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【驕り】の恐怖

東京都文京区の遊園地で、昔は【後楽園ゆうえんち】
今は、【東京ドームシティアトラクションズ】と
名を変えている・・ってそんな事はどうでもいい(笑)
その【東京ドームシティアトラクションズ】で、
コースターから男性が転落し、死亡した事故・・。
いやいや、ジェットコースター好きの自分にとって、
かなり恐ろしい事故・・(^-^;

でも、不謹慎ながらホッとした部分はあった。
色々と詳しい事がわかってくると、メカが悪かった
のではなく、やはり【人災】だったという事・・。
安全バーが疲労で折れたとかだという事ならば、
今後、ジェットコースターに乗るのも、相当なる
恐怖だったからね・・(^-^;

【大人で、バーが下りているように見えたので
 大丈夫だと安易に考え、手で確認はしなかった。
 やらなければいけないとは思っていた】

と、担当アルバイトの女子大生は警察に説明した
そうだが、恐らく日曜日でどんどん乗せなくては
いけない環境下と2年間もやっている経験からくる
「普通は大丈夫だ!」という事から、この女子大生
は恐らく日常でもすでに手で触る確認をやって
いなかったんだろうな・・というのが「やらなければ
いけないとは思っていた」という発言から読み取れる
【驕り】・・きちんとした責任者をおき【安全の目】
を毎回光らせなくてはいけないドームシティ側の
経費削減的なもの&慣れの【驕り】・・。
それらが「なあなあ」で積み重なってきた結果の
最終形がこの事故・・いやいや自戒させられる・・。
自分の仕事もそうだが慣れてきた時の【驕り】は
やはり怖い
・・。

さらに、ビックリしたのが、このコースター

【ロックがかかっていなくても運転はできる】

という点・・これだけ、安全対策が叫ばれている
日本で、そのうちのひとつのジェットコースターが
そんなレベルだったなんて・・(-_-;)

あるテレビでのニュースによると、どこの遊園地でも
【過激なジェットコースター】は、ロックされないと
発進できないようになっているそうだ・・。
どのレベルから【過激】の線が引かれているか?
わかりませんが、ひとまず、自分が大好きな
【富士急ハイランド】の過激ジェットコースター群は
大丈夫そうだ・・確認した訳じゃ無いけど・・。

正直、ジェットコースターに乗る時に、従業員が
前の座席から一人一人確認をしている姿を見て、

【ささっと発進させろよ!そんなにしつこく
 確認しなくても大丈夫だよ!】

と心に感じていた自分・・猛省しなければいけません・・。