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ホープ・ソロ選手と宮間あや選手

先日と言っても2〜3週間くらい前だが、

【なでしこジャパンW杯決勝 ホープ・ソロ
 と宮間あやのちょっといい話】

(英語版はこちら

を観た・・。
7月19日、アメリカの人気バラエティー
番組らしい【レイトショー】にアメリカ代表
のFWのアビー・ワンバック選手とGKの
ホープ・ソロ選手が出演・・。
英語はわからないので、上記のYouTube
の和訳によると、ホープ・ソロ選手は

【日本にとても仲の良い友人がいる】

と発言、その友人というのが日本代表
の宮間あや選手だいう・・。
その宮間選手から試合前にメールが
来て、ソロ選手は、本来、試合前に
敵とメール交換などしないのだという。
しかし、宮間選手のメールがとても
スポーツマンシップに溢れていて
感動したので、

【結果はどうなろうと、とにかく楽しみましょう】

と返事を出してメールの交換を
したそうだ・・。
試合後、

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と、PKで熊谷選手が決めて、日本代表
が手を挙げて歓喜して抱き合っていた時、
宮間選手はアメリカ代表の方へ喜びを
あらわにせず、アメリカに敬意を表すため、
歩み寄ってきた・・。

ファイル 1753-2.jpg

ファイル 1753-3.jpg


受け取り方によっては、試合後すぐ・・と
いうのは何か相手が負けを受け止める
時間が無さ過ぎて逆に【嫌み】にも
感じられてしまうかもしれず、ちょっと、
紙一重な行動・・後追いで、Mrサンデー
がこの事を取り上げていた
が、
やはりホープ・ソロ選手の言葉に
救われる・・。

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とはいえ、同じく痛みを知っている
日本代表の選手の中で同じ行動を
した人はいなかった訳で、痛みだけが
人を成長させるのではない・・。
若くしてこの行動は、なかなかできる
ものではない・・。
やはり宮間選手の人柄なんだろうな・・。

女子サッカー日本代表が日本のサッカーの歴史を変える!【後編】

書き終わらなかったため【前編】から続きぃぃ・・

しかし、ホープ・ソロ選手曰く【大きな力】を
感じてはいたが、それだけではなかったよね・・。
確かにアメリカ代表の単純な足の速さ、
体の大きさによるインターセプトなどの
【身体能力】の凄さに、かなり押さえ
込まれていたが、ボールを止める能力は
日本の方が全然上で、後半途中から
日本代表もボールを出せるように
なってきた・・。

アメリカ代表の足が止まり始めたところに、
中盤の阪口選手と澤選手がボールを
落ち着かせていたから、前線にボールが
出るようになってきての同点ゴール・・。

その後、90分で決着がつかず、延長戦に
突入するが、今度は延長前半の終了直前、
まるで

【コーナーキックからのヘディングとは
こうやってやるのよ!】

とでも言わんばかりに微動だにしない
ワンバック選手がポストプレーの見本
のように綺麗に頭で決める・・(笑)
センターリングもドンピシャという正確さ
には本当にたまげる・・。

再び勝ち越され、今度こそ、

【アメリカ代表がもうこのまま行くなぁ・・(^-^;】

と、思いとは裏腹に、自分のように再び
くじけた人も多かったのでは?(笑)

しかし、延長後半、左コーナーキックから
澤選手が

【右足アウトサイド】

(らしい・・)で押し込み再び追い付くのだが、
そもそもこのセットプレーでのゴールは、
常に練習していたから、宮間選手曰く、

「まぁ、いつも通り(のゴール)・・」

なのだそうだ・・(^-^;(笑)
さらに、続けて、

「ちょうど相手ゴールキーパーが倒れていて
時間があったので、どうしよう?という話を
して、阪口が”あそこいけるで”と。で、
内側(ニア)で澤さんが合わせただけです」

と、別にミラクルなプレーではない事を
淡々と語る・・。
そう・・勝手にこちら側が、

【なでしこジャパンはこの程度しかできない】

と思い込んでいるからビックリするだけで、

選手達は「別にいつもの事!」であり
「何そんなに驚いているの?」というこの差
を自分達こそ恥じなければいけない・・(-_-;)

「普段出来ない事はこういう大舞台ではできません」

と、佐々木監督がおっしゃるように、普段
からやっている事であり、これは自分たち
の仕事も同じで、今一度、身が引き締まる・・。

PKのプレッシャーも

【必ず勝たなくてはいけないアメリカ】

【すでに失うモノはない日本】

の差は大きかった!(>_<)
本当に勝負というのは最後の最後まで
わからない・・。

そそそ、宮間選手が話していた【相手
ゴールキーパーが倒れていて】という
シーン・・【前編】で書いたように、アメリカ
代表の中で、自分の推しであるゴール
キーパーの

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【ホープ・ソロ選手(かっこいい〜(笑))】

が、もちろん倒れていた訳だが、倒れて
いたのも、澤選手からの縦パスに
近賀選手が抜け出し、ソロ選手をかわす
のだが、アミ・ル・ペイルベット選手と
激突する・・。

味方同士だし、アメリカがリードで残り時間
あと5分・・ケアの為にダラダラと時間を
割き、時間を稼ぐ・・というのが定石な
セオリー・・しかし、ソロ選手はそれを拒み、
時間稼ぎ戦法より、正々堂々と勝負する事
を望んだ・・という事がアメリカではもちろん
自国選手の事なので、伝えられている
のだが、なぜか日本のマスコミは、

なでしこ!なでしこ!やったぜなでしこ!

ばかりで、こうした相手のフェアプレーな
エピソードを、きちんと伝えてくれない・・。

昨日あたりのテレビは、わざわざ選手を
呼んで、どこの局も似たり寄ったりの
【おやじ目線丸出し】のなでしこ企画・・
「恋人はいるか?」とか今や、世間では
【セクハラ】と呼ばれる行為続出・・(-_-;)
程度の低さをまざまざと見せつけていた。
もちろん大多数は【セクハラ】とか堅い事
言うなよ・・ってところだろうが、史上初
の世界一になった事で浮かれるのは
わからんでもないが、個人的には試合中
の選手にしかわからない駆け引きの部分
だとかを引き出してくれりゃいいのに・・_| ̄|○
ホント、せっかく選手がいるのに非常に
残念だ・・。

・・とまあ、日本が優勝した事によって、
精度の高いパスサッカーを今後、他国も
取り入れ、そこにあのアメリカのような
パワーが備わったら・・と思うと、今後の
日本が通用するのか?そんな事を吹き
飛ばすような、再び宮間選手の言葉・・。

【本当の世界一というかアメリカに90分
でカタをつけられるようになりたい・・】

と頼もしい!(^^*)>今後にも期待したい!
おめでとう!なでしこジャパン!!

最後に余談だが、アメリカ代表の
ピア・スンドハーゲ監督・・。
彼女の顔がアップになる度に、ヒゲが
ボウボウなのがわかっちゃって、

【うう・・顔剃りしてゆで卵のようにしてあげたい・・】

と思った理容師は自分ひとりじゃないはずだ!(爆)●〜*

女子サッカー日本代表が日本のサッカーの歴史を変える!【前編】

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2011年7月18日・・日本のサッカーの
歴史が変わった!
女子サッカーワールドカップ・ドイツ大会
の決勝・・。
初めて決勝に進出した日本代表が
【重戦車アメリカ代表】と、なんと120分
戦い抜き、PK戦の結果、辛勝し世界一
となった・・\(^O^)/

土日の仕事を終え、次の日に3時半起床
はちょっと厳しかったので、4時半に起床!(弱)
Twitterもネットも何も見ずに即座に
追っかけ再生!(爆)●〜*
後半10分位にリアルタイムに追いつく・・。

しかし、目の前に広がる【重戦車アメリカ
代表】の猛攻に、前回自分が使った表現
で言うならば、見た目は大人と高校生の
レベルくらいに感じる【スピード】【パワー】
という【身体能力】の凄さをまざまざと
感じるなんとも見ているのが非常に
辛い試合・・(^-^;

その上【身体能力】の凄さだけにものを
言わせるのではなく、あらゆる日本の
パスコース読み、日本代表がパスで
展開するのを早めに押さえ込むなど、
徹底的に研究されている事もひしひし
と感じる・・。

