしっかりと鍛えておく事を
お勧めする・・(笑)

韓国の今後の真価が問われるセウォル号沈没事件

韓国南西部の珍島付近で旅客船「セウォル号」が
沈没した事故・・。
そして、この事故を通して見えて来る韓国という国、
韓国の歪んだ社会と人間性・・。
出て来る情報が全部ウソばかりで、

何が本当なのか?

これがわからないのだから悲惨だ・・。

その上で、ここにきて高校生や漁船の方が
撮っている映像がテレビで流れるようになった・・。

自分が高校生だったらどうしていただろう?と
映像を見ながら考えていた・・。

さすがに【8回】にもわたり、分刻みで

「動かず万が一に備えてください!」
「動かずに待機してください!」

と、アナウンスされたらやはり自分でも
動かなかっただろう・・。
だって、見えないけどもしかしたら、船員の方々
が順に客を脱出をさせているのかもしれないから、
勝手に行動して、一気に人が雪崩のように押し
寄せたら、危険で脱出できるものもできなくなる
恐れがありますからね・・。
いわゆるコンサート会場の退出のイメージ・・。

でも、みんなで笑いながらいた時間が脱出に使えて
いたら本当に全員が助かったのではないだろうか?
それがわかるだけに船内アナウンスがなければ・・
と本当に悔やまれる・・_| ̄|○

そのアナウンスをしたまま、その間に船長や機関士
たちは全員逃げていたのだから、この船会社に

「まともな人間はいたのだろうか?」

と思う程の完全に誰1人として安全対策を考えて
いなかった、もしくは安全対策のことなどを
習ってもいなかった、教えてもらっていなかった
としか考えられないとんでもない会社だったという
悲惨さ・・。
それも、どこかでまとめてくれていた簡単な比較
をみるとわかりやすい・・。

過積載&急転舵による【人災】の「セウォル号」と、
荒天時の高波で座礁という【天災】だった&乗客
が少なかった「ありあけ号」という違いはあるが、
************************************
<「ありあけ号」と「セウォル号」の事故比較>

○船が傾くと
ありあけ→客室のドアが開かなくなると考え、乗客ら
     を客室から避難させる
セウォル→「客室から動かず待機して」とアナウンス

○避難開始
ありあけ→消防用のホースをロープ代わりにして、
     乗客を甲板に引っ張り上げる
セウォル→我先に乗組員が逃げる(例外1名)

○救助
ありあけ→甲板に待機していた乗客らはヘリで救助
セウォル→自力で脱出した人のみヘリ等で救助

○乗組員
ありあけ→最後まで残った船長・航海士ら6人は
     救命ボートを降ろして海に飛び込んだ
セウォル→何故か身分、名前を偽って真っ先に
     救助され船より逃亡(例外1名)

○被害
ありあけ→船、積み荷は沈没するも死者0名
セウォル→300名近くの人間が死亡&行方不明
   (名簿に無い乗客あり、さらに拡大の恐れ)
*************************************
さらに、事故を起こした「セウォル号」は、実は
売り出されている船で、16億円を10億円に値下げ
しても売れない船だった事、たくさんあった救命用
イカダが1個しか開かなかった事、双子の船と言われ
同じ航路を交互に航海していた「オハマナ号」も
調査したところ、救命用イカダが40個とも故障して
1つも開くことはできなかったという、この2隻で
交互に航海していたというのだから、どれだけ
恐ろしい船&船会社だったのか?

言い換えれば、

【事故が起ったら最初から絶対に助からない
 事が確定していた船&船会社】

での旅だった訳で・・本当に恐ろしい・・_| ̄|○

これを機に、反日を進める教育以前に、もっと
やる事があるだろう・・と気付いて、国が教える
反日の事もウソなんだと自己改革できる国民に
なり立ち上がり、
*************************************
韓国で「慰安婦は自発的な売春婦」署名運動・・・「虚偽だ」波紋広げる
(2014年4月15日・サーチナ)
 韓国の複数のメディアによると、旧日本軍の従軍慰安婦問題について、慰安婦は「自発的に売春した女性」だと主張する署名運動が同国内のインターネット上 で行われていることが11日に判明し、波紋を広げている。署名運動を展開しているインターネットユーザーは、集まった署名を日本の外務省に提出する方針と いう。
 「これ以上、世界に向けてうそをつくのは止めましょう」と題した署名運動は、あるネットユーザーが開設した専門サイトで8日から行われている。太平洋戦 争当時に米軍が作成した慰安婦報告書には、慰安婦が志願制の募集だったことや、月平均の給与が700-1500円だったことが記されていると説明した。
 また当時の京城日報や毎日新報の記事を紹介。その内容から「日本軍が慰安婦を正式に募集する広告もあった」とし、「韓国は伝統的な売春国家」などと主張した。
 12日午後5時の時点で署名数は665人。署名したユーザーらは「歴史的な事実は変えることはできない」、「慰安婦の真実を明らかにしてください」などと活動を支持するコメントを寄せていた。
*************************************
こんな正しい動きがきちんと出て来るようになれば、
この国も進化できると思うんだがな・・(-_-;)

【労働者の権利】と 【教師の責任】

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わが子の式に出るので 1年生担任、入学式を欠席
(2014年4月15日・東京新聞)
 埼玉県内の県立高校四校で、一年生の担任を務める教諭四人が自身の子どもの入学式に出席するため、それぞれの勤務先で八日に行われた入学式を欠席 していたことが分かった。関根郁夫県教育長は十四日の会見で「いいか悪いかの判断はできないし、各校の事情もある。(県教委としては)具体的に指導はでき ない」と述べるにとどめた。
 県教委によると、四人は三十~五十代の男女の教諭。小中学生や高校生になる子どもの入学式への出席を理由に勤務校に休暇届を出していた。
 五十代の女性教諭が欠席した高校の入学式では、校長が欠席理由を説明した。教諭は「大切な日に担任として会えないことをおわびします」という文書を事前に作成。入学式後に副担任を通じ、担任のクラスの生徒全員に配ったという。
 県教委には十四日までに保護者らから「入学式に担任がいないのはどういうことだ」などと批判する電話が四十一件あった。一方、「子どもの入学式なら仕方ないのではないか」などと擁護する電話も四十五件あったという。
 関根教育長は「学校側は生徒や保護者から不安の声が上がらないようなフォローをするべきだった」と指摘したが、具体的な指導策は「学校での判断が必要」として示さなかった。県教委は四人の欠席について「処分につながるケースではない」としている。
***************************************
良い悪いは別にして、これは保護者と生徒も
とまどいと共に、複雑な心境になるだろうな・・(笑)
いわゆる広い意味での【労働者の権利】と
【教師の責任】という部分において、
どちらを取るか?ということである・・。

