先日の朝日新聞、個人的に非常に興味深い記事があった。
『「たばこ追放」の動きが広がる中、喫煙者は採用選考の
対象にさえしない企業が出てきた』
との事・・
大手でも社内禁煙の流れが確実に強まっている所をみると、
10年後位には、アメリカのように喫煙者は昇進もできない
という事が当たり前になるのかもしれない。
実際、タバコを吸わなければ、壁紙は汚れない、パソコン
の内部もヤニに覆われる事もないのでタバコによる故障は
少なくなる。
さらには、煙の中にいるよりは、健康は増進される。
また灰皿も用意しなくてよいし、服もタバコのにおいが
つかないで済む・・とどう考えてもメリットだらけだ。
そうした事をふまえると、社内で禁煙派と喫煙派が言い
合ってもめるより、入社の時点で、喫煙者を断ればそんな
労力を考える必要がなくなる。
確かに会社にもメリットが多いように見える・・。
しかし、喫煙者を断ると、人材が集まらないのでは?とも
感じるのだが、記事内に出てくる会社の横浜市港北区の
ソフト開発会社「エスエムジー」の新免社長は
「全くの杞憂だった・・かえって会社の主張がはっきり
みえると好評なくらい」
と胸を張り、企業のコンピューターシステム構築などを
手掛ける東京都港区の「レッドフォックス」の別所社長は
「(分煙したのでは)たばこを我慢している時に脳の働き
が低下して、生産性が落ちる。全員が非喫煙者なら、
そのような心配がなく、仕事の効率がよい」。
「そして何より、優秀な人を採用できる」。
優秀な学生ほど吸わない、との実感を得ているからだと
胸を張る・・全然関係ないみたいだ・・(^-^;
個人的にはタバコは吸わないので、事実、現在のこうした
風潮が広がる事はありがたい・・(笑)