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オーディオテクニカ【ATH-CKS70】

【iPod nano】を買って半年・・。
今使っている普段用のヘッドフォンが高音域はシャカシャカ
出るのだが、低音域が全然出ない・・まぁ、そこを気にして
買った訳ではなく、どうせ携帯で映画を見たりするのに
簡単に使えればイイや!くらいの感じで買ったものなので
それはそれで仕方ない・・。
で、頭にかけるタイプの本格的な数万円もするヘッドフォン
なら、低音域が出るモデルがあるのは知っているが、今なら、
もしかしたら重低音タイプで耳に差し込むタイプがあるかも
しれない・・あったらラッキー!くらいな感じで、新横浜の
ビックカメラへ・・。
【オーディオテクニカ】でそれらしきものが発売されている
のは小耳に挟んでいた。
ビックカメラのヘッドフォン売り場では、かなりのモデルの
試聴ができるようになっているのだが、どうもそこでかかって
いる曲が重低音の曲ではなく、ゆるい感じのポップス・・(^-^;
これでは低音域がわからない・・わがまま言って、自分の
【iPod nano】のヘビメタで色々と試聴させて頂いた・・(笑)

詳しい店員さんが、やはり日本メーカーでは【SONY】と
【オーディオテクニカ】から人気の低音モデルが出ていて、
あとは海外メーカーとの事・・。
なので、評判は本当か?まず【オーディオテクニカ】の
3000円弱のモデルと5000円弱のモデルを比較してみる・・。
いやいや、ビックリした!こんなに安いのに、かなり重さで
ベースやバスドラムをズドンズドン打ち出してきます。
高音域は確かに低音域を重視しているので、押され気味と
いうか、スネア、ボーカルが引っ込み気味で、ややこもり
ますが、それも【音をひとつひとつ拾う】というレベルで
聞き込まなければ、わからない程度です・・。

やはり3000円弱の方は、5000円弱の方より高音がこもる
のがハッキリわかる・・でも、、5000円弱の方はかなり
クリア!(゚-゚)b>ここが価格差な気がした。
その後に【SONY】の3000円ちょっとのモデル・・。
高音がさらにこもっていて、【オーディオテクニカ】とは
比べものにならない・・で、さらに海外メーカーだが、
3種類試させてもらったが、どれも【SONY】よりもさらに
こもってしまうので、もう論外!という事で

ファイル 1530-1.jpg

【オーディオテクニカ・ATH-CKS70】

に決定し、お買いあげ!(゚-゚)b
また、低音域を出すためには、高音が少し削られると同時に
ある程度、密閉しなければならないので、ほとんど外の音が
聞こえませんが、大きくすると音漏れは多少ありますね・・。
結構見た感じがゴツいので装着感に不安はあったが自分の
耳には非常に良い装着感です。。
それとうれしいのがケーブルの素材&作り・・。
コード自体が太めというか頑丈というかそんな強めな感じの
コードであるのも手伝って、これが見事に絡まりにくい!
ちょっと急いでポケットにグシャグシャに突っ込んでも
取り出す時に解きやすい!・・が、ヘッドフォンの形状自体
がくぼみが大きいので、そこにケーブルが引っかかりやすい
ため、結果的にちょっと手間はかかってしまいますが・・(笑)
それと個人的に【iPod nano】のような小さい物はL字プラグ
の特性を生かせず、結果、常に根元が曲がったままになって
しまうので、ストレートプラグの方が良いと思うので、
そこはちょっと残念・・。

で、さらにその夜、細かい音までしっかり聴いてみようと
静まりかえった寝室で布団に入って寝ながら聴いてみる!
すると、さらにぶっ飛んだ!なんと、背骨あたりにまで
骨伝導でもしているのか?バスドラムがズドンズドン響く
のだ!このヘッドフォンのレベルが5000円弱とは
マジすごいです!(◎_◎;
ヘッドフォン(スピーカーなども)は、今後、振動部分を
時間をかけて使い込んでいかないと、本来の性能が発揮
されない・・。
今後、使い込んでいくうちに、さらに音が良くなるのかと
思うとワクワクしてきます・・(゚-゚)b(笑)