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素晴らしい変貌を遂げた上村愛子(後編)

前編からの続きぃぃぃぃ〜〜〜(笑)

トリノオリンピック前後の当時の日本代表テクニカル・コーチの
ドミニク・ゴーチェ氏は、女子選手でも比較的マスターしやすく、
飛んで着地した時にスタートと同じ姿勢に戻れて、すぐさま
【ターン】を開始できる

【バックフリップ(後ろへ1回転する)】

を上村選手に薦める・・しかし最初に書いたように、上村選手は
自他共に認める【小心者】・・。

【後ろに倒れる感覚が、一瞬コースが見えなくなるのが怖い】

という事で、それを頑なに拒み、トリノオリンピックで見せた、
ドリルのように回転し、視線は常にコースから外れない

【コークスクリュー720(ドリルのように3回転する)】

に挑戦する事になる・・。
しかし、着地が斜めになるため難しいこの技、【ターン】の
練習量を減らしてマスターする事になってしまったそうだ。
日本代表の【3Dエア技】への取り組みの遅れ、採点方法の
あやふやさ、エアの過渡期、小心者のマイナス面が重なり、
持ち前の【ターン】の練習量までもが減る形になった・・
という悪循環・・。

しかし、今年はトリノオリンピックの大舞台でさえも
避けてきた【バックフリップ】を、完璧に決めてきた。
しかも、

【アイアンクロス・バックフリップ(後ろへ1回転しながら
 スキー板を十字にクロスさせる)】

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というご覧の通り、決まると素晴らしく美しいダイナミックなエア!
となって進化してきた!さらに、採点においても

【モーグルの原点とはなんぞや?】

という事を考えた時に、ダイナミックな【エア】よりも、きれいな
【ターン】だったではないか!という原点に戻り、【エア重視】
から【ターン重視】の姿勢に明確に変わり、【ターン】の採点基準
も、より厳格化されだけでなく、その明確化の証拠に、今年から、
第1エア台と第2エア台の間の【ミドルセクション】が長くなった。
そう・・【ターン】を重視するためだ。

やはりスポーツとは不思議だ・・うまくいき始めると、なぜか
風がその方向に吹いてゆく・・。

トリノオリンピックの時は悪循環だったものが、今年は、採点方法
が【ターン重視】、テクニカル・コーチのヤンネ・ラハテラ氏が
来た事によりメンタル面を強化し【小心者】を克服、メンタル面が
克服できるとあれだけ拒否していた【バックフリップ】ができる
ようになり、ヤンネ・ラハテラ氏直伝【高速ターン】により
スピードアップするというように、まるで上村選手が優勝するため
の風が吹いているかのよう・・。
これは今後の上村選手を観るにあたって非常に安心できる・・。
あとはケガだけだね・・心配なのは・・(^-^;
その懸念のひとつに、

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ご覧のように、実は上村選手はご覧の通り、目を覆う程の
60度位に【くの字】に曲がった【重度の外反母趾】である・・。
それはそれは痛々しい・・(T_T)
この【外反母趾】・・固いプスチックのシェルの中に足を
入れっぱなしのモーグラーというかスキーヤーにとっては、
職業病みたいなものらしい・・。
その他、長野金メダルの里谷選手なんかは膝にボルトが入っているし・・。
スキーに限らず、トップアスリートは裏ではケガとの闘いだ・・。
上村選手の現在は、スキー靴とインナーによって外反母趾の影響は
最小限に克服されていると聞く・・。
4度目のオリンピックとなる1年を切った2010年バンクーバー
オリンピックまで、どうかケガなくがんばって欲しい・・。
上村選手、優勝おめでとう!(^^*)

素晴らしい変貌を遂げた上村愛子(前編)

前に書いていたんだが、WBCにより、今頃に・・(爆)●〜*

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自他共に認める【小心者】モーグラー・上村愛子選手(笑)が、
日本代表チームのテクニカル・コーチのヤンネ・ラハテラ氏と
共に、メンタル面を強化し【小心者】を完璧に克服し、
今シーズンの2月の猪苗代大会の優勝から一気に4連勝し、
日本人で初めて世界選手権において、

【モーグル優勝(種目別年間王者)】

という快挙を達成した。(^^*)
この上村愛子・・昨年のワールドカップ種目別女王という
だけでなく、今回は自国(ホーム)開催で有利!勝って
当たり前!というレベルのすごい重圧を、自他共に認める
【小心者】なのに乗り越え、の快挙なのだから非常に
価値がある・・。

猪苗代リステルスキーファンタジアスキー場の世界一難しい
と言われるFIS公認モーグルバーン【ダフィーコース】。
最大斜度はなんと【37度】・・まあ、上の方は空いていて、
途中からのコース作りになっていましたので、事実上は
最大斜度30度くらいからのスタートといった所でしょう・・。
それでも30度というのは、かなりの斜度である・・(笑)
で、テレビで上から覗いた感じでは、下の方は15度くらいに
見えるが、第1エア台まではかなり急なコブ斜面・・(^-^;
そんな難易度の高いコースで、しかも、女性は滑り終わるのに
30秒前後と言われているコースで、上村選手は

【27秒07】

という女子でぶっちぎりのタイムだけでなく、【ターン】
【エア】【スピード】の3つ共、第2位の選手は21点台
なのに対し、上村選手は全て1位の【24.71点】で文句なし!
なのだから、これまた驚異である・・(◎_◎;

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テレビ放映で観たが、今回は第1エアの着地後を多くの選手が
ミスをしていた。しかし、上村選手は第1エアのヘリコプターで、
体を右側に流し「お?エアをミスったのか?」と思いきや、
多くの選手がミスをしていた場所をしっかり避けて着地し、
バランスを崩さずにすぐさま突入した【ミドルセクション】の
滑りは、ヤンネ・ラハテラ氏直伝の圧巻の【攻撃的高速ターン】。
第2エアでは大きな【アイアンクロス・バックフリップ】 を
決めるという素晴らしい滑り!

そもそも、長野で金メダルをとった里谷多英選手、今回の
上村選手と日本のモーグル女子は【ターン】が素晴らしい。
逆に外国人選手は【エア】の高さやパワフルさが素晴らしい。
そんな特徴の所、2002年に今まで左右の方向への【エア技】
しかダメだったのが、前後の方向が解禁され、文字通り
前後左右の

【3Dエア】

が解禁される。ここから上村選手は翻弄される事になる・・。

モーグルの採点は

【エア】25%、【ターン】50%、【スピード】25%

である。ここで日本代表チームは、所詮、【エア】はどんなに
がんばっても25%・・ならば【ターン】&【スピード】の75%で
十分カバーでき、従来の【エア技】で失敗しなければ、きちんと
得点がつくはず!という方向性で進む事となる。
しかし、蓋を開けてみると、他国の選手は予想以上に【3Dエア】
で望んできたというよりも完成させてきた・・。
すると、配点のパーセンテージは変わっていないはずなのに、

【エア】50%、【ターン】25%、【スピード】25%

みたいな【エア】重視の配点になりがちの状況に採点のベクトル
が変わってしまった・・そこで、上村選手は【3Dエア技】習得へ
出遅れた形で挑戦しなければならなくなる・・。

と・・後編へ続く・・(笑)>最近、このパターン・・(爆)●〜*

見応えあった!【クラブ世界一】

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横浜国際総合競技場で12月18日に行われたサッカーの
【クラブ世界一】を決定するトヨタFIFAクラブワールド
カップ(W杯)・・いやいや、激しい撃ち合いだったね!
久々にサッカーに歓喜した!うんうん、見応えあった!
マンチェスター・ユナイテッドが2点取ったあたりで、
もう決勝に向けて、ケガをしないくらいに流していくか!
みたいな感じが見えた中、ガンバ大阪が見事な連携得点!
もう、ごっつあんゴールでなくて、きちんときれいに
連携での得点がうれしいよね!
その後、1分もしないうちにマンチェスター・ユナイテッド
が日本のJリーグのチームになんて負けてらんないのよ〜と、
アスカが叫ぶかのように3点目を取るところなど、さすが!(^-^;
さらに怒濤のごとく4点、5点と取るなど、格の違いを
みせつけていた所、PKで1点、またまた連携得点で1点と
格の違いは出てたにせよ、ガンバ大阪の底力には感動した!
さらに、ファールも非常に少なく、気持ちが良い試合だった。
でも、マンチェスター・ユナイテッド・・本当は決勝の
ために本当は無理させず休ませたいだろうロナルドにルーニー
と、きちんとスター選手も出してくれた。感謝!

世界レベルというのは、こんなにも凄いものなのか・・

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テニスの世界レベルというのは、こんなにも凄い
ものなのか・・。
11月15日に行われたテニスの第83回全日本選手権
の女子シングルス決勝で、クルム伊達公子が、現在、
日本ランク8位という第9シードの瀬間友里加(21)
さんに6−3、6−3のストレート勝ち・・。
1963年に41歳5カ月で8連覇した宮城黎子(故人)
さんに次ぐ、戦後2番目の年長記録とな・・。

まさに絶頂期と思われていた1996年、26歳の若さ
で惜しまれながら引退・・。
先日のNHKの【スポーツ大陸】でも、当時の自分
を振り返ると、

【楽しくなかったですね。何のためにテニスを
 やっているのかっていうことが、見えなく
 なってしまいましたね】

と語っていた。
そう・・テニスが嫌いになりかけて、これ以上嫌いに
なりたくなくてやめた・・。
これはたかが部活動で野球をやっていたという小さな
自分の世界でも、こうした部分はいつもあった。
自分は恵まれていた体もあってか、中学も高校も1年生
ながら背番号を頂いていた。
背番号を持って帰ると、両親は喜び、がんばったな!
と言う・・それに最初は快感を覚えるが、束の間で、
現実は先輩を始め、色々な事に気遣うために、野球に
熱中できない・・そんなただでさえ熱中できない精神
状態の所に、結果を絶えず求められ、そのプレッシャー
に押しつぶされそうになる・・。
そこには小学校の頃に初めてグローブを持ち、ボール
を気楽に投げていた自分はいないんだよね・・。
そう・・野球を何のためにやっていて、野球が本当に
楽しいのか?がわからなくなってしまうのだ・・。
これが、伊達公子さんの場合は【世界】なのだから、
とんでもないプレッシャーだっただろうと安易に
予測できる・・。

