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予約制の功罪【前編】

早稲田大学の「SOPHIA(ソフィア)」
というサークルが新入生歓迎コンパで
居酒屋50人予約をするも連絡をせず
ドタキャンする事件・・。
高田馬場駅近くの居酒屋「一休」の
従業員がTwitterでつぶやいた事から
始まる・・。
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50名で予約していたのに、ばっくれ。用意していた食材が無駄になりました。当日から連絡がとれず、キャンセル料もいただいていません。泣き寝入りは嫌なので連絡こなければ警察に行きますよ~。早稲田のソフィアさん。(現在はこのツイートは消えている)
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報道によると、このサークルの幹事が
昨年末に

「来年の4月1日午後6時から80名の予約」

を入れていたそうだ。
それだけなら贔屓目にみて

「予約を忘れているのかな?」

とも思えなくもないが、幹事は予約の
前日に

「30人に変更して欲しい」

と連絡を入れたそうだ。
しかし店側としては、もう80名として
色々な事が動いちゃっているから

「50名までだったら人数の変更を認めます」

という事で「50人の予約」と変更になる。
で、4月1日当日、お店側は準備万端で
2,100円のコースを50人分用意する。
しかし、待てど暮らせど店にはやって
こない・・ま、単純に30人しかいないん
だから、50人なんて無理!って事での
ドタキャンだろうと察しはつく・・(笑)
結果、店側は売上総額10万円の損失と
なる・・。
もちろん当然、店側は何度も幹事に電話
をいれるが一向に出ない・・。
困り果てた店側は早稲田大学の方にも
連絡を入れたそうだ・・(-_-;)
しかし、大学当局には公認サークルでは
ないので連絡先はわからないと言われた
そうだ・・。
しかもドタキャンしたにもかかわらず
3日たっても何の連絡もない・・。
まぁばっくれようと思っていたんだろう
から当然だろうな・・(笑)

しかし4月5日ツイートの翌日、事態が
一変する・・。

店側のツイートを見た早稲田大学の別の
学生団体がこの非常識なサークルが

「居酒屋を無断キャンセル損失10万円越え、被害届検討」

という旨のTwitterを拡散する・・。
すると、今の若者なんだろうなぁ・・
なんと、店に電話で

「すみません。もう店には行きません」

と謝罪をしたという・・(-_-;)
まるで逆ギレかとも受け取れるような
内容の謝罪の内容も内容だが、これだけ
の迷惑をかけておいて、店に直接出向き
謝りに行かないというのだから、勉強が
できるだけで、人間としての頭の中の
構造は低レベルなんだろうな・・。

こうして電話で予約、電話でキャンセル、
電話で謝罪・・まだ電話なら話ができる
が、昨今ではネットで予約、ネットで
キャンセル、下手したら、メールで
謝罪と・・顔もわからなければ、声も
わからない時代・・(-_-;)

こうしたネットで簡単に予約ができる事
から気軽にキャンセルもできてしまう・・。

予約制の功罪【中編】に続く~

「場所取り禁止」区域のブルーシート問題

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花見で横浜の公園半分以上を5日間「場所取り」 ネットで非難殺到して「謝罪」「撤退」した大企業
(J-CAST・2016年3月29日)
お花見シーズンが本番を迎えた横浜市で、プラント建設大手「日揮」の横浜本社が、掃部山(かもんやま)公園(横浜市西区)の「半分以上」ものスペースを花見目的で「場所取り」して、インターネットに非難が殺到した。
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「日揮」といえば横浜じゃ名の通った
結構な会社である・・。
こういうのを見ると、残念ながら、

「人の事はどうでもいい姿勢の会社」

なのかな?などと推測しちゃうわ・・。
本当に残念だわ・・。

しかし、こうした花見や花火において、
毎回、毎回、「場所取り禁止」の区域に
約束を守らず占有しているブルーシート
問題がどうして何も進展しないのか?

個人的には条例なりを作って、国民が
誰でも逮捕できる権限と同じように、
誰もいない場合は関係者に限らず撤去
できるように規制すればいいと思う
のに、非常に不思議だわ・・。

という事で、気になってちょっと調べて
みたら、まず公有地ならば、管理者に
よって場所取りが「禁止」されて
いなければ「不法行為」ではないそうだ。
まぁ、その辺は「禁止されていない」の
ですから、素人でもひとまず理解できる。

次に、管理者によって「場所取りが禁止」
されていて、柵などで「立ち入り禁止」
だとハッキリわかる場所ならば、民法上の
「不法行為」に問われ、刑法上においても
「住居侵入罪」になる可能性があるけど、
余程、悪質でないとそれも適用されない
そうだ・・。

で、今回のように「立ち入り禁止」として
「柵などがない場所」はどうなのか?
その場合は「社会常識に従った場所取り」
であれば、違法になる事はないそうだ。
ただし「社会常識に反した場合」には、
民法上の「不法行為」となり、被害者が
いれば「損害賠償請求」を受ける可能性
があるそうだ・・。

・・って「不法行為」で「逮捕」とかじゃ
なくて「損害賠償」かよ・・(笑)

では、ココからが一番知りたい肝・・。
ルールを守らないからと頭にきた我々が
勝手に撤去してもいいのか?という事に
なると、もうかなり緩く、公園などの
公共施設では、大きなイベントや営業行為
(出店など)をする場合には施設管理者の
許可が必要だが、市民の「一般的な使用」
に中に含まれる「一般的な占有(なんと
日時は定められていない)」の場合には、
原則として「不法占拠」とはならず、
場所取りに関しては法的な問題は生じ
ないのだそうだ・・_| ̄|○

逆にルールを守っていないとしても、
「一般的な占有」を続けている間は、
なんと「占有権」という権利で法律が保護
しているため、施設管理者でもない我々の
ような第三者が、他人の占有を害する事は
許されないという不条理・・(-_-;)

よって、施設管理者であっても、できる事
は目に余る場合に撤去を命じるレベルで
しか対応ができない・・すなわち、強制的
に剥がしたり、移動させたりできないのが
現在の法律のようだ・・。

結果、残念ながら、

【場所取りをして占有した者が勝ち】

というのが結論でした・・(-_-;)

目に目を、歯には歯を・・みたいな何か
こうガツン!とした仕打ちができない事
にどうにもならない絶望的なもどかしさ
が溢れて来るわ・・_| ̄|○

今後の高齢者の行方をハッキリさせちゃったかな・・

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<認知症男性JR事故死>「家族に責任なし」監督義務を限定
(毎日新聞・2016年3月1日)
 認知症の高齢者が列車にはねられ、鉄道会社に損害を与えた場合に家族が賠償責任を負うべきかが争われた訴訟の上告審判決で、最高裁第3小法廷(岡部喜代 子裁判長)は1日、「同居の夫婦だからといって直ちに監督義務者になるわけではなく、介護の実態を総合考慮して責任を判断すべきだ」との初判断を示した。 その上で、家族に賠償を命じた2審判決を破棄して鉄道会社側の請求を棄却した。家族側の逆転勝訴が確定した。
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この裁判は多くの国民が

「明日は我が身・・」

という事で気になっていたと思う・・。
自分においても「20年以上同居して
おらず、事故直前も月に3回程度、
父親宅を訪ねていた」という長男の
立場は全く以て合致するし、その離れた
実家で両親が2人きりで暮らしている形
すらも合致する・・。

2013年8月の1審・名古屋地裁では、
その長男を事実上の監督義務者と判断し、
妻の責任も認めて2人に全額の支払いを
命じた・・という事で、この判決はJR側
の言い分が通り、遺族側は全てを否定
された形ですから、自分がその立場でも
なかなか承服しがたい判決だ・・。

2014年4月の2審・名古屋高裁では、
長男の監督義務は否定されたが、「同居
する妻には夫婦としての協力扶助義務が
あり、監督義務を負う」として、妻に
約360万円の賠償を命じた・・と、
この判決は確かにJR側も半分泣くから、
そちらも半分負担してよ・・的な判断
としては両成敗的な判決かも・・という
側面からは、落としどころな気もするが、
「同居する妻には夫婦としての協力扶助
義務があり、監督義務を負う」という部分
は、自分でも承服できない判決だ・・。

その両方の部分をふまえると、今回の
最高裁の判決は、個人的に、介護の実情
をふまえ、普通の人間的な感覚で今後を
見越した形の判決だったと感じる・・。

ただし、気になる部分が無かったか?と
言われれば、

「自ら引き受けたとみるべき特段の事情があれば、事実上の監督義務者として賠償責任を問う事ができる」

その上で、

「同居の有無や問題行動の有無、介護の実態を総合考慮して、責任を問うのが相当といえるか公平の見地から判断すべきだ」

と【監督義務者】の立場がある意味明確化
されたとも言える指摘部分が個人的に
気になった・・。

何を言いたいか?というと、両親と顔を
見に行くなど、それなりの回数を行き来
していたり、同居をしていたりした場合は
【監督義務者】の立場となり、賠償責任を
問う事ができるという、両親の面倒見の
良い家庭の場合は今回のケースであっても
賠償責任を問われ支払い義務が出る可能性
があった・・という事だ・・。