【これが世界ランク1位か・・_| ̄|○】

と、自分の推し

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【鮫島選手】

の前を向いたドリブルが画面に出て
こないだけでなくボールを持つ事
すらもほとんどないのだから、相当
強いのだ・・完全に日本代表が【対等】
でなく【胸を借りる】レベルにすら
見えた・・(^-^;

試合前、スウェーデン代表のトマス・
デンネルビー監督曰く、

「(アメリカ)チームには何人も世界
 最高の選手がいるし、とても団結した
 パワフルなチームだ。日本にとって
 これは大きな障害になるだろう」

「私は日本がアメリカからどのように
 得点を奪うのか、本当にイメージ
 できない。アメリカが私たちと同じ
 ような重大なミスを犯すとは
 思えないんだ」

と語っており、もう本当に正論だし、
後半20分頃の永里選手がボールを
前に出せずにオロオロしている間に
囲まれてボールを取られる典型的な

【弱いチームの姿】

で、点が入る気がしない中、アメリカ
代表の速攻から先制されると、
思いとは裏腹に気持ちの大半が

【アメリカ代表がもうこのまま行くなぁ・・(^-^;】

と納得してしまう自分が残念ながらいた・・(^-^;
しかし、その大半の気持ちの中の
数パーセントに、12番目のメンバー
【ゴールポスト】に3点を防いでもらった
【運】には何か感じるものがあった。

そんな中、後半35分あたりにアメリカ
代表のクリアミスを、ゴール前に詰めて
いた宮間選手がなんと

【左足アウトサイド】

で押し込み同点とする・・。
これにはたまげた・・全然気持ちで
負けておらず、あの瞬間に、きちんと
キーパーの動きもスペースも宮間選手
は冷静にとらえていた事にだ・・。

アメリカ代表の中で、これまた自分の
推しであるゴールキーパーの
【ホープ・ソロ選手】は、同国代表チーム
のウェブサイトで

「何か大きな力が日本を味方していたと感じた」

と語っているのだが、これはほとんど
人間が感じていた事だろう・・。

たらればの話になるが、アメリカ代表の
クリアが宮間選手と反対側にクリアして
いたら、1点目のゴールは生まれて
いなかった訳で、詰めていた宮間選手の
足元に転がってくる【運】もすごいが、
こんな小さなチャンスを見逃さないで
活かす、そのタイミングでそのチャンス
を生むべく、宮間選手が詰めていたのも
ソロ選手曰く、やはり何かの力なのかも
しれないな・・。

書き終わらなかったので【後編】に続くぅぅ・・(笑)

日本女子サッカーが未知の領域へ・・

サッカー女子日本代表メダル確定おめでとう!

と、昨日は早起きして何か得した感じでした!(^^*)
それにしても、いやいや素晴らしい女子日本代表
の美しいパスサッカーに驚愕だ・・(^-^;
13日の女子サッカーワールドカップ・ドイツ大会、
準決勝・・初めてベスト4入りした日本代表が、
世界ランク5位のスウェーデン代表に3×1で圧勝
したんだが、強いと言われているチームに圧勝する
って・・なんて気持ちが良いんだろうね
(爆)●〜*
気付いてみれば、欧州チーム全滅・・(^-^;(笑)

とはいえ、正直、世界ランク4位の日本代表と、
5位のスウェーデン代表で、ここまで力の差がある
とは思わなかった・・ドイツ代表の時のような体格差
にちょっと苦戦するんだろうなぁ・・と思ったら、
最終的には圧倒的な差を見せつけて勝つ・・!
やはり、体格でパワーにものを言わすサッカーよりも、
パスでつなぐサッカーは本当に美しい
・・ (*´∀`*)
恐らくスウェーデン代表は、ワントップで中盤を厚く
して、日本代表のパスワークを封じ込めようとした
んだろうけど、それが日本代表に通じないのだから、
凄い差だよな・・。
その上、前へ出たくて仕方のない、スウェーデン代表
をオフサイド連発させる日本代表の最終ラインも見事!
言い過ぎかもしれないが、後半はプロと高校生くらい
の差があったんじゃないか?(笑)
こうしてスウェーデン代表と戦ってみると、世界ランク
2位のドイツ代表というのは、やはり相当強かった事が
わかるね・・(-_-;)

報道によると、1点目の川澄選手が相手と競りながら
体で押し込んで同点としたところからは、日本代表の
ボール支配率は【60%】と中盤を支配、シュート数も
日本代表の【14本】に対し、スウェーデン代表は
【4本】、ファウル数も日本の【2】に対しスウェーデン
は【9】と、このデータからも、世界ランキング以上の
内容&美しさに大きな差・・(-_-;)

サッカーは、身体能力で優劣が決まってしまうと本当
につまんないのだが、今回の日本代表の泥臭さと共に、
世界一のパスサッカー&コーナーだけで、ほぼロス
タイムを使い切るという見事な戦略的時間つぶし・・(笑)
この役割をきちんと表現している姿は、女子サッカー界
に大きな影響力を与えたでしょうな・・(笑)

個人的な贔屓もあるが、今回のスウェーデン戦も、
サイドを上半身がびくともしないボディバランスで、
まるで邪魔するものが無いかのように、スルスルと
駆け上がる鮫島選手・・もう美しすぎです!(笑)
その上、ボールキープ率も高く、後半なんて、鮫島選手
にはついていけないから、スウェーデン代表が、もう
放っておけ!とでも言っているかのようにレベルが
違いすぎ・・(笑)

さあ、すでに日本女子サッカーとして未知の領域・・。
日本代表には負けた事が無く、3回目の優勝を目指す
アメリカ代表と、特段失うものは何もない日本代表・・。
さあ、簡単に分析するならば、日本代表は、最近2大会
連続で優勝したドイツ代表に勝ち、予選リーグでアメリカ
代表が負けたスウェーデン代表に勝っているが、フランス
代表は日本代表が負けたイングランド代表に勝っていて、
そのフランス代表にアメリカ代表は勝っている・・。
なんだよ書いていてどっちが強いんだか良くわかんない
けど、なんとなくイーブンじゃねえか!(爆)●〜*

ここまで来たら、日本代表の世界一の美しいパスサッカー
があれば体格差をも凌駕する事をアメリカ戦で初めて
勝つ事で見事に証明してくれ!

頑張れ!なでしこジャパン!!

なでしこジャパン【ベスト4】進出!

昨日の日曜日の朝のニュースで、女子サッカー
ワールドカップ・ドイツ大会で、

【日本代表が準々決勝でワールドカップ3連覇を
 目指しているドイツ代表と対戦し、1×0で勝利!
 準決勝進出、史上初のベスト4進出を決めた!】

という事で、慌てて、日曜日の再放送を探る!(笑)
午後からNHK-BSでやるという事で即座に予約!
営業終了を楽しみにして、のんびりと堪能した!

日本代表がドイツ代表と戦う事は知っていた
のですが、世界ランキングはドイツ代表が2位、
日本代表が4位と僅差のように見えるのだが、
この差は非常に大きく、ドイツ代表は、ホスト国
であるためホーム環境で戦える上、優勝候補であり、
このワールドカップ3連覇を目指しているだけでなく、
そのワールドカップの14試合無敗記録を約12年間
続けており、この日まで日本代表はドイツ代表と
8回戦って、

【7敗1分】

と、1度も勝った事がない・・となれば、まあ、
日本代表が勝つなんて事は逆立ちしても・・と
初めから新聞とテレビでの報道待ちでいいや!
って感覚でした・・ごめんなさい・・(^-^;(笑)

で、観戦してみると・・いやいや本当に素晴らしい
内容・・ (*´∀`*)
ドイツ代表はパスが通らないからか、ディフェンス
ラインからのロングボール&セットプレーという、
とても優勝候補のサッカーには見えない内容・・。
これが本当の姿なのか?たまたま今回はまとまって
いなかったのか?早くから怪我人が出てしまった
からか?ドイツ代表の前の試合を観ていないので
わかりませんが、日本代表がそれなりにボールを
支配、組織力の違いが歴然としていた・・。
だから、選手達もそれに気付いているせいか、結果、
落ち着いているから、守備に回る時も、どの選手も
一気に下がってきてきちんと守る・・。
これって、かなりのハードワークなのに延長の時
でさえ崩れない!