五十代の女性教諭の件に関しては、

【労働者の権利】

としては、報道によると、3月14日に1年生の
担任になる事が決定していたが、3月下旬に、
「息子の入学式がある」と学年主任に相談、
そして校長は返事を保留したが、4月の初め、
正式に有給を申請、そして校長も理由を理解
の上受理する・・と、手続きはしっかりされ、
校長先生がきちんと認めているので、段取りは
きちんと踏んでいる・・。
ただ、この理由をしっかりと説明されていない
ので、もしかしたら片親なのかもしれない上、
息子さんの学校によっては入学式に親同伴で
ないといけないおかしな高校もあるらしいので
そういう状況だったりで、止むに止まない事情
があったのかもしれない訳で、大きく誤解が
生まれている可能性もある・・。

【教師の責任】

という部分においては果たせなかった訳で、
校長先生もこのような事情の場合は、担任に
させないなど、配慮のある人事ができないもの
だろうか?
なぜなら、新入生&保護者からは担任の先生が
いきなり【個人的な理由】で【大切な節目の日】
にいない訳ですから、悪意を持って考えるならば、
今後、我が子に問題が起こったとしても、この
担任の先生は自分の大切な予定があれば、自分
の予定の方を優先して、我が子の事は考えて
もらえないかもしれない考え方の先生だとも
捉えられますからね・・。

で、この事に、4月11日に関根郁夫埼玉県教育長が

「生徒が安心して高校生活をスタートできる
 体制作りに努めてほしい」

と言う異例の注意を促した。
しかし、手続きをきちんとした上、校長先生が
認めて許可が下りているものに対して、後から
注意と言われるのも先生方としては困ります
よね・・(^-^;(笑)
本来その届け出が校長先生に提出された時だとか、
打診された時に、教育長のほうに相談するなりして
解決しておくのが本来の姿であるが、この埼玉県
って県は一体どうなっているんだ?(・_・?)

尾木ママこと尾木直樹氏は、

「教師にあるものとしてあるまじき行為絶対にだめ」

と否定している・・。
理屈としては教師は聖職性の強い仕事であり警察官
や消防士と同じであるという理論・・。
たとえば震災時警察官や消防士が家族が心配でも
帰らないと言う考え方・・。
このことをブログに載せたら炎上したという・・。
個人的には尾木氏に賛成の年代ではあるが、ネットや
テレビなどでのアンケート調査などでは、問題だと
思わないという方が問題であるという方を上回って
いた・・(^-^;>何とも年代的には違和感を感じる(笑)

今後、自分の孫の時代とかには、先生が入学式や
卒業式に「自分の子供の式典を優先」という事で、
いないのは当たり前のような時代がやって来そう
だな・・(^-^;(笑)
でも、悪いが自分は【労働者の権利】があるとはいえ、
生徒や保護者にとっての【晴れの舞台】である入学式
や卒業式というのは、一学期や二学期の途中の普通の
日とは大きく違う・・。
そこは大人として考えてくれよ!という考え方は、
やはり変わらない・・。
そうした事も含めて【仕事】だと思うのだが、それを
20歳代の先生というならわからんでもないが、
50歳にもなってわからん先生は、かなり痛すぎる・・と
思うのは自分だけでしょうかね?(笑)

ますますわからなくなった小保方氏の会見

STAP細胞の論文問題で、小保方晴子氏が
大阪市内のホテルで記者会見を行った・・。

知れば知る程、正直、どうしてこのレベルの
方がリーダーだったのか?ますますわからなく
なった・・(^-^;

そして、個人的にはせっかくの反論の場で
あり、できるだけ多くの情報を出し証明を
できる機会だったのに、ほとんどが証明
されなかった事が非常に残念だった・・。

例えば、小保方氏以外が成功できていない云々
の事は、間違いなく聞かれる所ですから、検証
に成功した方がいらっしゃるというのなら、
きちんと発表できる体制にしておく・・と
いうか、普通は論文に第三者の証明として、
その他の成功者として成功例が記載されても
良い位な訳ですから、その成功した方の名前
を出せない・・というのは、こんな有利な情報
を隠す形になり非常にもったいない・・(>_<)

さらにビックリしたのが

【200回の成功】・・(^-^;

巷で笑われている通り、200回成功している
ならば、普通に考えて、STAP細胞を作るのに
最低でも一週間とおっしゃっていましたから、

「毎週作っていたとしても4年かかる」

という事・・(笑)
その上、200回成功しているのに研究データの
ノートは4~5冊しかないというのも単純に
ビックリ・・(^-^;(笑)
この辺の詳しい事はテレビでやっていたが、
本来、ノートが今何冊あるのか?わからない
という科学者はまずいないそうだ・・(^-^;
また実験ノートと実験手順を自分だけでなく、
第三者が明確に分かるようにまとめる・・と
いうのが基本であり、自分のやってきたこと
を正しく伝えるために実験ノートがあるという
ポジション・・。

よって、小保方氏が言っていた

「実験ノートを第三者的な観点から記述して
 いなかったところは反省するところ」

というのも、めちゃくちゃおかしいってこと
らしい・・しかも、理研に確認してもらう事
も、提出もしていないということになる
らしく、そんなガバナンスもありえない
らしい・・(笑)

それにして、普通レベルで、実験ノートの
書き方として日付が入っているそして
作業日当日に記入する、そして各ページ
に年月日証明(記録者&確認者)、また
黒または青のボールペンで記入、余白部分
が生じないように詰めて記入・・最低でも
この要素だけでも実験ノートの基本中の
基本作法だそうだ。