良き伴侶ミハエル・クルム氏と出逢い、嫌いに
なりかけていたテニスと少しずつふれあいながら
夫の後押しもあり、今年の4月27日、11年半ぶりに
プロのテニスコートに戻ってきたクルム伊達公子さん。

【12年のブランク】

文字にするとなんとなく漠然としているが、常識で
考えると、とんでもないブランクである。
それが勝負の緊張感を求めて復帰すると、わずか
半年あまりで全日本のタイトルを手にした・・。
とんでもない事である・・と同時に、今までの日本に
おいての【若手テニス強化】ではダメだという事を
突き付けた事にもなる。

だから、会見で語った言葉も非常に重い・・。

【復帰してきた人間にパッと勝たれてしまって面白く
 ないと思っているだろうけど、世界に目を向けて、
 そのレベルに近づくために何をしなければならない
 のか、自分で考えてほしい】

という若い選手への言葉・・。
裏を読めば、

【あんたたち、私のいなかった今まで何をしていたの?】

という事だろう・・。
やはり有言実行で自分の姿を通して次の世代に伝える。
充分伝わったのではないだろうか?
いや、伝わっていなくて、ひがんでいたり愚痴を言って
いたりするならば、日本のテニスは世界舞台から
遠ざかってゆくだけだろう・・。

おかしいよ・・この人・・(笑)

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いやいや、今回の題名・・決してけなしているんじゃないですよ・・
最大級の【賛辞】ですよ【賛辞】・・(笑)
そのくらい唖然とした・・(^-^;

8月16日の陸上男子100m・決勝、個人的には全く知らなかった(笑)
21歳のウサイン・ボルト(ジャマイカ)が【9秒69】の世界新記録で
優勝、さらに、マイケル・ジョンソンの不滅の大記録と言われていた
200mの世界記録【19秒32】を、8月20日の陸上男子200m・決勝で
これまたボルトがあっさり抜き去り【19秒30】の世界新記録で優勝・・(^-^;
ぶったまげたのは、100m・決勝の最後の10mくらい【欽ちゃん走り】で
流していながらの世界新記録ですからねぇ・・(-_-;)
もう他の選手とは時間の流れが、まるで違っていたもんな・・(笑)
100mに関しては、最後までちゃん走ってたら少なくとも【9秒65】
あたりの記録は出てたんじゃないか?という専門家の話・・。
そうなると、どこかで記録を狙ったボルトの走りが見てみたいですな・・。

しかし、100mに関しては今の世界を認識させられたというか、
驚いたというか、決勝に出場した8人全員が黒人だった。
200mに関してもほぼ黒人・・。
現在、水泳などは、アメリカなど一緒の水に入るのがイヤ!みたいな
レベルの理由で黒人に道を開いていないが、もし道を開いたら、
今まで以上に簡単に世界新記録を黒人が塗り替えるかもしれませんね・・。

当たり前だけど改めて世界は凄い!

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オリンピックの開催前日のサッカー、柔道と金メダルから遠のく結果に、
国民的にみんなの気持ちが撃沈していた所、内柴選手が金!
そして、すごかったね!北島選手の金は!

【世界記録が優勝ラインになる!】

と予告通り圧倒的な強さで58秒91の世界新記録をたたき出し金メダル!
オーエンが予選でオリンピック記録更新していただけに、北島選手は
準決勝で記録を狙いに行って失速したそうで【準決勝は良くなかった】
と認め、その上で一晩で修正するのが北島選手の非凡な所だそうだ。

スポーツって、実はダメだと言われた時にその自分のクセから抜けられ
ない選手というのは大成しないと言われている。言われたらその通りに
修正して自分のモノにできる選手はグングンと伸びてゆくそうだ・・。
自分も何を隠そう、有名なある人に野球を見て頂いていた時がある。
この時代にあらゆる事を習得させて頂いた貴重な時間なのだが、その時
にそう叩き込まれた。ありがたい事に自分はそれをすぐに修正できる
という柔軟性を両親から遺伝子としてもらっていたようで、自分の
クセから抜けられずに悩むという事は一度もなかった。
結局はそんな事以前に、自分でヒジを壊してやめるというケガに
負けた形で、全然美談じゃないですけどね・・(^-^;
でも、その柔軟性というのは、今の自分の仕事でも生かされていて、
技術を覚えるという事はスポーツと一緒で、やはりダメだと言われた
時に、その自分のクセから抜けられない人間は大成しない。
あと、努力をしない人間ね・・。そう・・努力は絶対に裏切りません・・。
これは何にでも言える事じゃないかな?

さらに、北島選手のすごい所は、自分で【金メダルを取る!】と言う裏で、
みんなが期待する通りに実現するのは、ケガをした古傷への不安や
プレッシャーも含めて、それを力に替えると言うものの、なかなか
できる事ではない・・。
自分など、今でも野球のボールを投げると、古傷のヒジをやはり
気にしちゃうからね。よって、ヒジを壊す前の全力投球というのは
絶対に出来なくなる。ケガをした場所というのは本当に怖いんだよね・・。

そんな中、1968年メキシコ五輪から採用された男子100m平泳ぎの
大会2連覇は史上初なだけでなく、全競技を通じ日本選手初となる
2大会連続の同一個人種目2冠という偉業を北島選手は成し遂げた。
本当に素晴らしい!おめでとうございます。m(._.)m

でも、今回のオリンピックの水泳でビックリしたのが、

【日本新記録】

でも入賞出来ない事・・(^-^;
【日本新記録】で金メダルは無理なのはわかるけど、入賞できない
だけでなく、種目によっては決勝に残れない・・。
世界ってあらためて凄いと感じますね!

しかし、柔道・・このままじゃ、このスポーツはダメになりますね・・(-_-;)
あ、間違えないで下さいね、日本勢がメダルを取れなかったとかいう事を
言っているんじゃありませんよ。
まず、礼がおろそかになっている事。次に、試合中に柔道着を直させない事。
観ていてスポーツの内容以前に、柔道着がはだけていると、そもそも
だらしなく見えカッコ悪い・・。

それだけでなく、外人選手に多いが、試合中に道着を直さず、帯で止めて
いない柔道着など、ただ被っているだけと同じなので、技をかける側
としては全く役に立たない事を知っている。ある意味作戦なのだ。
それと同時に、今や、そうした日本の柔道という正々堂々と美しく・・
という美学は消え失せ、審判が「直せ!」と指示しない限り、乱れた
柔道着を直した場合はなんと反則を取られるのだ。
遅延行為や休んでいるという意味合いに取られるからなのだろうが、
先にも述べたように柔道着がはだけているのは、観ていて汚らしいので
絶対に改善すべきだ。

また、袖をつかむのを平等にするため、試合前に柔道着の検査があるのだが、
基準は手を前ならえのように伸ばし、手首の所まで袖口があれば良いのだが、
海外のあるメーカーの柔道着などは、手を曲げると、ヒジの前のあたりまで
袖口が縮む特殊な柔道着がある。初めからそうした卑怯な手口を外国人選手
は使ってくる・・。もちろん、勝負の世界ですから、そうした事も駆け引き
として大切なのもわかるが、所詮、正々堂々とやらないスポーツになると、
結果的には観ている人間に魅力が伝わらない。

さらに襟と袖のつかみ合いによる反則のポイントを稼ぐようなスポーツに
成り下がったとすら感じる昨今の柔道には、昔の日本の柔道の美学である

【柔よく剛を制す】

なんてそんな言葉は、もう過去のモノになってしまった・・。
襟と袖のつかみ合いだけで、勝負が決定する・・【柔よく剛を制す】
というものが観たくとも、そこまでの場面に行く事が少なすぎる・・。
これじゃ、観ている子供達は、勝っても負けても判定が何がなんだか
わからない。一緒に観ている親も、わからない。説明が出来ない。
結果、親も子供もこんな不可解なスポーツやっても仕方ない・・みたいな
気持ちになる。このままじゃ、どんどん柔道をやる子供達が減っていく
だろうな・・。日本が発祥のスポーツだけにとても残念である・・。

しかし、そうした事を意見したくても、今や世界柔道連盟の役員の中に
日本人はいない・・。悲しいかな・・もう日本のものだった柔道は、
日本の手をとっくに離れて外国に乗っ取られている・・。
それを続けている限り、ハッキリ言って終わったな・・柔道・・。

北京オリンピックだぁ!(って・・もう後半だけど・・(爆)●〜*)

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いやいや、遅ればせながらデジタル駆使の北京オリンピック開会式・・。
個人的にはちょっと長すぎで飽きたけど見事でしたね。
しかし、共産国家で本来はみんなが平等なはずなのに、典型的な貧富の
差が激しい最低な権力主義共産国家で、150万人もの北京市民が
住居からの強制立ち退きで迫害され、チベットでの殺戮、人権蹂躙・・
新疆ウイグル自治区のテロでの主張、そこら辺がきちんと見えてきて
しまうので、素直には北京オリンピックを観られない・・。
なんて思っていたら、さすがは中国!我々を飽きさせてくれません!(笑)

見事な開会式・・しかし、55秒間の29回に渡る【足跡の花火】が

【CG(コンピュータグラフィック)】

だったと・・(笑)
もちろん、自分は観ていて全然わからなかった派ですから、最初に
受けた感動は変わらないけれども、それこそ中国・・そんな事は
厳戒令でも出してダマっとけばいいのになぁ・・(笑)
と思ったら、今頃、報道規制をひいて厳戒令とな・・(^-^;

さらに、北京五輪の開幕式で【歌唱祖国】を独唱した、林妙可ちゃん(9)
が、実は楊沛宜ちゃん(7)の歌声に合わせて【口パク】をしていた事が
発覚とな・・(笑)それはそれで、前回のオリンピックもそうだったので
別に不思議じゃないが、

【楊沛宜はその外見的理由から選考に漏れた。国益のための措置だった。】

という開会式を担当した作曲家の陳其鋼氏の容姿で子供をふるいに
かけたぞ発言・・やる事のレベルと言い訳の質が見事なくらいに
低レベルという・・さすがは人権を何とも思っていない国・・。
気合いの入れ方が違います。(-_-;)(笑)

しかし不思議なのが、中国は何故、完璧なものを見せたがるのだろう?

