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盗品買い取り：ゲオ店舗でも 「もっと持ってきて」と誘発か
（2011年11月25日・毎日新聞）
東京都日の出町のレンタル店「ＴＳＵＴＡＹＡ（ツタヤ）イオンモール日の出店」が、高校生が持ち込んだ大量のゲームソフトやＣＤに盗品の疑いがあったのに買い取り、法律で定められている警察への届け出をしていなかったことが警視庁への取材で分かった。都公安委員会はＴＳＵＴＡＹＡを運営する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ（ＣＣＣ）」（大阪市）への聴聞を実施し、１２月初旬にも同店の中古品販売を５～４０日間の業務停止とする行政処分を行う方針。
警視庁によると、同店は７～８月、都立高校１～２年の男子生徒３人＝窃盗容疑で逮捕＝が都内の書店などで万引きしたゲームソフトやＣＤなど１３７点を、３回にわたり計１１万円で買い取ったという。
店員は新品であることを不審に思ったほか、保護者が同意したことを示す書類に記載された番号に電話すると同年代の少年の声だったことなどを店長に報告したが、警察には知らせなかったという。古物営業法では、買い取る品物が盗品と疑われる場合は警察に届けることを定めている。
ＣＣＣ広報は「同様のことがないように、他の店舗にも法令順守を徹底したい」としている。
また、同業の「ゲオ」（愛知県春日井市）も、川崎市の１７～１９歳の少年３人＝窃盗容疑で逮捕＝が万引きしたゲームソフトなどを関東近県の店舗で４７回にわたり計１３５万円で買い取っていたことが判明。同社への行政処分は見送られる見通しだが、店員が、少年らに「もっと持ってきて」などと万引きを誘発するような言動をした疑いもあり、警視庁は盗品等有償譲り受け容疑も視野に入れて捜査している。【伊澤拓也】
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まあ、バレなきゃいい・・という【臭い物に蓋】的な
事件だが、ひねくれている自分にとっては、額面通り
記事を受け取りませんので、普通に読めば、まず
「普通気付くでしょう？」
って部分がウラで読み取れますので、記事には
書いていないが、買い取っていた人間はもちろん
バイトで、恐らくそいつらの友人だったり、先輩
だったりしてんじゃないんですかね？（笑）
それか逆に、脅かしたら縮こまっちゃうタイプの
弱い店員だったとかね・・（笑）
それ以前に未成年からの買い取りがこんなに簡単
に行われている事に、不勉強で申し訳ないが
ビックリした・・（◎_◎；
BOOK OFFに一度売りに行った事があるが、
大人は免許証提示の上、コピーまでされる。
これが未成年になったら、性善説だかなんだか
知らないが、保護者の電話番号だけ・・って
どんだけ甘いんだよ・・(-_-;)
もうこんなのは、未成年者からの買い取りは、
【親同伴】で、なお且つ【親の身分証明書の
確認義務付け】にすれば良いだけの話・・。
さらに後からでも盗品という事が発覚したら、
子供に対する未成年の罰にするのではなく、
親の罪になるだけでも、相当抑制できる。
しかも、本屋やCD屋、コンビニなどの万引き
がとんでもない金額になっている以上は、
こうした買い取る側が厳重にする事だけでも
安易に売る場所が消える訳ですから、かなり
防ぐ事ができる・・。
まぁ、いずれにしても、飲酒運転と同じで、
買い取る側はこういうケースが発覚したら
【古物商免許剥奪】されるだとか、系列店
全て営業禁止になるとか、法的に結構厳しく
ならない限り、氷山の一角ってところだろう・・。
でもこれを逆手にとって、本のメーカーや
CD、ゲームソフトのメーカーなどは、こうした
事件で事実上【大義名分】が出来た訳で、
こうした部分を厳しくする法整備の働きかけ
をして、盗んだモノを売るのが厳しくなれば、
【きちんと買ってもらう】
チャンスかもしれない訳で・・。
電子書籍が思っていた程伸びていない昨今、
大きな転機の時なのかもしれませんよ！(ﾟ-ﾟ)b