その上で、世界に発表する論文の場合はもっと
厳しいルールがあると言う・・。
例えば余白ができれば、その余白は終了線
みたいなもので打ち消しそこで自分のサイン
そして確認書のサインをもらう・・写真が
あれば写真に割印をして年月日を打つ、
もっと厳しいところは、その画像の上に
透明なフィルムを貼って完全に書き換え
られないようにするのだそうだ・・。
すごい・・(◎_◎;

間違えた箇所があれば、帳簿の訂正のように
二本線の赤で訂正し、その上に赤文字で
修正し、そして修正した年月日と修正した
人間のサインをする・・。
この位の丁寧さで普通は実験ノートを証拠
として残して第三者が検証できるように
しておく・・。

その本物の実験ノートを持参してくれば
まだ信憑性のある証明でもあるのに、
こちらも用意されていない。
その証拠である実験ノートが他人に
見せられない、もしくは第三者の読めない
状態ということがそれは実験ノートでは
無いそうだ・・。

で、ここで沸々と、この実験ノートも無い
ような状態で、よくネイチャー論文を出す
結論になった理研のガバナンス能力も
ますます分からない・・。

また昨今の企業におけるパソコンの厳重
管理さを考えると、こうした世界的な研究を、
理研のパソコンでなく、自分のパソコンを
使わせていたこと自体も、科学者目線で
見ると、本当におかしなことだらけ
らしい・・(^-^;(笑)

また、小保方氏は、

「研究室ではES細胞の培養はしていなかった。混入は起こりえない」

と言っていたが、ではなぜ彼女以外の人に再現
ができないのか?は、やはり「コツがある」
というレベルであり、まともに説明できて
いない・・。
結局は科学者的には何も証明していないのと
同じ・・というのは素人にも感じた・・。
で、最初に書いたように、知れば知る程、
どうしてこんなレベルの方がリーダーだった
のか?どんどんとわからなくなるので
ある・・(笑)

もう、こうなったら、どこででもSTAP細胞の
実験は公開して下さるとおっしゃっていた
ので、201回目を色々な科学者同席の元、
公開でやればいいと思う・・ここまで色々な
情報が邪魔してしまうようになってしまった
からには、それが一番簡単な証明方法で
ある・・。

STAP細胞があるのか無いのか?
そこが一番大事なのだから・・。

袴田事件・・より 画期的な判決を視野に入れて欲しい

****************************************************
50年近く前の殺人事件が「再審」へ・・・ギネス認定もされた「袴田事件」って何?
(3月27日・弁護士ドットコム )
 日本弁護士連合会が支援している再審請求事件の一つである「袴田(はかまだ)事件」について、重大な判断が下されようとしている。静岡地裁が3月27日、再審を開始すべきかどうかについて、決定するのだ。
 
 袴田事件は、強盗殺人罪などで死刑判決が確定した袴田巖死刑囚が50年近くも拘禁状態に置かれている特異な事件で、「世界で最も長く収監されている死刑 囚」としてギネスブックにも掲載されているほどだ。袴田死刑囚は第1回公判から一貫して無罪を主張しているが、1980年に死刑判決が確定。しかし、死刑 確定の翌年から再審を請求し、いまも第2次再審請求の審理が続いている。
 
 逮捕当時は30歳だった袴田死刑囚は、今年3月で78歳になった。日弁連が「冤罪の可能性がある」と指摘する袴田事件とは、いったいどんな事件なのか。再審請求運動にかかわる岡島順治弁護士に聞いた。


●「拷問に等しい取調べを受け、犯行を自白させられた」


「袴田事件とは、1966(昭和41年)6月30日深夜に、静岡県清水市(現静岡市)内の味噌製造会社専務宅で、一家4名が殺害され、放火された強盗殺人・放火事件です。警察は、内部犯行と決めつけ、同年8月、専務宅裏手にある従業員宿舎に寝泊まりしていた袴田巖さんを逮捕しました。巖さんは当初から無実を訴えていましたが、毎日12時間から16時間も取調べが続き、トイレもバケツで行うように強制されました。拷問に等しい取調べを受けた末に、犯行を自白させられました」

岡島弁護士はこのように事件の概要を説明する。死刑判決は、どのような経緯で出されたのだろうか。

「公判では、巖さんは無罪を主張しました。自白調書も1通をのぞく44通が任意性なしとされ、裁判の証拠から排除されました。公判の当初、犯行の着衣はパジャマで、そこに返り血と放火用の混合油が付着しているとされていましたが、パジャマの血痕はきわめて微量で、再鑑定ができませんでした。また、混合油の成分の同一性に関する鑑定には、強い疑問が生じていました」

つまり、裁判が始まったころは、確たる物証は存在しなかったわけだ。

●「証拠とされた衣類」はねつ造?

「ところが、事件から1年2ヶ月後、すでに捜索済みであったはずの味噌工場のみそタンクの中から、犯行に使われたと思われる血染めの衣類が5点、発見されました。また、補充捜査が行われた結果、そのズボンの切断面と一致する端布が、巖さんの実家から発見されました。この血染めの5点の衣類の存在が、巖さんを有罪に導いたのです。巖さんは最高裁まで争いましたが、結局、1980年(昭和55年)12月12日に死刑が確定しました」

ところが、岡島弁護士らは、その証拠が「おかしい」と指摘する。

「我々弁護団は、5点の衣類を『ねつ造』だと考えています。証拠とされた衣類は、袴田さんが着用できないほど小さいサイズであるなど、当初から不自然さが指摘されていました。弁護団は1981年4月に静岡地裁に再審請求(第1次)を行い、1994年8月に静岡地裁が再審請求を棄却すると、直ちに抗告しました。2004年に東京 高裁も棄却すると、最高裁に特別抗告しましたが、2008年3月に最高裁で棄却されました。しかし、直ちに第2次再審請求を、静岡地裁に提起しました。そして、その静岡地裁で、ついに重要な鑑定結果が出ました。血染めの5点の衣類から検出されたDNAのうち、巖さんの血液だと認定されていた白半袖シャツの血液のDNAが、巖さんのものとは異なるという鑑定結果が、検察側からも弁護側からも出たのです」

死刑判決の決め手となった証拠の信頼性が、いま大きく揺らいでいるわけだ。岡島弁護士は「再審開始の決定が出る見込みは、極めて高い状況です」と期待していた。



(追記)3月27日午前、静岡地裁は袴田事件の再審開始を決定した。
****************************************************

