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やっぱり飛ぶ球だった 統一球を密かに変更、NPBが認める
(2013.6.11・産経新聞)
2011年から昨季まで使用されていた統一球
プロ野球を統括する日本野球機構(NPB)は11日、飛距離を抑えることなどを目的に2011年から導入していた統一球を今季から変更していたこ とを認めた。下田邦夫事務局長は「規定の反発係数の範囲内に収めるため」と説明しているが、実態として今季は昨季より飛ぶ球を使っていることになる。
下田事務局長によると、昨年までの検査で反発力が基準よりも低い球が目立ったため、製造しているミズノ社に昨夏に修正を指示し、今季開幕から新球を使用していた。
プロ野球では今季、昨年までの2シーズンに比べて本塁打が増加傾向にある。仙台市で11日に行われた日本プロ野球選手会との事務折衝で統一球の検証と説明を求められ、経緯を明らかにした。NPBはこれまで「統一球の仕様は変更していない」としていた。
NPBはミズノ社に対して、統一球に関する問い合わせには「全く変わっていない」と答えるよう指示していたという。
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これは、お客様とも結構話していた話題のひとつ。
自分は、お客様にはボールは【統一球】ですから、
恐らく、
【工夫をして、バットの素材が変わった!】
という予想を展開していた。
まさか、そもそもの【統一球】が変わっていた
とは夢にも思っていませんでした・・(-_-;)
今回の会見・・最悪でも、単に幹部が謝罪して
幕引き、一番凄くてコミッショナー辞任かな・・
と思ったら、日本野球機構の加藤コミッショナー・・
「私は知らなかった!」
さらに
「不祥事ではない!」
・・と(笑)>その上で、
「事務局が勝手にやった!」
と来た・・(笑)
予想外の随分と大胆な言い訳で結構ビックリ
した・・(笑)
テレビなどでも誰もが言っているが、ボールの
中心のゴムが自然に変わる事は無い訳ですから、
誰かが指示し、誰かが隠した訳で、それを
コミッショナーがわからなかったというのは
そもそも大変な不祥事・・。
6月11日には、下田邦夫・事務局長は、
「加藤コミッショナーには相談して進めていた」
「昨年夏に統一球の反発係数を調整する事を決め、
ミズノ社に発注」
と説明していたものを、
「加藤コミッショナーは本件について知らなかった」
「9月10日、下田邦夫事務局長が反発係数の調整を
検討、10月4日にミズノ社に発注」
と一夜にして訂正・・(笑)
理由も、
「混乱していて色々な事を考えていた発言した
ので間違えた」
そうだ・・。
そんなのを信じるバカがどこにいるのか?
もう、完全な【コミッショナー圧力】である。
なぜ【コミッショナー圧力】と言い切るか?
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加藤コミッショナー
↓
12球団のオーナー
↓
事務局
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という、まず、コミッショナーというのは
【最高責任者であり最高権限を有する人物】
であり、その下に12球団のオーナーがいる。
その下に事務局で、下田邦夫事務局長は、その
事務局のトップである。
まぁ、いろいろな言い訳を並べてくれているが、
今回の事件どれだけおかしいのかと言うと、
12球団のオーナーも飛び越え、最高責任者
であるコミッショナーをも飛び越えて、事務局
だけでやってしまったということである・・。
こんなバカな話があるか?(笑)
仮にそうだとしたら、この【統一球】は、加藤
コミッショナーの名前が入っている肝いりである。
その責任あるボールを事務局だけでやってしまった
だけでなく、加藤コミッショナーに「黙っていろ!」
と下田邦夫事務局長がミズノに口止めした・・
という構図になる・・(笑)
で、誰もがわからないのが、こんな事をして、下田
事務局長に何のメリットがあるんでしょうか?(笑)
でも、「昨年はホームランが少なくて、試合として
つまらん!」とあるプロ野球で一番人気の球団を
率いる**グループのドンから圧力があって、
それに答えるように加藤コミッショナーがミズノに
やらせ、圧力をかけ口止めした・・という構図なら
誰もが納得いく・・(笑)
そんな事も国民のバカどもにはどうせわからない
だろうから、こんなレベルの会見で充分!という事
ならば、国民を愚弄するにも程がある・・凸(-""-)
こんなコミッショナーは誰も必要としない・・と
分かっていないのはご本人だけのようだ・・。