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頭の中が想像以上!

「福島県会津若松市の母親殺害事件で、逮捕された県立高校3年の
 少年(17)の父親が17日、県警を通じ、報道機関に文書を
 公表した。【私たち家族は事件そのものによる戸惑いと悲しみ
 で深く悩んでおります】と現在の心情を初めて明らかにした。」

正直、お父さん的には、事件で近所や世間に迷惑を掛けたとはいえ、
事実上、自分の家庭内で済んで良かったのではないだろうか?
他人様を八つ裂きにしてこの有様じゃ、今の10倍大変な事になって
いますからね。

しかし、

○母親の47歳の誕生日に殺戮
○母親の首を持って自首
○母親の右手を白く塗装して植木鉢に刺す
○戦争が起これば人を殺せるのに、戦争が起きないから、
 いま人を殺してしまおう

と、高校3年の少年(17)くんの頭の中が想像以上のもので・・。
でも、後の検察の印象とかを考えるから【自分の印象】を良くしよう
と言葉少なくなってしまうのだろうが、正直に嘘偽り無く話したら、
精神的に病んでいる人間はこの位の事は考えているのかも・・。
自分もニュースとか見て、どうしようもない奴が捕まっていると、

【そんな奴、射殺でもしちゃえばいいのに!】

って【DEATH NOTE】みたいな事をいつも思うもの・・。
生かしておいても、税金のムダだと思うし。
自分の子供が理不尽に殺されたりしたら、やはり、法律になど任せず、
この手で必ず殺したいと思うしさ・・。
皆、【人間の裏側】って結構、残酷だと思う・・。

テレビと新聞、ネットしか情報源がないから正しいかはわかりませんが、
お母さんへの報道をみる限り、ちょっと人ごととは思えない感じがある。

この少年、中学の頃は礼儀正しく、マジメで成績も良く、スポーツも
スキーのジャンプで1年生から県の代表で全国大会も経験、さらに、
野球では内野手で4番を打っていた&駅伝もこなしていたスポーツ万能な
少年だったらしい。
お母さんは、少年の練習を見るために、スキー場でパートをし、試合
では最前列で少年を応援していたそうだ。

ここまでの部分において、親の立場である自分からすると、子供が
そんなに活躍していたら、程度の違いはあるものの、お母さんと
同じレベルでのめり込んでしまうだろう。
が、その後、少年は中学2年の途中で、

【受験勉強を優先するのでジャンプをやめます】

と少年からの申し出で、ジャンプをやめ、学業に専念したそうだ。
これは、お母さんの意向が強く、イヤイヤやめたという報道がある。
その後、友人とは離ればなれの自宅から40km離れた県内有数の
進学校である県立高校に入学。もしかしたら、母親に強制された
学校だったのかもしれない。それでか高校では中学とは正反対の評判。

○あまり目立たない
○人ともあまり話さない
○仲の良い人がいない

自分も、高校は学区外の進学校だったので、なんとなく【1人ぼっち】
の気持ちはわかる。でも、自分には部活があったからなぁ・・。
それを通して、クラスにも徐々にとけ込んだ気がする。
でも、それができなかった時のことを考えると、お母さんは殺さなくとも
【不登校になる】というのはわからんでもない・・。
さらに、その気持ちの中、通うのが大変なので、高校1年の時に親戚の家、
高校2年からは1歳下の弟と学校近くのアパートに住む、となると、
なかなかすごい孤独感かもしれない。
弟に泣き言や相談をする訳には兄としてはできなかっただろうしね・・。

スポーツ万能だったのなら、どうしてスポーツやらなかったんだろうなぁ・・。
スポーツは結構、思ったようにうまくならない、自分よりももっと上がいる、
先輩の圧力などなど、肉体的、精神的にも【理不尽】が多い。
でも、そうした【スポーツ耐性】がその後は本当に人生で役に
立つんですけどね。
う〜ん、しかし、最近、優等生の悪事が多すぎ!