この事件は、上記のように、色々な所で語られている
ので、詳しい事はそちらにお任せして・・(笑)

【1966年(昭和41年)6月30日】

ビートルズの初来日コンサートの日の事件・・。
で、自分はまだ7ヶ月の赤ちゃん・・(爆)●~*
という事は、自分が生まれてから昨年までの人生が
収監された場所・・というとんでもない事件・・(-_-;)

時代をタイムスリップしたかのように、一気に過去が
クローズアップされただけでなく、今回の判決は、
地裁だからこそ・・かも知れないが、画期的な判決で、
再審をする事や死刑の執行停止だけでなく、現在の
拘置の執行をただちに停止し、第一審の有罪判決の
決め手となった証拠が

「捜査機関によって捏造された疑いがある」

と、捜査機関による証拠の捏造というところまで言及
しているのですから、裁判所がどれだけ強い意思を
持っているかというのが見えてくる・・。
もう、ほぼ無罪であるということを証明したような
判決である・・。

その決め手が、最新の【DNAの鑑定】の手法・・。

記憶にも新しい【足利事件】や【東電OL事件】も
最新の【DNAの鑑定】によって再審開始が決定して
いる伝家の宝刀のような凄さ!(◎_◎;
中でも、血液の【DNA】は本当にしっかりしていて、
さらに、乾燥するともっとしっかりし、凝固した血液
だったら、もう安定しているのだそうだ・・(^-^;

凄いぞ!血液!(^^*)

しかし、味噌のタンクから発見された血痕のついた衣類。
事件発生が6月30日、警察の捜査員がタンク内を覗いた
のが7月4日・・この時には衣類は発見できていなかった
だけでなく、7月20日に従業員が味噌の仕込みを行うのに、
このタンク内に入るのだが、この時も発見されなかった
衣類が、なんと翌年の8月31日になって「発見」される・・。
しかも、5点も・・しかも袴田さんが履けない・・でも、
当時の血液検査で袴田さんのものという事で死刑判決が
出るのだが、いやいや、こんな証拠で??と思うが、

これと変わらないレベルで、記憶に新しい、

【PC遠隔操作事件】

で、片山氏が逮捕されて起訴もされてしまっている・・。
押収された片山氏のパソコンを味噌タンクに例えれば、
驚く程に似て来る・・もしかしたら証拠となる各データを
捜査当局の手によって押収された片山氏のパソコンに
入れられ、捏造されたかもしれない疑いも考えられる訳
だし、片山氏が取り調べをビデオカメラで撮影させて
欲しいという希望は、警察が頑に拒んでいるところを
見れば、まだまだ袴田事件のように自白の強要をしようと
しているフシがある・・などの状況をみても、まだまだ
50年近く経っても愚かな事は繰り返されているのだ・・(-_-;)

と、袴田事件に戻るが、本来は

「疑わしきは罰せず・・」

という裁判の原則で言えば、一審が有罪で良かったのか?
警察、検察だけでなく裁判所にも大きな責任がある・・。
さらには、こうした法律までは詳しくないので、できるか
どうか?はわかりませんが、再審では袴田氏が有罪か無罪か
だけでなく、当時の捜査の関係者、裁判の関係者たちの

【逆転有罪】

も、視野に入れる・・というような多岐に渡った、より
画期的な判決を視野に入れて欲しい・・。
だって、そうならなかったら、今後も捏造しても関係者は
裁かれない、犯罪でもない事になってしまうからな・・。

その上で、万が一、袴田氏が無罪だとしたならば、どのように
再発防止に務めるのか?

それが出来ない限り、また同じ事が出てくる・・。
第三者委員会等を立ち上げるなど、厳しい目線で襟を正した
内容の再発防止策を国民に発表して頂かなければ困る・・。

同時に、警察や司法権力がタッグを組んだら、逃げられない・・
という恐ろしさがまだまだあるのだという事を改めて自覚
しないといけないよな・・(-_-;)

昔から見つからなかったら全てが正解だったんだろうね

*********************************************
喝采一転「未熟」と断罪 野依理事長「徹底的に教育し直す」
(2014.3.14・産経新聞)
 「未熟な研究者」。午後2時過ぎから始まった理化学研究所の会見には、ノーベル化学賞受賞者でもある野依良治理事長らが出席。苦渋の表情で、STAP細胞の論文の責任者である小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)を断罪した。
*********************************************
世紀の大発表から、2ヶ月も経たないうちに、
こんなにも180度正反対の方向に舵を切る事を
誰が予想したたろうか?(^-^;

論文の真偽的な部分は専門家にお任せする
として、素人な目線として、個人的に一番
驚いたのは、やはり【DNA画像の切り張り】だ。

理研調査の中間報告で、小保方さんは、

「切り張りダメとは…」 

と謝罪したという・・(^-^;
個人的には、

「えええええ??」

と、かなりビックリしたのだが(笑)普通に
考えて、5人で写っている写真から、真ん中
の人の写真を別な日に撮影して、切り張り
して、「一緒にいました!」とはしない事を
考えても、それが論文でなくとも充分
おかしい事はわかる・・(^-^;

それを天下のネイチャーに提出する論文で、
しかも、何回も書き直した上で、それが
おかしいと思わない30歳というのも困る
よな・・(^-^;(笑)

今、話題になっている

「このマウスで同じようにSTAP細胞が作れるか?をやって欲しい」

と指定のマウスを渡されて実験を頼まれた
のに、違うマウスで出来た細胞を渡す・・
というのも、我々で言うならば、レベルは
違うかもしれないけど、

「普通だとかかりにくいこの髪で、きちんとパーマがかかるか?を調べて欲しい」

と言って、手渡した毛束に対して、

「大丈夫です!しっかりパーマかかりました!ほら!」

と渡されたのが、違う髪質の毛束だった・・
みたいな「小学生レベル」のような
愚かさ・・(笑)
ただ、我々の髪質のレベルと違うのが、
若山教授曰く、

「細胞になってしまうと、どのマウスのものだったか?は、見た目では全くわからない」

と言うところ・・。
たくさんの証明すべきものがあるから
分担している訳で、一人一人を信じない
とやっていられないはずなので、そこを
知っていながら、意図的にやったという事
となると、今まで過去に研究者達が
築き上げてきた、

