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数少ないブータンという超親日国【後編】

【前編】はこちら!
【中編】からの続きぃぃぃぃ!

ブータン国王の【品格】に対し、日本の恥として、
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防衛相の晩餐会欠席 「ブータン国王よりもこっちが大事」 
野党徹底追及の構え
(2011年11月17日・産経新聞)
 一川保夫防衛相が16日夜、国賓として来日中のブータンのジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王夫妻を歓迎する宮中晩餐(ばんさん)会を欠席し、同僚議員のパーティーで「ブータン国王が来て宮中で催し物があるが、私はこちらの方が大事だ」とあいさつしていたことが17日、分かった。
 国王夫妻にも皇室にも礼を失する行為だといえ、自民党など野党は参院での問責決議案提出を視野に徹底追及する構え。
 発言は参院予算委員会でも取り上げられ、一川氏は「軽率だった。申し訳なく思い、反省している」と陳謝した。藤村修官房長官は首相官邸に一川氏を呼び「宮中行事を軽視するかの発言は軽率だ。厳に慎むように」と厳重注意した。
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と、【国賓】の【礼を失する行為】で国王に応えた
のが【一川保夫防衛相】・・。
そもそも、就任当時から、
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一川防衛相「素人だから文民統制」(2011年9月3日・朝日新聞)
 一川保夫防衛相は2日、正式に就任する直前に一部の記者に対して「私は安全保障の素人だが、それが本当のシビリアンコントロール(文民統制)だ」と述べ、朝日新聞の取材にもそう発言したと認めた。これに対し自民党の石破茂政調会長(元防衛相)は「閣僚解任に値する。任命した野田佳彦首相の見識も問われる」と批判。国会などで追及する考えを示した。
 文民統制は本来、国民から選ばれた政治家が軍隊を統制するという考え方。一川氏は朝日新聞に「私は軍事の専門家ではないし、銃器を扱ったこともない。国民目線で判断しながら、国民に防衛政策や安全保障を理解してもらったうえで政策を推進しなければいけない、という気持ちで言った」と説明した。
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このように、何かあった時に困るから、ひとまず
最初にハードルを下げておこうと

【安全保障の素人】

と胸を張って公言していた一川保夫防衛相・・(-_-;)
もうこの時点で、大臣の座を降ろしておけば良かった
ものの、こうしたレベルの人間は全てにおいて勘違い
しているので、また問題を起こす・・。
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一川防衛相、宮中晩さん会欠席しパーティーに
(2011年11月17日・読売新聞)
 一川防衛相は17日午前の参院予算委員会で、ブータン国王を招いた16日夜の宮中晩さん会に欠席し、民主党参院議員の政治資金パーティーに出席していたことを明かし、「申し訳なかった。反省している」と陳謝した。
 晩さん会への欠席理由をただした自民党の宇都隆史氏の質問に答えた。
 防衛相は16日のパーティーで「宮中で催し物があり、他の大臣は皆そちらに行ったが、私はこちらの方が大事だと思って来た」などとあいさつした。
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【政治資金パーティー】の方が大切って・・どれだけ
大臣の立場を理解していないバカなんだよ・・_| ̄|○
もう、こいつは【国賓】の意味も全くわかって
いないんだろうな・・。
ちなみにこの【政治資金パーティー】を行っていた
議員というのが、なんと高橋千秋外務副大臣・・。
日本の外交のNo.2の【外務副大臣】ですよ?┐('〜`;)┌
外交で、ブータン国王を【国賓】としてお迎えして
いるのに【外務副大臣】が【政治資金パーティー】を
開き、【防衛大臣】が宮中晩餐会を無視して出席する・・
どんだけバカな2人なんだよ
・・_| ̄|○