誤解を恐れずに言うならば、家庭環境に
よっては、

【今後、両親を見捨てた方が正解!】

という答えでもあるという事だ・・。
なぜなら、親にそれなりの財産のある家庭
は、最悪今回のケースでも支払いが出来る
からなんとかなる・・それならば一応、
子供側も面倒見ようか・・という形に
なって来るかもしれないが、やはり財産
のない親は、子供側に支払い責任が来る
事になるので、面倒を見た子供の家庭が
一気に負債を抱え不幸になるため、面倒を
見たくとも見られなくなってしまった・・
とも言える訳だ・・。

やはり今後の高齢化を考えると、家族で
面倒を見られるところは家族で、孤独な
高齢者などは近隣で見られるところは
近隣で・・という形にはならざるを
得ない・・。
という事は、面倒を見た人間が貧乏くじを
引く形でなく、火災の時には「失火の責任
に関する法律(失火法」があるのと同じ
考え方で、

「原因が故意や重過失でない限り、法的な賠償義務は発生しません」

という事で、どんなに頭にきても個々に
火災保険に入る事で自宅は修繕しなくては
いけない、火災を出した当事者に責任が
問えない・・のと同じような形にして
いかないと、どんどんと高齢者の面倒を
見るのを避ける人が今後は増えてゆく事に
なってしまう事にもなる判決だったなぁと、
そしてそうなる前に、ちょっと政府も法律
を作って、手を打たないとな・・とも
感じる裁判でした・・。

エコという名の下のエゴ

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「太陽光パネルで室内50度、熱中症」 64歳会社役員が業者に300万円求め提訴
(産経新聞・2015.9.9)
 男性方と太陽光パネルの位置関係  近くに設置された太陽光パネルの反射光で自宅に熱がこもり熱中症になったとして、兵庫県姫路市の会社役員の男性(64)が9日、パネルを設置したJAG国際エナジー(東京)に設備の撤去と300万円の損害賠償を求め、神戸地裁姫路支部に提訴した。
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いやいや、ひとごとではない裁判だ。
太陽光発電はエコエネルギーという事
ばかりが語られるが、実際には法律が
整備されていないため、この裁判の
場所のような、民家から10mぐらいの
ところ約50mに19列の太陽光パネルを
設置みたいな民家への反射の事など
これっぽっちも調べずに設置をしている
体たらくな業者が、我々が知らないだけ
で、結構たくさんいるんだろうな・・(-_-;)

男性は太陽光パネルの方向や角度を
変えるよう求めたが、莫大なお金が
かかるからだろうけど、やってくれ
なかったそうだ・・。
という事は、一度設置されたら、設置
したモノ勝ちなのが、今の太陽光発電
なんだろう・・。

この裁判以前に、実は横浜市で、新築住宅
の屋根に設置された太陽光発電パネルの
反射光をめぐる裁判が2010年に行われて
おり、この裁判で一審判決ではパネルの
撤去と22万円の支払いを命じる判決が出た。
しかし二審はまぶしいのは時間的にも、
長くて2時間半から3時間程度なので、
カーテンなどで回避できるので、直視を
しない限りは、我慢はできますよという
事で逆転判決となった。

この裁判では、いわゆる

「どこまで我慢できるか?」

という

「受忍限度」

の度合いで判決が判断されているようだ。

しかし個人的には、ビルや建物などの窓の
反射などと違って、別に太陽光発電パネル
なんて無くても電気は享受できるのに、
売電目的や自宅の電気代を抑えるためという

「プラスの目的」

として、その人間は設置をして【利益】を
得ている訳だ・・しかも他人様にご迷惑を
かけて・・。

そう・・エコと言う名の下のエゴ・・

今後は、パネルの数を減らしたり、角度を
変えたりできるケースはそれは強制的に
やらせ、立地的に今更どかせない!という
場合などは、その利益から、毎月、損害賠償
として【利益】の何割かを永遠に払うような
判決が出て、

「周りの事を考えないと損しますよ!」

という形に変えてくれないと、勝手にその
人間の【利益】の都合で設置されたモノを
「受忍限度」だけで判断されちゃ、設置した
者勝ちになっちゃうよな・・。

それか、原発に「ゼロリスク」を求める
ように、太陽光発電パネルも絶対に反射
しないものを作ってからでないと設置許可
できないようにしてくれよ・・。

しかし、調子に乗って設置が進む太陽光発電
パネルだが、15年から20年で耐用年数を
超えるらしい・・。
個人的な見立てでは、その時に多くの業者が
倒産すると思っている・・。
その時はこうしたパネルが管理もされず、
費用もかかるから撤去もできず、放置
される「人災」が必ず起きる・・。

悪いが、どこをどう考えても、それを設置
されての近隣の恩恵はない・・。
できるとわかったら、徹底抗戦して、作らせ
ないという事が最善の策である。

大丈夫です!色々な所でわかっていますから!

先日、テレビで書店のジュンク堂の
顔認識で万引き犯を検知する
システムの事をやっていた・・。

まぁ、プライバシーの侵害だの、気持ち
悪い・・だの色々意見があったが、そう
思う奴は、そもそも行かなければ良い
だけの話・・(笑)

でもさ、プライバシーの侵害だの、気持ち
悪い・・だの言っている人達って、道を
歩いていても、あちこちの防犯カメラに
写っている現状を知らないのかね?
また、そうした人達が良く行くだろうと
思われるコンビニなんて、全ての店で
防犯カメラが設置され、常に撮られて
いるし、自分の知り合いのコンビニの
バックヤードなんて、万引き客のカメラ
映像の画面キャプチャが印刷された写真
が貼られていて、凄い状態だったりする。
それが自動か?手動か?の違いであって、
とっくに、色々な店舗でそうした分析は
されているんだよ・・(笑)

さらには、昨今では個人宅で設置している
防犯カメラだってある訳で、その映像など、
実際には、もっとどのように使われている
のか?は、調べようもない・・(笑)
なのに、なんでジュンク堂が最新鋭の

「来店者の顔認証データ」

にだけ目くじらを立てるのか?
さっぱり意味が分からない・・(笑)

簡単に「書店の万引き率」を調べてみる
と、2008年の日経ではあるが、そもそも
書店の総売上に占める万引き額は

【1.41%(「日本出版インフラセンターICタグ研究委員会書店部会」調べ)】

だそうだ・・。
で、今度はジュンク堂の売上と営業損失
を簡単に調べてみると、流通ニュースに
ジュンク堂の2014年1月期の売上と
営業損失が載っていた。
それによると、ジュンク堂の2014年
1月期の売上は【503億1000万円】で、
営業損失は【9500万円】・・。
ここに、単純に万引き率をかけてみる。

503億1000万円×1.41%=7億937万1千円

すなわち【約7億円】を万引きで損失して
いる事になる・・(◎_◎;
で、営業損失は【9500万円】ですから、
実際には万引きを無くす事ができれば、
机上の理論ではあるが、単純に営業利益は
【約6億円】プラスになっていた事になる。

これはでかいわ・・というか、書店の
万引き額はやっぱ凄いわ・・(-_-;)

そうした意味では、このような機能が
ある事を、今回のように堂々と宣言して
事前の万引き被害を防ぐ方が、現在の
万引きを見つけたら捕まえる方式・・
すなわちスピード違反の方式である
「警察のねずみ取り方式」での取り締まり
よりも「犯罪を事前に予防する」ために
犯罪を犯す人を無くす事につながる・・。
違った側面から見ると、世の中にとって
実はとても優しいシステムでもある訳だ・・。

もちろん、

「気持ち悪い!」

と思う人間はジュンク堂に行かなければ
良い話だ・・。
でも、そう思う人って、先にも書いた
ように路上に防犯カメラがそこいら辺に
あるから、自分の映像がどう使われて
いるかわからず、気持ち悪いから道路も
歩かない、大型店舗の防犯カメラも
気持ち悪いから、店にも入らないんで
しょうかね?(笑)

まぁ、自分だけは個人情報を守られている
とか、自分だけは写ってない・とか思って
いるかもしれなけど、ネットのアクセス先
も含め、みんな個人情報は蓄積されて
色々な所で管理されていますから、全然
心配いりません・・(爆)●~*

そう・・自分だけはバレていないと思って
いるのは、自分だけだってばさ・・(笑)
しかも、自分なんて、本買うのはヨドバシ
ですから、もっとデータ管理されている。
今回のジュンク堂の話なんて、そうした
側面で考えれば可愛いもの・・(爆)●~*

正月くらいのんびりしようぜい!