「研究者として、渡したマウスと違う物で出来た細胞を真顔で渡して来る訳が無い・・」

いわゆる、

「頼んだ事をすり替えて差し出す訳が無い」

という研究者として、いや、人としての
【当たり前】すら、根底からひっくり返した
事となる訳で、相当な罪深さだ・・。

ここからは勝手な自分の仮説だが、これが
今回、天下のネイチャーに提出する論文で、
普通に行われていた事、まだ記憶に新しい
高血圧治療薬の不正論文問題で揺れた、
ノバルティスファーマ社の

【ディオバン】

の論文で臨床研究データ操作を行って
いた事・・、
さらには、同社の慢性骨髄性白血病の
治療薬を用いた臨床研究でも不正を
行っていた事・・。
つい最近では、3月20日には、アルツ
ハイマー病研究の国家プロジェクト
である【J-ADNI(アドニ)】の臨床研究
データの論文について、杉下守弘元東大
教授がデータの14%に改ざんを含む
不適切な例があった事を発表している事・・、
そして、もっと調べてみると、世界で撤回
されている論文(生命科学・医学)中、
約7割が捏造や改ざんなどの不正なんだ
そうだ・・(-_-;)
*******************************
質問なるほドリ:論文撤回、なぜ増える?

米国のグループが1970年代から2012年までに世界で撤回された生命科学・医学分野の論文2047本を調べたところ、約7割が捏造(ねつぞう)や改ざん、盗用、二重投稿などの不正(疑い例含む)が原因でした。(2014.03.15・毎日新聞)
*******************************
となると、この世界では小保方さんが・・と
いう事ではなく、日常、普通に辻褄合わせ
のデータの改ざんが行われているのが
当たり前の環境下であり、

【大なり小なり常用化していた】

と考えるのが普通で、税金の脱税じゃないが、
脱税が当たり前の会社で、毎日、脱税の中で
育った息子が襟を正すのが難しいのと同時に、

「見つからなかったら全てが正解!」

的な風潮があったのではないか?と感じる
んだわな・・。

だから、もしかしたら今回の小保方さんも、

「え?みんな普通にやっているのに、なんで私だけが責められるの?」

的なポカーン状態なのかもしれない・・(-_-;)

そう考えれば、こうした人たちより感覚が
ズレている我々の理美容業界なんて、
パクリの常用なんて当たり前なのも理解
できてしまうのも重ねて残念だわ・・_| ̄|○

311の結末はやはり自己嫌悪・・_| ̄|○

3月11日は、横浜のやる気のある理容師
が集まっている我が【横浜秘密結社】主催の
「え?こんなことやってるの?」の第2回目
のセミナーでした・・。

同時に、東日本大震災が起こって3年と
なりました。
自分はというと、復興の手助けなど
コレっぽちもやらずに、暢気にセミナーを
開催していた訳だが、心を忘れていた訳
ではありません・・。

セミナーでは司会の役でしたので、当初
予定には無かったのですが、震災の地震が
来た

【14時46分】

に、ご来場の皆様とこの震災にて犠牲に
なられた方々に謹んで哀悼の意を表し、
黙祷を捧げる事を、独断で開演前に
急遽決定させて頂き、同時刻に黙祷を
捧げさせて頂きました・・。
もちろん、会場の皆様には反強制的に
なっていた部分はありますが、参加
しながらも、もしかしたら、

「こんな時にセミナーに参加しているなんて・・」

と自己嫌悪を感じている方々がいらっしゃった
ならば、その自己嫌悪の心の償いを少しは
させてあげられたかな・・などと勝手に
思っています。

それはさておき、自分の目で確かめる事が
できない被災地の現状は、やはりマスコミ
を頼るしか無い・・。
その中で、やはり不思議なのが、

【なぜ、復興が進まないのか?】

個人的にまとめると、

1)「内陸移転派」と「現地再建派」での合意が得られない
2)入札不調

の2点に絞られる・・。
1)に関しては大人のエゴと片付ければ
簡単なんでしょうが、内地か?現地か?
・・どちらも、1年目当たりに一気に
国として力強く決めておけば良かった
のでしょうが、不幸にもリーダーシップの
取れない民主党政権でしたから仕方ない。

もう、3年も経てば土地の買い占めなど
で間違いなく【利権】になっているでしょう
から、今更どちらも譲れないて、ココが
決まらなければ住居を建てる場所が
決まらないのだから、マジ、力強いリーダー
でも出て来ないとちょっとココはクリア
できないでしょうな・・(^-^;

2)に関しては、やはりお客様を通しても、

「安すぎてやれない!」

という声を、自分も多く聞く・・。
そして、百歩譲って、その金額で落札した
として、こちらから行くにしても、あちら
での宿泊費や住居費は「こちら持ち」
なのだそうで、とてもじゃないけど無理
なんだそうだ・・(-_-;)
そう考えれば、自分も同じ立場なら仕事は
受けられないよな・・。
こうした所にこそ「復興費」が使われれば
良いのだが、

「被災地??そんなの知るかボケ!
 胸なんて全然痛まねーよ!べーだ!
 だって、うちらが潤う事が被災地なんか
よりも大切なんだよ!」

と思っている奴らが何も考えずに無駄に
使うんだな・・(-_-;)
じゃぁせめて、今回、24年度「復興費」
が3.4兆円使われないで残っているの
ですから、その金をつぎ込めば良いかと
思うのだが、

「なぜ、それができないのか?」

については、マスコミは語らないんだな・・。
秘密保護法でグタグタ言っているのなら、
こうした事を調べてスッパ抜いて来て
みりゃいいのにやらないんだよな・・。

国土交通省によると、この1年で、災害
公営住宅の着手率は35%から67%に、
高台や内陸部に集団で移転する事業は
12%から88%までになってはいるが、
復興進む地域とそうでない地域で
明暗分かれているそうだ・・。

