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鉄人・金本

阪神の金本選手(38)が本日、カル・リプケン氏(元オリオールズ)
が持つアメリカ大リーグ記録の「903試合連続フルイニング出場」
を超え、

「904試合連続フルイニング出場」

を果たした。おめでとう!
すでに、このカル・リプケン氏の持つもうひとつの世界記録だった
「8234イニング出場」というのは開幕の3月31日のヤクルト戦で
あっけなく更新。
広島時代の1999年7月21日から足かけ8年、2004年にはデッド
ボールで剥離骨折、次の試合は片手でヒットを打つなど、
とんでもない人だ。
間違ったら選手生命を棒に振るかもしれないのに・・。
その左手首は今も軟骨が剥がれたままという。
剥離骨折など経験がないから苦痛の程はわからないが尋常ではない。
そして金本選手のすごいのは、その8年間の打率が3割を
超えている事だ。
ただ、試合に最後まで出ているのではないのだからすごい!
さらに、あの鉄人・衣笠ですら、連続フルイニング出場は
「678試合」。
それと比べただけでもとんでもない記録である。

ただ、衣笠はルー・ゲーリックの持つアメリカ大リーグ記録の
「2130試合連続出場」を凌ぐ「2215試合連続出場」という
記録がある。
これまたすごい記録だが、金本はこちらは無理だそうだ。
さあ、こうなったら、チャンスがある以上、今シーズン全て
出場すれば、

「1000試合連続フルイニング出場」

は達成する。ぜひがんばって欲しいと思う。