記事一覧

改革という張りぼての談合政治

こんな事ばかりは徹底的にやる・・おかしな世界・・。
また、こんな事をしたらマスコミにボコボコにされる事が
普通ならわかるはずなのに、それさえも気付かないという
あわれな世界・・。

2月2日、大相撲の立浪一門で元幕内光法の安治川親方が

【選挙で、貴乃花親方を支持して1票入れました。大変
 迷惑をかけ、相撲協会を退こうと思いました。】

と【日本相撲協会理事選挙】で貴乃花親方に投票した事
を明かすとともに、日本相撲協会を退職する意向を示した。
安治川親方は3日に日本相撲協会に退職届を提出する
見込みだそうだが、これを受理したら日本相撲協会は

【元々、投票の自由など無く、談合選挙だった】

と認める事になる・・。
これならば、最初から選挙などしなければ良い話で、
それ以前に、選挙後に緊急一門会などを開いて、犯人捜し
をやるだとか、「この人なら何かをしてくれると思った」と
自分の意志に従って投票したら、

【職を失う】

などという事は絶対にあってはいけない・・なんて普通の
人が普通に感じる事が、わからない・・できていない・・と
いう事自体が、やはり【相撲界】というのが異常な世界で
あるという事なんでしょうね・・。
だから、こうして【変わって欲しい・・】と願うから、
初めから談合ありきの世界なのに【造反】が出てくる・・。
ここを日本相撲協会が見誤ると、今後、日本人が【相撲界】
に進まなくなるかもしれない・・。

子供を育てている親が、少なくともこうした閉塞的な世界
へのスポーツをさせるのはやめよう・・という事になる。
貴乃花一人の力では恐らく、何も変わらない世界だと思うが、
変わらなければ、気付いたら日本人が誰もいないスポーツと
いう結果になるかもしれない・・。
ここでどういう判断の舵をきるのか?
日本相撲協会の責任は大変重い・・。
同時に、文部科学省もこんな【談合政治】を傍観している
ようではダメだし、変えようという動きを封鎖させる事を
許しているようでもダメだ・・。
とはいえ、文部科学省内部も考えてみれば似たような構図
だから無理か・・_| ̄|○