素晴らしい!(゚-゚)b

余談だが、サイドを駆け上がる鮫島選手なんて
美しすぎです!(笑)

その上、男子サッカーと違って、体力差なのか?
女子は互いにかなりスペースが空くので【穴】が
あり、そこにパスが通り・・と完璧でないところが、
観ている側としてはなかなかおもしろい!(笑)
さらに、バラバラながらもドイツ代表のガンガンと
シュートしてくる姿は、日本もちょっと真似て
欲しいなぁ・・なんて思いました・・(^-^;

そんな中で、後半開始直後の3分に澤選手から丸山選手
に渡り、あんな所から決まる訳ないだろうシュートが
ドイツ代表のキーパーがニアを守るために左に動いて
くれたため、逆側がほんの少し空いた、まさにあそこ
しかないゾーンに丸山選手が決めるのだから、まさに
劇的である!!(◎_◎;
すでにニュースでこのシーンは観ているのに涙が
出てくる・・(ノД`)ウル
しかも、延長の早い時間で得点は大きい!
が、そこからドイツ代表が怒濤の攻撃を仕掛けて
来るのだが、やはりパスが通らないし、日本代表の
パスライン潰しも、偶然&意図的にもうまい具合に
機能する・・運も見方していた・・(笑)

ただ、その運を蹴散らされ、この素晴らしい内容の
試合をことごとくぶち壊していたのが、

【審判】

である・・。
始めは激しいチャージも結構流しちゃう主審だった
のだが、日本が得点してからは一転、まるで、日本
代表が勝ってはいけない、ドイツ代表に勝って欲しい
とでも思っているんじゃないか?と勘ぐってしまう程、
ドイツ代表に有利なジャッジに変わる!(怒)
ドイツ代表の選手がボールを出してるのに、ドイツ
代表のコーナーキックになったり、ペナルティエリア
近くでのポップ選手のわざとらしい転倒なのに、
熊谷選手にイエローカードを出すなど、これは
改善しないといけませんねぇ・・。

兎にも角にも、女子日本代表【ベスト4】進出
おめでとうございます!(^^*)

福島千里選手の凄さも世界では・・_| ̄|○

広州アジア大会において、女子の100m、200mの
現在の日本記録保持者である福島千里選手(22)は、
11月22日に100mを【11秒33】で日本女子として
44年ぶりに制し、25日には200mをも【23秒62】
で制した・・>おめでとうございます!(^O^)/

しかし、あまり興味が無かったのもあるけれども、
ビックリしたのが、今まで日本人がこんなにもの間、
アジアにおいて、勝てていなかったのか?という事・・。
それじゃ、世界というかオリンピックでは箸にも
棒にもかからないよなぁ・・と思って世界記録を
調べてみたら、100mは、1988年にフローレンス
・グリフィス=ジョイナー選手の【10秒49】・・
と13年たった現在でもまだ破られていないそうだ。
福島選手の100m日本記録は【11秒21】ですから、
2〜3mは軽く離されるんでしょうね・・(^-^;
で、200mも世界記録を調べてみたら、これまた
1988年のジョイナー選手の【21秒34】で、
こちらも、13年たった現在でもまだ破られて
いないそうだ・・。
また、福島選手の200m日本記録は【22秒89】
ですから、こっちは1秒以上違うので10mくらい
離されてしまうんでしょうね・・(^-^;
なんか、日本においてはすごいすごい!という感じ
ですが、この福島選手をもってしても、オリンピック
では惨敗になる・・という世界の壁の高さ・・。
やはり世界はすごい!_| ̄|○

日本×アルゼンチン

本日のサッカー・キリンチャレンジカップ・・。
日本は前半19分という早い時間に長谷部選手の
ミドルシュートをGKがはじいたところを、岡崎選手
が詰めてゴールを決め、気持ちよく始まったものの、
いやいや、過去の対戦成績は日本の6戦全敗と
アナウンサーも語っていたし、アルゼンチンのプレーを
見る限り、とても勝てるとは思わなかった・・(^-^;
でも、結果論で語るなら、メッシは捕まえきれて
いなかった感があったけど、ギリギリのところで
なんだかんだ守備の対応は神がかりな感じで、結果、
できていた!(笑)>上出来なんじゃないの?
長友選手などはさすがな感じ!
強いプレーが本当に頼もしい・・。
香川選手が守備に追われていたのがちょっと残念だったが、
カウンターでのスピードと、本田選手とのパスは今後、
非常に楽しみ!
その本田選手のキープ力も素晴らしかった!
前田選手も頼もしかった!>できたら決めて欲しかったね!
2014年W杯ブラジル大会まではまだまだ先なので、軽く
喜んでおくだけにしておきたいけど、こんな試合見ちゃ、
今後が楽しみなのは確かです!(゚-゚)b

明らかな誤審・・でも色々とあるのね・・(^-^;

ベスト8への戦いとなると、こんなにも凄まじいのか・・
とビックリするような内容で、やはり日本も毎試合
強くなっていくとは言うものの、とても勝てないと
感じてしまったサッカーW杯で6月27日に行われた
決勝トーナメント1回戦の【ドイツ×イングランド】・・。

ファイル 1527-1.jpg

前半38分にイングランドの選手が放ったシュートが
クロスバーに当たって下に落ち、ゴールラインを
割って戻ってきた・・だが審判は認めず【ノーゴール】。

疑惑も何も明らかな誤審・・(-_-;)

ここで素人として沸々と湧いてくるのが、こんなにも
国の威信を賭けて、ミスして母国に帰ってヘタをしたら
殺されてしまうかもしれない程のサッカーW杯なのに

【なぜビデオ判定をしないのか?(・。・?】

という事・・で、調べてみると、

【再現不能論】【流れ重視論】【費用・平等論】【人間論】
というあたりが入り交じっている感じですな・・(^-^;

【再現不能論】だが、今回はクロスバーに当たり得点が
入った入らないという簡単な事例だから【再現不能論】
は適用されないが、例えば線審がオフサイドとしたが
ゴールは決まった・・でもビデオを確認してみたら
オフサイドではなかった・・線審はミスジャッジを認め、
主審はゴールとしたとすると、GKやDFが

「オフサイドでホイッスルを吹かれた瞬間にプレイを
 止めた、だから反応しなかった!得点には納得できない!」

となる可能性が出てくる・・じゃ、両方の言い分を認め
仕切り直そうとしても、どこから再現すれば良いのか?
わからない・・というもの・・(笑)

なるほど・・一理ある・・(^-^;

で【流れ重視論】だが、FIFA会長ブラッター氏の言葉
によると、【サッカーは動きの連続により構成される
スポーツだ。判定ごとにプレーを止めてチェックする
訳にはいかない。そんな事をしていては、試合のリズム
が失われるばかりでなく、チームからゴールチャンス
を奪う結果にもなりかねない。サッカーが本来持つ
勢いを失ってしまうだけで、全く意味がない】と・・。
確かに、先日の日本もスローインの時に遅延行為と
いう事でファウルになったし、悪質だとイエローカード
が出たりするもんな・・逆にファウルの度にビデオ判定
というのも確かにうざい・・(笑)

なるほど・・これも一理ある・・(^-^;

で【費用・平等論】だが、

【サッカー界に最新技術を導入するとなると、莫大な
 費用が掛かる。(FIFA会長ブラッター氏)】

と、確かに、カメラ台数や撮影スタッフ、編集スタッフ、
移動費用、雨や風、砂塵などからカメラを守る為の対策
費用・・と素人目に思いつくだけでも相当な金額になる
事が想像つく・・(^-^;

【フェロー諸島やアンドラの試合の為に、20台のカメラ
 を回す事に意味があるのだろうか?あらゆる機会に
 対して平等に動いていかなければならなくなる。
 (UEFA会長プラティニ氏)】

と、確かにW杯だけビデオ判定というのもちょっと
おかしい・・W杯だけが大切な試合な訳ではないしね。
となると、末端の大した試合でなくとも、どの試合も
平等にビデオ判定を取り入れないといけない・・か・・。

