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中国という【テロ】国家を冷静に考えてみる<中編>

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【前編】からの続きぃぃぃ!

【前編】で書いたように、傷害、暴徒、破壊、略奪、
脅迫・・と【デモ】などというレベルのものではなく
【テロリズム】なので、凄いように感じてしまう・・。

でも、見方を変えると、日本企業を放火できて、日本車
を思い切り破壊できて、日本の店から好きなだけ略奪
して、破壊して、挙げ句の果てに有名ブランドを襲撃して
略奪できる・・という、ある意味【破壊のワンダーランド】で
しかも【盗り放題】じゃ、ストレス溜まっている人間としては、
なかなか楽しいイベントだよな・・(爆)●~*
まあ、日本人にもおかしなのは何人かいる訳で、中国の
【13億人】とも言われている人口の割合から言えば、
今回のデモなど、実は本当に極少数の人間達の出来事
である・・。

冷静にちょっと考えてみたいと思う・・。

例えば、官邸前の原発デモ・・6月29日には、全国から
集結し、20万人(主催者発表)と言われている・・。
日本の人口は約1億3000万人と中国の10分の1・・。
という事で中国にこの割合を当てはめれば、デモ人数
は200万人レベルと一緒という事になる・・。
その上で、例えば先日の四川省成都市の反日デモの
人数が新聞に出ていた・・。
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反日デモ、成都では5千人 尖閣巡る8月デモの2倍
 四川省成都市の反日デモには約5千人が参加した。8月にあった尖閣諸島を巡る反日デモの約2倍の人数だ。 参加者の多くは学生や20~30代の若者たちで、近隣の町や上海から来た人も。様々なスローガンを書いた横断幕やプラカードを持参し、消火器などを手にした警官が隊列を囲むなか、市中心部を約3時間、練り歩いた。(以下略)
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簡単な計算で申し訳ないが、一都市で5000人、確か、
一番拡大した9月18日で、
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中国 110余都市で反日デモ
日本政府による尖閣諸島の国有化に抗議する中国の反日デモは、満州事変の発端となった事件が起きた日からちょうど81年に当たる18日、これまでで最も多 い110以上の都市で行われ、東北部の瀋陽にある日本総領事館では、デモ隊の一部が投げた石で窓ガラスが割られる被害が出ました。(以下略)
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と、110以上の都市とあるので、サービスで120都市
という事で計算すると、

【5000人×120都市=60万人】

という事で、実は200万人には程遠い人数であり、
デモとしては大した事はなく、日本の官邸前の
原発デモの方が、人口の割合的には、よっぽど
凄かったりするんです・・(^-^;(笑)

さらに、この【テロリズム】・・いつものデモの
時のように、予想通り、
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<赤龍解体記>(83)反日デモ 私服警察が組織し、暴徒化あおる
【大紀元日本9月17日】近日、史上最大と言われる中国での反日デモは、100以上の都市に広がっている。北京、西安、長沙、青島などではデモの一部は暴 徒化し、デモ参加者は日本車や警察車両を棒や椅子で破壊し、また日系スーパーなどでは放火や商品を略奪などの事件が起きた。
 1989年以降、中国政府は民衆デモをいっさい許可せず、厳しく統制してきた。しかし、今回の尖閣諸島に係る反日デモは、ほぼ全国に組織化した状態で広がり、なおかつ警察や公安が緩い態度を示す等は、いずれも異例のことだ。
 また、現役の警察が私服でデモに参加していることも確認されている。彼らは率先してスローガンを叫んだり、群集を挑発して暴徒化をあおったりしていたことが複数の地方で目撃された。
 たとえばミニブログ・微博には「西安の反日デモ隊の中では『リーダーの兄貴(私服警官)に注目しよう」「環状南路では車が3台転倒されたが、この男(私服警官)がやった」などの書き込みがある。
 また別の情報として、ネットユーザ「zeming」も微博で証言した。「みなさんに西安市の車の破壊屋さんを紹介しよう。私は今日、鐘楼あたりを回っていたところ、あの人(私服警察)が毎回の破壊行為に参加していた。まさにチンピラだ」
 その後、別のユーザーがこの「車破壊屋」グループの活動を観察し、現場写真をサイトに掲載した。彼らは道具などを周到に準備しており、あわせて8台の車を破壊したという。
 またネットユーザー「庫布奇三散」によると、西安で率先して車を破壊したデモ隊のリーダーの名前は朱錮、漢族、1965年7月16日生まれの中国共産党党員。大卒で1988年に警官となり、西安市新城分局などを経て、現職は新城分局胡家廟派出所長の役職にあるという。
 その後ミニブログで、スピーカを手にしてデモ隊をリードするこの派出所所長の写真が流された。だが写真はしばらくして削除された。
私服警察らが反日デモをリードし、率先して暴徒化を先導したのは、西安に限らない。先日、河北省滄州で行われた「反日、釣魚島(尖閣諸島の中国名)を守 れ」デモでは、録画記録によると、デモ隊の先頭の車に乗り、国旗を振りながらスローガンを叫んでいる人物は、実は地元公安局の交通警察隊長で、しかもネッ トで「天地凡人」と名乗り関連活動を呼び掛けていたという。
 山東省威海市公安局長も率先して「釣魚島守れ」デモに参加していた。しかし、この情報はサイトで流された後、しばらくして削除された。下は、削除された関連サイトの写真。
今回の異常な反日デモには、警察だけではなく、軍隊も加わったのか。北京のネットユーザはミニブログで次のように述べている。「朝陽公園の近くで大勢の私 服軍人を見た。彼らは大型のバスに乗車した後、軍服に着替えていた。その後、窓のカーテンを閉めバスを発車させた。おそらく、一日の『暴徒』活動が終わっ たというのだろうか」
 前出のような反日デモの真相は、中国の一般市民、とりわけネット上で続々と暴露された。そのため、当局は情報検閲を厳しくし、現時点では「警察が率先してデモ」などのようなキーワードで関連の情報を検索することは、かなり難しくなってきた。
 このような異常現象に対し、あるネットユーザは「西安の車破壊のケースからみれば、このデモは組織されたものであり、かつ警察が表と裏でリードしたことは明らか」とコメントを残した。
 中国のネット評論家・石訥氏は「マフィア組織の者を街頭に出し、群衆を暴徒化をあおった後、その罪を民間人になすりつける。これは計画的に民主主義的行動や民意を弾圧するための口実にするものだ」と指摘している。
 このように、反日デモは決して領土の主権など表層的な問題ではなく、党内闘争や国民の独裁政権への不満などさまざまな要因が混じっており、きわめて複雑で混沌たる情勢である事が伺える。(翻訳編集・呈工)
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きちんと、公安がリードしている側面が暴かれている・・。
今回のデモも、こうして民衆自発的ではなく、最近の
中国共産党政府が十八大での世帯交代を巡って、
内部闘争が実は激化している背景と、大きな貧富の差や
就職難、【90後】問題があり、こうした中国国内問題
から民衆の矛先をそらす目的であり、手を替え品を替え
政府主導を隠しているつもりでも、やはりボロは出てくる・・。

さらに、もうひとつの証拠として、9月19日の朝ズバ!でも、

と中国当局が用意した観光バスから、日本大使館前へ
デモ隊を送迎して送り込んでいるんだな・・┐('~`;)┌
こんなのも、日本人は今までにもデモがあった時に、
報道されなかったからビックリするかもしれないが、
実はこうした送迎はいつもの事なんだよ・・(笑)

【後編】に続くぅぅぅ!