記事一覧

若い人が選挙に行かなくてはいけない理由

いやいや、予想以上の自民圧勝・・・(^-^;
個人的には小泉さんは自民党の中としては良く
やっていると思う。
今回も小泉さんじゃなければ、郵政民営化反対した
議員達も「なあなあ」で公認していたんじゃないか
と思う。
当時の総裁選も「小泉vs亀井」だったのを亀井さん
が降りて小泉さんになった。今回の選挙前にTVで
ライブドアの堀江さんと亀井さんが話しているのを
みても、首相はつくづく亀井さんじゃなくて良かった
と思う。(笑)

「小泉は痛みばかりだ!」「改革もどれも中途半端!」
などとほざいている人がいるが、亀井さんでは
ここまでの事はやれなかっただろう。また、

「選挙なんてオレの1票で世の中変わる訳じゃないし、
 どうでもイイよ。」
「オレの思っている政策の奴なんていないから、
 どうでもイイよ。」
「投票したい人がいないから、どうでもイイよ。」
「政治なんてだれがやったって一緒だし、どうでも
 イイよ。」

まあまあ、友人を含め良く聞こえてくる選挙に
行かない理由・・(笑)こんな小学生のような
言い訳・・つくづく「平和ボケ」だ。
この1票の権利のために、世界中では戦争になって
いたりもするのに・・。
生まれたときから当たり前の権利であるが故、また
親&大人達が1票の大切さを教えきれないために
起こるのではないだろうか・・・。

<オレの1票で世の中変わる訳じゃない>

って<オレの1票>で世の中が変わったら
とんでもない事である。(笑)

また、

<オレの思っている政策の奴がいない>
<投票したい人がいない>

って、100人が100人満足する政策を打ち出せる
奴などいる訳ないだろう?
それがイヤなら自分が立候補するしか無い訳で、
立候補するのが無理なら、譲歩して一番自分が
思っているものに近い人を選ぶのが大人の姿だ。

<政治なんてだれがやったって一緒だし>

というのも気持ちはわかるが、政策も法律も憲法
も世の中のシステムも「無能な人間」がいれば
いるほど、「有能な人間」に有利なものに作り
上げられる。
結果、「無能な人間」はそれに従うしかないのだ。
やはり欲を出して、知って、理解をして、考えて
「有能な人間」に有利なものに作り上げられるのを
国民が監視しなくてはいけないのだ。
今回もこれだけ盛り上がっていたが投票率は70%
いかない・・しかし、過去最高の投票率だとか・・。
それでも投票にいかない30%ちょっとの大人に
なれない大人達よ・・。
その中には若い人達が多いそうだ。
老人達は次世代というよりも自分たちに降りかかる
事が回避できるような今自分の年金のもらえる額が
減らない政策、充実した介護政策、充実した福祉政策
をチョイスしてくる・・当然だろう。自分の事だからね。
今出て行く年金額が減らないで、充実した介護、充実
した福祉なんて「増税」&「年金の掛け金増額」する
しかない訳で私達の年代や、子供達の負担が大きくなる。
「自分が死ぬまでこの世が良ければそれでいいのさ!」
という老人達の思い通りになっては困る。
今の老人達は払った年金掛け金以上の額をもらえて
いるのだから・・・。
やはり年配の方々にも痛みを分かち合ってもらわなければ
無理だ・・しかし、ただでさえ老人が増えている世の中
で若い人達が投票に行かないという事はこうして老人が
有利な政策になってしまうし、この先も政治家達が
「老人票の方が確実に票を稼げる」となると、確実に
次世代よりも老人に合わせた政策になってしまう。
そうなってしまう前に若い人達の票もこれだけ力が
あるんだ!という事は意思表示しておかなければならない。
今の老人達の作った大きなツケを自分たちの子供達に
ぬぐわせないためにも、大人にならなければいけない・・。