【失敗やハプニングを許さない】

という、その思想が歪んでいる事だという事に気づいていない・・。
そうした完璧を求めているクセに、その完璧を隅々までは行えないのが
この国のお粗末な部分・・。

その証拠に、コピーはお手の物!を地でいく、まさしく中国のお国柄
そのものを象徴するかのように、中国からプレス用に配られた
【携帯用ラジオ】は北京五輪ロゴマークのシールをを剥がすと、
そこにはなぜか【小倉優子のグラビア写真】が!(爆)●〜*
さすがにこればかりは、中国も狙ってできるもんじゃないだろうから、
きっと、中国共産党がつるんでいる製造していた会社を救うべく?
売れ残ってしまっていた【小倉優子のグラビア写真携帯用ラジオ】を
再利用したという所だろう・・(笑)
やるなら本当の完璧を目指せばいいのに、変な所は【とことんセコい】
というアンバランスさ・・(爆)●〜*

さらに8月15日には、開会式で中国国旗を持って行進した子供達は

【中国の56民族を代表する56人】

と紹介され、国旗入場の場面で見せかけの民族融和を演出する狙いが
あったそうだが、蓋を開けてみれば、各少数民族の衣装を着ていただけ
の漢民族集団だったと発覚!・・(-_-;)
それについて、北京五輪組織委員の王偉執行副会長は

【イベントなどではよくある事。たいした事ではない】

と、結局は民族は全然融和などしておらず、漢民族支配だという事を
見事に世界に表明・・(笑)

頭隠して尻隠さず・・でもこれって、きっと中国は違った意味で、後生まで
語り継がれるオリンピックにしたかったんだよな?きっと・・(爆)●〜*

脈絡はないけれど、がんばれ日本!\(^O^)/

しかし・・そんなにも違うモノなのか・・(^-^;

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スピード社の新作水着【レーザーレーサー】・・。
こんなにも違うモノなのか・・(^-^;
6月6日から始まった

【競泳ジャパンオープン(東京辰巳国際水泳場)】

が【日本記録】ラッシュ、【世界記録】まで出現という
大盛り上がりで終わった。

【ミズノ、デサント、アシックスの国内3社の
 水着よりも本当に速いのか?】

2月以降、計18個の世界新を連発した【レーザー
レーサー】への効果をめぐっての疑問は、日本水泳
連盟(以下、水連)や日本水着メーカーを始め、
国民を巻き込んだが、それ以上に大困惑していた
のは選手達だろうな・・(^-^;

そんなゴタゴタに決着がついた・・。
水連は6月10日の常務理事会で、競泳日本代表選手
が北京オリンピックでの着用水着を選手が自由に
選択できるよう決定を下した。
このブログは個人的な備忘録代わりでもあるので
書いておくが(笑)、水連はミズノ、デサント、
アシックスの国内3社と、2017年までサプライヤー
契約を結び、現行規定では日本選手が五輪で着用
できる水着は、この3社製品に限られている。
北島選手は、ミズノと水着の個人的にプロスイマー
として、アドバイザー契約を結んでいる。
バタフライの松田選手はミズノの契約社員、柴田亜衣
選手もデサント社・・と【レーザーレーサー】を着る
にはハードルが高かっただけでなく、金銭的な面も
含め、恐らくさまざまな形で競技生活を支援して
くれた日本メーカーへの【恩義】、何よりも【契約】
という部分なども割り切らなくてはハードルを超え
られないという、義理人情的な部分が強い日本では
スピード社製品を着たいと言えない雰囲気がある事は
安易に想像できる・・ドライに割り切るアメリカの
ような考え方はなかなか難しい・・。

ジャパンオープンのスタート前、【水着が泳ぐわけ
じゃない!選手が泳ぐんだ!】と主張するべく、
北島康介選手は日英中の文字で胸に

【泳ぐのは僕だ】

と書かれたTシャツをマスコミを通して見せつけた。
ここから読み取っても、

【お前ら水着の話題はいい加減にせいよ!日ごろの
 トレーニングの成果なんだよ!】

という事なんだろうね・・。

そんな中、北島選手ら日本代表5選手が【レーザー
レーサー】を着て日本新記録を連発した・・。
北島選手などは、それが1日目の100m平泳ぎだけ
でなく、2日目の50m平泳ぎにおいても日本記録更新
という既成事実がパフォーマンスされちゃった訳
ですから、もう【レーザーレーサー】を日本の3社も
完全敗北を認めるしかないという状態・・。

しかし、そもそもオリンピックの2カ月前の調整時期
に日本記録が出る事自体が異例だそうで、北島選手も、
1日目の予選が平凡なタイムだった事について、5月
上旬に右肩に痛みが出て、十分な練習もできなかったし、
オリンピック本番に備えた泳ぎ込みによる疲れもあった
と【言い訳】をしていた。
その上で、その後の決勝で【レーザーレーサー】を着て
望んだ結果、ライバルのハンセン(アメリカ)の59秒61
をしのぐ、59秒44と100m平泳ぎの今季世界最高タイム、
3日目の200m平泳ぎでは、同じくハンセン(アメリカ)
が持っている【世界新記録】2分8秒50を、0秒99更新
した、2分7秒51の【世界新記録】を樹立した。
【世界新記録】が出ちゃぁね・・ここは日本メーカー
想定外だっただろうなぁ・・(^-^;

で、どんどんと解析が進むと、昨年8月の世界競泳の時
と【世界新記録】の時の北島選手の200m平泳ぎでは、
なんと1ストロークにつき20cm多く進んでいて、64回の
ストロークだったものが今回は61回のストロークでゴール
していた事が明らかになった・・・(◎_◎;
しかも、今回の【レーザーレーサー】の試着品はサイズ
がS、M、L、Oの4サイズで選手の体には必ずしもフィット
していなかったそうだ。
この水着はフィットしないと、締め付けがすごいので、
逆に動きにくくなり、大きなデメリットになるそうだ。
さらに、着た時の浮き方も全然違うので、泳ぎ方も少し
変わってくるそうで、慣れる為の準備期間も必要だと
いうものらしい。
こうして、不利条件満載の状況での【世界新記録】や
【日本新記録】が出たという事もとんでもない事らしい・・。
ただ、メリットだけではなく、選手によっては思った
以上の力が出てしまい、次の日の体のダメージがすごく、
着るにはそれなりの準備がやはり必要らしい。

ただ、水着でこれだけの差が出てしまうという事は、
すでに【道具】では?なんか形の違う【ドーピング】では?
という感も否めないね・・(^-^;
なんだか、先進国などお金持ちの国以外は全く手が出ない
スポーツになるのもオリンピックという場においては、
かなり不平等な感じもする・・。
やはり水着は全員同じ素材で同じ水着を着るみたいな
事も必要な気が・・。
でも、そんな事言ったら、球技や陸上などのシューズ
やユニフォームなども先進国などお金持ちの国がすでに
優位に立っているよなぁ・・(^-^;
となると結局の所、仕方ないという事になって
しまうかぁ・・(笑)

各メーカーの開発側のご苦労はすごいものだと思うし、
素人的なベタな意見で誠に申し訳ないが、スピード社
の水着で盛り上がるのはイイが、どこか1社でいいから、
全身【山本化学工業】の素材でも作ってみて欲しかったな・・。
HPへ行くと、結構怪しい会社にみえるが・・(^-^;(笑)
【山本化学工業】自身も、テスト用水着は提供していたし、
トライアスロンなどではトップシェアを誇るメーカー
ですので、もちろん水着は作れるだろうが、実際には
選手に合わせた水着の数値などはメーカーしか持っていない。
あの【レーザーレーサー】よりも確実に速い!と豪語
している素材と、メーカーの持っている数値とその他
細かい技術力を合わせたら、日本の水着が世界を席巻
する可能性もあったのにね・・国が開発している訳では
なく、企業の開発だからそこには利害関係が含まれて
いるため、連携がスムーズにできないのは非常に
残念だな・・。

しかし、この水着開発というものはかなり大変な作業
である事を、自分は今回初めて知った・・。
ミズノの開発の人の話によると、陸上のスパイクの
ピンだとかは、ここは何ミリとか、ここは何センチ
だとか数値化した規定が明文化されているのだが、
水着の場合は、数値化されているモノが無く、明文化も
されていないそうだ。
されているとすれば1枚の布でという事なのだが、今回の
2枚合わせた生地の【レーザーレーサー】は認められた
というように、実はゴールが見えないまま開発をして、
その都度、国際水泳連盟に評価を仰ぐというシステムで、
国際水泳連盟の機嫌でどうにでもなってしまうという、
かなり基準がグレーなのだそうだ。
という事は、この先、日本メーカーがとんでもない水着
を作ろうものなら、どこか大国や力のある国から大きな
圧力がかかれば、日本メーカーの水着を認めないみたいな、
今まででも、鈴木大地が記録を出せば、バサロ(背泳ぎ
のスタート直後、水面に浮かんで来るまでの潜水技法)が
長過ぎで規定が出来たり、スキーで日本が記録を出せば、
スキー板は体に対して大きさを決められたりと、ハンド
ボールで有名になった【中東の笛】みたいなもので、白人
主義に日本は様々な妨害をされているからね・・ヽ(`Д´)ノ(怒)

話は逸れ、先の繰り返しになるが、水連は6月10日の
北京オリンピック代表選手が使用する水着はミズノ、
デサント、アシックスの国内3社以外の水着着用を
認める事を明らかにした。
ここで、3社は共にゴネたら、世論を敵に回す・・
メーカーとしても得策でない・・でも、開発費は回収
できない・・長い目でみたら企業メリットは大きい
という【苦渋の判断】である事はヒシヒシと伝わる・・。
現にドイツはスピード社の水着の着用は認めない決断を
下している・・。
日本の企業の懐の深さは凄い!と思ったら、その裏の
企業事情では、ミズノなどは、会社全体の競泳用の
しめる割合は【3%】だそうで、その【3%】のために、
今回ゴリ押しすれば、ミズノ自体の企業イメージに、
大ダメージを与えかねないという側面があるそうだ・・。

でも、今回企業は金銭的にも時間的にも【大損】を
してまで、今回の英断をしたのだから、今度は
それだけの犠牲を払ったのだから、選手に対する
世論の期待は、今回のジャパンオープンの記録
ラッシュも手伝って相当高まる事になる。
その重圧を乗り越えなくてはならないのだから、選手は
選手で大変だ・・でも、観る側にとっては、北京
オリンピック競泳種目は非常に楽しみになった。
そして、北島選手も北京ではスピード社の水着を着る
事を決定したし、こうなったら、とことんがんばって
欲しいな━━(゜∀゜)━━!!
そして日本メーカーも、4年後のロンドンオリンピックには、
世界のスイマーがこぞって着たくなる水着を開発して
欲しいね!(゚-゚)b
でもさ、4年後に、逆にスピード社が日本の【山本化学工業】
と独占契約して、

【さらに速い水着になった!】

なんて結末だけはやめてくれよな・・(笑)

本当にどうしたらいいんだ?