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元日、2日「初売らず」その狙いは…三越伊勢丹「3日初売り」
(産経新聞・2015.12.29)
 新春の初売りは多くの客が集まる書き入れ時。近年は元旦から営業するショッピングセンターやアウトレットモールが増加しているが、百貨店最大手の三越伊勢丹ホールディングス(HD)は、伊勢丹新宿本店や銀座三越など首都圏8店舗で新年の元日と2日を休業し、3日に初売りを行う。ワークライフバランス(仕事と生活の調和)を重視する流れのなか、この試みに注目が集まっている。
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サービス業だけは【お客様のニーズ】
の名の下、平成元年以降の小売業界
で休業日数や営業時間の規制緩和が
進んだ事も手伝って、年中無休だの
24時間営業だのと、どんどんと
労働環境が過酷になってゆく・・。
デフレで苦境に立たされていた百貨店
も売上増強の為に追従し、初売り日を
前倒しして元日から初売りを始める
店舗が増加した・・。

そんな中、大手企業がこの決断をして
くれた事は実に大きい・・嬉しい流れ
である・・。
これこそ、カルテルを組んででも
やって欲しい事例である・・。

昔は我々の仕事も七草(1/7)あたり
まで休める仕事だった・・。
しかし、今は多くの店が三が日休む
だけで1月4日から営業開始・・。
もちろん、自分の店などは自分の裁量
でどうにでもなるので、自業自得な
感じは否めないが、こんな小さな店
でも、とうとうかかってきたか・・と
思う電話が昨年はかかってきていた。

それは1月2日の8時半頃の出来事だが、

「今日は何時から開店ですか?」

という電話である・・。
一見、全然おかしな電話には見えないと
思うが、そう・・

「今日は営業しますか?」

ではなく、もう1月2日は店が開いて
いるものとしての「時間確認」の
電話なのだ・・(^-^;

裏を返せば、1月2日は大抵の店が開店
しているという消費者の感覚・・。
これが非常に怖いのである・・(^-^;

いずれは、

「え!まだ、休みなの?ヽ(`Д´)ノ」

と、叱られる時がいつか来るのでは
ないか?と戦々恐々としていただけに、
この伊勢丹の決断は大きい・・。

世の中なのど、やはり大手の動きが
消費者の動きを制しているので、
大手企業が

「三が日くらいは休もうぜい!」

という姿勢に変われば、自ずと末端店
などそれに追従する・・。
サービス業だって三が日くらいは
のんびりと休みたいし、土日仕事の
家庭への贖罪もあり、家族といたい
というのは本音ですからね・・(^^*)

人を選んでキレる卑怯さ

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投票管理者の「ご苦労さんです」に激高 「机の角を脳天に突き刺すぞ!」 会社員を逮捕
(産経新聞・2015年11月23日)
 大阪府知事選の投票所で投票管理者を殴るなどしたとして、大阪府警は23日、公職選挙法違反(投票管理者への暴行等)容疑で大阪府茨木市の会社員の男(47)を逮捕した。「今回のことはやり過ぎました」と容疑を認めているという。
 逮捕容疑は22日午後7時45分ごろ、市内の投票所で机をひっくり返した上、投票管理者の70代男性の左側頭部を右手で1回平手打ちにし、「机の角を脳天に突き刺すぞ」などと脅迫したとしている。
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70代男性の投票管理者が投票に訪れた
有権者に「ご苦労さんです」と声を
かけていた事に対し、中村隆生容疑者
47歳は、

「『ご苦労さんです』という言葉は目上の人が目下の者に使う言葉だ。『お疲れさま』だろ!俺はお前の目下の者か?俺は大阪府民として当然の権利を行使してるんや。謝れ!」

のような内容で威嚇するかのように
机を何度も叩き、最後には机を投げ
飛ばしたという・・(-_-;)

思わぬ出来事に70代男性は謝罪するも、
それで怒りが収まらず70代男性の頭部
を左平手で殴り、

「もう一回やったら、机の角を脳天に突き刺すぞ!」

と因縁を付けたという・・(-_-;)

ま、仮に70代男性が地元ではそれなり
の立場の人間だったとしても、確かに
「ご苦労さん」は上から目線・・と
いう感覚は間違っちゃいないから、
「お疲れ様」の方が年齢や相手を選ばず
使えるのでより良かったかな・・(笑)
とはいえ、

「俺はお前の目下の者か?」

という問いには70代男性から見たら
42歳は充分に「目下」だわな・・(笑)
・・っていうか、そもそも「目上」とか
「目下」とかをそんなに意識している
人間なら、まず70代男性を敬えよ・・。

そして【キレる大人】に非常に腹が立つ
のが、自分よりも強い立場の人にキレる
のではなく、100%自分よりも弱い立場
の人間にキレるという事・・。
すなわちキレても自分が確実に負けない
立場の人間を選んでキレているのだ。
そこが本当に不愉快である・・凸(-""-)

残念ながら、こういう輩には目には目を、
歯には歯を・・キレられないためには、
そうした人間達に、それ以上の威圧を
与える人間でいないと負けだという事だ。
肉体的にも言論的にも・・(^^*)(笑)

東大コンパで泥酔死亡、両親が提訴【後編】

【前編】からの続き・・!

もちろん詳しい事は、これから裁判で
あきらかになってゆくだろう・・。
なので真偽は別にして、ひとまず今の所
のネットに出ている内容を集めてみると、
まず、酔っぱらって倒れた後、6人がかり
で移動させたそうで、その際に頭部を
強打し痙攣し、苦しくてうんうん唸って
失禁までしていたという・・。
仮にその状態だったとすると、6人のうち
の誰かは「救急車を呼んだ方が・・」と
進言していた可能性はある・・。
でも進言していたとしても、その後、
すぐに昏睡状態に陥ったのならば、
痙攣が治まり、苦しくてうんうん唸って
いるのも唸らなくなるだろうから

「眠った」
「しばらくそっとしておこう」

という判断になるのはわからないでも
ない・・。
ここで大学生が「酔って寝てる」のか?
「急性アルコール中毒で意識を失っている」
のか?の判断を的確にするのは難しい
だろうな・・というより、自分でも
それを判断する自信はない・・。

余談だが自分など、先日飲んでいた先で
別の席で飲んでいた女性が酔っぱらって
倒れ「急性アルコール中毒」と判断して、
救急車を呼ぶ形になったのだが、実は
本人がどんなひどい状態であろうと、
なんと警察の検証が先に行われた上で、
警察の判断が無い状態では救急隊員は
救急車で運べない事を初めて知った・・。

そう・・みんな知っているようで
知らないのだ・・。

それをふまえれば、ここまでの対応は
仕方ない部分があり、大学生達を
責めるのは酷だと思う・・。

ただ、この先に関しては、ネット上の
話なのだが、仮にこの話が本当なら、
完全な人間としてクズな行動である・・。

まず、死んでるのが分かっているにも
かかわらず「誰も」病院には付き添わず、
蜘蛛の子散らすように、その場を立ち
去ってファミレスに逃げたそうだ・・。
そして、19歳以下の人達を未成年
飲酒になるからと即座に帰宅させ、
LINEのやりとり消したり口裏合わせ
の嘘の証言をするようにサークル
メンバーに言いくるめたらしい・・。
もちろん、その後に行われた高原さん
の葬儀にも来ず、 謝罪すらなかった
らしい・・。

まぁ、こうした仲間達の人間として
クズで外道のようなズルさを聞かされた
だけでなく、子を失った想いと、東大
に入るまでの色々な葛藤やプライドも
交差するだろうから、確かに高原さん
のご両親が怒るのもわかる・・。

だとしたら、自分が高原さんのご両親
の立場なら、

「今後、こうした事が亡くなって欲しい・・」

という高原さんのご両親がおっしゃった、
崇高な気持ちでなく、この逃げまくった
外道達を一人残らず社会的抹殺する勢い
で葬るつもりで、訴訟を起こすだろうな・・。

ただし、残念ながら1億7千万の慰謝料は
無理だと思うな・・。
20歳をきちんと超えている事から、飲酒
の量は自己責任、無理矢理、押さえつけ
られて飲まされた訳ではないようだし、
【コンパ長】はかなり飲まされるという事
は、あらかじめ分かった上でやっているし、
先に述べたように、酔っぱらった後の介抱
が無かった事も、熟睡していると思って
いれば、そのままにしておこうという心が
働くし、みんなが酔っぱらって花火を観て
いる状況だった事をふまえると、責任は
そんなに問えないだろう・・。

東大コンパで泥酔死亡、両親が提訴【前編】

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東大生、コンパで酒飲み死亡 両親「強要あった」と提訴
(朝日新聞・2015年7月22日)
 東京大学の男子学生(当時21)が2012年にテニスサークルのコンパで急性アルコール中毒で死亡したのは「過度の飲酒を強要され、昏睡(こんすい)状態のまま放置されたためだ」として、男子学生の両親が22日、コンパに参加した当時の学生ら21人に約1億6920万円の損害賠償を求める訴えを、東京地裁に起こした。
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あぅ・・随分と前に書いたのをUPを
忘れていました・・(^-^;

ありがたい事に、今まで自分の周りに

「一気をはやし立て酒を飲む」

レベルの低能な人間達がいないので
「一気飲み」そのものの経験は無いが、
それなりに酒に強い身体に産んでくれた
両親に感謝しながらも、その全盛期の
若かりし頃の自分であったとしても、
報道されている