とにかく、今となっては頭のイイ人たちに
考えて頂くしかないのだが、自分が
リーダーだったらどうするだろう?
と考えても、やはりどちらも頭を抱える・・。

結果、自己嫌悪・・_| ̄|○

ま、どうでもいいけど・・(爆)●~*

****************************************************
長髪ばっさり、スーツ姿…佐村河内さん謝罪会見
(2014年3月7日・読売新聞)
守さん(50)が実際には他人に作曲を依頼していた問題で、佐村河内さんが7日、東京都内のホテルで、問題発覚後に初めて記者会見を開き、「本当に私のうそによることで、非常にご迷惑をおかけしたこと、申し訳ありませんでした」と謝罪した。
 さらに聴覚障害の障害者手帳を在住の横浜市に返納したと述べた。
 佐村河内さんは会見前、聴力の再検査の診断書のコピーとされる紙を配り、診断は「感音性難聴」だったが、身体障害者福祉法における聴覚障害には該当していなかった。
 300人以上の報道陣が詰めかけた記者会見の会場に、佐村河内さんはトレードマークだった長髪をばっさり切り、サングラスも外してスーツ姿で現れた。冒頭で「心より深くおわびします」と涙声で話し、関係者の名前を挙げながら何度も頭を下げた。
****************************************************
いやいや、この人は本当に凄い人だな・・(笑)
どこまでも芝居がかっていて本当に気持ち悪い・・。
個人的にはこの会場での質問が全部手話だったら
面白かったのにな・・と思うのだが・・(笑)

ま、色々な言い訳はどうでも良いが、ビックリ
したのが、今まで新垣氏にゴーストとして、

「新垣さんの、できた作品にあとから修正したことは
 18年間一度もありません。まず聞こえているときに、
 彼の、僕の対する注文がとても誠実なもので、皆さん
 からすごいお褒めをいただいていたので、彼の、僕に
 対する忠実に作るすばらしい音楽を信じていました。」

と言わせるまでに信じて長年に渡ってお世話になった
事に対し、何の感謝も無い・・いわゆるスッと感謝の
言葉が出て来ないという事は、普段から感謝などして
いない証拠・・そもそも論がクズ・・(笑)

しかも、そんなにお世話になったのに、

「新垣さんを名誉毀損で訴えます。」

って・・加害者ながら被害者ヅラで、公の前でまだこんな
発言が出来るのですから、反省などしていない・・(-_-;)
それ以前に、そもそも佐村河内氏に何か名誉があるのか?
あったとすれば、それは嘘を付いて詐欺をした所に築き
上げた名誉だろうが・・本当にクズだわ・・凸(-""-)

もっと言うならば、この期に及んで、名誉毀損の裁判を
して、自身の大きな枠の嘘や詐欺行為は帳消しに
ならないのに、訴えるという事は、

【自分ひとりだけ死ねない!新垣も道連れにしてやる!】

という部分が透けて見える・・。
ここからも、本当にクズである・・。

で、さらに奥様は、

「妻は、妻のお母さんの発言に対して嘘八百だと
 いうことで名誉毀損で訴えると言っております。」

と、実の母親を名誉毀損で訴えるという・・(笑)
清々しいぐらいのクズ夫婦だわ(笑)
ま、このくらいでなければ捏造のノートを作って
NHKをも騙すだけでなく、長年多くの人間を
平気で騙し続けられないよな・・(笑)

ま、ここまで書いてなんだけど、こんな夫婦どうでも
いいけど・・(爆)●~*

【佐村河内守】という何ひとつ真実がない男

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「現代のベートーベン」佐村河内守氏のゴーストライターが語った!
 広島生まれの被爆二世で「全聾の作曲家」として知られる佐村河内守氏(50)が、実際は自分で作曲をしていなかったことがわかった。
 桐朋学園大学作曲専攻で非常勤講師を務める新垣隆氏(43)が週刊文春の取材に応じ、佐村河内氏のゴーストライターをしていたことを明かした。
 佐村河内氏の代表作とされる『交響曲第一番HIROSHIMA』や、フィギュアスケートの髙橋大輔選手がソチ五輪のショートプログラムで使用する曲『ヴァイオリンのためのソナチネ』も、新垣氏が作った楽曲だった。
 新垣氏はこう語った。
「公表するべきか逡巡しましたが、やはり事実を明らかにして自分もお詫びしなければならないと思い至りました。このまま事実を伏せ続ければ、五輪という大きな舞台までもが佐村河内氏の虚構を強化する材料にされてしまうのではないか、と」
 また、昨年3月に放送されたNHKスペシャル『魂の旋律~音を失った作曲家』では、佐村河内氏が東日本大震災の被災地を訪ね、津波で母親を失った 少女のために『ピアノのためのレクイエム』を作曲する様子を密着取材したが、この曲も佐村河内氏の指示で新垣氏が作曲したものだった。番組では、佐村河内 氏は「全聾」ながらも「絶対音感」を持つ「現代のベートーベン」と紹介された。
 新垣氏は近く会見で謝罪する。
**************************************************
個人的にゴーストライターなど書籍・出版系では
当たり前なので、その部分はそんなに不思議じゃ
ないが、この【佐村河内守】という人間は
ちょっと酷すぎるな・・。
何たって、2月6日の新垣氏の会見において、

○目が見えて全聾(ろう)じゃなかった
○絶対音感も嘘
○譜面を書く事はできないレベル
○床に座り込み頭を壁に打ちつけながら作曲して
 いる映像も作曲などしていない
○台形などを音の圧力を示す指示書で作曲依頼
○著書では「私は交響曲第1番の完成を目前に
 しながら悶絶する日々を送らねばなりません
 でした。」「発汗や嘔吐を伴う硬直の後激しい
 全身痙攣が起こり、発作が長引けば気絶して
 しまうこともありました。そんな時はほとんど
 例外なく失禁しており鼻からもたびたび出血
 していました。」ってそんな状態にはなって
 いない
○被災地で「この2ヶ月自分自身が今までに経験
 したことのないようだ、苦しい思いで書き切り
 ました。本当に神に誓って命がけで書きました
 ので聞いてください。 」と何度も騙した

と、

【何ひとつ真実がない】

人間なのだから・・(-_-;)
それなりに名の通った人間で、ここまで嘘だらけ
の人間は自分の人生において記憶に無い・・。

いきなり、色々な発表をしたのも、週刊文春の
記事が出たからであって、出ていなかったら、
当たり前だが、このまま嘘をついていくつもり
だった訳で・・(-_-;)