なるほど・・これも一理ある・・(^-^;

で【人間論】だが、

【いかなる決定も最終的には人間によって下されるべき
 (FIFA会長ブラッター氏)】
【サッカーというのは審判のミスもゲームのうち】

と、現在はここに落ち着いているみたいですね・・(^-^;(笑)

個人的に深かったのが、世界一のレフェリーと呼ばれる
ピエルルイジ・コッリーナ氏の言葉・・

【人間の犯す失敗を容認できるほど、文化が発展する事が
 唯一の解決方法だ】

深い!深いです!究極の悟りですなぁ・・(^^*)

しかし、色々な考え方があるものですね・・(^-^;
とはいうものの、個人的には野球くらいは審判が
増えてもいいかなぁ・・などとは思います・・。
せめてゴールをしっかり確認する審判くらいは・・(笑)

サッカーW杯【日本×デンマーク】

いやいや、眠気を吹っ飛ばす楽しい時間でしたね!
サッカー・W杯で日本代表は24日(日本時間25日)に
デンマークを3×1で破り決勝トーナメント進出を決めた。

ファイル 1526-1.jpg

個人的に格上のチーム相手に、こんな理想的な日本の
試合を観たのは初めてだ・・歴史的快挙にふさわしい
なんと素晴らしい試合だったろう・・。

とはいえ、立ち上がり、

【デンマークめちゃくちゃ強いんじゃない・・の・・】

と個人的には非常に焦った・・(^-^;
オランダ戦のように、デンマークの選手を全然マーク
できないし、サイドへ展開するパスあり、縦パスも
効果的につながるし、クロスまできっちり正確に
入ってくるし、素人目にどうみても点を取られるのは
時間の問題と思った・・。
テレビでの色々な番組での解説によると、その10分の
所でシステム変更し即座に対応したそうで、そこから
あのように劇的に流れが変化するのだから、スポーツ
というのは、なんと奥深いのだろう・・。

完璧な結末で予選突破・・恐らく、日本で誰もが想像
しなかった2勝1敗というスコア・・サポーター達の
【岡田やめろ!】コール・・専門家の机上の理論も、
サポーターの目も全くアテにならないという事と同時に、
専門家、コメンテーター、知ったかぶりのサポーター
の口を力で閉ざさせた日本代表の姿は実に痛快である。

しかし、このサッカーに便乗してマスコミには対戦国の
デンマークを【消費税25%】なのに世界一幸せな国
だと【消費税増税キャンペーン】にうまく利用され
ちゃっていましたね・・(-_-;)
しかし、デンマークは平均収入は日本円で40万円位
なのだが、税金や社会保障で持って行かれ手取りは
10万円程・・その上に消費税が25%なのだ。
決して【消費税25%】にしているから幸せな国に
なっているのではない・・まあ、その辺はまた後日
にでも・・(笑)

サッカーW杯【日本×オランダ】

ワールドカップ前は、あんなに頼りなかったのに
【本番】というのは凄いものだ・・(^-^;
昨夜のサッカーワールドカップ【日本×オランダ戦】・・

「オランダの一方的な優勢で終わっちゃうんだろうな・・」

と思っていたが、なかなかのスピードで互角よりやや
劣ったようなレベル・・コースを読み切りながらも
痛恨の失点をしてしまったものの、GKの川嶋選手の
幾度のセーブにはしびれた!
しかし、色々な場面でボールを簡単に奪われるのは
力の差なんですかね?
それとも日本選手が甘いんですかね?(^-^;(笑)

サッカーW杯【日本×カメルーン】

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サッカーワールドカップ・1次リーグE組の日本が
ついに登場!申し訳ないが0勝3敗で終わるだろう・・
と期待せずにのんびりと観ていた・・1点とっても、
きっと追いつかれるだろうなぁ・・みたいな(^-^;(笑)
しかし、きちんと1×0で競り勝ち【勝ち点3】!
素晴らしい!おめでとうございます!!

で、自分、あまりサッカーに詳しくないのだが、
観ている限りでは、試合内容も素人目にかなり
おもしろくなかったのだが、結果、カメルーンに
助けられたの?それとも、テレビで賛美されていた
ように日本がしっかりしていたから実力で勝ったの?(笑)
素直に喜んで良いの?
次回のオランダ戦も期待していいの?
そんな感じで勝ったのに複雑です・・(爆)●〜*

たった0コンマ何秒の油断

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いやいや、衝撃的だった・・。
日本の歴代のボクサーで史上最強だろう・・
と言われているWBC世界バンタム級王者
・長谷川穂積選手・・。
5年間守り抜いたバンタム級王座を明け
渡した・・。
パンチをもらう前までは最終ラウンドまで
戦いそうな気配で、いつもの

【すぐに終わっちゃう長谷川選手】

じゃない姿が見られる感じだったので、
違った意味でワクワクしていたし、まあ、
長谷川選手という事で、心の中では

【早いラウンドではないにせよ、どうせ勝つだろう・・】

と正直思って気楽に観ていた・・(^-^;
その予感通り、ラウンドを重ねるごとに、
観ている自分も余裕というか

「やっぱり長谷川選手の方が上っぽい・・」

と素人ながらも感じていた・・。
負けてしまった4ラウンドも、どんどんと
前に進んでいく感じだったから、後半には
圧倒的な差が出てくるんじゃないか?と
思っていたし、パンチをもらう前の4ラウンド
も【ポイントは取ったな!】くらいの余裕の
ラウンド終了待ちでしたからね・・(笑)
だから、あんなところに過酷な見せ場が
来るなんて予想すらしていませんでしたよ・・(-_-;)

しかし、新聞などでは

【残り10秒の油断】

と表現していたが、実際には

【たった0コンマ何秒の油断】

なんだよね・・その【たった0コンマ何秒
の油断】だけでこんなにも別次元な
世界が待っているのかと、選手側に
とっては【ボクシングの恐ろしさ】、逆に
観る側は、無責任ながらも、手に汗を
握りラウンド中はトイレにも行けない
みたいな【ボクシングの楽しさ】でも
ある・・。

さらに、隠していたパンチとか、普段と
違うラッキーパンチをもらったとかでなく、
長谷川選手が一番警戒していたという
フェルナンド・モンティエル選手得意の
【左フック】で打ちのめされたというの
ですから、長谷川選手主導の流れの中
でクリンチでグタグタやるんでなく、
きちんと正々堂々と自分の得意な技で
決めてきたのですから、さすがWBOの
チャンピオンであると褒め称えるべき
素晴らしい試合だった。

同時に自分の仕事でも、その【たった
0コンマ何秒の油断】だけでお客様を
傷つける事もある訳で、今一度、自分を
戒めるには良い教訓になった・・。

対戦相手のフェルナンド・モンティエル
選手は、長谷川選手から再戦要求が
あった場合「もちろん、やりたい」と
即答してくれているそうだ。
長谷川選手も「自分もできるならやりたい」
と答えていますから、再戦は間違いない
でしょう・・。

今から楽しみである!

至高の戦いの結末は大きな差だった

浅田真央選手、銀メダルおめでとう!