【25度の焼酎原液1.1リットル以上をラッパ飲み】

は無理・・ぶっ倒れるわ・・(^-^;
というか、報道によれば

「サークルでは原液の焼酎を瓶からラッパ飲みするのが伝統」
「東大駒場キャンパスに40年以上続くサークルの伝統的な飲酒儀式であった」

・・って、こんな内容に「伝統」という
言葉を使わないで欲しいくらいに、
低レベルな連中が集まるサークルから
過去にもメンバーが大量飲酒で救急搬送
された事が何度かあったというのに
「一気飲み」をやめない体たらくは
何なんだ?バカなの?
こんなクソサークル・・今まで死者が
出なかった事の方が不思議だわ・・(-_-;)

とはいえ、亡くなった高原さん・・当時
2年生で【コンパ長】というお立場・・。
新入生なのなら同情もするが、少なく
ともこの「低レベル伝統」を1回は経験
済み・・というか、1年前は「一気飲み」
を煽る側であり、こうなる事は大方、
ご自身でも予測はついていた立場で
ある事は確かだ・・。

では、仮に自分がこのコンパに参加して
いたらどうだったか?を考えてみた。

【コンパ長】の高原さんが「一気飲み」
で潰れた・・もちろん、一気に昏睡
状態になるだろう・・。
でもそんな状態になるコンパ長の姿も
「伝統」だったりするんでしょうし、
途中に花火大会が1時間〜2時間くらい
あって、みんなの酔っぱらい加減も
最高潮に達してさらに盛り上がって
いるでしょうから、当時、寝て休んで
いると認識されている高原さんも、
起きれば勝手にみんなと合流しに来る
でしょうから、間違いなく報道に
あるように

「(高原さんを)目立たない場所に移動させ、約4時間放置したまま飲酒を続けた」

という状態になっていたと思う・・。
悪いが、4時間寝るなんて別に不思議な
事じゃないから、みんながそろそろ
帰ろう!って時に高原さんがまだ寝て
いるようだったら、初めて

「しょうがねえな!高原そろそろ起きろよ!」

という事で、高原さんの元に行く事に
なっただろうね・・。

「異常に気付いて救急車を呼んだ時には、死後2時間が過ぎていた」

という事は急変は寝てから2時間後
だった訳だ・・。
悪いが、2時間じゃ、きっと花火大会が
絶好調のパンパン鳴り響いている最中
でしょうし、自分も間違いなく、高原
さんのそばには行っていないな・・。

なぜなら「死ぬだろう・・」とは
誰一人として考えていなかったに
違いないからね・・。
ましてや、吐瀉物が凄いとか、震えて
いるとか何かしらの異常がないと
救急車なんて呼ばないよね・・。
しかも、花火大会の最中じゃ、うめいて
いても聞こえないし、例え叫んだと
しても聞こえないだろうから、もだえ
苦しんでいたとしても飲酒も手伝って
気付かないだろうな・・。

とまぁココまでは大手新聞などの記事
から察する考え方・・。

【後編】に続く・・!

家を安心して買える時代はいつ?

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虚偽データ施工:横浜の大型マンション1棟傾いた状態
(毎日新聞・2015年10月14日)
 三井不動産グループが2006年に販売を始めた横浜市都筑区の大型マンションで、施工した三井住友建設側が基礎工事の際に一部で地盤調査をせず、虚偽データを使って工事をしていたことが14日、横浜市への取材で分かった。複数の杭(くい)が強固な地盤に届いておらず、建物が傾いた状態になっている。市や国土交通省は事業主の三井不動産レジデンシャルに原因の究明を求め、建築基準法違反の疑いもあるとして調査を始めた。
**************************************
「へ~ぇこのマンション横浜市か~」
なんてぼんやりニュースを見ていたら、
都筑区のららぽーと横浜の敷地内にある
ように建っているあのマンションかぁ~
という事で大変ビックリした・・(^-^;

ららぽーと横浜は突貫工事で関連業者の
お客様とかから、開店後も連日待機を
命ぜられていた・・その証拠に、やはり
東日本大震災の時などは、TOHOシネマ
エントランス天井崩落、店内の壁面亀裂、
裏の石膏が落下、イトーヨーカドー入口
天井崩落&フードコート水漏れ、外の
エスカレーター破損、立体駐車場の一部
にヒビ、破損、周辺の歩道、亀裂、隆起、
沈下・・と凄い状態だった・・など、
ちょっと突貫工事のヤバめな建物で
ある事は知っていたが、隣のマンション
までもヤバめ・・しかも、そもそもの
基礎がダメとかいう理由だとは再び
ビックリだ・・(^-^;

日々情報が変わり、当事者は本当に
困っているだろうなぁ・・と人ごと
ながら感じる。。。(^-^;

で、結局はどうも旭化成建材という会社
のある担当者1人の責任になろうとして
いるという・・急に事件が起きると、
なぜかその人1人で会社が動いていた・・
上の人間達は何も関与していないから、
お前の責任だ・・みたいな、ドラマで
よくありがちのパターンなのが非常に
笑える・・(笑)

ま、その辺の解明は詳しい人達に任せる
として、やはり問題は住民の決断だ・・。
結論として、自分が住民だったら、まだ
6年という周りとの関係性を考えるなら、
さっさと買った当時の値段プラス、慰謝料
引っ越し代あたりを加算して頂く交渉を
即座に行って1日も早くその場を離れる
だろうなぁ・・。

もちろん、子供達などは近くの学区内の
マンションでも見つからなければ、転校
もやむなしになるので、少しかわいそう
だが、親の方はいわゆる「転勤」だと
頭を切り替えればいい・・。

なぜなら、どう考えても全員一致で
建て直す事を考えただけでも、終の住処
と考えている老人達ともめる事は明白
だし、毎日のようにそんな堂々巡りの
話し合いの時間の労力を考えただけで
無駄以外のなにものでもないからね・・。

ただし、年齢が中途半端(40代~50代)
の方は、次にローンが35年は借りられ
ないかもしれないので、注意しないと
いけない・・。

いずれにしても、

【得をする人】

は一人もいなそうなのは確かだ・・。
でも、家を買う人は、自分も含めて
多くの人達は

「一生の買い物」

である・・。
なのに、なぜか家だけは建てている人達
を信頼できずに、事前にこちらが知識を
得たり、詳しい誰かに頼んで調査をしたり
しないときちんとした家に住めない・・。
もちろん自分も素人なので、どこでどんな
事をすればいいのか?は、具体的には
わからないが、誰かがそうした

【手を抜く】

という事をどこかで是正するという気概は
建築業界には無いものなのだろうか?

通常建築業界は下に引き渡す時に

「約20%」

ずつはピンハネしてゆくという。
今回の横浜のマンションには、

【事業主】→【施工主】→【下請け】→【孫請け】→【ひ孫請け】

という五段階構造になっているそうで、
全てが20%ずつピンハネすると、
【ひ孫請け】には50%くらい減らされた
金額提示になると言う・・。

今回の「旭化成建材」は【孫請け】で、
世間を騒がせている「担当者」というのは
【ひ孫請け】の会社からの出向という形で
仕事をしていたそうで、コストと期日圧力
は下に行けば行く程強く、この構造が
改編されない限り、変わらないんだろうな。

車を買うように、ネジがきちんと強度が
あるか?だとか、車体のあらゆる所に
ゆがみがないか?だとか、エンジンが
本物かどうか?だとかを専門家を連れて
確認する必要もなく、

「コレ、かっこいいじゃん!」

で買えるように、家もそうやって買える
時代が、そろそろやって来てもいいと
思うんだけどな・・。

きっと、みんなの願いは、細かい事では
なく、ただ気に入った家に普通に住める
事を望んでいるだけなんだけどな・・(-_-;)

「お化け」殴って逮捕かぁ・・

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「お化け」殴らないで ススキノのイベント、従業員への暴行相次ぐ
(北海道新聞・8月13日)
 札幌・ススキノの商業施設「ノルベサ」(札幌市中央区南3西5)で開かれている期間限定イベントのお化け屋敷「ゆびきりの家」で、客がお化け役を殴るトラブルが相次いでいる。札幌中央署は、オープンした7月3日以降、傷害や暴行容疑で男性客2人を逮捕。主催者側は「暴力行為は故意・過失問わず警察に通報します」と入場口に張り出すなど対応に追われている。
****************************
前に書いていたのを忘れてた・・(笑)

富士急ハイランドに昔あった
「超・戦慄迷宮」というお化け
(ゾンビ)屋敷・・(笑)
初めて入った時には、さすがの
お化け屋敷好きで「所詮は作り物!」
とタカをくくっていた自分でも、
衝撃を受けた!