日本のスキー人口の減少ぶりが下げ止まらないという・・。
1995年〜96年の冬に比べると、昨年の冬のリフトの
輸送実績は半分以下まで減ったという。
バブルの頃の派手なウェアを着て大混雑のリフト、
大混雑のスキー場を知っている方は、今現在の
スキー場を見たら大変ビックリすると思う>その位に、
滑っている人がいない・・。
当HPでも【スキー場ミシュラン】【スキー宿ミシュラン】
の2つを9年前のHP開設当時から公開してきた。
このままでは大変な事になるから、スキー場やスキー宿
がお客様本意になって改善して欲しい・・という気持ち
からだったが、今や、そのミシュランを発表するのも
気の毒に思えてしまう惨状だ・・。
日本のスキー場&スキー宿の不振原因は実はそこで
働いている人間達&経営者にある。
スキー場において代表的なものは、係員は無愛想、
トイレは汚い、食事もマズイ・・。
そこにきて、働いている人間達の行動に見え隠れする

【俺たちは普段は別な仕事だけど、冬は仕方なく
 スキー場で働いているのさ!】

という気持ちが如実に出ている。
そもそも【本気】じゃないのだ・・。
だから働いている人間達に従業員同士で雑談して
いる時以外は【笑顔がない】・・スキー場には全く
【笑顔がない】事に気付くのだ・・。
自分が経営者なら、少なくとも全リフトの乗り場
にいる従業員に

【おはようございます!】【こんにちは!】

を笑顔で元気に大きな声で全てのお客様に
向かって言わせる。
こんな簡単なコストもかからない事なのに、どの
スキー場でもやろうとしない。
この一声でずいぶんとお客様は気持ち良いはずだ。
ここだけをみても、どれだけ働いている人間達&経営者
に【気持ち】がないのか?が良くわかる事例だろう・・。
逆にやらないという事は、そもそもそんな事は無理だ
と思っているのか?という点においては、カナダの
ウイスラーに良い事例がある。
ウイスラーではリフトに女性がいて、全てのお客様に

【モーニング!】

だけでなく、

【その帽子素敵ね!】【そのウエア似合っているわ!】

みたいな簡単な話しかけをする。それだけでもとっても
気持ちが良い!人間は【感情の生き物】だからな・・。
カナダ人にできて、日本人にできない?そんな事は
ないはず・・日本のスキー場が面倒でやろうとして
いないだけ・・。

スキー宿に関しては、サービスは皆無、宿のテンポに
客が合わせないといけない、部屋は臭い、収容所の
雰囲気、荷物を運ぶ事など手伝わない、送迎を嫌がる・・。
などなど、【お客様の立場に立つ】という事がまる
で皆無なのだ。
あくまでも、【泊めてやっているんだ!】みたいな
雰囲気をヒシヒシと感じるのだ。

自分などはすでにスキー場ではお金を落とさない。
まだ変わってもいない、ガンダムのようなスキー靴を
履いてマズイ食事を自分で取りに行き、その食事を
持ったままレジでお金を払い、席に移動するなんて
ものにお金を払うのがイヤなだけでなく、従業員の
顔や態度が、

【来てくれてありがとう!】

という態度でないし、レジに座って動かないでいい
奴らがスニーカーで動きやすい姿なのもシャクに
さわるからだ。

昼飯を14時〜15時までずらして、そのまま車で
下に降りればファミレスなりラーメン屋なりに
行けばきちんと注文を取りに来てくれ、スキー場よりも
数段マシな接客で、スキー場の食事より数段おいしくて
数段安いからね・・。
さらに言わせてもらうならば、スキー場のこのマズイ
食事を経営者や働いている人間達は、一度でも口にして
心から【おいしい】と思って出しているのか?
きっと一度も食べた事がないか、食べてマズイと思って
いるが、コストを考えると仕方ないと妥協しているか
のどっちかだ・・悪いがそんな所は、都会では
【とっくにつぶれている】のだ。

トイレだってそうだ。雪の降らない時も考えないと
いけないから仕方ないのだろうが、スキー場のトイレは
ほとんどがメインフロアよりも階下(地下)にある。
ガンダムのようなスキー靴で滑る階段を下りるのが
どれだけ大変な事なのか?
これをまだ気付いていない訳はないから、気付かない
フリをして目をつぶっているのだろう・・。

しかし、そうやって【おごって】いるうちに、都会の
人間達はスキー場のリフト代(5000円前後)&交通費
の総額をふまえて周りを見渡してみると、それだけの
お金を払うと、もっと楽しい事や素敵な事がある事に
気付いてしまった・・。
その代表例が

【ディズニーランド】

だ。ここへいけば、ワクワクするだけでなく、係員の
誰もが笑顔で、スキー場と同じくらいの値段のご飯
でも少なくともスキー場よりも格段においしい。
入場料&フリーパスで5000円ちょっとでスキーの
一日券とほぼ変わらない値段だ。
宿に泊まれば素敵なディズニーワールドで出迎えてくれ、
しかも、スキー場よりも全然近い、荷物も少なくていい、
雪の中子供を風邪を引かせる心配もないなどなど
全てにおいてスキー場よりも上なのだ。

今年はどうなっているかな?という事も含めて、先日、
10年以上前は強気だった【川場スキー場】へ行った。
案の定、今はガラガラでひどいものである。
もちろん、リフト待ちはない・・(^-^;
リフト券売り場はおねえさんが2人で販売していたが、
その前に立つまでは2人でベチャクチャ雑談している
だけでなく、買おうとするこちらに対し、

【いらっしゃいませ】

もなければ

【ありがとうございました】

もない・・。
こちらが事務的にリフト券を買うだけである。
一言の挨拶で印象が違うのにな・・。
さらに、メインのKAWABA CITYの最上階のレストランは、
川場スキー場自身が運営しているんだろうな・・やはり
スキー靴のお客様を歩かせ、食事をお客様に取らせ、
それをお客様に持たせたまま会計をさせるという典型的な
お客様の立場に立っていないくそレストランである。
この通り、川場公営の中身はバブルの頃と何も変わって
いないのだ。
ただ、川場の救いは、その下の階にはインド料理専門店
【タンドール】とラーメンの【台場軒】がある事だ・・。
そこはもちろん店員が来てくれるシステムだ。(笑)
民間と川場公営の違いはこんなにも大きい・・。
民間にできて川場公営ではできない?ここを言い訳に
しているうちは、この先にあるものはスキー場の
破綻だろう・・。
自分が大好きなスキーができなくなるのは困るから、
がんばって欲しい!と苦言するが、当の本人達に
やる気がないんじゃな・・。
そいつらが路頭に迷うのはどうでもいいが、スキー場が
なくなってしまうのは困る。
本当にどうしたらいいんだ?困ったものである・・。

栂池高原スキー場・雪崩事故を考える

前回に続けて、スキー場関連をもうひとつ・・。
北安曇郡小谷村の栂池高原スキー場で2月3日、
愛知大(愛知県豊橋市)の学生と非常勤講師の
計7人が巻き込まれ死者は2人を出した雪崩事故・・。
引率・指導していた同大の沢田和明非常勤講師(61)は

【指導者としてあるまじき行為】

と頭を下げていたが、やはりどこからどうみても
その通りなのだが、この沢田講師はなぜそうしたのか?
をちょっと考えてみたい。
まず会見で沢田講師は、看板やネット、スキー場内
のアナウンスで、【立ち入り禁止】を認識していた
要旨の事を言っていたが、

【ゲレンデは中級者向けで、彼女たちの技術
 では無理がある】

この言葉と、

【午前中にこの林間コースを滑っていた】

という言葉をふまえると、沢田講師を擁護する訳
ではないが、実は【立ち入り禁止】はすでに
リフトに乗った後、もしくは降りた後だったり、
その【林間コース】に差しかかる直前にでも、
認識したのではないだろうか?

引率していた学生7人は全員女子で、沢田講師に
よると、いずれも初心者との事。
そもそも沢田講師のミスは、頂上へ初心者を
連れて行った事なのだが、自分も沢田講師の立場
だったら、初心者の7人でも午前中において
【林間コース】でなら滑れる事がわかっている
なら、頂上からでも【林間コース】でなら、
もう一度長い距離を滑る事が練習にはなるし、
また午後も長い距離を滑る楽しさを味わせて
あげたいし、沢田講師の言うように、

【(学生に)滑れたという自信を、もう一度
 確かめさせてあげたかった】

という気持ちも痛いほどわかるだけに、もし、
いざ頂上で【林間コース】の【立ち入り禁止】を
初めて把握したとしたら、自分が沢田講師と
同じ立場なら、どうしていただろう?と
ちょっと考えさせられた・・。

実は、栂池スキー場は頂上からこの【林間コース】
の他に2コース下へ行くコースがある・・ひとつは
【ハンの木コース(中級者)】もうひとつは
【馬の背コース(上級者)】だ。
しかし【ハンの木コース】が中級コースとはいえ、
実は最大斜度は30度と斜度はきつい・・。
もうひとつの【馬の背コース】は上級コースで
最大斜度32度&コブ斜面がある。
雪崩のあった【林間コース】はいわゆる初心者用
の迂回コース・・しかし、そこは【立ち入り禁止】
になってしまった訳だ・・。
ボーゲンでやっとノロノロと滑っているであろう
と予測する初心者に、例えフラットバーンだと
しても、30度のバーンを滑らせるのはとてもじゃ
ないが無理・・。そこで、沢田講師は

