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ニート&フリーターは扶養控除外

「自民党税制調査会は5月21日、少子化対策としての子育て支援減税の
 財源を確保するため、所得税の扶養控除(1人当たり38万円)に
 年齢制限を新設し、成人したニート、フリーターを対象から外す
 方向で検討に入った。現行制度は、成人した子どもが経済的に
 自立しないまま、親が生活費を負担しているケースも控除対象と
 なっているため「子育ての負担軽減という趣旨から外れる」と
 判断した。」

素晴らしい!ある調査では、ニートの70%以上が、両親と同居し、
部屋から出ないという数字が出てきている昨今、当然であろう。
このニュースが発表された時に、あるニュース番組で、街中で
フリーターにインタビューをしていたが、

「そんな事決められても払えないっすよ。」
「弱い者いじめですよね。」

などと答えている映像が流されていたが、なんだそりゃ?(笑)
聞いているインタビュアーもインタビュアーである。
まったく理解せずに質問をしちゃダメでしょう!(゚-゚)b
ニート&フリーター本人へ課税されるんじゃありません。
ニート&フリーターの息子&娘に、湯水のごとく生活費を手渡すなり
面倒をみるなりして悠々自適な生活をさせている親に対して

「扶養控除という割引きをなくしましょう!」

という事です!実際には、そんな事をしても、ニート&フリーター
本人は痛くもかゆくもないから、何も変わらないと思いますが、

「甘えさせている親に対するペナルティ」

としては、まずは良い方法だ。
で、何歳からを基準にするか?が難しいが、実際には選挙権が
与えられる20歳過ぎたらでイイのではないでしょうか?


ニートに関して言えば、大体にして、住む所があって、飯が
3食食えて、風呂に入れて、寝る所があって、好きに光熱費
が使えて、わがまま言っても怒る人がいなくて、好きな事が
できたら、結婚したいとか、子供が欲しいとかがなかったら、
誰だって働かない、最低のこずかい程度のお金があればイイ!
という発想になるよなぁ・・。

「自分に合った仕事」
「やりたい仕事」

現実には、理想を追いかける姿は「余裕」があるからこそ・・・。
「余裕」があるから理想を追いかけられるとも言える。
それがニート&フリーターを産むのなら、やはり育ててきた
親の責任を重くするしかないかもしれない・・・。
例えばニート&フリーターを抱える親は、所得税なども
2〜3倍に跳ね上がるとかね?
え?なぜって?
今後、ニート&フリーターは親が死んでいなくなったら
生活保護を受ける可能性が高くなる。その支給額はきちん
と親が生きているうちに、国に払って頂くというペナルティだ。
いかがでしょう!(笑)