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自立している国とそうでない国の大きな差

6月12日、シンガポールで開催された
米朝首脳会談・・。
朝鮮戦争以来、両国が対立してきた事を
考えれば、交わした合意文書も短く簡明
である事から、これから色々と詰めていく
つもりのものなのだろうから仕方が無い形
かもしれない・・。

ま、どんな約束をしたところで、

1991年の核兵器の製造・保有・使用の
禁止、核燃料再処理施設・ウラン濃縮施設
の非保有、非核化検証のための南北相互
核査察の実施などを盛込んだ朝鮮半島の
非核化に関する「南北非核化共同宣言」は
査察で北朝鮮の不正がバレて崩壊(笑)
1994年の北朝鮮が核爆弾の原料となる
プルトニウムの抽出が容易な黒鉛減速炉の
建設・運転を凍結する代わりに、アメリカ
が軽水炉(LWR)建設を支援し、完成
まで代替エネルギーとして年間50万トン
の重油を供給するとした「米朝枠組み合意」
は北朝鮮が核施設再稼働して崩壊・・(笑)
2007年の核施設の停止・封印や無能力化
などの段階的放棄で合意した「六者合意」
も今回のように北朝鮮が寧辺にある黒鉛
減速炉の冷却塔を爆破したが、その後、
北朝鮮が核兵器開発の再開と六か国会合
からの離脱を表明、事実上会議が行われず
崩壊状態・・(笑)
2012年のウラン濃縮活動や核実験の一時
停止などを約束した「米朝合意」を2月に
するも、北朝鮮が破棄して4月に長距離
弾道ミサイル発射して崩壊・・(笑)

・・と、今までの北朝鮮が約束を守った事は
ありませんから、自分が生きている間には
大きな進展はないんじゃないかな?と期待は
あまりしていない・・(^-^;(笑)

しかし、こうしてのらりくらりと時間を稼ぎ、
北朝鮮は最終的に核保有に成功する。

残念ながら、あんな小国が見事である・・。

今回の米朝首脳会談も政治ショーと化した中、
事実上は北朝鮮の圧勝というか、アメリカの
利用に大成功したといったところ・・。

なぜなら今回、アメリカと会談をする事に
よって、アメリカがもはや核兵器の製作過程
を重要視しなくなった。
つまり、もう核兵器はきちんと造られていて、
止める過程がすでに無い・・という事が

「朝鮮半島の完全な非核化に向け取り組む」

と交わした合意の中で表現されている。
これは、北朝鮮が世界に向けてやりたいと
思っていた

「北朝鮮を核保有国である事を世界に認めさせる」

という事を、今回の合意で北朝鮮が事実上の
核保有国になったいう事が皮肉にもアメリカ
によって裏付けられてしまった・・という事。
これでしっかりと「核保有強国」の仲間入り
であると同時に

「世界の(特に小国や独裁国)は核を保有するとこんなにも大切に扱ってくれる」

という事も証明してしまった・・。

そんな手法であっても強国への道を突き進んだ
北朝鮮に比べ日本はどうだ?・・というと、
北朝鮮はアメリカには即座に3人の身柄を引き
渡して来たが、日本には拉致問題は解決済み
という立場を崩していない。

それも日本はいつまでも自分では何も出来ず
親分に自分の言い分を伝達してもらって、
やっと「ま、会ってやってもいいぜ!」と
言い始めた上から目線の奴に、すぐに頭を下げ
巨額の金を献上すると思われる日本の姿を
見透かされているんだよな・・悔しいけど・・。
でも、これが自立している国(アメリカ)と
そうでない国(日本)の大きな差なんだと思う。

やはり自立の為の憲法改正もできない、自立
した国防もできないままの哀れな国でみんな
良いんですかね?悔しいな・・(-_-;)