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草津温泉ハップ 

先日、白骨温泉の問題で一躍有名になった入浴剤「草津温泉ハップ」
が注文は殺到しているものの「売れれば、どんな使い方をしても
いいのか!」といった内容の苦情の電話も多く、心労と道義的責任
を感じた事が原因で製造販売を自粛しているという。
おいおい、ちょっと待てよ。入浴剤や販売元には何の罪もないだろう!
実際、白骨温泉から注文があったって、本泉源に商品を使っていたか
どうかなんて、販売元が確認していないだろうし、確認する必要もない
訳で、もしかしたら白骨温泉が、温泉テーマパークでも作って、いくつ
もおもしろ風呂という事で穴掘って作った所に温泉でなく「風呂」
として「草津温泉ハップ」を使っていたかもしれない訳で、いちいち
そんな理由を聞いて売るはずがないじゃないか!
怒りの矛先が間違ってる!
別サイトで「包丁を使って人を刺したら、刺した人が悪い訳で、
包丁を売った人に罪があるのだろうか?
金物屋は同義的責任を問われるのか?「料理以外に使わないか?」と
用途を聞く必要があるのか?
モノを売る商売に関わった人なら分かるだろうが、買った人が何に
使うか、聞かなければならぬ商品でもない限り、買ってくれるのだから
売るだけだろう。」とあるが、その通りだ。
今や、こうした事が「ゲーム」感覚で欲求不満のはけ口になって
しまっているのだろうが・・・嫌な時代だ。