「さすが富士急!【恐怖】という事を徹底的に追及しているなぁ!」

と唸った事を覚えている・・。

でも、富士急でも、そうした事
が多発していたんでしょうね・・
それから次の年に入った時の
事前の説明は、

「ゾンビはお客様に触れる事はありませんので、攻撃しないで下さい」

と、かなり強調していた・・(^-^;
それに対比するかのように、その
次の夏休みに3回目と体験する度に、
年々ゾンビの過激さはなりを潜め、
怖さも軽くなっていってしまった
残念さを覚えている・・。

その後は現在の脱出ゲームのように
なってしまい、頭を使わないと遊べない
代物に変わってしまったのも、飽きた
から変わっただけかもしれないが、
もしかしたら、富士急の苦渋の決断も
あったのかもしれない・・。
なんたって、今度の脱出ゲームは頭を
使うし、相当難しいらしいから、仮に
今度、富士急に行った時は、気軽に
遊べないんじゃ、間違いなくウチの
家族はその脱出ゲームはスルーする
もんね・・(^-^;(笑)

今後は「過激さ」というものはどう
なるのか?冷静に考えてみた時に、
富士急のようにギネスに挑戦している
過激アトラクションなどは、昨今の
子供達が簡単に骨折する事などを
考えると、その「過激さ」に若者の骨
とかが遠心力や重力(G)に耐えられず
に、簡単に骨折する時代とかが来るかも
しれない訳だ・・(^-^;

そんな時代が来た時には、もう「過激さ」
を売りのアトラクションは時代と共に
無くなっていくんだろうね・・。
いわゆる、ディズニーランドやナンジャ
タウンのような「過激さ」よりも、
「参加型」アトラクションなどに形を
変えていく気がする・・。

話が逸れてしまったが、いずれにしても、
時代が進むにつれ「予期せぬこと」が
起るという事・・。
それに対応してゆくというのは我々の
商売も人ごとではない・・。

ゴミ屋敷燃える!も、なんとかならんかね?

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<火災>「ゴミ屋敷」燃える 愛知・豊田
(毎日新聞・8月25日)
 25日午後6時40分ごろ、愛知県豊田市保見ケ丘1の男性宅から出火。隣接する民家にも延焼し、木造2階建て住宅2棟が焼けた。男性宅は屋外にまでゴミがあふれる「ゴミ屋敷」として近隣で知られ、市が7月から対策強化に乗り出していた。男性のほか、住人は逃げて無事だった。愛知県警豊田署が出火原因を調べている。
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これって・・本当にどうしたら良い
のだろう?

勝手に隣でゴミを溜め込まれて、
蚊取り線香をゴミの上に置いて
いるのを

「燃え移ったらどうするんだ?」

という問いにも、

「寝る時には消しているから大丈夫だ」

と頑に言う事を聞かなかった所に、
蚊取り線香の火が燃え移って、
結局は火災が発生・・。
両隣にも引火し全焼・・(-_-;)

しかし、近隣住民も行政だけに
押し付けたりして手をこまねいて
いた訳ではない・・。
2010年と2013年には行政代執行
でゴミを撤去、その他、最近では、
先月にも住民達が力を合わせて
ゴミを撤去していたそうだ・・。

しかし、ゴミが綺麗になったその時
は主は

「再びゴミをためないように、きれいな環境で生きていきたいと思っています。ありがとうございました。」

という言葉を発した舌の根も乾かぬ
うちにに、ゴミの溜め込みを再び
始めていたと言う・・。

こうした火災は、火を出した人間が
補償するべきと思うが、実は貰い火
による火災の場合、出火元には

「失火の責任に関する法律」

というものがあり、失火に

「重大な過失」

がなければ損害賠償を請求できない
ので、火元は補償義務はない・・。

仮に「重大な過失」が認められたと
しても、火元の人間に支払い能力が
なければそれも意味をなさない・・。

このゴミ屋敷の人間から、それを
補償してもらうのは無理だろう・・。
結果、自分も含めて、建て直せる程
の火災保険を自分自身でかけるしか
道は無いようだ・・(-_-;)

とはいえ、火災保険を最大にかけて
満額建て直せる程のお金を手に
入れたとしても、手紙や写真を
含めた想い出の品や、お気に入り
の洋服、家具、家電・・などは
当たり前だが帰って来ない・・_| ̄|○

この出火元の主は、再びテントを
張って暮らしてゆくそうだ・・。
今度はその土地にゴミが山盛りに
なるに違いないだろう・・。
でも、我々から見てもゴミでも、その
主の財産だからどうにもならない・・。

あーなんか納得いかねぇ・・ヽ(`Д´)ノ

2020年東京五輪の公式エンブレム使用中止へ

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佐野氏制作の五輪エンブレム使用中止へ
(産経新聞・2015.09.01)
 2020年東京五輪の公式エンブレムが、ベルギーの劇場ロゴに似ているとの指摘を受けるなど批判が高まっている問題で、大会組織委員会が使用を中止する方針を固めたことが分かった。関係者が1日、明らかにした。同日午後、組織委や東京都など開催準備に関わる組織や団体の代表者で構成する臨時の調整会議が開催され、佐野研二郎氏(43)のデザイン見直しや、今後の対応を緊急協議する。
***********************
こりゃ仕方が無いかな・・という展開
だが、当の佐野氏本人は、あくまでも
「人間として限界」が来たからであって
盗作、盗用ではない・・との事・・。

確かに、奥さんや子供達はきっと
1ヶ月前には、

「お父さん凄いね!」

と言われてご満悦だったところ、
1ヶ月後には急転直下のように
180度環境が変わってしまった事を
考えると人ごとながら気の毒だ・・。

でも、デザインを決めるにあたって、
やはりというか、報道される事が
詳細になるにつれ、そもそもが
佐野氏のデザインありきで、当然、
コネクションみたいなのがある事も
なんとなくわかっちゃったし、多かれ
少なかれ、どんな世界のコンテストに
おいても、優勝する人間は、実力だけ
でなく、必ず何かしらの巨大なバック
ボーンを持っているよね・・(笑)

これは自分の理美容業界なんかも
そうだもの!(笑)

そうした大人の世界を知っている上
で、デザイン界に対してビックリ
したのが、審査で選ばれた原案を
修正するという行為が当たり前に
行われているという点・・。

ここには驚いた・・w(゜o゜)w

素人的な考え方なら、原案に類似の
作品がある、類似の作品が出て来る
恐れがある・・というのならば、
その時点で落選なはず・・だと思うが
デザイン界では、それを修正させて
までも優勝者が作品を担当し続ける
・・みたいなルールに、個人的に
ちょっとビックリした・・(笑)

しかも、選考委員会の人達が修正を
知らされていなかった・・とか、
もう、これは選考会で厳選して
選ばれたモノではない事がハッキリ
している事も露呈・・。

どれだけ腐っているんだよ・・(-_-;)

でも、重鎮とかがたくさんいて、
なかなか改革は難しいんだろうね・・。
何かでの「賞」で有名になったその裏
に広がる「利権」も人生が変わっちゃう
くらいに大きいでしょうしね・・(^-^;

そう考えれば、今回の佐野氏の事件は、
どのくらいの量の「膿」が出たのか?
はわかりませんが、改革へ一歩近づいた
と、捉えるのが、実は正しいのかも
しれませんね・・。

詳しいルールはわからんが個人的には替えてほしいな!【後編】

【前編】からの続き・・!

当初、オリンピックエンブレムの時
から指摘されていた、佐野氏の過去の
デザイン問題・・過去の作品も相当
怪しげ・・というか、出て来るわ
出て来るわ・・状態・・(^-^;(笑)

「過去の担当デザイン問題」

佐野氏側も

「スタッフの模倣」

として認めた

「サントリートートバッグ問題」

コスタリカの国立博物館の
マークと似ていると指摘が始まり、調査
に入った

「東山動植物園のマーク問題」
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名古屋の東山動植物園マークも類似の指摘 佐野氏デザインで調査
(産経新聞・2015年8月18日)
 2020年東京五輪の公式エンブレム制作者、佐野研二郎氏(43)がデザインした東山動植物園(名古屋市)のシンボルマークが、中米コスタリカの国立博物館のマークに似ているとの指摘があり、同園がマークを提案した企業に事実関係の調査を依頼したことが18日、分かった。
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東武太田駅北口に建設中の

「おおたBITO 太田市美術館・図書館ロゴ問題」
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市が佐野氏デザインのロゴ調査 建設中の「おおたBITO」
(上毛新聞・2015年8月18日)
 東武太田駅北口に建設中の「おおたBITO 太田市美術館・図書館」のロゴについて、2020年東京五輪公式エンブレムをデザインした佐野研二郎氏が担当していたことから、市はロゴに模倣などの問題がないか調査する。
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すると、
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テキスタイルデザイン会社 dot-logo

インドネシアの旅行サービス会社 Bobobobo
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と、パクったっぽいデザインが
どんどんと出現して毎日のように
目まぐるしく状況が変わってゆく
佐野研二郎氏問題・・(笑)

実際には、佐野氏がパクったか?
パクっていないか?なんていうのは
事実上は本人が告白する以外に
証明はできない・・。

いやいや、でもさ、本当に偶然かも
しれないんだから、似ていても良い
と思うんだよ・・。

でもさ、結果、後から先に出している
デザイン側が困ると言った場合には
謝罪して取り下げる風土が無いと、
知らなかったら同じデザインのロゴ
やマークで、エンブレムやポスター、
看板・・などを作れちゃうでしょ!
【前編】でも書いたが、もし作れる
とデザイン界が明言するならば、
今後、中国などは、全部

「知らなかった」

と言い始め収拾がつかなくなる恐れ
もある訳で・・(-_-;)

