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皆既月食と共に美味しいワインにまみれた幸せな夜の出来事

皆既月食の夜、友人がワイン飲まないか?
という事から、忘年会?がてら、お隣の
ZENさんにワガママ言って、ワインを
持ち込ませて頂き、ZENさんの美味しい
料理と共に、ワインを満喫させて頂き
ましたので、備忘録がてら書き留めて
おきます!!

ファイル 1817-1.jpg
【rindo<紫鈴>2007(KENZO ESTATE)】

友人の話では、カプコンの辻本憲三会長
がオーナーのナパワイナリーだとか・・。
友人の話だと複数のブドウが混ざっている
そうだが、ラベルからはわからず・・。
恐らくカベルネが中心と思われる・・。

これも最初の飲み口からサラっとして
美味しく、ピノの高いワインに多い
爽やかな飲み口から後味で広がる
柔らかさというか、ふくよかさと共に
果実味が余韻のように長く残る・・。

これはうまいです!(^^*)

ファイル 1817-2.jpg
【KOKOMO 2007 PINOT NOIR】

グラスに注ぐと、カベルネに見慣れて
いる自分には物足りない赤みの薄さ!(笑)
でも、これがピノ!ダメなピノは味が薄い
ばかりで美味しくないのだが、これは深い!
少しカベルネを混ぜているんじゃない?と
思わせる程・・。

で、赤のフィニッシュは、

ファイル 1817-3.jpg
【ai<藍>2007(KENZO ESTATE)】

ラベルからカベルネソーヴィニヨンなので
【濃厚】を想定したが、なんと最初の
飲み口が「ガツンとカベルネ直撃!」
のような力強さはない・・。
むしろすごく上品で、スーっと何も邪魔
しないで入り込む感じ・・。
後味も柔らかさとrindo【紫鈴】よりも
強い芳醇さで、果実味もrindo【紫鈴】
よりも強く余韻のように長く残る・・・

これもうまいです!(^^*)

ファイル 1817-4.jpg
【HESS 2006】

「LATE HARVEST CHARDONNAY」
とあるように、腐る寸前のギリギリまで
収穫をせず、ブドウの甘さを極限まで
貯め込んだ所を収穫し、作り上げた
デザートワイン・・。

砂糖を使わずにブドウの甘みだけで
表現されているのだそうだが、
【甘い】というと、日本の甘いだけの
白ワインを想定しそうだが、そんなもの
とは180度正反対にいるとんでもなく
濃厚で深く、何というかな・・ブドウの
甘みと果実味がベストの割合で融合し、
その密度が凄まじい圧力で凝縮された
味わいでビックリした!!

いやいや、全てにおいて大変美味しい
ワインでございました! <(_ _)>