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フィギュアスケート

先日の「トリビアの泉」で「フィギュアスケートの選手が目を回す
限界は■回転?」というトリビアの種を実験していた。

その実験に参加してくれたのが、なんと世界で初めて4回転ジャンプ
を決めた安藤美姫選手。これだけでも、ちょっと驚きだが、
その驚きも最後には脅威に変わる・・・(^-^;(笑)
まず「目が回る」という事は「平衡感覚を司っている三半規管や
耳石という所に異常をきたしバランスがとれない状態になる事」を
いうのだそうだ。という事でグルグルに体を回し、まっすぐの線の
上を歩けるか?という実験が一番手っ取り早い実験方法という事で、
0.6秒に1回転する装置でグルグル回転させ、終了後、5m歩き、
ポーズをとるという実験に決定。
最初に安藤選手自身でも遊びでやった事があるという「40回」を実験。
しかし全然大丈夫!次に「50回」>それでも大して変わらない。
「全然大丈夫だからどんどん回しちゃって下さい!」という本人の
希望により、一気に「100回」に挑戦!しかし全然大丈夫!
これだけでも、十分にビックリなのに、さらに「200回」に挑戦!
しかし、これも全然大丈夫・・・(^-^; 
安藤選手の体調を考え、1日目はそれで終了。
とはいうもののこの日だけで延べ390回も回っているのだ(笑)
で次の日、練習が終わるのを待ち、再び実験開始(笑)
でいきなり「500回」から開始。しかし全然平気!(笑)
「一気に1000回いっちゃって下さい!」という事で
「1000回」に挑戦!(◎_◎; 
「1000回」と簡単に言うが、その回転マシンでは10分も回転を
し続けるという恐ろしい回転数なのだ。
しかしだ!これまた全然なんともない!もう、脅威である!(笑)
さらに「2000回」に挑戦する所で、「本人は大丈夫でも、これ以上
やると、連続する回転による遠心力の為、手足の先に血がたまる
ような状態になり、それで異常が出るという可能性がある」という
事でドクターストップ!
1000回で10分って事は、2000回というと20分回りっぱなしって
事だもんね・・・(^-^; 
という事で、実験は「1000回」で終わった!いやぁ〜すごい!
結局は「フィギュアスケートの選手は1000回まわっても目を
回さない」(笑)>脅威のトリビアだ!(゚-゚)b
そして、あらためてアスリートの鍛えられた体&感覚に敬意を
表するのである・・。