【(林間は)ストックで少し押せば動く(進む)
 程度の雪だったので、いけるんじゃないかと考えた】
【圧雪車が来て雪面整備をするまでのコース閉鎖
 だと勝手に解釈した】

と、どうしても滑り降りる事を強引に考えたようだ。
確かに、雪崩は緩斜面では起きにくい・・。
いわゆる急斜面のバーンの上を滑る落ちる事が
ほとんどだからね・・。
とは言え、ここは自分とは考え方が違う。
仮に下から圧雪車が来て雪面整備している最中だったら、
もっと迷惑になるしね・・(笑)
じゃあ、自分が沢田講師だったらどうするのか?
迂回の【林間コース】が【立ち入り禁止】ですから、
もちろん、中級コースの

【ハンの木コース】

を滑る事を選択する。
もちろん斜度がきつくて滑れない所は、大変だが、
スキーをはずせば降りられない事はない。
そして滑れそうな斜度の所まで、端っこを歩かせて
下山させるしか初心者が絶対にケガをしない確率の
高い方法はない・・。

立ち入り禁止については

【雪面の整備ができていないからだと思った。
 雪崩の危険性の認識はなかった】

とも弁明していた所をみると、スキー場は雪崩が
あった事をしつこくはアナウンスしていなかった
事になる・・ここはスキー場にも落ち度はある。

【林間コースは雪崩のために立ち入り禁止】

と、しつこく放送していれば、いくら強引な
沢田講師でも入り込まなかっただろう・・。

一方で、雪崩に巻き込まれる直前、現場付近で
以前に起きたとみられる雪崩の跡を沢田講師は
見つけたが、引き返す事なく【立ち往生はまずい】
と考え、そのまま進んだ事も会見で明らかになった
が、【林間コース】に入り込んでしまって、自分も
その状態だったら同じ行動を考えたと思う・・。
コースを引き返し、初心者をヨチヨチ登らせている
方が雪崩が起きた時には被害が大きくなるだろう
と考えられるしね。
それならば、一刻も早く雪崩が起きる前に、下に
降りてしまおうというのが、やはり当たり前の
心理・・ここは間違っていない。

しかし、たらればの話ではあるが、交通事故も
そうだが、たった1秒その場へ入るのが
遅かったら・・たった1秒その場を過ぎるのが
早かったら・・事故には巻き込まれていなかった
かもしれない・・。
今回も、スキー場が雪崩を公開していたら・・
頂上まで連れて行かなかったら・・午前中に
林間コースを滑っていなかったら・・スノーボーダー
の遭難事件もそうだが、やはり不運には色々な偶然や
驕りが重なるものである。
運命というか・・不思議なものだ・・。

ざまみろ!と自己の戒め

スキーが大好きな自分としては、やはり気になる・・。
広島県安芸太田町横川の【国設恐羅漢(おそらかん)
スキー場】でのスノーボーダー行方不明事件・・
奇跡的に42時間ぶりに救出された。
スキー場のスタッフと共に禁止区域に入り【バック
カントリー】というコース外滑走を行った。
しかし、彼らは何度も今回と同じコースを滑って
いる常習グループで、そのコースの魅力的な事は
わかっていたそうだから、やはり【驕り】という
しかないだろうな・・。
そこに【雪不足】が重なり、雪を求め、そのいつも
のコースをはずれた。
やはり【慣れ】というのはさらなる【驕り】を
重ねる・・不思議なモノだ・・。

技術が上達すると【新雪】を求める気持ちは自分も
良くわかる・・これは【新雪】を滑れるようになり、
その上で滑った人間以外は全く魅力はわからない。
魅力を知ったら虜になる・・。
技術のない人間にとっては【新雪】というのは、
ただスキーやスノーボードが沈んで動けなくなる
だけで全くつまらない。
それをふまえた上で、今回の事件を考えると、
やはり個人的には

【ざまみろ!】

というのが正直な所・・(笑)
なぜなら、誰だって技術のあるスキーヤーや
スノーボーダーは【新雪】を滑りたい。
しかし、新雪が残されているスキー場はなかなかない。
ほとんどは圧雪されてしまうか、無圧雪の所でも
コブの上に新雪が乗っかるだけで、なかなか膝まで
隠れるような【新雪】にはお目にかかれない。
でも、カナダのように自己責任で我々にも解放して
くれるならともかく、そうした【コネ】を持った
人間だけが許される【コース外の滑走】。
さらに、それだけでなくスキー場内においても、
圧倒的にコース外滑走が多いスノーボーダー達・・。
いつもそうした奴を見る度に、

【立木にでもぶつかって死ねばいいのに・・】

と正直思う・・。
ただ、冬山の天候をなめてはいけない事だけは、
わかっているつもりだが、今一度、その部分だけは
今回の事件から自分をきちんと戒めたい・・。

ハンドボール

一躍有名になったハンドボール・・。-
何を隠そう、自分も今回の騒動で、ハンドボールの
ルールを知りました(爆)●〜*
男子も女子も韓国に負けて残念だったなぁ・・。
これで勝てば一気にハンドボール人気は加速したのにね・・。

しかし、【アジアハンドボール連盟(以後、AHFと呼ぶ)】
というのは凄いね。
メディアで詳しく報じられているので、ここでは詳しくは
省くが、実質

【クウェートの王族支配】
【自分たちに有利になる中東の笛】

という、

【えっ?いつの時代の話?一世紀ほど前の話なんじゃないの?】

と皮肉りたくなるような状況に、やはり一番ビックリした。(笑)
アジアの試合にアジアの人間が審判をするなんてサッカー
ではあり得ないような事も平気で行われているだけでなく、

【平等に審判をしてほしい】

なんて、まず【平等】が一番の願いとして【哀願】されて
いるスポーツがオリンピック競技にもなっている種目で
まだあったとは驚きだ・・(^-^;
しかも、【AHF】よりも上層の【国際ハンドボール連盟
(以後、IHFと呼ぶ)】が、【中東の笛】だった予選を
検証した上でハンドボールの北京五輪予選やり直しを
明確に決定しても、言う事を聞かない・・・この時点で
【AHF】というのは大きく腐っているな。
というより、そもそも、今の時代【中東の笛】で
オリンピックに出られて胸を張っているクウェートには
理解できないだろうな・・(笑)

と思ったら、王族批判がタブーと言われるクウェート
の新聞【アルアブラージ新聞】が

【アジアハンドボール連盟の疑惑の背後にいるのは
 アハマド会長か?】
【韓国とクウェートの試合では、審判が複数の韓国選手
 を退場させました。その結果、クウェートは得点を重ね
 出場権を得た。もちろん、この流れには策略があった】

と批判。
【アルアブラージ新聞】のアッバス編集長は、さらに
【中東の笛】と揶揄された【審判への圧力】について、
ただすべきと指摘した上で、日韓に資格停止の制裁を
加えようとする理事会の決定は言うに及ばず、アジア・
オリンピック評議会会長を務めるアハマド会長が2016年
のオリンピック東京誘致の妨害を示唆する発言をした事
などについて厳しく批判した。
まあ、オリンピック東京誘致の妨害を示唆する発言を
していても、所詮は【ドーハ】が誘致に名乗りを上げて
いるので、アハマド会長は【ドーハ】を支持せざるを
得ないから、初めから【東京】を支持する訳がないので、
そんなものは気にする事はない(笑)
しかし、日本などスポーツに正しい感覚を持っている
国を中心に新たに【AHF】を組みなおしゃいいのに・・。
審判もサッカーのようにアジアの試合の時はヨーロッパ
から審判を呼んでさ・・。
でもそんな事したら、こういうアホな国は戦争でも
始めちゃうのかな?・・(^-^;

【アハマド会長が発表した処分は私たちの望むもの
 ではありません。スポーツとはもっと価値ある
 ものです。彼の方法とは違います】

とクウェートにも、きちんと自国のやり方に恥ずかしさ
を感じている人間達がいる事が報じられ、ちょっと
うれしい・・。
でも、個人的にはこんな事でもめているスポーツは
やりたくないし、子供にもやらせたくないかな・・(-.-)ボソッ

魅力的な人

ファイル 1059-2.jpg

壮絶だったね・・1月27日の大阪国際女子マラソンでの
福士加代子・・昨年の12月の全日本実業団対抗女子駅伝
に登場して5区で13人抜きをし、福士選手が予想していた
より、あまりにも速すぎて、たすきを渡す相手がいない(笑)
アンカー湯田選手の準備が間に合わず数秒間の待ちぼうけ・・
なんてのを観ていて【すごいな!福士って!】と感動して
いた時と全く正反対の映像・・。

今年正月の箱根駅伝でもフラフラで倒れる選手が続出したが、
箱根の場合はすでに1回倒れた時点で大抵途中棄権していたが、
こうしたフルマラソンでも予測不可能なケガなどをふまえ
選手生命を考えると、ほとんど途中棄権するそうだ。
福士選手はその状態でも走り続けゴールまでにさらに3度、
前のめりに崩れ落ちた・・。
ちょうど、リアルタイムで抜かれる直前からゴールまで
昼飯食べられたので観ていたけれど、福士選手の膝の出血、
福士選手のお母さんの涙の映像も手伝って、もう最後は
自分も涙がボロボロだったよ・・。(T_T)

最初の方は、HDDプレーヤーで追っかけ再生で最初から
飛ばし飛ばし観ていたが、あれだけの強烈な独走状態だと、
その後失速しても大丈夫なんじゃないか?
とすら思うオーラを感じる程だったので、かなり安心感が
あったんだけどね・・。

【あんなにバネ使ってちゃ無理だよ、絶対に持たない。
 30km過ぎたらペースダウンするよ】

スタート直後の福士選手の走りを観た直後、高橋尚子を
育てた小出義雄氏は、こう分析し、小出氏の想像通り
予感は的中した。

急に福士選手の走りが当日変わった訳ではないだろうから、
永山監督は練習で福士選手のそのバネを使った走りを、
そうは分析していなかった事になる。
さらに、準備期間はわずか1カ月。30km走も1回だけ
という型破りな手法を選んだのも永山監督だろう。
結果、その1度も走った事のない30km過ぎという未知の
世界で急激にペースダウンした。それらの事を総合して
みても、やはり指導者の差というのは、こんなにも大きく
残酷なのだと実感する。