素人だから簡単に言っちゃっている
だけで、本当はかなり難しいのかも
しれないけど、この機会に日本だけ
でも、そこはシビアに規定を設けて、
襟を正すというか・・そうした方向へ
デザイナー達の自浄作用が出て来て
欲しいと言うか・・(^-^;

そんな感じ・・(笑)

だから、後腐れ無いように、日本と
しては疑いがある以上、エンブレムは
きちんと胸を張れるモノに変える・・
という結論を望みます!(^^*)

詳しいルールはわからんが個人的には替えてほしいな!【前編】

2020年の東京オリンピック・・
新国立競技場、その他の会場費用の
暴騰、そして、今回のエンブレムの
デザイン盗作・・。
個人的にどんどんとテンションが
下がっていく。。_| ̄|○

デザイナーのオリビエ・ドビ氏が、
自身が手がけたベルギーの

「リエージュ劇場」

のロゴマークと、今回発表された
東京オリンピックのエンブレムを
並べた画像をFacebookおよび
Twitterに投稿し、酷似していると
指摘した・・。

ファイル 2482-2.jpg

確かにこれは酷い・・(-_-;)

【盗作疑惑】

なんてものではなく、完全に
「丸パクリ」の明らかな【盗作】でしょ。
自分がベルギーのデザイナーでも
激怒するわ・・凸(-""-)
しかし、佐野氏は会見で、

「ベルギーのデザインを知らなかった」

と会見しているが

「知らなかった。これは明らかに似て
 いるので、指摘があった以上、取り
 下げる」

と弁明し、謝罪するならともかく
「知らなかった」でデザイナーと
しての弁明が済むなら、中国など
の悪質なパクリを始め、この世界の
パクリを全て認めなければならなく
なるだろうよ・・。
先にあって、後から確認されたモノ
はみんな却下にしないとダメでしょ。

「私はアートディレクター・デザイナーとして、ものをパクるという事をした事は一切ありません!」

と断言、未だに認めないのだから、
オリビエ・ドビ氏の訴訟は当然
だろう・・。

ただ、裁判ではオリビエ・ドビ氏が
佐野氏が前もってデザインを
知っていた事を証明しないと
いけないらしいので、裁判は
知らぬ存ぜぬを突き通せば良い
佐野氏が勝ちそうだ・・。

しかも、

ファイル 2482-3.jpg

・・と、形だけじゃなく色まで
スペインにあるデザイン事務所が
東日本大震災の復興支援のために
作った壁紙のデザインの配色と
黒、赤、白、金色、長方形や円形
も共通して似ているって・・(-_-;)

スペインのデザイナー事務所は

「たまたま一致したのではないかと
 思うが、仮に私たちのデザインが
 何らかの影響を与えていたとする
 なら光栄なことだ」

と、こちらは訴訟など騒ぎ立てる事
もせず、大人の温情的な立場を表明
してくれている・・。

そんな中、東京オリンピック・パラ
リンピック組織委員会の高谷戦略
広報課長は、

「今回の件については報道で知った。エンブレムの制作と発表は、IOCと国内外での 商標調査を行い、正式な手続きを経ているので、森会長を含め、組織委員会としては問題ないと考えている。IOCも同じ見解で一致している」

・・と話しているが、そんな法律論
ではなく、素人目に見ても、これだけ
デザインが似ていちゃ、ご本人や
JOCはお金の事もあるだろうし、
もう一度決め直すには、すでに協賛
スポンサーが使い始めているので、
撤回できない部分はあるだろうが、
もう、日本のオリンピックとして、
多くの日本国民がメチャクチャ
恥ずかしいし、替えてくれと思って
いると思うんだな・・(-_-;)

なんて書いているうちに、探して来る
人というのは凄いもので、どんどんと
毎日のように、目まぐるしく状況が
変わってゆくため、こっちも追い
つかない佐野氏問題・・(笑)

【後編】に続く・・!

センターラインはみ出し車の遺族に4000万円支払うの刑

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無過失の証明なければ賠償義務 はみ出し衝突された事故で判決
(2015年4月17日・福井新聞)
 車同士が衝突し、センターラインをはみ出した側の助手席の男性が死亡した事故について、直進してきた対向車側にも責任があるとして、遺族が対向車側を相手に損害賠償を求めた訴訟の判決言い渡しが13日、福井地裁であった。原島麻由裁判官は「対向車側に過失がないともあるとも認められない」とした上で、無過失が証明されなければ賠償責任があると定める自動車損害賠償保障法(自賠法)に基づき「賠償する義務を負う」と認定。対向車側に4000万円余りの損害賠償を命じた。
*****************************
コレは本当に驚いた・・。
意見どうこうの前に、この状況を
ひとまず想像してみて欲しい・・。

ある時、自分が正常に運転している
所へ、センターラインをはみ出して
きた車が突っ込んできた・・。

そこで正面衝突となる・・。

その際に、センターラインをはみ
出してきた車の助手席に乗って
いた【車の所有者】である男性が
死亡した・・。
しかもその車を運転していたのは、
車の任意保険名義に入っていない
大学生の居眠り運転だったという・・。

もう、そんなクズの極まりのような
車が自分に突っ込んできた訳だ・・。

ま、ここまではいい・・。

問題はこの後である・・。
なんと、直進してきた対向車側にも
責任があるとして、遺族が対向車側
を相手に損害賠償を求めた訴訟が
起る・・。

「はぁ?( ゚Д゚) 」

もちろん、対向車側(ぶつけられた側)
は、一方的に衝突された事故で、
責任はないと主張していた・・。

当然である!(゚-゚)b
後ろから突っ込まれるのと同等で、
センターラインオーバーしたら、
オーバーした側の100%過失で
ないと困るわな・・。

しかし、判決では、

「対向車の運転手が、どの時点でセンター
 ラインを越えた車を発見できたか認定
 できず、過失があったと認められない」

とした一方、

「仮に早い段階で相手の車の動向を発見
 していれば、クラクションを鳴らすなど
 でき、前方不注視の過失がなかったとは
 いえない」

と、過失が全くないとの証明ができない
とした・・って・・ええ?Σ( ̄ロ ̄lll)

一番ダメのは任意保険の効かない大学生
に運転させた死亡した男性であり、
しかも、いんですか?裁判は

「疑わしきは罰せず」

が大原則ぢゃないんですかぁぁ?
こっちの過失が完璧にゼロでないと
負けるんですかぁぁ!(◎_◎;

ちょっと許せないんで、色々調べて
みると、当たり前だが、車の任意保険
名義に入っていない大学生の運転での
事故という事で、遺族への損害賠償が
されない状態となる・・。
よって舵は意外な方向に切られていた。

通常は人に損害賠償求める時には、
被害者のほうは加害者に過失がある
ということが証明できないと損害賠償
が取れない・・というのが普通の常識
なのだが、これが「自動車」となると
特別な法律が関係してくる・・。
それが、

【自動車損害賠償保障法】

で、自動車の責任を重くする事で、
事故の被害者を保護する法律、いわゆる
被害者を救済するための法律なのである。

実は自動車の所有者が損害賠償を逃れる
ために、証明しなければならない

【3つの条件】

というのがあり、

1)運転者が注意を怠らなかった事
2)第三者の行為、または過失があった
3)自動車に欠陥、機能の障害がなかった事

で、今回の事故には下の2つに関しては
証明ができるということなんですが、
1番上の(1)の証明ができなかった。

どういうことかというとぶつけられた
側の運転手が自分自身に全く過失が
ありませんと言う事を証明できなければ
損害賠償を払わなくてはいけないのだ
そうだ・・。

運転手は歩道の歩行者を見ていたと
いう事、これが我々が運転している車の
責任なんだと言う事らしい・・。
被害者側が加害者側の過失があったと
証明するのはかなりハードルが高いので
このようになっているそうだ・・。

仮にこれが飲酒運転だったとしても
充分に避けられる場合などは、なんと
これが適用されて損害賠償を払わなくては
いけないかもしれないそうだ・・(-_-;)

要は、民法上での責任では、突っ込んで
来た車が悪いし、保険になく、任意保険
名義に入っていない大学生のいねむり
運転が悪い・・でも、自動車の運行に
よって人の生命又は身体が害された場合
における損害賠償を保障する制度である
自動車損害賠償保障法上の責任で、

【遺族の救済をする】

という点を重視した裁判となった訳だ・・。
先に、結末としては、どうも自賠責で
補償される話なので加害者とされた側に
負担が無いなら別にいいでしょ?という
遺族への偏った裁判になっていった訳だ。

しかし、司法とはそれでいいのか?