すごい事なのに、素人目に見てもキム・ヨナ選手
の完璧な演技は素晴らしく、金メダルは当然と
思うのだが、なんだかうれしさよりくやしいな(笑)

しかし、世界の至高の戦いのフィナーレはあっけ
なかった・・。
ショートプログラムの結果から、キム・ヨナ選手
も淺田選手もミスをしなければ、キム選手圧倒的
に有利であったところ、キム選手はミス無し、
一方の淺田選手はミスをした・・。
至高の戦いというもので怖い事は

【たったひとつのミス】

と前回書いたが、その通りになった。
そしてその通りの結果が出た・・。
ショートプログラムでは淺田選手がプレッシャー
をかけたが、キム選手は史上最高の記録で吹き
飛ばした・・。
昨日のフリーでは、キム選手が今度は史上最高の
記録でプレッシャーをかけて、淺田選手はミスを
した・・この差はでかい・・。
さらにニュースでやっていたが、加点をみると、
失敗の部分を除いても、キム選手の方が圧倒的に
加点が多い所をみると、ミスをしなかったとしても
キム選手が金メダルは間違いなかったようだ・・。

本当に【完敗】という言葉がピッタリなのだが、
それを認めるのも自分の事じゃないのに結構、
くやしいな・・(笑)
強がりじゃないが、淺田選手は天才と揶揄される中、
他のトップ選手と比べても倍近い数のジャンプ練習
を行うという・・ジャンプにこだわり、ジャンプを
極め、オリンピック本番で1度も失敗せずに3回も
トリプルアクセル(3回転半)を決めた・・。
これだけは世界最高である事を誰もが認めるだろう・・。
でも、それだけでは満足しないのが最高レベルを
目指す者の使命・・大粒の涙はそれを物語る・・。
さらに高度な【至高の戦い】のために・・。
次の2人の戦いがまた楽しみである・・。

至高の戦いの主役がアジアである喜び

世界の至高の戦いというのはすごい・・。
しかも、その戦いの主役がアジアだなんて・・。
なんと気持ちが良いのだろう・・(^^*)

その舞台である【女子フィギュアスケート・
ショートプログラム(以後SP)】が昨日行われた。
それまで64点台の争いだったものが、淺田真央
選手の登場で、女子シングルSPで史上初の

【トリプルアクセル(3回転半)】

で果敢に攻め【73.78点】で圧倒的な大差をつけ
1位に躍り出た日本中の大喜びも束の間・・
キム・ヨナ選手が淺田選手と正反対に、特化した
技を使わず、落ち着いて得点をきちんと刻む方法で
【78.50点】というこちらは女子シングルSPで
世界最高得点を叩き出し首位に仁王立ちをする・・。
という、まるで先日行われた男子フィギュアの
ライサチェック選手とプルシェンコ選手の争いに
似ている・・。
その争いと同じように、国際連盟の審判規定では、

【本来のジャンプの前後にある動き】

を重要視、今回のオリンピックでもそのガイドライン
に沿った流れでの得点のつき方をしているそうだ。
今朝の新聞でも細かく【技術点】の内訳が
---------------------------------------------------------
     項目         |キム |淺田
---------------------------------------------------------
1)3回転ルッツ        |   |
  +3回転トゥループ(キム) |12.00|
  3回転アクセル       |   |
  +2回転トゥループ(淺田) |   |10.10
---------------------------------------------------------
2)3回転フリップ       |6.70 |5.70
---------------------------------------------------------
3)レイバックスピン(レベル4)|3.50 | 3.40
---------------------------------------------------------
4)スパイラルシークエンス   |   |
         (レベル4) |5.40 |5.40
---------------------------------------------------------
5)2回転アクセル       |5.10 |5.10
---------------------------------------------------------
6)フライングシートスピン   |   |
         (レベル4) |3.50 |3.50
---------------------------------------------------------
7)ストレートラインステップ  |   |
   シークエンス(レベル3) |4.00 |4.30
---------------------------------------------------------
8)足変えコンビネーション   |   |
      スピン(レベル4) |4.50 |4.00
---------------------------------------------------------
と、書いてあった。
フィギュアだけでなく、こうしたものが細かくきちんと
出てくると、オリンピックもおもしろいですね。
他の競技でも、もうちょっと詳細がわかるといいな・・。
と、話を戻しますが、(1)の最初のジャンプで2点
も差がついている・・。
ここからも、プルシェンコ選手も淺田選手も、いくら
過酷なジャンプを決めても、その前後のつながりや
美しさがなければ、思っている程得点は伸びない
という事が証明されてしまっている・・。
ここを、プルシェンコ選手は【フィギュア界は停滞
するだろう・・】と説いている訳だ・・。

この【技術点】の他【演技・構成点】というものが
あって、こちらは5項目あり、その内訳も出ていた。
----------------------------------------------------
     項目        |キム |淺田
----------------------------------------------------
振りつけ           |8.40|8.10
----------------------------------------------------
演技のつなぎ         |7.90|7.40
----------------------------------------------------
曲の解釈           |8.75|8.20
----------------------------------------------------
演技の表現力         |8.60|8.40
----------------------------------------------------
スケーティング技術      |8.60|8.25
----------------------------------------------------
と、こちらでは、淺田選手はキム選手に全部が負けて
いる事がわかる・・(^-^;
でも、もしかしたら、演技力や表現力の方はキム選手
の方が上である事がきちんとわかっていたから、
あえて淺田選手はトリプルアクセルを組み入れて
全体の評価を上げる作戦だったのかもしれません・・。
しかし、淺田選手の高得点の後に、あれだけの事を
落ち着いてできるレベルのキム選手・・明日のフリー
では【演技・構成点】が倍付けになるそうで、
どちらもミスをしなければキム選手の金メダルは
堅いそうだ・・。
キム選手のミスを願うのも何だか嫌な心境だが、
それ以前に、淺田選手もミスをしない事が絶対条件な
訳で、至高の戦いというもので怖い事は

【たったひとつのミス】

だけなのかもしれません・・。
さあ、明日のフリーは、淺田選手

【トリプルアクセルを2回飛ぶ!】

と言っていた・・非常に楽しみだ!(^^*)

男子フィギュアスケートの後味の悪さ

男子フィギュアスケートで、日本の高橋大輔選手が
銅メダルに輝いた!日本人男子フィギュアの歴史
ではオリンピックでメダルを取るのは、なんと
【史上初めて】なのだそうだ!・・実は、高橋選手
の銅メダルよりも、その事の方が驚いた!(笑)

ま、今回、個人的に注目したのはその試合後の顛末・・。
今回、金メダルはアメリカのライサチェック選手、
銀メダルがロシアのプルシェンコ選手だった訳だが、
ライサチェック選手が4回転ジャンプを封印し、
金メダルなのに対し、プルシェンコ選手は4回転
ジャンプを成功させての銀メダル・・。
その事について、プルシェンコ選手は、

【4回転を跳ばないのは男子フィギュアじゃない。
 女子かアイスダンスだ】

と批判・・一方、ライサチェック選手は、

【ジャンプコンテストなら10秒で競えばいい。
 でもフィギュアのフリーは、曲が流れる4分半で
 何を見せるかなんだ】

と暗にプルシェンコ選手の発言を批判。
ロシアはプーチン大統領まで文句を言い始める・・
と、国を挙げての騒動に・・(笑)

でも、これは以前、フィギュアの試合の時に解説の方が
言っていたが、4回転というのは決まっても、なんと

【1ポイント】

にしかならない・・(^-^;
だから、高橋選手は転倒したにもかかわらず、演技点
では、上位2選手よりも高く最高点が出て、銅メダル
を取る事ができたりするのがフィギュアスケートの
醍醐味だったりする・・。

実際、今回、ライサチェック選手もプルシェンコ選手も
演技点は【82.80】で同スコアである。
負けたのは【出来栄え】と【基礎点】の合計点である
【技術点】での差である。
その中でも【出来栄え】に関しては、

ライサチェック選手→【9.64】
プルシェンコ選手→【7.68】

ですから、そもそもプルシェンコ選手は4回転の評価
以前に、スピンだとかその他のジャンプだとか他の事
で負けていた訳だ・・(笑)

それでも、プルシェンコ選手は

【4回転は重要で無いという事・・フィギュア界は
 停滞するだろう・・】

と語った・・【プライド】か?【試合を勝ちに行く】
のか?この価値観の違いの部分・・。

ここで思い出すのが、昨年のWBCの歴史に残る勝負、
日本×韓国の決勝戦10回表の

【イチロー選手との林昌勇(イム・チャンヨン)投手
 の真っ向勝負】

岩村選手が盗塁して1塁が空いたので、勝つためなら
間違いなく敬遠だった・・が、韓国は敬遠をせずに
勝負!韓国のプライドではなく、後日談として
わかった事は、林投手のプライドだった・・。
でも、韓国内においてはバッシングの嵐だったはず・・。
敬遠か?勝負か?どちらが林投手を幸せにしたのか?
は誰にもわからない・・ただ、林投手、

【一言言うとすれば、もしこういう試合がまたあったら、
 同じように戦いたい。いい勝負でした。後悔はして
 いない】

と語っている・・プルシェンコ選手は、林投手のような
考え方ではダメなんでしょうかね?