【10000mでもいっぱいいっぱいなのに、2時間も
 走りっぱなしなんて無理。映画1本見られる時間ですよ】

トラックでは日本では敵無しの福士選手だが、マラソン
挑戦をかたくなに拒み続けた。今回のフルマラソンの参加も、

【気が向いたから・・】

と、勝負の世界で、この淡々とした緊張を感じさせない
度胸というのは実はいざとなったら強かったりする。
その裏付けの自信がないと緊張はするものの度胸という
のは出てこないからだ・・。
今回も【競技場が見えてからは、まったく記憶がない】
という中、倒れながら笑っていたのも、福士選手そのもの
なんだろうな・・何も隠す事もない状態での【苦笑い】
みたいな・・(笑)
レース後、競技場を後にする際、初挑戦のマラソンの
感想を聞かれ

【おもしろかったかな】

と笑ったと報じられている。
最後のコメントまでも福士選手そのものを的確に表現して
いるんじゃないのかな・・。
だって【また、頑張れ!】なんて声をかける必要が全くない・・。
本人にはちゃんとわかっている。本当に魅力的な人だ・・。


悪しき見本

*********************************************
11日のプロボクシング世界戦で、王者の内藤大助(33)
に反則行為を繰り返し、15日に日本ボクシング
コミッション(JBC)から厳罰が下された亀田大毅(18)
と父の史郎トレーナー(42)が、所属する金平桂一郎
会長(41)とともに17日、JBC事務局を訪れ謝罪。
その後、試合後初となる公の場で謝罪会見を行った。

【会見の一問一答】

 JBC職員「一つお断りしておきたいことがございます。
先ほどの会談でも見受けられましたが、大毅選手は精神的
にかなり参っている様子でございます。未成年でもあり
ますので、会見はすみやかに、すぐに退場させていただき
たいと思います。ご了承ください」

 ——会見を決めた理由は
 金平「きのう亀田家の方から『ぜひJBCにおうかがい
    しておわびを申し上げたい』ということでござい
    ましたので、とにかくJBCの方に参上したという
    事でございます。今(史郎、大毅)ともに非常に
    反省しておりますので、どうぞご斟酌くださいます
    ようお願い申し上げます」
 史郎「いろいろとご迷惑かけて、申し訳ありませんでした。
 これから一歩一歩
    やっていきますので、今後ともよろしくお願いします」
 大毅「…」
 (史郎氏がチラリと見やるが、下を向いたままの大毅に)
 JBC職員「申し訳ありません、大毅選手はこれにて退場
       させていただきます」
       (フラッシュの嵐の中で大毅が退場)

 ——大毅は一言も話さなかったが
 史郎「家でもずっとあの状態。とりあえずきのうは自分で
    丸刈りにして、まあ自分で精いっぱいのできる気持ち
    を出したと思うんやけど、まあそれをみんなの前に
    出てしゃべられへんかっても、とりあえず態度だけ
    示そうという気持ちがちょっとでも分かって
    もらえたらと思ってやったと思います」

 ——まず内藤選手に謝罪に行くのが筋では
 金平「私がまず内藤選手の方に行っていないという現実
    がある。どちらが先か後かという問題はありますが、
    JBCの方から懲罰を受けたことに対して、まず
    おわびをして、改めてその上でアポイントメントを
    取って行かせていただきたいと思います。なんとか
    ご容赦ください」

 ——今回の処分を受け止めるか
 史郎「いやもう処分が出たものは、もう仕方ないと思っています」

 ——これまでの亀田家の言動、パフォーマンス、ボクシング
   のスタイルについては
 史郎「このままのスタイルは自分らのスタイルなので。
    とりあえずこういう反則行為のことは、とりあえず
    指導していくつもりでおります」

 ——過激な言動、パフォーマンスについては
 史郎「パフォーマンス?(と質問者を見て)それは、今は
    ちょっとわかりません」
 金平「負けたのですから結果がすべてだと思います。勝てば
    良し、負けたら何も語らない。結果、負けたのですから
    どのようなご批判を受けても仕方ない。次にまた一から
    出直しとご理解ください」

 ——11回開始前に反則を指示したのか
 史郎「それは指示してません」

 ——具体的にはどんな言葉を
 史郎「最後はポイントも取られてるから悔いのないように
    戦えと。あとはどうとらえられようがそっち側の
    自由やけど、おれらは言うてません」

 ——首相や文科省からもコメントが出るほど事態は大きく
   なっているが
 金平「きのう申し上げたとおり、本当に内藤選手、宮田
    会長を含め、全国民の皆さん、あるいはファンの
    皆様、協会の皆様すべて含めて、本当に申し訳なく
    思っております。本当にいろんな方にご迷惑、ご心配
    をおかけしたことを深くおわび申し上げます」

 ——内藤、宮田陣営に謝罪する意志は
 史郎「今は大毅がああいう状態なんで、とりあえず日を
    改めてと考えています」
 金平「私のほうは、あらためてしっかりしたアポイント
    メントを取って、きっちり謝罪をしたいと思います」

 ——自宅練習場の閉鎖も通達されているが、今後の3兄弟は

 金平「それは今後、亀田家と相談していかなければいけない
    ことだと思います。それは昨日申し上げたとおりです。
    きょうはとりあえず、この場において謝罪に来たという
    事をおくみ取りいただいて、その上でこれからいろんな
    出ている条件について、話し合いをしなければいけない
    と思っております」
 史郎「どうも、ほんま、すいませんでした」
    (両者、頭を下げて退出)
*********************************************
ホントに、こんなひどい会見ならしない方が良かったな。(笑)
恐らく、金平会長にやれと言われたから・・なのと、今後
ボクシングを続けるための【仕方無しの謝罪】であり、心
からの謝罪会見にはとてもじゃないが見えないもんな・・(笑)
隣の金平会長が賢明に謝罪をしているから、余計に強調
されちゃうよな・・。
音声に残っていながらも、父親は反則の指示をしていない
と開き直ったが、という事は父親は反則に関係なく、亀田
大毅が勝手に反則をしたという事になった。
さらに、もう指導はできないのに、まだ父親は指導する
つもりでいる・・(笑)
きっと謝りたくないのに謝らせられているという事だから、
こうした矛盾点が出てくる。
それ以前に、この父親は今までに【謝罪】というものを
した事がないんだろうな・・きっと、今まで父親の人生
では【威圧】を繰り返せば目の前の壁が蹴散らす事ができ、
文句言ってくる輩がいても【威圧】で押さえ込めばなんと
なったんでしょうね。
でも今回の問題は【威圧】ではどうにもならない。
そこで困っているに過ぎない。
でもその困っているのも、これまたボクシング界の事
だとか崇高なレベルでの困惑ではなく、自分たちの道が
崩れそうなので困っている。恐らく自分達の事しか
考えていない。
教育を受けずに大人になるとこんな恥ずかしい大人に
なるという悪しき見本だ。

本日(10/18)のTBSのみのもんた氏の【朝ズバ!】。
亀田家を盛り上げるだけ盛り上げていたテレビ局&
ワイドショー番組のひとつだが、みのもんた氏が、
いつも容赦なく言いまくる論調だが、今回はどう
コメントするのか?楽しみだったが、

【18歳の彼に冗舌なコメントで謝罪しろ!と言っても、
 それはボクには無理だと思う】

とコメントしている。(笑)
そっちへすり替えたか・・さすがだな、みのもんた氏。(爆)●〜*
って・・誰も冗舌に話して欲しいなどと思っていないだろう・・。

【内藤選手、申し訳ありませんでした。】

は言えるだろう。未成年とはいえ小学生じゃないんだから・・。
もっと言うならば、立って謝罪するなり、土下座して
謝罪するなり、同情を誘おうと【憔悴を演じている】
くらいなら、建前だけでも別な演じ方があるだろうに・・。
なぜ、自分が大毅の事を【憔悴を演じている】と言い切るのか?
まず、支えられなければ歩けないレベルであったら、自分で
バリカンを使って丸刈りなんてできません(笑)さらに、
会見の始めはよろけている訳でもなく、自分で立っていたし
自分で座る事もできている。
でも、何も言えないというのは、心からは何も思って
いない証拠であり、口先だけでその場を取り繕う事を
言おうとするから何も言えないのであり、心からの叫びが
あるならば、涙と共にでも叫びとなって言葉は出る・・。
ボクシングというあれだけの精神的にも追い込む過酷な
スポーツの練習をしている人間が朝青龍と一緒でそんなに
簡単につぶれませんって!(笑)

ひとまわり年上の、しかも現在のチャンピオンに対して
【悪役(ヒール)パフォーマンス】などと到底思えない
レベルの下品さで【内藤!】と呼び捨てにし【ゴキブリ!】
と罵り【切腹する!】とまで好き勝手言い放った段階で、
今回、反則をしないで正々堂々とやって負けたとしても、
【負けた次の日】が、今回の様なひどさでなくとも、とんでも
ない事になる・・という事くらいは普通の人間なら安易に
想像がつく・・未成年とはいえ、18歳でその辺が
わからなかったとは言わせない。
それだけの【神経の図太さ】があるのに、ここにきて
【精神病もどき】というのはどう考えてもおかしい。
だから【憔悴を演じている】と言い切るのだ。

しかも、父親すらもそれが想定できずに暴言を吐かせて
いたとは言わせない。
やはり繰り返しになるが、教育を受けずに大人になると
こんな恥ずかしい大人になる、その恥ずかしい大人に
育てられた子供も恥ずかしい人間に育つという悪しき見本だ。

この会見・・唯一の救いは、内藤選手に未だ謝罪がない中、

【反省していると思うようにした。気持ちは伝わった。
 僕の中では終わっている】
【僕が声をかけることで戻るのならうれしい。会いたいと
 思うし、お疲れさまと言って健闘をたたえ合いたい】