被害者の救済という事で、さりげなく
流された割に、驚くべき狂った判決が
出たのではないのか?
しかし自分だったら、例え、自腹での
支払いがなくとも、こっちが悪い所も
あったと言われたら、ちょっと許せない
内容だわ!凸(-""-)

とはいえ、この裁判は控訴されている
ので、もちろん今後判決が変わる
可能性もあるそうだ・・。

自分だけは事故を起こさないという驕り

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自転車と衝突、2時間後に女性死亡 大学生「イヤホンして運転」と説明 千葉県警
(2015.6.11・産経新聞)
 千葉市稲毛区の県道で10日夜、同区の男子大学生(19)の自転車が横断歩道を渡っていた東京都内の女性(77)にぶつかる事故があった。女性は約2時間後に死亡しており、県警千葉西署が死因を調べている。
 同署の調べに、大学生は「イヤホンで音楽を聴きながら下を向いて運転していた」と話しているという。
 同署によると、事故は10日午後7時10分ごろ、稲毛区小仲台で発生。自転車側が赤信号だったとの目撃情報がある。大学生も顔面打撲の軽いけがをした。女性は千葉市内に住む娘を訪ねた後、都内の自宅に帰る途中だった。
*****************************
あんなにテレビや新聞、ネットでも
話題になっていた6月1日からの
自転車の取り締まりの強化・・。
少なくとも今月ぐらいは馬鹿げた
奴は出て来ないだろう・・なんて
思っていたら早速の事件だ・・(-_-;)

イヤホンして、下を向いて、信号を
無視して、人をひき殺す・・という
もう、二度と自転車に乗らないで
頂きたい頭のおかしな大学生・・。
原付に乗りながらスマホして
いるバカも時々見かけるのだが、
他人を巻き込む前に、死んでくれれば
いいのに・・といつも思う・・。

以前にも、
*****************************
命奪う一瞬の不注意
(2015年03月05日・読売新聞)
 「加害者」は40歳代の男性だった。趣味のサイクリング中で、乗っていたのは座席よりハンドルの位置が低いロードバイク。手で握る部分が下向きに曲がったドロップハンドルと呼ばれる形状で、やや前傾姿勢で運転するタイプだった。
 重過失致死罪で起訴された男性側は公判で、脇見運転を指摘され、こう反論した。「自転車の構造上、下向きになり、ヘルメットもかぶっていたので、信号が見えにくかった」
 東さんは憤りを抑えられなかった。どんな自転車であれ、よく前を見て乗るのが当然ではないか――。
 被害者参加制度を使って法廷に立ち、「永遠に親孝行ができなくなってしまった。(事故を)一瞬一秒でも忘れることは許さない」と実刑を求めた。だが、判決は禁錮2年、執行猶予3年で確定した。
*****************************
「それに気付いているなら乗るなよ!」
と突っ込みたくなるような、他人事な
言い訳・・(-_-;)
原付で赤信号で停まっていると、自転車
の信号無視は本当に多く見かける。
すごいと、原付に乗りながらスマホして
いるバカも時々見かけるのだが、他人を
巻き込んで迷惑かける前に、死んで
くれればいいのに・・といつも思う・・。

でも、こうして自転車で人を殺しても、
禁錮2年、執行猶予3年・・遺族的には
実刑にできなかった訳ですから、

【無罪放免】

と同等の判決が出たに等しい・・。

とはいえ、無法な自転車に対して
どうしたら良いのか?
自分にも妙案がある訳ではない・・。
法的な制裁が執行猶予になるなら、自ら
制裁を・・と、仮に、そのまま追い
かけて引きずり降ろしても、その際に
ケガをさせたりしたら今度はこっちが
傷害罪だからな・・(-_-;)
割り合わない・・。

いずれにしても飲酒運転じゃないが、
罰則が厳しくなるなり、免許制になる
なりになるまでは、今のままの甘えた
構造が続くだろう・・。
こちらが気をつけて自衛するほか命を
守る手段は無い・・。

先日も書いたが、それまでは
殺されたら負けだ・・遺族になったら
負けなのである・・。
残念ながら・・_| ̄|○

自分だけは事故を起こさないという
驕り・・自分も含め、自戒しなくては
いけないな・・。

本当に殺されたら負けだ・・遺族になったら負けだ・・_| ̄|○

**************************
神戸連続児童殺傷事件、元少年が手記出版
(2015年6月10日・朝日新聞)
 1997年に神戸市須磨区で起きた連続児童殺傷事件の加害男性(32)が、「元少年A」の名で手記「絶歌」(太田出版)を出す。犯行に至った経緯や事件後の生活、現在の心境などをつづっている。早ければ10日から書店に並ぶ。
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神戸連続児童殺傷事件、元少年が
自画自賛手記出版した・・。

つくづく感じる・・。

【殺されたら負けだ・・】
【遺族になったら負けだ・・】

この国は加害者に優しい・・。
本当に優しい・・。
こうやってお金になるならば、
周りの大人達が悪知恵を
出し合って助けてくれる・・。

その証拠に出版社など、この原稿は
金になるから、直接会ったと話す
岡聡社長も、関係編集者も、印刷も、
全てに箝口令を敷いて、プライバシー
の侵害も防ぐように、まだ匿名の
「元少年A」だってよ・・。
本当にクズだな・・この太田出版の
岡聡社長って奴は・・。

もちろん、確かに自分の書いた作品
に対して対価を得る・・という事は、
この資本主義国家においては当たり前
の事であり、そこへ文句を言う筋は
無いかもしれない・・。

しかし自分が犯した犯罪の事を
ネタにして書いてお金をもらう・・
自分が遺族だったら、やっと気持ちが
落ち着いてきたのに、再び、こいつを
殺したくなりますよね・・。

遺族の気持ちの汲み取れない裁判の
結末、法の結末でいいんでしょうか?
遺族に再び殺意を芽生えさせる現状
でいいんでしょうか?

あの有名な山口県光市母子殺害事件
の遺族である本村氏が語った

「遺族だって回復しないといけないんです
 被害から。人を恨む、憎む、そういう
 気持ちを乗り越えて、また、優しさを
 取り戻すためには死ぬほどの努力を
 しないといけないんです。」

という言魂・・。
神戸連続児童殺傷事件の遺族も同じ
気持ちだろう・・今回はこの気持ちを
完全に踏みにじった形になる訳だ・・。
いや、山口県光市母子殺害事件の犯人
だって出所したらば、こんな行為に
出るかもしれない・・。

こんな行為が当たり前に行われるように
なるのだとするならば、やはり死刑とか
にしてもらわない限り、遺族は立ち直れず
精神的には何回も心をナイフで刺され
続けるのと同時に、腸煮え繰りかえる事
が繰り返されるだけではないだろうか?
いや、警察にも、法律にも任せられなく
なった結末は、

「信用できるのは自分の手しかない・・」

となっちゃうでしょ・・(-_-;)
それは防がないといけない訳で・・。

遺族のお父さんが語っていた通り、なんで
もう一回ここで遺族が傷つけられなければ
ならないのか?

「元少年A」はこの本を書く事が唯一の
自己救済であり、たったひとつの「生きる道」
だったような事を書いているらしいが、
それならば、別に出版する必要は無い訳
である・・どうぞ自分で書いて自分で
読んで自分で喜んでマスターベーション
でもしていればいいだけの話である・・。
ましてや人に見せる必要は無いし、
金をもらう必要は無い訳である・・。

で、マスコミよ・・
この期に及んで、まだ【匿名配慮】
なんですか?こんなクズを【匿名】で
守り続けるんですか?
なんで今回はそんなに優しいんですか?

重ねて遺族が辛いのは、少年法とは
大人になって好き放題やる加害者を
再び匿名で守り、好き勝手して生きて
ゆけるようにする為の

「特権」

である事もわかってしまった事・・。

せめて日本にも、アメリカの約40の州
と連邦政府で制定されている犯罪者が
手記を書くなどしてその犯罪をネタに
収入を得る場合、遺族など被害者が
申し立てをし、売上げ金を取り上げる
事ができる

【「サムの息子」法】

というのがあれば・・_| ̄|○

それでも、遺族の憎しみは消えませんが・・。
ああ・・どこかにいる頭のイイ人・・。
「元少年A」が自分で死にたくなる程に
戒める、何か良い方法はないですか?

