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売れないのは当たらないから(爆)●~*

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「助けて!宝くじが全然売れないの!」 年末ジャンボ、7億円に…売り上げ減り増額
(2013.10.19・読売新聞)
 今年の「年末ジャンボ宝くじ」の1等と前後賞を合わせた当選金が、昨年の6億円から7億円に引き上げられることになった。総務省が許可した。引き上げは2年連続で、減少傾向にある宝くじの売り上げを増やす狙いがある。
 1等の当選金が4億円から5億円になる。前後賞は1億円のまま。総務省は、 1等7000万円の宝くじ「ジャンボミニ」(仮称)の併売も許可した。
 宝くじは収益金が自治体の収入になる。しかし、年間売り上げ額は2005年度の約1兆1000億円をピークに減少傾向にあり、収益金も減っている。
 年末ジャンボは宝くじの売り上げで大きな割合を占める主力商品。自治体で作る発売元の全国自治宝くじ事務協議会は、「昨年当選金を引き上げたら売り上げが増えた」と話している。
 総務省は昨年、宝くじの当選金の上限を最高7億5000万円(1枚300円の場合)に引き上げることができる法改正を行った。
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前に書いていたのをUPするの忘れてた!(^-^;

話し合っている人間のピントが大きくズレて
いるのがなかなか面白い・・(笑)
自分の周りで万単位で当たった人間を見た事も
無ければ聞いた事も無い・・(笑)
その上、この世の賭け事の中で一番

【期待値】

という

「投資したお金を100%とした時に、その中の
 いくらが戻ってくるか?」

という数値が低いのが【宝くじ】であるのは
有名な話・・(笑)

ちなみに、有名な賭け事では、競馬の期待値は
【約75%】、パチンコの期待値は【約80%】
と言われている。
そんな中、宝くじの期待値は?というと、
【当せん金付証票法】

「当せん金付証票の当せん金品の金額又は価格の
 総額は、その発売総額の五割に相当する額」

と決まっているので、50%以上である事はありえない。
という事で、【約45%前後】だと言われています。

しかも、見落としがちなのが、実は宝くじというのは、

【当選確率を高める方法が無い】

のです(笑)
例えば、競馬だとか競輪、競艇などは馬や選手を
自分なりに調べて、色々な方法で勝率を上げる事が
可能です・・。
また、パチンコやパチスロも台のクセや、当日の
釘やスロットの止まり具合など、これまた自力で
勝率を上げる事が十分に可能です・・よって、
どちらかというと、自分で納得して行動を起こせる。
では宝くじは?というと、せいぜい自力で頑張れる
のは、過去にたくさん当たっている売り場に並んで
買うくらいでしょうか・・(爆)●~*
でも、それは別に勝率が上がる訳ではありません・・(笑)
あと残されるは【縁起を担ぐ】・・という急に
現実と乖離する神頼み方式になる・・(爆)●~*

そんな中、みんなが買うようになるムーヴメント
が起きるような仕組みに替えれば良いと思うんだがな・・。
前にもココで書いたけど、もっと額を小さくして
多くの人たちが当たるようにすれば良い・・。

「え?お前も3万円当たったの?」
「え?お前、また3万円当たったの?」

みたいな流れ・・。
ちなみに、昨年の年末ジャンボの当選数はこんな感じ!
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1等     5億円 60本
前後賞    1億円 120本
組違い賞   10万円 5940本
2等     100万円 1800本
3等     3000円 6000000本
4等     300円 60000000本
大晦日特別賞 5万円 180000本
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1等を4億円から5億円に増やすなら、増やさずに、
その1億円を細かくしてしまう・・。
で、1等は60本ですから60億円捻出できる。
仮に、例に出した3万円ならば、20万本!
それじゃ、ショボいというなら10万円にしても
6万本!さらに大ナタ振るって、1等の4億円を
半分の30本に減らして、120億円を捻出すれば、
さらに、3万円ならば、40万本!10万円に
しても12万本!
1等を従来通りの4億円にして本数を半分の
30本にするだけで、なんと3万円ならば、
60万本、10万円なら18万本も当選者を
増やせるのだ!

宝くじを買っている多くの国民は1等なんて
そうそう狙っていないはず!(゚-゚)b
なら、多くの人間に当てて、気持ちのよい
正月を迎えて頂いて、来年もまた買おう!
と思ってくれる訳で・・(笑)

これなら爆売れすると思うんですがどうですかな?(笑)