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隠れたばこでボヤ校長・書類送検

「3月23日午前10時40分ごろ、川崎市多摩区布田の市立下布田小学校の
 火災報知機が作動。1階校長室のごみ箱から火が出ているのを教頭らが
 見つけ、すぐに消火器で消し止め、机の一部を焦がした程度で済んだ。」

というアホな事件。市教委によると、鈴木幹男校長(60)が吸った

「たばこの不始末が原因」

との事。バカかこの校長は!こんな奴が校長なんだから学校が
良くなる訳がない。この鈴木校長、

「吸い殻を紙にくるんで捨てたが、火が完全に消えていなかった。
 規則を破って喫煙した上、騒ぎを起こしてしまい大変申し訳ない」

とそこまでして吸わないといけない程に自分は我慢できない「ニコチン中毒者」
だという事を釈明しっているのと一緒。
まったくトイレで吸っている中学生と同じレベル・・・(-_-;)
でも、悪いが「申し訳ない」なんて心からは思っていないはず。

「発覚したから謝った」

というだけだろう。なぜなら同校の敷地内は

「全面禁煙」

となっている。校長室にタバコがある事自体おかしいのだ。
あるはずのないそこにタバコがあるのだから、校長室喫煙常用者だったのだ。
喫煙が我慢できない人間というのは「ニコチン中毒者」である。
校長はその「ニコチン中毒者」なのだから、そこにタバコがあれば
吸いたくなるのは当然の事。

「その時だけ1本だけ吸った」

なんて弁明を誰が信じるんだ?(笑)

校長室で吸ったという事は、隠れて吸っている訳ではない。
なぜなら隠れて吸うには部屋では吸わないでしょう。
タバコの吸わない人間は隣の部屋のタバコの臭いまですぐにわかるし、
校長室に入ったらタバコの臭いはしているはずだし、例え、換気扇の
下で吸ったって、わからないと思っているのは喫煙者だけ。
吸わない人間にはすぐにわかる。(笑)
となると、きっとこの学校ではこの「校長の喫煙」は日常だったはずだ。
でも、恐らくこの校長は、部下の先生の立場では自分にはモノが言えない
という自分の立場を利用して有無も言わせず

「喫煙を暗黙の了解」

にしていたのだろう。

神奈川県警多摩署は4月11日、3月末に定年退職したこの校長を失火容疑で
川崎区検に書類送検した。同署は校長という立場を重視して送検に
踏み切ったそうだ。
当然だ。それくらいの見せしめは必要であろう。

しかし、なぜ校長を喫煙のしない人間から選べないんだ?
教育をする者が子供達に「害」を与えるものを常用して「ニコチン中毒者」
であるにもかかわらず「嗜好」の名の下に正当化できる事自体首を傾げる。
校長は当然の事、先生も喫煙をする人間など採用をやめれば、喫煙室も
必要ないし、灰皿も必要なくなる。
吸えない事へのイライラなど考えなくても良いから仕事もはかどるし、
仕事中に数分、どこかへ失敬して行う喫煙の時間だって延べにしたら
年間何時間となる訳で、その間も給料が出ている。という事は喫煙者を
雇わなければ税金も無駄にしないで済む。
さらに、壁も汚れなければ、学校の中だけでも

「タバコを吸う」

という姿を子供に見せないで済むのだ。
悪いがこの世からタバコを吸うシーンが抹殺されたら、ほとんどタバコを
吸う人間はいなくなるだろう。なぜならきっかけはほとんどの人が、

●好奇心
●カッコイイ
●大人っぽさへの憧れ

この3つ位に集約されるからだ。
せめてさ、教育をし子供達の模範となる人間は喫煙をやめてくれよ。
子供の将来を担う教育者達よ!!ほんとお願いしますよ!!