で、その行いに自信があり、正しいと思うのなら
一川防衛相もパーティーの挨拶のように、自信満々に
きちんと「ブータン国王の方が自分にとっては格下
である」旨の正当な主張を行えばいいのに、
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一川防衛相、ブータン総領事館で欠席を謝罪
(2011年11月22日・読売新聞)
 一川防衛相は22日、都内の駐日ブータン王国名誉総領事館を訪れ、今月16日夜に開かれた同国王夫妻歓迎の宮中晩さん会を欠席したうえに、
民主党参院議員のパーティーで「こちらの方が大事だと思って来た」などとあいさつしたことについて陳謝した。
 22日午前の参院外交防衛委員会で自民党の佐藤正久氏から「反省をしているのなら行動を起こすものだ」と追及されたことを受け、実行に移したものだ。
訪問後、一川氏は記者団に、「(ブータン側からは)『気にしなくていい』という話があり、お土産をもらって帰ってきた」と語った。自らの引責辞任については否定した。
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と、謝罪をする訳だ・・(-_-;)

【反省をしているのなら行動を起こすものだ】

というのは【辞任しろ!】って事なのに、それを
理解できず謝りに行くのだからバカは本当に困る・・。
さらに、謝るくらいなら最初からやらなければいい
のに、それを【政治資金パーティー】に行く前に
気付かない事が【無能】である事にも気付かない
のだから重ねてバカは困る・・。
ブータン側だってそんな本当に申し訳ないと思っても
いない人が謝りに来ても困るのに、謝りに行って
「気にしないでくれ」と言われ、お土産もらって
帰ってきてニコニコしている・・ってこいつは
小学生か?(-_-;)
このブータン側の対応こそが、わざわざ来て下さった
日本の大臣の顔をつぶさないように・・という

【外交儀礼】

であって、相手の事を【礼を尽くし敬う】というのは、
こうやってやるんだよ・・とブータン側が一川防衛相に
この機会に教えてるのに、その事には全く気付いて
いない
んだろうな・・(笑)
そして、皇室に対し謝罪をしていないところをみると、
一川防衛相は同時に2つの不遜を働いた事に気付いても
いなければ、そもそも皇室に対しては「悪い」と未だに
思ってもいなければ感じてもいないのだ・・。
どんだけ偉い大臣なんだよ・・一川保夫防衛相・・_| ̄|○
本当にバカはどこまでいってもバカなのだ・・。

で、【国賓】としていらして、自分で謝りにまで行った
のだから、ブータン国王の名前はきちんとわかっている
のかと思ったら、
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ブータン国王の名前答えられず… 晩餐会欠席の一川防衛相
(2011年11月22日・産経新聞)
 一川保夫防衛相は22日、在京のブータン総領事館を訪れ、ワンチュク国王夫妻歓迎の宮中晩餐(ばんさん)会を欠席し民主党議員のパーティーに出席したことについて「ご迷惑をおかけし、申し訳なかった」と陳謝した。対応した日本大使を兼任するナムゲル駐インド大使は「恐らく国王はご存じない。気にしなくていい」などと答えたという。
 これに先立ち、一川保夫防衛相は参院外交防衛委員会で、自民党の佐藤正久氏に国王の名前を尋ねられたが、即答できなかった。
 不意をつかれた一川氏は後ろにいた秘書官に確認し「ワンチュク国王と思う」と答弁。佐藤氏は「名前も覚えていないのは『反省がない』といわれても仕方ない」と厳しく批判した。
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即答できないという・・もう反省だとか、辞職だとか、
そういうレベルでなく、この人を国会議員にしていては
いけないと思うんだな・・。
もし、こんなクズを地元の利権のために、今後も当選
させ続けると言うのならば、石川県の有権者から選挙権
を剥奪して欲しい位だ
・・凸(-""-)

とはいえ【ブータン】・・。
【GNH(国民総幸福量 =Gross National Happiness)】
を大々的にアピールし、国王夫妻の素晴らしい品格で、
【ブータン=幸せの国】と今回、外交成功を収めた形
だが、バックパッカーなど旅行者は、1日1人200ドル
を政府に払わなければならなく、貧乏旅行者は
歓迎されなかったり、ネパール系追放政策&難民問題

など、やはりどの国にも【ウラ】はある・・。