さあ、今度は女子フィギュアである・・頑張って欲しいね!

国母選手・・もったいない・・

バンクーバー冬季五輪スノーボード日本代表の
国母和宏選手(21)・・個人的にはスノーボードは
疎くて、その存在も知らなかった人なのですが、
例の服装事件で自分もその存在を知る・・(笑)

その辺の事は後に書くとして、

今回、バンクーバーオリンピックのスノーボード
男子ハーフパイプで、最後の大技【ダブルコーク
(横3回転+縦後ろ2回転)】で着地に失敗・・。
メダルを逃したものの8位入賞を果たした。

ファイル 1451-1.jpg

いやぁ・・国母選手のプレーはカッコよかった
ですね!(^^*)
でも、その上をいく、トリノオリンピックそして
今回また金メダルのショーン・ホワイト選手
(アメリカ)はさらにカッコ良かったですね!
1回目滑走で46.8点をマークし、2回目の滑走
でも、最後のホワイト選手の滑走前に誰も彼の
1回目の得点を上回る事ができなかったため、
滑走前に優勝が確定していて大失敗しても大丈夫
という条件下での2回目の滑走・・というのも
あるが、2回目の滑走の最後の大技

【ダブルマックツイスト(縦2回転+横3回転半)】

は、今の所、人類が回せるのはここまで!と
言われている技だそうで、きちんとファン
サービースするという金メダリストの名に
ふさわしい感じだった・・容姿も言動も
【バッドテイスト】じゃないしね・・(笑)
そこを見てしまうと、

国母選手・・本当にもったいない・・(-_-;)

【服装がだらしない】と批判を浴び、選手村入村式
への参加を自粛させられ、国母選手はイヤイヤ謝罪
会見をしたが、その謝罪会見も周りに言われての
イヤイヤ会見だから舌打ちと心から謝罪していない
と、火に油を注ぐようにさらにバッシングを浴びる
事となった・・(笑)

最初、幼顔に見えたので高校生か何か?かな?と
思ったら東海大学の大学生・・しかも、結婚して
所帯も持っているというレベルでこの顛末という
のにはちょっと驚き・・(^-^;
色々な所で色々な意見があるが、間違えちゃ
いけないのが、普段の格好がバッシングされて
いるのではないし、ヘアスタイルのドレッドヘア
を文句言われているのでもない・・ただ、

【国の代表としての公式服装での着崩し】

についていかがなものか?と文句を言われた訳だ・・。
という所をふまえると、

【国母選手=こういうレベル】

という事が、

【スノーボード=こういうレベル】

と受け取られた事は非常にもったいない・・。
個性というのをこういう部分に持ってこないと個性
が発揮できない・・というのも中学生くらいまで
ならともかく、21歳じゃ大変幼すぎますね・・(笑)
しかも、監督やコーチの指導しなかったのも問題!
って・・21歳で所帯も持っている大人を捕まえて
する指導内容では無いよな・・(-_-;)(笑)

【わかっていて当たり前!自分が下の者に与える
 影響も考えるのが当たり前!マスコミに注目
 されているのだから普段よりも気をつけるのが
 当たり前!】

という部分を、監督もコーチも普通は国母選手が
その位の事を21歳ならわかっていると思うよな・・。
まあ、自分もこの頃までモヒカンでバンドやって
いた頃なので、そうした髪型にきちっとしたスーツ
というのがやはり似合わないので、なんとなく
こっ恥ずかしい気持ちはわかる・・さらにあの
らくだ色のようなグレーのようなみたいなのは、
かなりカッコ悪い・・(笑)
だからといって、例えば何かの公式的な催し物に
おいて、スーツを着崩そう!という発想は、当時
では考えもしなかったし、社会的マナーとそういう
格好でいる事というのは自分の中では別物でした
から、近所の挨拶や席を譲るとかは、きちんと
やっていたんで、実は国母選手とは次元が違って
いてあまり良くわからないけどね・・(^-^;(笑)
ま、そんな事よりも、あの名誉あるジャケットを
着たかった人達はたくさんいる訳で、そうした
着たくても着られなかった人達に対して大変失礼
なのは確か・・。
さらに、ヨーロッパではワイシャツというかスーツ
の中のシャツというのは【下着】という扱いである。
よって、シャツを出すという事は【下着全開!】と
いうことみたいなもので恥ずかしい行為だったり
する・・その部分を考慮してもやはりきちんと入れて
おくという事が正解!(゚-゚)b

肯定的な意見の中に、スノーボードは世界的に
スケートボードから入って来る人が多く、国母選手
もヒップホップの影響を強く受けていたとの事・・
でも国の代表での公式服装というそんなところで
ヒップホップの影響を表現する必要性はない・・。
でも、前回、今回と金メダルを取っているショーン
・ホワイト選手(アメリカ)はそんな風にはして
おらずバッドテイストも前面に出していない・・
それはポリシーの違いかもしれないけど、それが
大人と子供の差だ・・くらいに見えちゃうよな・・(笑)

そんな中、昨日の【とくダネ!】で菊池雄星選手と
小倉さんの対談をやっていた。
彼は今年高校を卒業し、西武ライオンズに入団・・。
年齢は国母選手よりも3つも若い18歳である。
しかも、国母選手は11歳で史上最年少プロ契約を
しており、プロの年月も菊池選手よりも数段長い・・。
なのに、菊池選手の受け答えの内容のレベルと
国母選手のレベルを比べるとあまりにも違う・・。

プロという事について、菊池選手は

【プロは、全てがプロフェッショナルじゃないと
 いけないと思う。投げる事、結果もそうですけど、
 ファンサービスも、受け答え、マウンドでの態度
 全てにおいて一番になる努力を続ける事。】

と語った・・なかなか高校生が言える言葉じゃない。
国母選手を見た後だけに、育ち方や本人の考え方で
こんなにも違う人間が出来上がるのか?と感じる程、
その他の発言内容も素晴らしかった・・。
それを見ちゃうと、国母選手の行動の何から何まで
幼くて嫌悪感というよりは、かわいそうな人だなぁ・・
と、哀れみを感じてしまう・・。
こう考えると、そうした教育がなされないままに
21歳になってしまったこの結果、両親を始め、
周りの大人達の責任は重い・・。

バンクーバーオリンピック【女子モーグル】残念!

バンクーバーオリンピック始まりましたね!(^^*)
しかも、自分の大好きなモーグルはいきなり初っぱな!
盛り上げてくれます!で、幸か不幸か?いきなり予選
の時にはお客様がいらっしゃらない・・(笑)
自分に気を遣ってくれたのでしょうか?(爆)●〜*
という事で、日曜日なのにしっかりリアルタイムで
予選を観る事ができちゃいました!・・って喜ぶ事
なのか?σ(^_^;)(笑)

日本の村田選手も「おお!なかなかいいじゃん!」
と思ったが、ジェニファー・ハイル(カナダ)選手
が滑ったら・・前者の6人などとは全く別物のターン
・・圧巻ですな・・(^^*)
それでも28秒台ですから、少し速度は抑え気味にして
25点台を取ったんだろうな・・。
今回含め、地元開催3回のカナダですが、金メダルを
1回も取った事がないそうですから、この人はカナダ
代表としてもモーグルがというよりも、国としての
金メダル候補の筆頭なんだろうから重いでしょうな・・。
そして、全てが大きく大胆に見えるハンナ・カーニー
(アメリカ)選手も25点台・・さすが!

で、その後の伊藤選手・・かなり遅く感じると
思ったら5秒の差・・5秒の差というのはこんなにも
差があるのか・・と感じる・・でも、後に滑った里谷
選手よりもタイムが遅い村田選手の方が得点は上・・
速ければいい訳ではないというのもこの競技の難しい所。
それにしても、1回崩れたにせよ、予想以上に上村選手
の【ターン点】が出なかったなぁ・・そして、29秒台
という事は少し抑えて滑ったんじゃないのかな?
ひとまず、日本勢は全員で予選通過・・よしよし・・。

午後の決勝が楽しみだ!
でも予選時に雨が降っているみたいだから決勝は結構
波乱含めになりそうな気もする・・。
自分のように、技術が低い奴にとっては、こうした
雨を含んだ春スキーのような【悪雪】というのは
ミスをしても暴走を防げるので、非常にありがたい
のですが・・(^-^;(爆)●〜*

そういえば、聖火台、点火する支柱1本が機能して
なかったそうですね・・(笑)
何も知らないこちら側としては、4本を3本にして
行ったと思っていましたからバランスがなんか悪い
感じがしたくらいで、こういう演出なんだろうな・・
というポジション・・それよりも、中央の聖火台に
まわりの3本が倒れて点火するんだろうな・・と思って
いたのに、通り過ぎちゃった事の方が「んん??」
でしたけどね・・(^-^;(笑)

その後、夜にでも決勝の事は書きましょ!

