植村隆・元記者は、朝日新聞も今回書いているが、
なんとこの8月の記事が掲載される約半年前、慰安婦等
の支援団体「太平洋戦争犠牲者遺族会」の幹部である
梁順任(ヤンスニム)氏の娘と結婚している・・。
という事をふまえ、朝日新聞の今回の検証によると、
取材の経緯について、植村隆・元記者は、
「挺対協から元慰安婦の証言のことを聞いた、当時の
ソウル支局長からの連絡で韓国に向かった。」
「義母からの情報提供はなかった」
と話しているそうだが、そんな当時なら今世紀最大の
スクープだったら当時のソウル支局長発表の記事に
した方が信憑性にもっと重みがあるし、責任ある記事
になったはずなのに、なぜ当時のソウル支局長が、
自分の手柄にもせずに、大阪支社の植村氏をわざわざ
大阪から呼んで情報を渡すのか?
それも、癒着を後から責任問題化するかもしれない母親
が慰安婦等の支援団体「太平洋戦争犠牲者遺族会」の
幹部である韓国人の嫁と半年前に結婚した植村氏に
そのスクープをなぜわざわざ渡したのか?
「(一番最初の記事に関して)取材した時点では
事実のねじ曲げはない」
という事で、まるで責任が無かったかのごとく正当化し、
その3日後に記者会見で発覚して真実を知ったにも
かかわらず、その後もそれを知った上で植村隆・元記者
はさらに拍車をかけ慰安婦を擁護するかのように誤報を
続ける・・。
そんな行動をしていながら、どこをどう見ても癒着としか
見えないこの疑惑の図式は究明せず、論点をすり替え、
触れないようにし、1991年8月の記事の情報提供の事
だけに関して述べるという小学生が調べたような検証の
結果を恥ずかしげも無く出す朝日新聞・・(-_-;)
自分たちが逆の立場だったら、徹底的に
【植村元記者が義母の利益のために意図的に混同し、
国際問題にした疑いが強い】
という軸に沿って、極端にねじ曲げて情報操作を
してでも総攻撃するだろうに・・。
ま、とはいえ、ちょっと温情的な目線で想像するならば、
植村隆・元記者は、妻を通してか、妻のお母さんを
通して、恐らく事前のリークがあり、最初は紙面を使って
妻のお母さんの運動を支援&協力する事にもなるし、
戦時中の事だし、たかだか親に身売りされた娼婦の話
なんて、どうせ証拠は出てこないだろうし、細かく
調べたりもしないような事だから、裏付けなんて
省略して、多少脚色して書いちゃお!と、ルンルンして
発表したら、国際問題化して後に引けなくなった・・と
いう幼稚な始まりだったんじゃないかと思うくらいに
スブスブに縁故癒着した幼稚な内容の始まりで
ありながら、朝日新聞は今回の検証で、植村隆・元記者
のこの誤報を認めなかっただけでなく、これまで放置
してきた理由も書かなかったのだから本当に驚くと
いうか、報道機関としての体をなしていない・・。
あ、そそそ、ここにきて新しくわかった事がある。
【女子挺身隊】と【慰安婦】との混同を、今回の
朝日新聞の検証では、
*******************************
■読者のみなさまへ
女子挺身隊は、戦時下で女性を軍需工場などに動員した「女子勤労挺身隊」を指し、慰安婦とはまったく別です。当時は、慰安婦問題に関する研究が進んでおらず、記者が参考にした資料などにも慰安婦と挺身隊の混同がみられたことから、誤用しました。
*******************************
と、あたかも【よくわからなくて誤用】という形で
認めたが、実は、産経新聞の調べで、
*******************************
朝日新聞が報じていた「女子挺身隊」
昭和19年6月5日朝日新聞朝刊「情けない帝都の女子挺身 家庭・学校ももう一度出直そう」
なんと、挺身隊への加入を呼びかけている記事。自社がかつて報じているのに、「当時は、慰安婦問題に関する研究が進んでおらず」慰安婦と挺身隊を混同したと言いますかね。それとも、昭和19年は「慰安婦」への加入を呼びかけたと言うのでしょうか。
〈女性が直接苛烈な戦列に参加する途(みち)、女子勤労挺身隊は続々と結成され、涙ぐましい敢闘振りを見せているが、帝都の結成状況の低調さは否めない事 実で、この決戦の期に際していまだ若き女性の一部には否より以上に世の親達の頑迷さ、因循(註/旧習慣から抜け出せないこと)さは徒(いたず)らに挺身隊 の結成を妨げている。先に結成された帝都「地域別女子勤労挺身隊」の結成状況を見ても、招集状を発送した挺身隊適格者数六万九千八百三十八名に対して個人就職を理由の不参加者が相当の高率に上っている〉
〈挺身隊を組織することになったのは、日本古来からの家族制度を破壊せず、安心して娘を職場に出せるよう女子の保護を目的としたものであるから、その趣旨 をよく汲みとり、現下の時局を顧み女子労務の的確な運営こそ生産戦を左右することに目覚め、挺身隊こそ女性の戦列参加の最大の途であることを自覚しなけれ ばならない〉
*******************************
と、朝日新聞は【女子挺身隊】の事をすでにきちんと
わかっていた事が発覚した・・。
仮に朝日新聞の検証通り1992年まで【女子挺身隊】
と【慰安婦】の混同をしていたのだとしたら、
上記の記事は、なんと【慰安婦】にならないのは
とんでもない事だ!という記事になる・・(笑)
知っていたとしたならば、今回の検証が嘘になる・・。
どっちに転んでも嘘をついている本当にひどい新聞
という結末を、自分たちの記事で確定してしまった
訳です・・凸(-""-)