記事一覧

松本龍震災復興担当相の辞任を勘ぐってみる

【(水産特区は)県でコンセサンスを得ろよ!
 そうしないと我々は何もしないぞ!ちゃんとやれ!】

【今、後から自分(村井知事<元自衛隊員>)が入って
 きたけど お客さんが入ってくるときは、自分が入って
 きてからお客さんを呼べ!いいか? 長幼の序がわかって
 いる自衛隊ならそんな事やるぞ!わかった?】

【今の最後の言葉はオフレコです。いいですか皆さん? 
 いいですか? 書いたらその(新聞)社は終わりだから】」

などなど、被災地で数々の【恫喝明言】を発し、日本中
を騒がせた松本龍・震災復興担当相が7月5日に辞任した・・。

そもそも松本氏は、昨年9月、第1次菅改造内閣で環境相と
防災担当相を兼務という事で初入閣した。
環境相としては昨年、名古屋市で開かれた【生物多様性
条約第10回締約国会議(COP10)】で議長を務める。

しかし、自分もその際に危惧を書いていたが、

この難交渉を先進国と途上国間で対立していた部分で
両方に配慮した内容の議長案でまとめた松本氏の手腕は
素晴らしく、ご自身もこのCOP10の裏話を本にしてしまう
程に環境政策に入れ込んでいたところ、復興相就任依頼・・。

実は震災時、松本氏は環境相の手腕とは対照的に、
防災担当相としては無能を露呈していた。
**************************
2011年04月03日(日) 週刊現代
【こんな時に防災担当大臣が「更迭」された理由】

「防災担当相」という肩書なのに、この非常時にまったく顔を見ない大臣がいる。松本龍大臣のことだ。

「官邸に引きこもって閣議後の定例会見すら開かない。取材対応も記者との立ち話程度で、原発のことを聞くと『私は担当じゃないから』と逃げる。何をやってるのかさっぱり分からない」(全国紙政治部記者)

 松本氏は福岡1区選出で、祖父は「部落解放運動の父」と呼ばれた松本治一郎元参院副議長。祖父が興した福岡のゼネコン「松本組」の御曹司で、菅内閣の閣僚中ではダントツの、資産7億円を誇るリッチマンだ。

「ボンボン育ちで、修羅場をとても仕切れない。地震発生時にはパニックに陥り、以来、会見もできない。こんな人物を防災担当相に据えた菅首相の責任は大きい」(全国紙編集幹部)

 震災が発生した3月11日から数日間、被災地救援や物資輸送が滞り、その後の活動に多大な悪影響を及ぼしたが、松本氏はその"元凶"と目されている。

「官邸の危機管理センターに詰めていた松本氏がまったくの役立たずで、自衛隊の初動が遅れたのです」(全国紙政治部デスク)

 3月19日に菅首相が谷垣禎一自民党総裁に「副総理兼震災復興担当相」で入閣を求めた際、「松本防災相を辞めさせてから話を持ってくるのがスジだ」と"更迭"を要求したとされる。もっとも松本氏はすでにクビになったに等しい状態だ。

「松本氏がやるべき仕事は、ほとんど仙谷氏がやっている。被災者支援の業務で官僚を呼びつけ、指示を出しているのは仙谷氏。松本氏は単なるお飾りと化しました」(官邸スタッフ)

 どうして菅政権は、こんな役に立たない人材ばかり揃っているのか。
**************************
環境相なら旨みがふんだんにあるが、防災担当相なんて
やりたくなくていた上記のような時に、環境相を
剥がされ復興相・・しかも東北では、被災地の議員
から選べば大なり小なり旨みもあるんだろうが、
福岡の土建屋としては何ひとつ旨みもない・・。
しかも復興が進むも進まないも、今からじゃほとんど
何もできないうちに菅内閣自体が消えてなくなる事が
決定の泥船ですから、なおさらである・・(笑)

そもそも、政治家にとっては、最重要の【復興】の
はずなのだが、旨みもなく、期間もなくほとんど
何もできない事決定!のその泥船に自ら進んで

「俺がやる!(乗る!)」

というような人が、この環境下で出て来る訳がない・・(笑)
松本氏も、環境相を放り投げてまで、復興相をする
メリットは何も無いですから、その依頼を2度も
断っていたというのも当然だわな・・(笑)

しかし、環境相を剥がされ、やりたくない方の防災担当相
に替わるような復興相をやらなくてはならなくなった背景、
就任した後のまさに別人になったあの【悪態】を見ると、
タブーである【同和】の問題(面倒くさい場所は調子に
乗っている【同和】にやらせとけ!みたいな・・)が
絡んでいたのでは?と下衆に勘ぐってしまう訳だ・・(笑)

先に書いたように、そもそも松本氏は昨年9月、第1次
菅改造内閣で環境相と防災担当相を兼務という事で
初入閣した訳だが、環境に詳しい訳でもなく、元社会党で

【人権問題や部落解放運動に精通している事が評価】

されて入閣した人物・・ご自身の書の中で

【被差別部落出身】

である事を語り、

【同和対策事業がライフワークで、部落解放同盟の
 副委員長を務める】

という

【莫大な同和予算を貪ってきた同和利権の総本山】

のような人がとうとう大臣になるんだぁ・・と、
違った意味で印象深かった・・。

さて、ここで出て来た【同和】とは一体何なのか?
(詳しくはコチラ

インドのカースト制やアメリカの黒人問題と似て、今も
なお、日本に残る【差別問題】・・江戸時代の【士農工商】
そして、【非人(ひにん)】【穢多(えた)】と、歴史
は江戸時代から・・と長くなるので割愛するが、あまり
【同和】と関係ない人間が一番最初に【穢多】などを
知るのは、多くの方は【島崎藤村・破壊】からでは
ないだろうか?

しかし、【差別問題】だというのなら【差別問題】で
【差別】の部分が無くなって【平等・公平】の権利が
戻れば良いだけの話なのだが、

○各種の税金・保険などの免除
○現金給付や超低金利の貸し出し
○公共施設(道路)などの整備や公民館などの施設の譲渡
○公務員などへの優遇就職

など、この【同和】に対し、国として数十兆円手厚い行政の
【援助&優遇措置】をお金で行なったため【利権】になった。
よって、現在はすでに住環境の改善が図られている事を
考えれば、背景はあるものの、今現在の【同和】とは残念
ながら【利権】である・・。

話は逸れたが、先にも書いたように、この【同和利権】の
総本山に君臨しているのが、松本氏な訳だ・・。
2008年度の国会議員の所得公開で松本氏は国会議員で
なんとトップの8億4366万円の所得を得ていたことが
報道された・・。
この所得を得ても、お気の毒な【被差別部落出身】を
真顔で強調するのだからすごい・・(笑)

さて、辞任劇から1日経ってみると、マスコミに現れた
松本氏は笑顔!笑顔!で「怖くないでしょ!」を連発
しながら、新潟県・津南町、長野県・栄村を視察・・。
まるで昨日までの事がウソのような姿をPRしていた・・。

そんな姿を改めて見ると、あの騒動の後、

【被災者に寄り添うことが使命であるということを
 言いたかった】

と釈明していたが、まるで自らの政治生命を賭けて
菅首相と【刺し違える】覚悟までもあるように見えた
背景には、色々な下衆の勘ぐりをしてしまうのです・・(^-^;

とはいえ、復興相を一番最初に復興しなくては
いけない・・というレベルの人間達が復興をしようと
しているのは確か・・(-_-;)(笑)