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第3次小泉改造内閣-2

いやぁ、朝日新聞の苦虫かみしめた顔が思い浮かぶような
第3次小泉改造内閣(笑)
次の日には安倍さんと麻生さんに不満タラタラだろうなぁ・・
と思っていたら予想通り、本当に「社説」で不満タラタラ
だった・・(笑)

題名も「アジア外交が心配だ」って・・安倍氏と麻生氏
がどうこうよりも、朝日新聞が得意げに書き大火事に
する「中韓ご注進記事」が一番心配であるという事を、
朝日新聞自身が自覚していない事の方がよっぽど心配
なんですが・・(^-^;(笑)

それ以前に今回の社説でも書きたい事は「中韓外交」の
事なのに悔しいから読者にあえて大問題にしたくて
したくてしょうがない気持ちが
「アジア外交」と大火事にするべくこうして大げさに
書く・・これが問題だという事に気付いていない。
中国&韓国と一緒にされる他のアジアの国々にだって
失礼だろう・・。

社説の中に麻生氏について

<「麻生氏といえば、思い起こすことがある。03年、
  政調会長時代の講演で、日本が韓国を植民地に
  していた時の創氏改名について、朝鮮の人びとが
  望んだかのような発言をして、韓国などの批判を
  浴びた。陳謝したものの「真意が伝わらなかった」
  と発言の撤回はしなかった>

とまた勝手な朝日側の解釈で中韓寄りに都合良く書いて
大火事にしようとする。正しい経緯はこうだ。

<平成15年5月31日、東大での麻生さんの講演会で
 「中国や韓国と外交をするうえで、歴史問題を
 どうすればいいと思うか」 という質問を受けた
 麻生氏は「歴史認識を一緒にしようといっても、
 隣の国と一緒になる訳がない。例えば朝鮮人の
 「創氏改名」の話。日本が満州国をやる前に
 「創氏改名」の話が出た事は1回も無い。
 しかし、当時、朝鮮の人たちが日本のパスポート
 をもらうと、名前の所に「キン」とか「アン」とか
 書いてあり「朝鮮人だな」と言われた。
 仕事がしにくかった。だから名字をくれ、と
 いったのがそもそもの始まりだ」 と答えた。
 これを韓国でやりあったら灰皿が飛んできた。
 その時に「若い者じゃ話にならない、年寄りを呼んで
 こい」と言ったら、おじいさんが現れて「あなたの
 おっしゃる通りです」と。ついでに「ハングル文字
 は日本人が教えた。うちは平仮名を開発したが、
 おたくらにそういう言葉はないのか、と言って
 ハングル文字が出てきた」と言ったらもっとすごい
 騒ぎになった。
 その時もそのおじいさんが「よく勉強しておられる。
 あなたのおっしゃる通りです」と言って、その場は
 収まった。やっぱり、きちんと正しいことは歴史的
 事実として述べた方がいい。>

こう麻生氏は質疑応答をした訳で、ここまで書かない
と、知らない人は麻生氏を誤解する。
ちゃんと当時を知る朝鮮の老人達は麻生氏が正しい事
をきちんと知っているのである。
しかし、それを知っていながら朝日は今回のように
意図的に大火事にしようとする手法を使う。
さらに社説にも紹介されているが、麻生氏は<もし
首相になった場合、靖国参拝をするかと聞かれ、
こう述べている。

「普通にお参りします。韓国や中国にいくら言われても、
 泰然自若としていればいい。彼らが『これ以上、
 この問題を言い立ててもしょうがない』と悟って、
 自然に丸く収まるのが、一番理想的な形でしょう」

と述べているが、まったくもって麻生さんの言う通りだ。
そもそも「死者の慰霊」「追悼方法」「歴史認識」で
日本に対して「内政干渉」をしてくる中国や韓国が
異常なのである。
ちなみに、朝日は絶対に書かないが、正常な国の
認識として、インドネシアのユドヨノ大統領は
日本の首相の「靖国参拝」について

「国の指導者が国のために殉じた方に尊崇の念を
 表すのは当然の義務だ」

と述べている。
さらにはそのインドネシアを始め、台湾、チベット、
ベトナム、タイ、ミャンマー、マレーシア、パラオ
なんかのアジアの国々の要人は靖国に公式参拝を
している。決してアジアが異常なのではない。
中国や韓国が異常なのである。

https://kuyou.exblog.jp/2049300/
https://kuyou.exblog.jp/2366823
https://hiton.seesaa.net/article/3796391.html

長期に渡って関係が悪化したら困るのは中国や韓国
である事は中国や韓国自身が良くわかっているのだ。
日本が毅然とした態度で「もう日本にはこのカード
は通用しない」とするためには麻生氏の言う通りに
するのが一番良いという認識だ。

その麻生氏に朝日は「近隣国とのとげとげしい関係
を修復する役回りにふさわしい人選とは思えない」
って書く・・おいおい、今までとげとげしくさせる
原因のひとつを作った朝日新聞が言う事じゃない
だろう・・(笑)

社説の最後には「国内では改革継続の旗を振り、
アジア外交の停滞には目をつぶり続ける。この小泉
路線があと1年続く。その痛手の深さが心配である。」
と、最後の決めのセリフのつもりなんだろうが、勝手に
人の領土に土足で入り込む隣国、自分達が反日教育を
しながら人の国の教科書に難癖つける頭のおかしい隣国、
そんなまともでない隣国に、いくつものカードを朝日
のおかげもあり「無敵のジョーカー」に変わらせた
ままでの弱気な停滞はいけないのだ。
これを「無敵のジョーカー」ではないという事を今回
は徹底的にからせようという意気込みな訳で、朝日の
指摘する「アジア外交の停滞には目をつぶり続ける」
のではない・・むしろ、今までの「弱虫」路線から
「強気」の路線に「外交改革」するという意志が
込められているのだ。

朝日の言葉を借りるなら「国内では改革継続の旗を振り、
今度は国外にも強気の外交改革の旗を振る小泉路線が
あと1年続く」という事である。
言い換えるなら、靖国神社参拝などをことさらに問題視
するのではなく、冷静な姿勢で頭のおかしい隣国と
関係改善を図るという事だ。
さあ、1年しかないがどこまでやれるか?見守っていきたい。