子供が子供らしく遊ぶ事が出来なくなる時代がそこまで迫って来た

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ボールよけ転倒死、男性の遺族が逆転敗訴 親の子供への責任「被害の予見可能性で線引き」 最高裁初判断
(2015年4月9日・産経新聞)
 小学校の校庭から蹴り出されたサッカーボールをよけようとして転倒した後に死亡した男性の遺族が、ボールを蹴った当時小学生の元少年(23)の両親に損害賠償を求めた訴訟の上告審判決が9日、最高裁第1小法廷(山浦善樹裁判長)であった。同小法廷は、「子供の行為が及ぼした被害に対する予見可能性の有無 で、親らが監督義務を尽くしたかどうかを線引きできる」とする初めての判断を示した。
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今回は、さすがは最高裁!
もちろん、亡くなったおじいさんは
不運だとは思うが、道路で子供達が
サッカーをやっていた訳でもなければ、
蹴ったボールが直接おじいさんに
当たったのでもない・・。
ましてや、骨折で死んだのでもない・・。

逆に、運転していたおじいさん側は、
そもそも学校の周りなら特に、常に
急な児童の飛び出しやボールが飛んで
来る事は想定して、有事の際には
きちんと停止できる徐行速度で走る
注意義務がある・・。

全てにおいて、地裁と高裁で両親側が
敗訴している事そのものが異常な世界
である・・。
二審の大阪高裁判決として

「校庭ならどう遊んでもいいわけでなく、
 この点を男児に理解させなかった
 両親は義務を尽くしていない」

って線路に石を置く・・じゃないが、
例えば、道路に向かってわざと事故を
起こさせるように狙い打ちしていた
のならともかく、普通にサッカーを
していて

「ゴールの枠から外れたシュートは
 いけない!」

なんて事を言いたいんだろうけど、
得点を狙って、100発100中ゴール
を外さないシュートなんて、プロに
だってできないだろうよ!凸(-""-)

全く、こんな裁判が日常茶飯事に
なったら、裁判の結果にかかわらず、
臭い物には蓋の理論で、学校での
野球やサッカーを子供だけでやっては
いけなくなる・・もしくは校庭を
使ってはいけなくなる・・。
それは防がないといけない・・。

これまでの子供が絡んだ色々な事例が
両親が監督義務を認め、両親側が敗訴
しているとはいえ、学校ではなく
両親を訴えている事がちょっと不可解
だった・・。

あくまでも個人的な妄想(想像)だが、
事故になって、おじいさんの損害保険で
骨折に対する補償は支払われていた。
恐らく、両親&子供も謝罪とそれなりの
金銭的な誠意は見せていたんじゃないか?
と思う・・。
しかし、その後、おじいさんが認知症に
なる訳だが、そこは恐らく保険が一切
下りなかった・・。
ならば、両親に、その責任はどうして
くれるんだ!と交渉しているうちに、
おじいさんが肺炎で亡くなった。

「そもそもは、お前らの子供が原因で、
 死んだんだから、死亡保障しなさいよ!」

という形の結果、タカりが始まった。

なぜ、そう感じるのか?

骨折の段階で、両親と子供がお見舞いに
行った際、おじいさんは子供に

「男の子は元気なくらいがちょうどいい。
 こんなんでくじけちゃいかん」

と逆に元気づけたと報道されている。
間違いなく、訴訟はおじいさんの意志では
無いという事だ・・。

両親は事故から1年半も経っているので、
直接的な死亡原因ではない・・と断った
ために、裁判になった・・みたいな展開。
そこに何らかの形で、弁護士が入り込んで、
複雑な形になった・・。

しかも、地裁、高裁と事故後1年半も
経っているのに、結果、肺炎で亡くなった
とはいえ、子供のサッカー行為と死亡との
因果関係を認めてしまうなど、狂った判決
が大きく味方した・・。

2004年から10年・・。

両親側が勝訴しても、子供の一番傷つき
易い「思春期」はこの事ばかりで過ぎ
去ったであろう・・。

先にも書いたように、これまでの事例も、
ほぼ無条件に親の責任が認められていた。
2005年キャッチボールの球が別の小学生
の胸に当たり死亡という事件、これは
両親に約6000万円の賠償命令(二審で和解)
2013年自転車で坂を下ってきた小学生が
女性と衝突これは母親に約9500万円の
賠償命令(二審で確定)、と、どちらも
二審、いわゆる高裁で結審(和解)して
いる・・。
そのため子供の事件は親が責任を取ると
いう手法の常識がある程度まかり通って
いたとも言える・・。

そこに歯止めをした今回の最高裁判決は、
大きい・・。

2つの事件の遺族には申し訳ないが、
子供側からしたらば、もしかしたら
この2件も最高裁まで持っていったらば、
もうちょっと判決が変わっていたかも
しれない・・。

とはいえ、今回の判決は親の監督責任を
「緩めた」と言うことでは無い・・。
たまたま偶然に損害を生じさせたという
出来事には、子供にそもそも責任が無い
と言う事と共に、親にも責任が無いと
いう事だった・・と受け取るのが正しい
と思う・・。

しかし、子供が子供らしく遊ぶ事が
出来なくなる時代がそこまで迫って
来た・・そんな事を危惧してしまうのは
自分だけだろうか?

権力を使ってまで66歳の男性器を50歳の女性器にぶちこみたい!と必死な村長のおぞましさ

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<セクハラ訴訟>幼稚な漫画、村政私物化…
(河北新報・2015年3月18日)
 セクハラを受けたとして村の女性職員から訴えられた訴訟をめぐり、村議会から不信任を突き付けられた宮城県大衡村の跡部昌洋村長(66)は17日、議会解散に踏み切った。自らの失職ではなく、解散で事態を打開しようとする判断。村長が説明責任を果たしているとも言えない中での急展開に、議会には怒りと失望、困惑が広がった。
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気持ち悪いなぁ・・本当に気持ち悪い・・。

報道されている50歳代女性職員の訴え
として、セクハラ、パワハラ行為を
8ヶ月以上受け、うつ病になったと主張。
1000万円の損害賠償請求を仙台地裁に
提訴した・・。

その内容は本当に気持ち悪い・・。

2014年4月から9月の間、北海道、宮崎
など出張先でのホテルで7回、村長室で
1回、合鍵をもたされていた村長所有の
アパートで4回、家族が留守中の自宅で
1回、検査入院の病院で1回と計14回の
性行為の強要・・すなわち、表題に
あるように、

66歳の男性器を50歳の女性器にぶちこみ
たい!と必死な村長のおぞましい姿が、
安易に想像でき、本当に気持ち悪い・・。

それを断ると、今度は、

「こういう事に応じなければ不利益が生じるぞ」

などとパワハラ、7月から11月の間には
1300通以上のメール・・。内容も、

「無視するなら仕事をフォローしない」
「そのような態度では異動をさせる」
「(これ以上性行為を拒むならば)休みをやれない」

など、その他、人事や家族への報復を示唆
するメールの送りつけ、それも、休日に
大量のメールを送りつけるのだという・・。

もう異常な世界である・・。

それ以上の異常さは、11月に女性に
強制的に書かせたとする、跡部村長が
サインをしている

ファイル 2412-2.jpg

【誓約書】

「私と跡部昌洋氏は何事があっても別れる事は
 しないし長いお付き合いをすることを誓います
 その中にいろいろな約束事を守ることを誓います
 もしこの誓いを破った時はいかがあることを
 されても異議はありません」

とは、凄い!(◎_◎;
この文面から、女性自身が自分で
考えて書いた文面でない事は安易に
わかる・・。
なぜなら、女性が、跡部村長が好きで、
今後もつき合っていたいなら、女性側から
こんな内容のものを書く必要がないし、
裏を返せば、この「誓約書」が必要な
ケースはただひとつ、跡部村長が
女性と別れたくないケースのみで
あるからだ・・(笑)
だから、本当に気持ち悪い・・。

本来、狭い村でしょうから、女性はこの人だ!
と言う事は、恐らくは村の中ではわかって
いるはずである・・。

こうした裁判の場合、性行為を強要された
回数などは自分のプライバシーを守るために
裁判まで隠しておく場合が多いらしいのだが、
それを発表してまでドンドンと情報戦を
やっているという事を見ると、この女性の
覚悟は凄まじいものである事が垣間見える・・。

過去にも、副村長にこのことを相談している
らしいが、何も対策をとってもらえなかった
そうだ・・。
という事はこの村自体にもうこうした女性職員
がたくさんいて、過去にも泣き寝入りしている
実態を見る限り、周囲も

「村長には誰も何も言えねえよ・・」

ぐらいの感じで、これを黙認する環境が何らか
の形であったと思うのは当然である・・。
報道でも、自動車会社の誘致など村の発展に
尽力している姿は村民にも評価は高い・・。
その一方で、その権力が凄いらしく、中でも、
「予算」や「人事」に対してはものすごい
権力を振りかざしていたそうだ・・。
その部分からも、村民の多く、すなわち
村役場、村議会の多くが、わかっていても
誰も口を出せなかった背景が安易に想像
できる・・。

いわゆる【The 村社会】というやつだ。

とはいえ、今回の事件でやっとその重い扉が
開かれる事となる・・村議会120年の歴史で
初の解散らしいからな・・(-_-;)
こいつだけで「5期・20年」続けて村長の
座が続いていると言うのだから、もう
村長一族である立場を利用したおごり
としか言いようがない・・。

村議会で不信任決議が再可決(過半数)
されると跡部村長が失職する・・ならば
ということで2015年度一般会計当初予算
など知った事か!と跡部村長個人の問題で、
議会を解散、解散したままだと新たに
選ばれた村議会がもう一度「不信任案」を
出した場合、跡部村長は失職をする・・。

しかし、祖父の代から三代に渡り、跡部
一族でやってきた村長の座・・。
そう簡単に手放さないぞと、自ら辞職した
事で、もう一度、選挙に立ってもしも当選
する事があれば

「みぞぎは済んだ」

という事で、もう一度、村長に返り咲き
できるという【みそぎ選挙】を狙っている
とみられる・・。

村民に、この跡部一族を葬り去れる
自信がついたら、この村は変われるかも
しれませんね・・。

とはいえ【The 村社会】はなかなか変えられ
ないのが【The 村社会】なんだが・・(^-^;(笑)