記事一覧

口を揃える薄気味悪さ

非常に薄気味悪くなってきた・・。

【福島原発はちょっと放射能を出しているだけで安全】
【野菜は出荷はしないけど放射能は安全】

テレビの専門家が口を揃えてきた。
こうした時は大抵は報道規制がかかっている・・。
恐らくは国民を怖がらせないでくれ!というものだ。
しかし、メディアの姿勢として、それは間違っている。
本当の真実は何なのか?
ちょっと違う人の意見を聞こうか・・という事で、
自分を20年前に反原発に導いてくれた広瀬隆氏の話
を聞いてみたいと思っていたところ、きちんと
ニュース深層に出演していらした。

【福島原発事故 メディア報道のあり方】
https://www.youtube.com/watch?v=MiYz6dxfw7E

【福島原発現地報告と『原発震災』の真実】
https://www.youtube.com/watch?v=3UXtyqdGgmI

やはり広瀬氏の話には驚かされる・・。
広瀬氏の所には電力会社の社員や原発設計者などの
内部告発資料がたくさん集まるんです・・。
みんな電力会社の権力には逆らいたくないため、
誰も話を取り上げてくれない人達にとっての最後の砦
みたいな方・・。
資料として出てくる原発の下の複雑な配管の写真も、
図も、テレビではもちろん出てこない・・。
それを見せられれば、

【海水を使ったら、廃炉にするしかない】

というのも頷ける・・。
さらに、福島の原発がどれかひとつでもメルトダウン
した場合、あの敷地には人間が残れず避難するしか
ない・・そうしたらば、他の危機的3基の原発も
放置するしかなくなる・・そうなったら、4基全部が
メルトダウンする可能性がある訳だ・・。
最悪のケースを考え、チェルノブイリと同じ石棺を
覚悟し、すでに行動すべきと警鐘する・・。
また無意味なのが、空間を漂う放射能量を測定し、
外部から当てるレントゲンやCTスキャンと比較し、
いかにも【安全である!】とテレビの専門家は話を
すり替えるが、原発からの放射線量は減っても、
空気中に放たれた放射性物質は体内に取り込まれたら
一定期間で体外に出るものの、半減期までは放射線
を放射する力は減らない・・だから、一番怖いのは、
福島原発は今もなお放射能を出し続けている訳で、
子供達に雨や雪に交じって、土、水、食物を
通して、風に混じって体内に放射性物質が入り込み
内部被爆をずっとし続ける
事・・。

さらに、比べている数字は一緒でも、その後の単位が
実は違うというトリック・・また、広瀬氏が【原発が
ないと電気が足りないというのはウソである】と
言い切る根拠も興味深い・・。
そもそもマスコミが電力会社の言うがままに報道する
事により、原発はやはり必要なんだと思わせるための
報道のウラには、きちんと原発が無くとも大丈夫
である電力会社のバックアップの真実・・。

・・と、個人的に感じていた薄気味悪さはその通り
だった・・_| ̄|○

でも、すでに放射性物質が野菜、水に混じりはじめ、
未だに福島の放射能物質は押さえ込めない・・。
残念だけど体内被曝は防げそうにない・・。
自分などはあと30年も生きるか生きないかくらい
だから、被爆しようが深刻でもない。
しかし、子供達には本当に申し訳ない・・_| ̄|○
今後、何年、何十年先に現れるかもしれない色々な
異常に、今の子供達の免疫が勝ち続け、放射能による
異常が1人でも多く出ない可能性に賭けるしかない・・。