と、自分のように【憔悴を演じている】というひねくれた
大人でなく、【傷心の18歳】という位置づけでの大人の
気遣いだろう・・。

父親離れの良い時期

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世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチ
12回戦(11日)で、挑戦者の亀田大毅選手(18)
(協栄ジム)が反則行為を繰り返した問題で、日本
ボクシングコミッション(JBC)は15日、都内で倫理
委員会を開き、大毅選手を1年間のボクサーライセンス
(資格)停止処分とした。資格停止は剥奪に次ぐ重い
処分。反則を指示したとして父の史郎トレーナー(42)
は無期限のセコンド資格停止、世界ボクシング協会
(WBA)ライトフライ級前王者で兄の興毅選手(20)
は厳重戒告とした。
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3回続けて亀田!(爆)●〜*
教育をする立場の父親が世間的常識において人間として
大人として成り立っていない亀田家。
父親に託しても仕方なかろう・・と思っていたので、
個人的には処分は【妥当】ですね。
ただ、教育が抜け処分だけで、1年後に出てきて同じ
レベルであっては困る訳で、きちんとこのバカ家族
への教育が必要だ。
では、この3人を誰がどのような内容で更正のための
教育するのか?そうした部分が全く抜けている。
処分よりも、本質はそこなのに・・・。

しかし、今回、自宅ジムでの練習が許されない。
全て協栄ジムでやらないといけないそうだ。
ならば、あるのかないのかしらないが、できたら
自宅でなく寮へ強制的に住まわせ団体生活にさせる
といいだろうにな・・。
我々の仕事も実力の世界なのでそうだが、親元から
離れ、他人の家の釜の飯を食べるのが一番と言われている。
やはり、まず礼儀を知り覚えなければいけない、
色々な事を習うにも頭を下げないといけない、
自分のわがままが通らない、自分が正しくても時には
妥協をして周りに合わせる事もしなくてはならない、
その中で先輩に目標を置き【追いつく!追い抜く!】
という気持ちと共に切磋琢磨する事により自分を磨く・・。

そう考えると、今回のこの事件は、父親を離れ3兄弟
が色々な面でスケールアップするには良い機会だと思う。

しかし、やはり違和感を感じるのは、この期に及んでも、
父親のコメントは

【ただいきなり(大毅の)1年間のライセンス停止処分は
 重いものではないでしょうか】

というもの・・。内藤選手いわく、

【自分たちの事ばかり。反則においての謝罪もない】

と怒っていたが、その通りである。
今、何をすべきなのか?父親自身も亀田大毅もまるで
わかっていのだ。挙げ句の果てに、

【(大毅が)包丁をみつめたりして悩んでいる】

と泣きも入れているようだが、包丁をみつめたりされちゃ
イヤだったら、そもそも【切腹する!】なんて言わせなきゃ
いいのに、好き勝手に言わせるだけ言わせて、包丁を
みつめているのをみて悩むなつうの!(笑)
この親子・・どこからみても頭悪すぎである・・。

心底腐っているというのはこういう事

いやいや、しつこいけど、ボクシングWBC世界フライ級・
内藤大助×亀田大毅戦・・・。
終わって2日が経つけど、色々な事が明らかになる
につれ、つくづく【亀田家】の低レベルさが
まぶしいな・・(爆)●〜*
今回の事で色々な事が大切である事を知ったはず・・
と思ったら、発表されたコメントで自分は唖然としたよ。
でも、上に立つ人間(父親)が腐っているから仕方
ないんだろうね。トップの悪い所で下が良くなる
訳がないからな・・。
発表された亀田大毅のコメント・・。

【今回は完敗やった。それは素直に認める。初めての
 世界戦で課題も分かった。これからは精神面も
 鍛えていきたい。体と心をもっと鍛えてまた世界の
 舞台に立ちたい。応援してくれたファンのみんな
 にはぶさいくな試合をしてもうてほんまに悪いと
 思ってる。しばらく休んで、そしてまたトレーニング
 を開始する。これからも応援よろしく頼んます。】

と反則への謝罪もない自分の事ばっかのふざけた内容。
父親のコメントも

【大毅の反則行為は、故意ではありません。大毅の
 若さ、精神的な未熟さが出た結果だと思います。
 セコンドについたトレーナーとして大毅の反則行為
 を止められなかった事は反省しております。ただ
 これも闘志の現れであって、結果として反則行為
 となってしまったことをご理解していただきたい。
 大毅本人も深く反省し、一から出直す覚悟ですので、
 今後ともよろしくお願いいたします】

と、正々堂々と戦えなかった現実だけでもスポーツ
以前に人間として失格なのに、反則をして悪い事は
悪いと謝罪もできない事、こうした所をみるだけでも、
この試合から何も学んでいないだけでなく、何も
変わっていないんだな・・。
前からわかっていたものの、ほんとこの家族・・
ボクシング以前に心底腐っているな・・。

しかし、11R開始前、亀田興毅が

【ヒジでエエから目に入れたれ】

と指示、父親も

【タマ、打ってまえ】

などと指示していた事が確認されたという驚くべき
事実の発覚・・。もうビックリである。
それを受け、JBC(日本ボクシングコミッション)は
迅速に動き、

【重大な処分になるかもしれない】

と示唆しており、亀田大毅の【ファイトマネーの没収】
か【ボクサーライセンス停止】、父親は【セコンド
ライセンス停止】といった厳罰を受ける可能性が
高いらしい・・。
WBCルールは原則的に親兄弟がセコンドにつくこと
を認めていないが、JBCはこれまで、親である父親
ばかりかセコンドライセンスのない亀田興毅の
セコンド入りまで例外で容認してきたらしい・・。
ツケが回ってきたという事になるのかな?
しかし、その例外がセコンドで反則を指示したという
事じゃ、今後は完全に禁止になるんだろうね。
今回、父親だけでなく、現役世界ランカーの亀田興毅も、
セコンドで反則を指示という事で協栄ジムの金平桂一郎
会長も含め厳しい処分が及ぶ見通しだそうだ。

ただ、処分をいくらしても、この家族に人としての
礼儀やその他を教える人間がいない・・。
という事は、この先も、この家族の根本の【腐り】は
何も変わる事がないだろう・・と思うのは自分だけだろうか?

そうそう、急に余談ですが、内藤選手が手に入れた
あの立派な【チャンピオンベルト】・・。
TVのゲスト出演時に本人が言っていたけど、あれは
もらえるんじゃなくて、お金出して買うんだってね・・(爆)●〜*
>JBCさん・・セコイすぎ・・(-_-;)

で、これまたしつこいけど、切腹は??(爆)●〜*

ところで切腹は??(爆)●〜*

ファイル 1001-1.jpg

ボクシングとプロレスというのは、いつも対戦を
めぐっての挑発や舌戦が下品だ。
なぜそうするのか?はスポーツをしてきた自分には
理解できない・・相手に敬意を払うのではなく、
相手をののしる・・いつからこうした【悪例】を
始めたのか?は知らないが【強さ】を見せる場所が
違うだろう・・。
しかし、これがそのスポーツを注目してもらう
【手段】なのかもしれないが・・。

という事で、ボクシングWBC世界フライ級・
内藤大助×亀田大毅戦。

【俺のパンチは宇宙一】

と豪語した割には、クリンチはたくさんするが、
パンチを出せなかった。
なんで、打たないのだろう?と簡単に見ていたが、
それだけ、スキを与えなかったのがチャンピオンの
【力】なんだろうね・・。
最終ラウンドの亀田大毅は、まるでクスリでも
打っちゃったのかのような【反則】の連発・・。

【強さ】の見せ方が違うだろう?

スコアも

【117—107、117—107、116—108】

と手数、技術とも圧倒的な内藤大助の勝利で
大変気持ちがいい・・。

ところで、亀田大毅くん・・切腹は??(爆)●〜*
 
とまあ、やれっこないだろうから、やらないのなら
やらないでも良いけど、調子乗っている姿ばかりでなく、

【大口叩いてすいません。怖くて切腹はできません
 でした。みなさん勘弁して下さい】

位の土下座な姿はTVで流して欲しいねぇ・・(-.-)ボソッ(笑)

緻密な計画という下品な憶測

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モンゴルのエンフバヤル大統領は23日、日本相撲協会から
2場所連続出場停止処分を受け、その後「解離性障害」と
診断された横綱・朝青龍に対し「もっと日本の伝統、
文化を勉強して真の意味で強い横綱になり、日本人
の多くの人に愛されてほしい」と助言した。
 ウランバートル訪問中の日本財団の笹川陽平会長に
語った。大統領は「日本とモンゴルのスポーツ交流は
もっと盛んになっていく。モンゴルでは、体力は一つ
の力でしかないが、知力を得ればより多くの力を身に
つけることができるといわれる」と付け加え、朝青龍
にさらに精進するよう求めた。
 大統領は21日「心の悩みがあるならば、ふるさと
に帰って休むのも一つの手だ。帰ってくるならいつでも
迎え入れる」と朝青龍の帰国を歓迎する意向も示していた。
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げた奴らを観ていると、

【モンゴル人は理解する力を持たないバカなのか?】

と思っていたが、やはり国のトップは大人だね。

【郷には入れば郷に従え】

をきちんと示唆、さらに【我が国の英雄を・・】レベル
の事を言わないあたりも素晴らしいね。

一方、ダダっこ【朝青龍】はというと、
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謹慎中の横綱朝青龍(26=高砂)が明日25日にも、
モンゴルへ帰国することが明らかになった。
ウランバートル行きの航空便を予約していることが
23日、分かったもの。前夜、1日の処分決定後初めて
自宅から外出し、都内ホテルで医者の往診を受けた
朝青龍だが、急激な回復は見込まれない状況。
これまで帰国治療を示唆していた北の湖理事長
(54=元横綱)もこの日、初めて容認の方針を明言。
今日24日にも日本相撲協会から帰国許可が下り、
明日25日に帰国する運びとなる。
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と、やっとママの元に戻れるそうな・・。
もう解雇して、モンゴルでママのおっぱい吸わせたまま
にして、放っておけばいいのにねぇ・・。
個人的には、毎日、毎日、こいつの報道はうんざり
だけど・・。凸(-""-)
そもそも、帰ってきて1日しか経っていないのに、
もう病状が出ていたり、今回も医師と本人と話も
できないのに、病名だけは【解離性障害】と出る。
病気なんて実はいくらでも作る事ができる。
作らなければ処方箋が出せないからね。
まあ、いずれにしても、1月に復帰するのは無理・・
というより、もう復帰は考えていないんじゃない?
今現在も、土俵で汗でも流して前向きになるなら
ともかく、【横綱】以前に、

