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高齢化の波と、若者がお金を使わなくなった構図

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すかいらーく、1000店で深夜営業短縮 若年客減る
(2013年8月23日・日本経済新聞) 
 ファミリーレストラン最大手のすかいらーくは全店の3分の1にあたる約1000店で深夜営業を短縮する。若者の来店の減少で夜間の集客が落ち込んでいる ため、郊外店を中心に閉店時間を見直す。人件費などのコストの余力は昼間の営業体制強化に振り向け、シニア世代の需要を掘り起こす考え。少子高齢化が進む なか、従来の「若者」「家族」向けビジネスモデルを修正して再成長を目指す。
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さ、高齢化の波と、若者がお金を使わなくなった
構図が浮き彫りになった形だな・・(^-^;
商売をやっている自分としても興味津々の記事
である・・。

どれどれ・・という事で、その後を読んでみると、
すかいらーくのデータよれば、24時間営業の店舗
ではかつては深夜営業(午前0~6時)の売り上げ
が1日の【1割強】を占めていたが、少子高齢化や
朝型の生活スタイルへの変化に伴い、最近は
【約3%】に減少しているそうだ・・。

これは、どの業界もこの傾向が出ているんじゃ
ないかな?

自分の店などは、自分が年老いてきたので、
もちろんターゲットは若者でないので、自分の
狙っている年齢層をきっちろと呼び込めている
ので、売上も客数も非常に安定するありがたい
環境・・。
自分が年老いてきた時には、若い人たちに活力
が無く、同世代がお金も活力もあるのだから、
これは自分が努力して作り上げるような流れ
ではありませんから、まさに運が良いとしか
言いようが無い・・感謝・・ <(_ _)>

この先は、自分の店も、これらの年齢層と共に
年齢を重ねてゆきますから、そこへ向けた
アイデアを順序良く的確に丁寧に進めて
ゆきますよ!(^^*)

ただ、すかいらーくの話に戻しますが、色々な
業界が深夜の営業という人間の生活のリズムに
反した方向へ、ニーズがあるからと突き進み、
疲弊していたような気がしますので、ここで、
2~3歩下がって普通の生活に戻してゆくと、
また違った人間の行動が生まれるかもしれません。
コンビニなんかも地域によっては、いずれは
追随してゆくのかな?
働く人も急激に減ってゆくんだろうからね・・。