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もうつぶれた!(笑)

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久しぶりに近所の【minamo(ミナモ)】へ行ったら、
いきなり

○港北・香楼
○港北・やいて屋

が、10月24日付けでつぶれていた・・(^-^;
【やいて屋】に関しては、一度、友人と入ろうと思って
話した時の店員の態度がひどいものだったので、
つぶれても当たり前かも・・とは思っていたが・・(笑)
そうはいうものの、まだ7月17日にオープンしたばかり
の【minamo(ミナモ)】ですから、3ヶ月でいきなり
つぶれ始めたのぉ??とちょっとビックリした。
まあそうでなくても、あまりにも同じような店が続々
と出来てきていたので、いつかはこうしたお店が出て
くるとは思ってはいたが、いくらなんでも早すぎ
だろう??と思って貼ってある紙をよく読むと、
どちらも同じ会社

【(株)Edesse Coporation(エデッセ・コーポレーション)】

とある。調べてみると、HP(https://www.edesse.jp/
に破産した旨が書かれていた。店がダメになっただけ
でなく、本体の会社がつぶれていた・・(爆)●〜*

日経ベンチャーによると、
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(株)Edesse Coporation 飲食店経営 [大阪](株)Edesse Coporation(大阪市鶴見区浜5丁目南1-22、設立平成14年11月、資本金5200万円、故酒井邦仁社長、従業員70名)は、債権者から大阪地裁に破産手続開始を申し立てられ、10月24日同地裁から破産手続開始決定を受けた。
 破産管財人は森本宏弁護士(大阪市中央区北浜1-8-16、北浜法律事務所、電話06-6202-1089)。負債は約11億7000万円(18年12月期ベース)。同社は、酒井社長が大手外食チェーンで培ってきたノウハウを活かして急速に事業を拡大、平成15年11月には東京に進出。セルフうどん店【さぬ吉】、お好み焼き店【やいて屋】、鉄板焼店【朱夏】、うどん専門店【曽良】などの名称で直営店及びFC展開し、関西地区を中心に30数店舗を開設。年商は17年12月期の13億2541万円から18年12月期には19億5724万円と増収推移をたどっていた。しかし、急速な店舗展開に伴い借入依存度の高い資金運営が続くなか、10月11日に酒井社長が急逝したため、事業継続が実質上困難となっていた。
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とある。かなり新しい会社だね。
しかも、ベンチャー特有の【次の社長】がいないワンマン
経営なんだろうな。
HPのキャッシュを探ってみると、
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2007.10.03 10月25日 大崎のシンクパークにお好み焼きたこ焼きのお店やいて屋がオープン致します。

2007.10.03 10月25日 大崎シンクパークにうどんとおでんのお店芭蕉庵がグランドオープン致します。

2007.09.20 銀座5丁目に和牛会席但馬郷がオープンしました。

2007.08.08 日本橋芭蕉庵が8月8日11時にオープン致しました。

2007.07.17 横浜の港北区のミナモ内にお好み焼きビュッフェやいて屋がグランドオープンしました。

2007.07.17 横浜港北ミナモに中国料理香楼(シャンロウ)がオープンしました。本格中国料理がリーズナブルな価格で食べられるお店です。

2007.05.27 5月27日 鉄板居酒屋 朱夏が上野一丁目にグランドオープン致しました。
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と続々と出店している様子がわかる。
しかし、社長が死んだら全て終わるというベンチャー
の悲しさ・・。
そして、違う店のように見せかけて、実態はこうして
裏では会社が一緒なんだよね。
チャンスが万人にあるようで、こうしたショッピング
モールは、実は色々な店舗の集まりではなく
【つるんだ店舗の集合体】なんだよね。
だからFC系の調理師などいないバイトが温めなおした
ようなものが出てくる【手抜きをする事による安さが売り】
レベルの同じ店舗ばかりができる・・。
そして、会社がつぶれた時には、つるんでいる分、
一気に店舗が消える。(笑)
【手抜きをする事による安さが売り】の会社でなく、
もっと【真剣に食を考えている】多くの会社にチャンス
を与えればいいのに・・。