【引きこもりでダダこねている情けない男】

なだけだもんね。その間にも、きっちり多額の給料
はもらえちゃう!さながら、親が金持ちな【ニート】
といういい身分ってところ・・(笑)

ここからは自分の【下品な憶測】だが、【引きこもり
でダダこねている情けない男】というのは、実は
【朝青龍】の緻密な【計画的演技】で、そのモンゴル
への帰国は【別な理由】があり、恐らく今現在も、
部屋にこもっているとはいうが、モンゴルへ緻密に
連絡を取っていると思う。
【別な理由】とは、25日にもモンゴルに帰国と報道
にはあるが、朝青龍は、先の先輩・旭鷲山の影響を受け、
起業家を目指している事は有名だ。
モンゴルの通貨は【トゥグルグ】で、およそ
【1トゥグルク=0.10円】という事で、モンゴルの
貨幣価値は日本のおよそ10倍。
横綱になれば月280万円前後、金星など報奨金&給金
を合わせれば、月に300万超えは間違いない。
この貨幣価値が、モンゴルでは10倍ですから月3000万円
になる訳で、それらにより、すでにモンゴルでは様々な
ビジネスをしているが、きっと家族に任せた形だと思う
ので、今回、治療と称してモンゴルに帰って、辞めた
あとの本腰のビジネスを話し合い、きちんと、モンゴル
で先のビジネス事の確約をし、日本に帰国して堂々と
【辞める】という記者会見という個人的な【緻密な計画
という下品な憶測】・・(笑)>いかがでしょ?(爆)●〜*

横綱・朝青龍は日本相撲界から抹殺せよ!

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腰と左ひじの故障などで大相撲夏巡業の休場を申し入れながら、
モンゴルでサッカーに興じていた【横綱・朝青龍(26)】
(本名ドルゴルスレン・ダグワドルジ、モンゴル出身、高砂部屋)
に日本相撲協会は8月1日に前例のない厳罰を科した。処分は

1)秋場所(9月)と九州場所(11月)の出場停止
2)減俸30%(4カ月)<月給282万円→197万円(計340万円減)>
3)九州場所千秋楽までの謹慎

の3点で、謹慎中は特別な理由がない限り自宅、高砂部屋、
病院だけに行動を制限し、モンゴル帰国も原則として認めない。
このため秋場所後の巡業も参加できず、九州場所後の巡業
(開催地未定)から公式行事に復帰する事になり、同時に、
師匠の高砂親方(元大関朝潮)も減俸30%(4カ月)だそうだ。
(ちなみに、2場所出場停止は、大関以下を含めても最長とな)
 
まあ、ニュースで観たが、このサッカー映像は想像以上に
すごかったね!(笑)
凄まじい機敏な動き、ダイナミックなヘディング(画像)・・
【第5腰椎疲労骨折】とは、誰が観ても思えないだろう・・。
こりゃ、【相撲協会】は誰が見ても怒るわな・・。(^-^;
いずれにしても、結局の所、日本の相撲がなめられている
という事だ。どんな事をしても、

【横綱の俺様を切る事などできるはずがない!】

というおごりと共にね・・。
さらに、仮病して本業などやってられるか!とモンゴルで
サッカーしたというだけでなく、今回も、またまた
高砂親方が、なんとモンゴルに行った事すら知らない
という、まるで日本でいう、親に内緒で家出した中学生
のようなレベルの下品さを繰り返した・・。
しかし、きっと【朝青龍】としては、運良く【自分しか
横綱がいなかった】、【相撲協会】としては、やはり
【横綱不在の相撲界にする訳にはいかなかった】のとで、
実は利害関係が一致しており、その上で、【朝青龍】と
【相撲協会】の関係としては、朝青龍の方が上だった
のではないか?と個人的には推測する・・。
さらに、言うならば、出稼ぎモンゴリアンを輸入をして
でも相撲界をなんとかしたいという、 国技ではないが、
国技に近いメンツの相撲である故の、出稼ぎモンゴリアン
に媚びなければならない悲しさの側面からも、利害関係
が一致しているんでしょうなぁ・・(笑)

しかし、自分は知らなかったのだが、力士にとっての
【巡業】とは【公務】であり、実は【親の死に目にも
会えない】し、体調が悪い、ケガをしているという
場合でも、取り組みはやらなくとも、土俵入りだけは
やらせるのだそうだ。
それほど休む事が許されない厳しい【公務】なのだそうだ。
その【土俵入りすら出来ない程のケガ】という事で
提出された今回の医師の診断書・・。

【左ひじ内側側副じん帯損傷】
【左尺骨神経障害】
【急性腰痛症】
【第5腰椎疲労骨折】

と、医師がきちんと証明している。
しかし、結果は、ダイナミックなサッカーができ、走り
ながら手も振る事ができ、転んだときには左手で支える
事を何度も出来ていた。
という事は、4つの病状は【ウソ】としか言いようがない。
こんなある事ない事書いて適当なものを【証明書類】
として医師というのは出すのか?もっと言うならば
【診断書】とはこんなにもいいかげんなモノなのか?
また、こうやって、きちんと【証明書類】として通る
事を考えたら、今回の件はまさしく

【公文書偽造】

ではないのか?と思うのだが、その辺はどうなの
だろう?>医師の皆様。

【相撲協会】としては医師の立場を尊重し、今回の
 診断書については

【診断書はまさに正当な診断書であると思う】

としたが、上記の仕草からして【土俵入りすら出来ない
程のケガ】という医師の判断が正当であると、とても
思えない・・。

と、話を【朝青龍】に戻そう・・。
高砂親方と【朝青龍】。実は【弟子を上から抑えつけ
ない指導】で、朝青龍の【心技体】の【技体】の才能を
大いに伸ばしたそうだ。しかし残りの【心】の部分は、
【朝青龍】の今までの数々の行動をみる限り、今の
日本の大人達ではありませんが【教育を間違える】 と、
今この行動を起こしたら、どういう迷惑をかけるのか?
という人間としてのあたりまえの部分が育たずに、
このように勉強だけができる自分勝手なわがままなバカ
息子のように、強けりゃ【心】なんて関係ない!とでも
言いたげな【バカ横綱】に育ってしまったという典型的な
例な気がするのです。
その証拠、親を親と思わない高砂親方すら責任をもてない
行動をするようになってしまった。
今回も出席するはずの記者会見【朝青龍】は欠席。
その理由も高砂親方の話だと、

【感情の起伏が激しい状態で無理】

という事・・って、相撲が強いとか弱いとかの話では
なくて、自分の感情すらもコントロールをできない
という事自体、精神的に【横綱】にはふさわしくない
だろう。いや、【横綱】ではない。

こうなると、今となっては、もう教育をしなければ
いけない時は過ぎてしまったと思うが、今後、【朝青龍】
を本気で横綱として鍛える、今後の日本の相撲界を
支えて貰う人間として期待しているのならば【相撲協会】
は、まず謹慎中にどんな教育をするのか?
そして、2場所出場停止の間にどのような教育をするのか?
この部分は説明責任があると思うのだが・・・(・。・?
しかし、この期に及んで高砂親方の【見守っていきたい】
という発言・・。
【見守っていきたい】ではなく【徹底的に教育する!】
だろうが・・凸(-""-)
この親方には、やはりもう【朝青龍】には教育が出来そう
になさそうだ・・。

となれば親が心の教育には無能であるという事が
わかった以上、別な教育方法を考えないといかん
だろう?>【相撲協会】よ・・。

それと、個人的には今回、実は真っ先に【相撲協会】へ
謝罪するのではなく、今回の夏の地方巡業に【朝青龍】
を引きずってでも連れて行き、心から楽しみにしていた
ファンの前で【土下座】でもさせ、謝罪させる事を
真っ先にしなくてはいけないと思うのだが、【朝青龍】
と【相撲協会】のどちらもその事に気付いていないという
【大バカ】者たちである・・。

しかし、このまま【朝青龍】に親方になってもらっても、
相撲界には何のメリットもない気がしますね・・。
だって今がそもそも【バカ息子】である訳で、そのまま
親方になるという事は

【子供のまま親になる】

という、今のよくいるバカな若い夫婦そのままじゃ
ないですか・・(笑)
個人的には引退させて、問答無用でモンゴルに返して、
あっちで英雄のまま過ごすのが朝青龍にも日本の相撲界
にもいいのではないかと思うけどね・・(笑)
まあ、日本人が相撲界に行かなくなっている昨今を
考えれば、もう手遅れですかね?(笑)
個人的にはいなくていいんじゃない?こんな下品な横綱!!
と思っていますので、今後のためにも日本相撲界から
本当は抹殺して頂きたかったです・・(-_-;)

きちんと結果を残す事の難しさ

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「フィギュアスケートの世界選手権は最終日の24日、東京
 体育館で女子のフリーが行われ、安藤美姫(19)=トヨタ
 自動車=が前日のショートプログラム(SP)の2位から
 逆転して初優勝を果たした。この種目の日本勢としては
 2004年の荒川静香以来の金メダル。
 SP5位の浅田真央(16)=愛知・中京大中京高=も銀メダル
 を獲得し、初の世界選手権出場で表彰台に上がった。世界
 選手権の同一大会、同一種目で日本選手が複数メダルを
 獲得したのは初めて。SP7位の中野友加里(21)=早大=は
 5位だった。SP首位で昨年12月のグランプリファイナルを
 制した16歳の金妍児(キムヨナ)(韓国)は3位に終わった。」

観ているだけなのに滑り初めはドキドキして・・回転して
着地する時にドキドキして・・次の回転にはまたドキドキ
して・・浅田真央の涙で泣いて・・安藤美姫の涙で泣いて・・(T_T)
先日のテレビの特集でもやっていたが、真央ちゃんなどは、
多い時で7時間、少ない時でも3時間は毎日滑るのだそうだ・・。
きっと、真央ちゃんだけでなく、どの選手も、そうした想像を
絶する練習を積んでいるのに、ミスが出てしまうスポーツ・・。
勝負の世界とは厳しい・・。
そして、勝負の世界の厳しさの他に、日本を背負う重圧、
自分のプライド・・その中で、
きちんと結果を残す事の難しさ・・。
やはりやり遂げた涙は、それを観ている自分たちの心も
きれいにしてくれる・・おめでとう!