ま、この期に及んでも、本人が出てこないの
だから、まず新垣氏の会見内容は間違いない
という事でしょう。

まぁ、この人間の人間性は全ての国民が否定する
でしょうから、その部分は他の方にお任せする事
にして、自分は違う問題点を考えたいと思います。

ゴーストライターであった新垣氏は、

「私は、佐村河内さんから出会った日から18年に
 わたり、彼の代わりに曲を書き続けてきました。
 彼が世間を欺いて曲を発表していることを知り
 ながら、曲を書き続けた私は、佐村河内さんの
 共犯者です。障害をお持ちの方、彼のこと信じて
 曲を聞いてくださった方、演奏家のみなさま、
 本当に申し訳ありませんでした」

と謝罪した・・。
しかし、ここに関しては新垣氏が謝罪する事なの
だろうか?
唯一、グレーだとするならば、

「彼が世間を欺いて曲を発表していることを知りながら」

という部分だけであろう・・。
CDへの名前を記載しなかったのは佐村河内氏。
結果、演奏家の人間達を騙したのは佐村河内氏。
障害の人間、被災地、CDを買った方、演奏を
聞いた方を騙したのも佐村河内氏。
音楽関係の人間からも、著名な評論家からも曲は
大絶賛で高評価だった訳ですから、この部分は
問題ないでしょう・・。

となると【ゴーストライター】という部分だけが
何となく気になる訳だが、書籍にはたくさんの
ゴーストライターがいる。
多い形としては、ゴーストライターが著者と話をし、
著者の表現をしたい事を文章に置き換えていく・・
少なくともアイドルの本など、ほとんどゴースト
ライターが書いている・・。
そして世の中には本当のアイドルが書いていると
思っているファンも多い筈だ・・。

でもゴーストライターの名前は無い・・。

今回のケースと大きさの違いはあっても、本人が
書いていると本気で思っているファンがいたと
するならば、そうしたファンを欺いている・・と
いう部分は、何も変わらない・・。
でも、そのゴーストライターは罵られない・・。

また、マンガにおいてもそうだ・・。
作者名があるだけで、本当はアシスタントの手を
経て作品は出来上がっており、作者1人で描き
上げた訳ではない・・。
でも、そのアシスタントは罵られない・・。

となると、どう考えても新垣氏の責任はほぼ無い。
責められるべきは、佐村河内氏だけでいい・・。

だから今回の問題は何なのか?と考えると、
食品の表示ではないが、

【消費者に向けて共作として名前が正確に明記
 されないシステム】

というところだ・・。
今後、どういう条件であれ、消費者に対し、共作の
場合は、必ず明記しなくてはならない方向性は
必要なのではないだろうか?

今となっては、新垣氏の作品は音楽的にもコピー的
内容であるらしいが、そんなのはご存知の通り、
音楽界では日常茶飯事ですから、どうでもいい事
だろう・・(笑)

作品には罪はない・・。

と、これ書いた後に、2月12日未明に佐村河内守氏
が、自筆の謝罪文を発表した。
全文は、以下の通り(原文は縦書き)である。
********************************************
お詫び

今まで私の起こしたことについて深く謝罪したいと思いペンをとりました。
そして、すぐに説明が出来なくて申し訳ありませんでした。
弁護士さんにも本当のことが言えなくて、決断するのに時間がかかってしまったのです。
また、私のせいで、多くの方々に大変な迷惑をかけてしまったことも心からお詫びしたいと思っています。
私のCDを買った方々、応援して下さった方々、音楽関係の方々、私の噓によって番組を作った方々、本やインタビュー記事を出して下さった方々、大切な本番の直前に騒動に巻き込んでしまった高橋大輔選手、被爆者の人たち、被災者の人たち、障害者の人たち、広島市の関係者、友人、家族等、本当に多くの人たちを裏切り、傷つけてしまったことを、心から深くお詫びいたします。
私がついた噓は、新垣さんのことだけではありません。
もちろん、新垣さんとの関係については、新垣さんが話しておられるとおりです。他にも、私の音楽経歴についても、大体新垣さんが話されたとおりです。
今は、自分を偽って生きて来たことを深く恥じています。
そして、私の要求に18年もの間応じて来たことから、人生が狂ってしまった新垣さんに対しても、お詫びしたいと思います。
ただ、耳のことについては、新垣さんが、出会った初めころから聞こえていたはずだと言われていることは事実とちがいます。
耳が聞こえなくなって手話サークルに参加して、それから聴覚障害2級で手帳をもっていることはまちがいありません。
そして、耳が聞こえなくて、ひどい耳鳴りに悩まされ続けていたことは本当です。
しかし耳のことでは、最初弁護士さんにも正直にお話しできなかったので、そのことについて説明します。
実は最近になって、前よりは、少し耳が聞こえるようになっています。
三年前くらいから、耳元で、はっきり、ゆっくりしゃべってもらうと、こもってゆがむ感じはありますが言葉が聞き取れる時もあるまでに回復していまし た。但し、それはかなり体調に左右されるので、体調が悪い時は耳元ではっきりゆっくり話してもらっても聞き取れないこともあります。しかし2月4日に初め て弁護士さんに会った時は、今も全く聞こえないと言ってしまいました。
私としては、新垣さんに作曲してもらったことがバレることによって起きることで頭がいっぱいで、耳のことも聞かれたのですが、怖くて本当のことを言えませんでした。音楽的経歴のこともそうですが、他の噓のことを話すと、引き受けてもらえないと思ったのです。
もう、週刊文春が出る直前でしたから、すがる思いで相談していました。
新垣さんの会見自体は見ていませんでしたが、知人からも、耳のことが問題になっていると聞き、本当のことを言わなくてはと思い、2月7日に少し聞こえるようになっていると話しました。
ただ、この時は、人の言葉は聞き分けられないと説明したのですが、色々な情報が出ていると聞き、もうこれ以上は噓はつけないと思い、2月9日になっ て、耳のそばではっきり話してもらえば人の言葉も聞き分けられる時があることを告白しました。そうすると、弁護士さんからは、最初から聞こえていたのでは ないかとも質問されましたが、それだけはちがいます。
全然聞こえなくなって聴覚障害の認定を受けていたことと、3年前くらいまでは、聞こえていなかったことは、真実です。
もうこれ以上、噓に噓を重ねるのはやめると決めました。
ですので、今日は、ここに書いていることは、天地神明に誓って真実です。
耳のことについては、専門家によるきちんとした検査を受けてもいいです。その結果二級ではないと判定されたのなら手帳は必ずお返しいたします。
それと、いくつかご説明もさせて下さい。
もちろん、すべて真実をお話すると決めたので、この後に書くことに噓はありません。
まず、私と新垣さんとの関係は二人きりの秘密でした。
この噓がバレてしまうと、身の破滅になると恐れていたので、妻にも誰にも話していません。
妻も新垣さんのことは知っていますが、現代音楽の専門家なので作曲の仕方などを教えてもらっているとしか説明していませんでした。
また新垣さんへの指示書を書いたのは私です。
お義母さんに妻の筆跡だと言われていると聞いて驚きましたが、誤解です。
何かの一部を妻に書いてもらったことはあるかもしれませんが、そのくらいです。
私の実家にピアノがあったのは引っ越す前のことだったので、お義母さんの知らない時期のことです。
もちろん、お義母さんの言われるとおり、私のせいで、妻にも辛い思いをさせています。
妻が望むなら、離婚してもいいと思っています。
そのことは妻の判断に任せます。
それと私が被爆二世であることも真実です。
私の両親は共に広島で被爆しています。
二人とも被爆者手帳を持っておりますし、弁護士さんにも、写真で確認してもらっています。
私がやってきたことは売名行為と見られても仕方のないことです。
私自身、そういう気持ちが一方にあったことはまちがいありません。
しかし、ある時期からは被爆者や震災の被災者の人たち、障害を持った人たちの助けになればという気持ちもまちがいなくありました。
もちろん、今となってはそのような事を言っても信じてもらえないかもしれませんが、心の中には、いくつもの思いがあったことも確かなのです。
しかし、私の気持ちを信じてくださった方々に、もっと大きなショックを与えてしまったことになります。
本当に取り返しのつかないことをしてしまったと思っています。
もう一つ、弁護士さんにはじめにお願いしたことなのですが、私が新垣さんに作ってもらった楽曲は、私のことさえなければ、きっと後世に残るはずのものですし、今はこの楽曲が生かされ、少しでも周りの方々の被害が少なくなるようにしてもらいたいと思います。
最後になりますが、やっと気持ちが整理できましたので、近い内に必ず公の場で謝罪をさせていただきます。
本当に申し訳ありませんでした。