と・・決勝・・(-_-;)>ちょっと残念でした。
村田選手・8位、伊藤選手・12位、里谷選手は転倒
で19位・・期待の上村選手も得点24.68で4位に
終わった・・。
予選の不安材料と個人的に指摘していた【ターン点】。
今季のワールドカップでも高い得点が出ていないのと、
アメリカ勢の【ターン点】が高い所をみると女性選手
では、もしかしたら今季から、上村選手のカービング
ターンは、世界最高と言われていても、あまり評価
されていないように思える・・評価されているならば、
多少のミスはあったにせよ、【4.2】みたいな低い点
にはならないからね・・。

ファイル 1447-2.jpg

恐らく、猪苗代のような急斜面ではきちんと見え評価
されても、今回のような斜度が程良い所だとコブから
コブに飛んでいるので、省略してように見えてターン
が汚いという事なのか?暴走気味に見えターンができて
いないという事なのか?とにかく得点にならない・・。
この採点方法では初めから勝ちは無いよなぁ・・。
その年々で審査する人達のアバウトなさじ加減によって
大きく左右されてしまう難しい競技だよなぁ・・。

トップのハンナ・カーニー選手は23才、ジェニファー
・ハイル選手は26才・・という事を考えると、上村選手
の次回のオリンピックは難しい選択になりそうだけど、
個人的にはもう4年だけ挑戦すると思う・・。
とにかく女子モーグル勢お疲れ様でした!

東九州龍谷高校・大金星!

不況だの、給料削減だの、円高だの、株安だの、赤字国債だの、
なんだか真っ暗な展望しか見えない世の中・・やはり純粋に
そこだけを見つめている人間達にはパワーがあり、自分のような
汚れた大人の胸に、小さな灯火を見せてくれる・・。

12月17日東京体育館で開幕した

【天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会・決勝ラウンド】

の1回戦・・Vプレミアリーグ現在6位の【NECレッドロケッツ】
と 第39回(2008年)、 第40回(2009年)と春の高校バレー
全国大会・優勝&インターハイ・優勝&国体・優勝と、2009年度
の高校バレーの3冠を達成している 【東九州龍谷高校(大分)】
とが対戦した・・。
もちろん、プロと高校生ですから【東九州龍谷高校】の立場は

【胸を借りる】

というところ・・サッカーの天皇杯もそうだが、プロ側にして
みたら、アマチュアが行き当たりばったりで、アマチュア故の
未熟さからの攻めで、ケガでもさせられてシーズンを無駄には
できないみたいなところから、どうしても手を抜くポジション
の大会になってしまうのかもしれないが、片や高校生側は自分達
の力が、どこまで通用するのか?を試してみたいと、次の試合の
事など考えないというレベルで全力でぶつかってくる・・。
それでも、今まではどうあがいても高校生がプロに勝つ事など
無かった訳だ・・もちろんプロ側もメンツがあるから当然だよね・・。

その超高校級の【東九州龍谷高校】が【NECレッドロケッツ】
をフルセットの末、3対2で撃破した!(◎_◎;
これは1996年にこの大会ができて、男女ともに史上初の出来事
だそうだ・・ニュースでちょこっと流れただけだけど、見ていて
涙が出そうになった・・ (;_;)

もちろん、プロ相手ですから詳細をみると、
****************************************************
NECレッドロケッツ vs 東九州龍谷高

 1セット目  22  −  25
 2セット目  26  −  24
 3セット目  19  −  25
 4セット目  25  −  17
 5セット目  14  −  16
****************************************************
と壮絶な僅差の勝負だった事がわかる・・。

また【NECレッドロケッツ】のHPの試合分析コメントによると、
****************************************************
第1セット序盤から勢いのある攻撃を仕掛けてくる東九州龍谷
高校に対し、レッドロケッツは受け身になっていた。中盤の
手痛いサーブミスから6連続失点を喫し、リードを許していく。
途中、杉山・松崎の速攻や有田の攻撃で巻き返しを図るが序盤
の点差を埋めることができずに第1セットを失う。
気持ちを切り替え臨んだ第2セットは苦しみながらもセットを
奪い、第3セットは序盤から攻撃し続け、途中12対8とリードする。
しかし相手の連続ブロックで流れが変わってしまう。
その後もミスで流れを変えることができずにセットを失う。
後のなくなった第4セットはフェイントを織り交ぜた攻撃を
し続け、終始リードし第4セットを奪う。
4セット目の勢いで臨みたかった5セット目ではあったがスタート
からミスが出てしまい嫌な流れとなる。
しかし杉山の速攻やフォフィーニャの攻撃等で持ち直し、中盤
まで一進一退の展開となる。
しかし終盤またもや手痛いサーブミスから相手を勢い付けて
しまいフルセットの末敗れた。
****************************************************
との事・・控えの選手だらけを出してで負けたという事でなく、
全日本の杉山選手や、ブラジルのアナ パウラ(フォフィーニャ)
選手、松崎選手や有田選手とレギュラー陣がきちんと出ていた事、
流れを変えられなかった事、サーブミスが敗戦の原因と読み取れる。
これは【東九州龍谷高校】の大金星には相当な価値がある。

別な報道では【東九州龍谷高校】が

【粘り強く相手ボールを拾い、長岡望悠選手や芥川愛加選手が
 相手ブロックの間にスパイクを決めた。】

とある・・簡単に書いてあるが、バレーボールにおいて、相手
ブロックの間にスパイクを決めるというのはプロ相手でも
そんなに難しい事ではないのか?それとも【東九州龍谷高校】が
【超高校級】という事でうまいのか?わかりませんが、確かに、
木村沙織選手が確か高校3年生、栗原恵選手も高校3年生で全日本
チームに招集されていましたから、実際にはプロと高校生の差
というのは、それほど大きなものではないのかもしれませんね・・。
とはいえ、バレーボールはサッカーほど波乱は起きないスポーツ
と言われている・・という事は、【東九州龍谷高校】を褒める
べきであろう・・。

こうしてみると、やはりこうしたプロとアマチュアの交流する
機会というのは次世代への素晴らしいメッセージ&力を与える。
プロの選手には日程的にや時間的に、それはそれは厳しい事なの
かもしれないが、やはり若い人が育ってこなければ・・若い人が
このスポーツを選んでくれなければ、未来のバレーボールが
成り立たないのですから、その基本的な部分をぜひ大切にして
今後もがんばって盛り上げて頂きたいと思う・・。
次の準々決勝では、栗原恵選手所属の

【パイオニアレッドウィンズ(Vプレミアリーグ現在7位)】

である。楽しみですね!

ともあれ、【東九州龍谷高校】1回戦突破おめでとうございます!

