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ULTRA SEVEN X

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10月5日の深夜・TBSで、かなり楽しみにしていた

【ULTRA SEVEN X(https://sevenx.jp/index.htm)】

が始まった。今の所、第4話まで終了している。
【ウルトラセブン生誕40周年記念】で、わざわざ子供達のよいこの
時間でなく、深夜枠で公開するというから期待したが、実は、第1話
(ここではEpisode-1)を見終わった時に、かなりガッカリだった。
この物語、イメージなど・・【ウルトラマンメビウス】などとなにも
変わっていない・・おいおい、誰が作っているんだ?という事で
最後のスタッフロールを見ていると

【円谷一夫】

ああ【円谷一夫氏】の作品ね・・【円谷一夫氏】の創るものはなぜ
全てこうなのだ?・・と、【円谷一夫氏】と言えば会社を乗っ取られ
ちゃった現・円谷プロダクション代表取締役会長兼社長。
【ウルトラマンティガ】【ウルトラマンダイナ】【ウルトラマンガイア】
から、最近の【ウルトラマンメビウス】など平成ウルトラシリーズ全般
を指揮している。
ちなみに祖父がウルトラマンの生みの親・円谷英二。

ウルトラセブンは毎回、子供向けだったにもかかわらず【社会風刺】
するなど【大人の楽しさ】があった。
しかし、第1話(ここではEpisode-1)での【ULTRA SEVEN X】は
人類滅亡をたくらむ侵略者がモニターが近未来の日本(?)に侵入。
この世界を防衛するため秘密裏に侵略者を抹殺するために組織された
特殊捜査チーム【DEUS(デウス)】の一員の【ジン】と呼ばれる男が
【ULTRA SEVEN X】に変身し侵略者と戦うという内容なのだが、
ダークな画面だけでなく、物語も深々と地中に潜っていくような
ダークって感じ。(-_-;)
そんな中、その近未来の世界も人々がどうも【無機質&無関心】で
ある事をわざわざ表現されている。
勝手に怪獣(今回は侵略者<エイリアン>とされている)と
【ULTRA SEVEN X】が戦って、終わったら人々は驚く事もなく
普通の生活に戻るというダークなよくわからない世界だった。

今回、【ウルトラ警備隊】のような特定の基地や揃いの隊員服はなく
【DEUS(デウス)】の人間たちは一般市民に紛れて世界中に散らばって
いるという設定。
基本的には【007】のような行動の仕方をする。
【ULTRA SEVEN X】の方はというと、あの【アイスラッガー】も
時代的にはスパスパ首チョンパする訳にもいかない時代ともいえるので、
仕方ないのかもしれないが【斬る】道具ではなく

【当たって跳ね返る道具】

に・・(笑)あんなに小さい飛び道具なのに、怪獣(侵略者)を
なんと【粉々に破壊する】程で、まるで、ラミエルの光線みたいな
威力・・ってなんか違〜〜う!(笑)
ちょっと【アイスラッガー】が無敵過ぎ・・(^-^;
額からレーザー光線を出す【エメリウム光線】も健在だが、今の所、
手を直角にして出す【スペシウム光線】は出てこない。
さらに戦うシーンは、カラータイマーの限界まで戦って最後に武器を
使っていくのではなく、2〜3回怪獣(侵略者)と接近し、一応、
申し訳無いからちょっと戦って、すぐに武器を使って怪獣(侵略者)を
粉々にして終わる。(笑)
ドラマの中での【ULTRA SEVEN X】の存在が小さいのである。
どうも【ULTRA SEVEN X】というドラマだから、仕方なく
【ULTRA SEVEN X】を出現させているような・・・。

その時に思ったのが、このドラマは

【別にウルトラセブンでなくてもいい】

というだけでなく【ウルトラセブン生誕40周年記念】の意味も
わからん。
【ウルトラセブン生誕40周年記念】の考えた末が、これ??
う〜〜ん・・と自分を悩ませた・・。

最後の空へ飛び立つも変なポーズで体をねじってから見えない
速さで消える。(笑)

【なぜ体をねじるんだぁぁぁぁ・・?】

40年後の進化の飛び立ち方がこれか??(爆)●〜*

一応・・今後に期待してみよう・・(^-^;