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勝沼生まれの無ろ過【生ワイン】

名前からして不安な「勝沼生まれ」(笑)

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しかも、コルクではないので、瓶内熟成は
しないワインであるという事は決定なので、
いわゆる、基本は【熱処理】するワインで
ある事がわかる・・。

早速、飲んでみると、最初に甘めの味覚が
ガツンと来るので、

「ん??もしかして典型的な日本の甘いワイン?」

と思ったら、最初のインパクトだけで、
一気にボジョレーヌーボーのような
軽やかな深みの無い酸っぱい味が
やってくる・・(^-^;
しかも香りはほとんどないくらいの
かすかな香りで、【生ワイン】にしたのに、
意味があったのかな?って感じなのは
残念だ・・(^-^;

ここで気になるのが【生ワイン】って
なんだよ?って話。
高級ワインの場合【熱処理】は絶対に
やらない・(笑)
いわゆる「安ワイン」は、長期保存も
関係なく、品質的に傷みやすく、
取扱い環境も保証されていないので、
最大限の殺菌と発酵を食い止める
【熱処理】が入るのをやらないという事。

○生ワイン(常温)
タンク→酸化防止剤→ろ過→冷却→瓶詰め
○通常安ワイン
タンク→酸化防止剤→ろ過→熱殺菌→瓶詰め
○高級ワイン
タンク→酸化防止剤→ろ過→瓶詰め

で、今回のコレは【無ろ過】なので、
ろ過もしていないもののようだ・・。
ただうまくなければ意味が無い(爆)●~*
こうした残念度が、制作者がきちんと
飲んで

「おいしい!」
と思って商品として出しているのか?
疑問に思ってしまうんだよなぁ・・(^-^;