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因果応報の韓国とアメリカ(前編)

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「慰安婦は日本軍だけではない」・・・韓国の元米軍慰安婦、韓国政府に賠償求め提訴=韓国報道
(6月27日・サーチナ)
 朝鮮戦争後、韓国の米軍基地内で売春業に従事していた女性ら約122人が、韓国政府を相手に1人あたり1000万ウォン(約100万円)の損害賠償を求める訴訟をソウル中央地裁に起こした。女性らは、国による「米軍慰安婦制度」だったと訴えている。複数の韓国メディアが報じた。
 韓国女性団体連合と基地村女性人権連隊は25日、ソウルで記者会見を開き「韓国政府は基地村(売春街)での米軍慰安婦制度の被害者に謝罪し、賠償すべきだ」と主張した。
 女性らは声明で「韓国には日本軍慰安婦だけがいるのではない。政府は『米軍慰安婦』制度を作り、徹底的に管理した」とし、「国の誰も私たちを保護せず、むしろ外貨稼ぎに利用した」と批判した。
 さらに「戦後、貧しかったり、または人身売買され基地村に連れてこられた私たちは、さまざまな暴力を受け強制的に米軍の相手をさせられた。どん底の基地村を抜け出そうと警察などに助けを求めても連れ戻された」と説明した。
 原告団は、韓国政府が基地内で違法だった売春を容認し、女性に対する米軍の犯罪も黙認していたと指摘。「政府は基地村の米軍慰安婦制度の歴史を謝罪し、被害を明らかにして法的な責任を果たす必要がある」と訴えた。
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訴訟になる前でも、この件は、以前に日本でも度々
問題になっているだけでなく、韓国の国会でも度々
取り上げられ、韓国政府も隠している訳でなく、
施設の存在を認めていたが、やはり自国の闇には
目をつむるのか?日本の慰安婦のようには注目は
されていなかった・・。

ただ、この慰安婦たちは【基地村女性】と呼ばれ、
1950~80年代という実年齢が日本の慰安婦の場合
と違って、比較的まだ「若い人」達なので、そろそろ
何らかのアクションを起こさないと・・という背景、
もしくは韓国の関連団体そのものが日本の慰安婦
問題を通して知恵を付けて、日本をこれだけ強く叩く
ようになった、世間が味方に付く環境が出来上がった
みたいなそろばん勘定があるんじゃないかな?

さらには、2013年11月の国会では、野党議員が、
現在の韓国大統領である朴 槿惠大統領の父親である
朴正煕元大統領の決裁署名入りの文書記録を基に
政府を追及したところ、「基地村」は62カ所あり、
「米軍慰安婦」は9935人いたという事が分かって
おり、韓国において売春は禁止なのだが、韓国政府
が在韓米軍維持などのために売春を奨励したほか、
性病検査も強制していたとされ、実際、1996年
まで慰安婦の「性病管理所」が存在していた事が
きちんと確認されている・・。
以前の週刊新潮では、そこで働く女性は拉致された
ケースもあり、女性を一人ずつドラム缶に押し込み
「補給品」名目でトラックに積まれた・・などとも
報道されている・・。
捏造されている日本の慰安婦と違って、韓国の
【基地村女性】に関してはきちんと資料が残って
いる・・その上で、当時の韓国政府は、女性らを

【ドルを稼ぐ愛国者】

として、何度もたたえていたとされている。

いずれにしても、訴訟が起った事により、海外にも
こうしてきちんと報道される事となる為、日本の
慰安婦には大きな問題にするべく年々、圧力を強め
昨今では、朴 槿惠大統領が

「加害者と被害者の立場は千年の歴史が流れても
 変わらない」

と発言し日本人を唖然とさせたばかりである故、
韓国政府にとっては恐ろしい程の

【大ブーメラン】

である事は確かだ・・。
とはいえ、ひとまず、今回のこの訴えは韓国政府
に対してのものだ・・。

しかし、昨今、真剣に日本の慰安婦の歴史について
の調査もせず、無責任に目先の票の為にホンダ議員
を中心に慰安婦関連決議をしまくって、韓国と一緒
になって慰安婦問題で、日本叩きを行っていた
アメリカ・・。
因果応報のように、結果、アメリカにも矛先が
向かうとは皮肉なものだ・・(笑)

<【後編に】続く・・>