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やったもん勝ちの「ふるさと納税」

4月1日から、ふるさと納税が変わった。
大きくは、

今までの年収で倍の額の寄付が認められる

ようになった。それと、ふるさと納税
で寄附する自治体数が「5団体」まで、
「確定申告をしなくても良い」人・・
いわゆる給与所得者などに限り、

『確定申告無しで寄附金控除申請を行える』

ようになる・・。

ま、後者は自分のような自営業者は
確定申告が絶対に必要なので、全く
関係のない話・・(笑)
しかし、年収に合わせた限度額が
「倍」になったのは大変嬉しい!(^^*)

【そもそも、何がそんなに地方に
 税金を払うのが嬉しいのか?】

というそもそも論・・(笑)

例えば、年収500万円の独身者&
共働きの人は、67000円の寄附が
認められる・・。
すると、10000円で自治体にも
よるが、大体「半返し」くらいの

「4000円~5000円」

のお礼品が来るのだが、仮に6万円を
寄付すると、単純計算にはなるが、
24000円~30000円のお礼品が届く
事になる・・。
物によっては、10000円で米20kgと、
ほぼ90%~100%お返しみたいな
自治体もある・・。

なんだよ・・6万円も寄付したのに、
半分にも満たない3万円分の品物が
届くだけじゃん!全然、損じゃん!
ってな事で、結果、3万円の寄付を
しただけじゃん!と感じる・・(笑)

まぁ、そんな内容だったら、誰も
やらないわな・・(爆)●~*
そう・・もっと【得】が凄いから、
ふるさと納税は魅力的なのである!(゚-゚)b

これはピンとキリを比較すると
大変分かり易くなる・・。
ひとまず、

「自己負担は2000円」

この事だけ、今覚えてくれればいい。
仮に、10000円だけふるさと納税を
してみたとしよう!

まず10000万円を「A村」に納税
する・・すると、5000円くらいの
お礼の品が届く・・そして、来年の
住民税から「2000円の自己負担」
をするため、8000円が引かれる
・・という仕組み。(本当は国税
からも寄付金控除で引かれるのだが
話がややこしくなるのでここでは
無視する(笑))

形としては【2000円で5000円
の品物を買った形】
になる・・。

ここで年収1億円の人を比較してみる。
年収1億円の独身者(共働き)の人は
ふるさと納税の限度額が約430万円。
計算し易く、400万円ふるさと納税を
したとしよう!
すると、200万円のお礼の品物が届く。
そして同じく、来年の住民税から
「2000円の自己負担」をするため、
399万8000円が引かれる・・という
事になるのだ・・。

年収1億円の人は形としては【2000円
で200万円の品物を買った形】
になる
のである・・(笑)

でも、両者とも、来年度の

【住民税総額】

【ふるさと納税分+住民税総額からの差し引き分】

合計総支払額は、

【変わらない】

のである!(゚-゚)b
という事は、税金を払っている人は、
どんどんとふるさと納税をした方が
もらった品物の数が多ければ多いほど、
得をするというかつてない税金を
沢山払っている人ほど得をするという
とんでもない納税なのだ!

今まで取られてばかりで何の恩恵も
なかった人たちは、この機会を
逃してはいけないのです! (゚ー゚☆キラッ

ただし、最初に書いたように年収に
応じた【限度額】
がありますので
気をつけて納税をするのと、ルール
ありますので、きちんと確認して
下さいね!(^^*)