平成二六年 二月十一日
佐村河内 守
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「マスコミにどこまで伝えさせるか?」を小保方晴子博士に学ぶ

小保方晴子博士が発見した万能細胞は

【STAP(スタップ)細胞】

という体の細胞に酸性の溶液で刺激を与える
だけで、人工多能性幹細胞(iPS細胞)と
同様な、あらゆる組織ややがては臓器に
なれる「万能細胞」・・いわゆる

【幹細胞→人間の体の色々な部分の形成】

をする事が当たり前で、

【人間の現在の細胞→幹細胞】

になる逆の理論はありえない!とされていた。
それを、受精卵に近い状態に逆戻りする性質
(初期化)があることを証明し、

「動物の細胞は外からの刺激だけで万能細胞にならない」

という通説を覆す、まだマウス実験でのデータ
だが、本当に凄い画期的な発見である・・。
そして、さらにガン化しないというのだから、
いやいや希望が高まる・・。

我々の業界においても、毛髪の再生に
つながる・・もしかしたら、毛母を若返
らせる事ができるかもしれない可能性が
出て来た訳ですからね・・。

しかも、

「過去何百年の生物細胞学の歴史を愚弄している」

と言い続けていた「Nature」に、何度も
何度も実験を繰り返してチャレンジして
いたなんて、本当に素敵な話が出て来て
嬉しく思っていた反面、

「え??」

と、もうすでに誰もが感じてるであろう、
タレントでもない小保方博士のプライ
ベートを「これでもか!」という程に、
しかも下劣に報道するマスコミに対し、
とうとう理化学研究所は、異例の発表をした。

ファイル 2210-2.jpg

やっぱりこういう結末になる日本の
マスコミ・・(-_-;)

そりゃ、上には

「面白いネタになるものもってこい!」

と言われているから、マスコミも小難しい理論
を毎日流す訳にもいかず、文集や感想文、
その他モロモロのプライベートへ手を出さ
なくてはいけなくなるのは、仕方の無い事
なのかもしれない・・。

でも、100%マスコミが悪いのか?というと、
そうとも言えないだろう・・。
やはり、研究所での「かっぽう着」の姿を

「普通の女性とは違う!」

という形での絵を撮らせて、記者会見の場
では、休日の過ごし方や、ファッション関連、
デート、かもマイクを握っていた手の指に
はめていた指輪に関しては、小保方博士も
【ビビアンウエストウッド】であったという
事は、みんなに気付いて欲しかった
気持ちが、バックボーンにあった事は
否めないであろう・・。
そして、マスコミも

【ビビアンウエストウッド】

を好んでいたら、必ず

「この人はファッションにすごく興味のある人だ!」

と普通は感じるので、ファッションの話に
いかない訳がなくなる程、特異な
ファッションブランドですからね・・(^-^;

という事は、理化学研究所側も、ちょっと
ネタになるように誘導し、多くのメディア
に取り扱ってもらいたい!と思っていた部分
は無かったとは言えない訳で・・。

個人的には、マスコミを使うなら「なでしこ
リーグ」のように、もうちょっとこうした
研究にはお金がかかり、研究をさせて
もらえない実態があるので、その資金繰り
の大変さや、出資(をできるのか?できない
のか?は知らないが・・)を募っているなら、
募っている事だとか、もっと国に「こうして
欲しい!」みたいな要望とか、こうした機を
使ってもっとガンガンPRすればいいと
思うんだな・・。

でも、今のマスコミに毒された国民の
好奇心は、なかなかそれを許さず、
プライベートに興味津々な残念な現状が
あるのかもしれませんが、業界内でもっと
自制が働くようにはならないもんなんです
かね?