記事一覧

現金振り込み、本人確認の下限10万円超に引き下げへ

「金融庁は、普通に現金を振り込む際、円換算で10万円を超える海外
 送金の際に金融機関に本人確認を義務づける金額の下限を、現行の
 「200万円超」から「10万円超」に引き下げる関連法の施行令改正案
 を公表し、来年1月4日から実施する。これにより現金自動預け払い機
(ATM)から、10万円超の現金を直接振り込むことはできなくなる。
 テロ組織への資金流出を防ぐ狙い。 」

という事だが、これはかなり面倒な事になる。
海外送金はやらないので どうでもよいが、日本国内でも10万円を
超える現金を振り込む場合には銀行窓口で免許証や保険証などを
提示し、金融機関が 本人確認する事が必要となるとの事だが、
窓口が混むことは 必至・・。
疑問なのが、うちみたいに「ヘアーサロンハーツ」で振り込む場合、
どうやって「ヘアーサロンハーツ」の人間なのか?を証明するんだ?
さらには、奥さんがご主人の実家に帰った時に義父のかわりに義父名義
で振り込む時、姓が違って住所も違う訳だが、どうやって「親子」で
ある事を証明するんだ?
足の不自由なおじいちゃん名義で振り込むヘルパーさんとかは、
どうやっておじいちゃんとの関係を証明するんだ?
どうみても問題は山積みだと思うぞ・・。
悪いが、どんな事をやってもテロ組織は関係なくクリアするに決まって
いて結局は不便になるのはいつの時代も平民だけなんだよな・・(笑)
現金自動預け払い機(ATM)でをキャッシュカードや通帳を使って
他の口座に振り込む場合は、口座開設時に本人確認を済ませているため、
規制外となるそうなのでこの方法を使うしかないわな・・。結局は

「通帳に振込金額を入れる→いったん通帳を出す→振込ボタンを押す→
 通帳を入れる→振込先を入れ振り込む」

という方法を、みんなが使ってくると思うので、ATMも五十日や月末
などは間違いなく長蛇の列が必至だろう・・。