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簡単に結末を迎える・・

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「日本たばこ協会など3団体は、2008年中に導入する成人識別自動販売機
 の概要を発表した。開発・整備コストは800億〜900億円で喫煙者に
 発行するICカードは【taspo(タスポ)】で、これを使わなければ
 たばこが買えなくなる。」

とな・・900億もかけて、こんなに役に立たないと初めからわかって
しまうものを作るアホらしさ・・(笑)
こんなものは偽造カードがすぐでき、さらには、大人との連携でカード
を貸し借りをして、未成年者も簡単に自由に使えておしまい・・という
簡単な結末は安易に予想される。
結局は根本から未成年を守ろうと しているのではなく、900億を
関連企業にばらまき、大人が未成年を守るという「偽善スロガーン」
の元、企業が儲かる仕組みというだけだ。
本当に守る気があるのなら、モラルに訴えかけても、もう無理な
昨今では、人を介しないで安易に買える自動販売機を全廃し、店舗で
販売するも、管理許可を登録制にして、未成年に売った時には、
管理許可を取り消し、懲役刑に処する位の意気込みでやらなければ、
絶対に無理なのである。
その大人が気合いを入れた厳しさが出てこない以上、やはりどこかが
儲かるためにやるんだろうとしか伝わってこないのである。