と書いていたら、18日の準々決勝の報告が入ってきた。

ファイル 1413-1.jpg

****************************************************
パイオニアレッドウィンズ vs 東九州龍谷高

   1セット目  25  −  14
   2セット目  19  −  25
   3セット目  21  −  25
   4セット目  18  −  25
****************************************************
と、なんと【パイオニアレッドウィンズ】をも3対1で撃破、
2セット、4セットと20点の壁をパイオニアに越えさせない
というレベルで準決勝への進出が決定!
よってなんと【4強入り】という衝撃の金星!・・もう、
Vプレミアリーグの下位チームでは歯が立たないという事か?(笑)
その後、昨日はVプレミアリーグ現在2位の【久光製薬スプリングス】
との戦い・・3対1で敗戦する・・

ファイル 1413-2.jpg

****************************************************
久光製薬スプリングス vs 東九州龍谷高

 1セット目  25  −  22
 2セット目  25  −  15
 3セット目  23  −  25
 4セット目  25  −  16
****************************************************
【久光製薬スプリングス】のプロの意地をここでみせたという
事なんでしょうが、この【久光製薬】も、なんと3セット目に
1セット取られている・・(◎_◎;

男子ブラジル代表の高速コンビバレーを理想とする【東九州龍谷高校】
に対し、相手の【久光製薬】の先野主将に、

【プレミアリーグのチームにないくらい速かった】

久光製薬の浜田監督に、

【相手はレシーブでも球を(後ろに)はじかない。
 守備力の高さは、高校生離れしていた】

と、うならせたそうだ・・やはり【東九州龍谷高校】あっぱれ!である。
そして、【東九州龍谷高校】の選手達に大きな経験になったと共に、
この先の女子バレーに未来を感じたのは自分だけだろうか?
しかし、その反面、Vプレミア関係者の方々は、Vプレミアのチーム
が高校生に負けてしまう実態を重く受け止めなくてはいけないという
女子バレーの危うさも露呈した事になる・・。
もちろん、素人の自分には、どちらが問題なのか?はわからないが、
【東九州龍谷高校】・・大きく胸を張ろう!

サッカー日本代表・W杯出場決定!

ファイル 1314-1.jpg

サッカー日本代表、6月6日にウズベキスタンを【1-0】で
破り、世界最速で、4大会連続でW杯・南アフリカ大会出場
を決めた!

【おめでとう!】

しかし、リアルタイムで見ていたのだが、どうも個人的に
盛り上がっていない・・(^-^; だって・・

【選手がわからないんだもん・・(爆)●〜*】

わかるといったら、MFの中村俊輔、遠藤、DFの中澤、闘莉王、
FWの大久保くらいで、サッカーでなくとも、パソコンや
ファッションなど何でもそうだが、しばらく興味が薄れて、
その場を離れると、全くわからなくなるね・・(^-^;(笑)
さらに、サッカーに関しては、興味が薄れているとわからなく
なるのが、途中でキリンカップなどを含め、色々と世界の
チームとやっているのだが、どれがW杯本番の大切な試合で、
どれが練習試合や全然関係のない大会なのか?もゴチャゴチャ
していてわからなかったりする・・(^-^;
しかも、恥ずかしながら今回は、

【ところで、W杯・南アフリカ大会いつやるの?】

という基本的な所も不明でいたりした・・(爆)●〜*
調べてみると、W杯南アフリカ大会は来年の2010年6月11日
に開幕〜7月11日までだそうだ・・あと1年も先なのかぁ・・
そんな先じゃ、なんだか個人的にはさらに拍車をかけて
盛り下がりそうである・・(爆)●〜*
でも考えてみれば、先日のWBCも予選の段階では、個人的
には最初の方はそんなに盛り上がっていなかったからな・・
きっとこれからなのであろう・・(爆)●〜*
WBCの時も、マスコミの煽りも一因ではあるが、やはり
なんだかんだ勝っていたから盛り上がっていった気がする・・。
さらに、もう4度目となると、W杯に出場するのは当たり前!
なので、これからだよな!ってところなのかもしれないね。
という事は、

【出てもどうせ勝てないんだろ?】

という盛り下がりのベクトルの所から、野球のように毎回
優勝するんじゃないけど、岡田監督が目指す

【ベスト4】

というあたりを、そろそろ実現していく事、同時に、野球
のようにそろそろ【億】近いお金を普通に稼げる夢のある
スポーツになってゆかないと、この先、盛り上がるのは
難しいのかもしれませんね・・。
1年後のW杯の結果・・もしかしたら、この先の盛り上がりを
大きく左右する試金石かもしれません・・。

苗場プリンスホテル季節営業に・・

新潟県湯沢町にある【苗場プリンスホテル】
が、2009年度から通年営業をやめ、
冬と夏の季節営業とする事を明らかにした。
同ホテルによると、冬季は12月初旬〜5月
のゴールデンウイーク、夏季は7月末〜8月末
の営業にするそうだ。

自分たちのようなバブル期のスキーを知って
いる人間にとって、【苗場プリンスホテル】と
いえば

【スキーバブルの象徴】

と呼ぶにふさわしい1299の客室があり、
最大3258人が宿泊できるというのに、
平日でもトップシーズンで夜景がきれいな
【ゲレンデ側】は、1ヶ月前位には予約が
必要だった・・(笑)

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レストラン、温泉、ゲームセンター、
カラオケ、プールまで備え、1号館
から8号館(だったかな?)まで、
15分〜20分位かけて歩いてショップ
を巡って歩く事ができる程の巨大
アミューズメントホテル・・。
カップルスキーヤーには知らぬ者が
いないホテルだった。
このバブルの象徴のホテルが、この様な
自体になって寂しいような、なるべくして
なったような・・複雑な気持ち・・(^-^;
苗場スキー場の利用者はピーク時の
1992年度(1992〜93年)に318万人
だったのが、年々減り、2008年度は
127万人とピークの半分以下・・5kmも
向こうの【かぐら・みつまた・田代スキー場】を

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【ドラゴンドラ】

で結ぶという、バブルの時にだったら大人気!
になっただろう企画も利用者数UPに不発
だというんじゃ、仕方ないかもしれませんな・・。
そもそも、

【苗場スキー場=混んでいる】

というのが代名詞みたいな場所で、さらに
コースレイアウト的に、合流地点が多く、
あらゆる場所で減速を強いられ、T字路
になるので、ロングダウンヒルができない。
唯一、火打平方面にロングダウンヒルコース
があるが、それはうまい言葉に騙された
ような形で、スキー場の一番端っこに終点
として連れていかれてしまい、メインコース
に戻るのが大変なので、普通の人は1回
滑ったら滑る気をなくす・・(笑)
大斜面が難しい初心者の人達は横にある
らくらくコースへ流れるのだが、ここは細い
コースなので初心者にはかなり過酷・・と、
どのスキーヤーにとっても、それほど魅力的な
スキー場ではない。
だから、個人的にはプリンスに泊まって
カップルとして、おしゃれに
食事して、部屋の灯りを消してゲレンデの
夜景の灯りだけで雰囲気に燃え上がる
のでなければ→行かないみたいな
構図・・(笑)

そういや、最後に苗場に行った8年位前も、
平日は5号館と6号館しか営業をして
いなかったっけ・・。
考えてみりゃ、そうなってくると悪循環から
抜け出せなくなるよな。
結果、普通に考えて暗いホテルに魅力を
感じる人などいませんから、余程、苗場の
スキー場が好きでないと、【苗場プリンス
ホテル】に泊まる事もなくなる・・。

その最後に苗場に行った8年位前時には
友人のお父さんのリゾートマンションを
お借りしたのだが、それはそれは過去の
栄華など見る影もない無惨で悲惨な姿
だった。

最上階は360度パノラマの展望車
ジャグジー&温泉というのが目玉だった
のだが、すでに営業はしていない。
さらには、入り口の電気も消えていて、
廊下の電気は、通る時に手動で点けて
くれくれだの、通らない時には消してくれ
だの書かれていたので、スキーで疲れて
帰ってきた所の気持ちをさらに拍車を
かけてドンヨリさせられる・・(-_-;)

夜、夕食をしに近場をうろつくが、食べる
所も、閉まっている所が多かったし、実際
には苗場の町はその8年くらい前でも、
充分に破綻していたんだろうな・・。
夕食処を探していたいた時に見つけた
不動産屋さんの店頭の中古マンションの
広告を見ても、リゾートマンションなどは
どれも数十万円で売りに出されていた・・。
それでも買い手はいない・・。

【苗場スキー場】は、実は日本で一番早く
スキー場を開く事に命をかけていた(笑)
例年11月下旬から・・へたすると11月の
中旬から人工降雪機で無理矢理コースを
作り開けていて、シーズン終了時も、まわり
はすでにきれいな緑なのに、人工降雪機
でコースを維持・・無理矢理5月上旬まで
営業していた(笑)
今年度から、その期間を短縮し、12月
初旬から4月上旬までの営業とする
そうだ・・。

西武グループの衰退と共に、バブルの終焉のフィニッシュとして
スキーのひとつの時代が終わった・・。