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早急に痴漢逮捕の基準を変えてくれよ!

6月2日、深夜0時過ぎの総武線・平井駅
での痴漢騒動・・。
4人の中国人女性が痴漢をされたと平井駅
で降りてホームにある「非常停止ボタン」
を押して列車を止め通報、周囲の数人の
乗客が男性が無実である事を主張した
ものの、到着した警察は男性を電車から
下ろし連行され、事実上「冤罪だった」
という事で釈放された・・。

今回のこの事件、実はとんでもない恐ろしさ
である・・なぜなら、痴漢をしたとされる
男性は片手にスマートフォン、もう一方の
手は吊皮を掴んで両手がふさがった状態
という完璧な

「痴漢と間違われない為の基本姿勢」

の状況下で、カバンの先が被害者とされる
中国人女に当たっていた事を勘違いされた
もの・・。

なんで、こんな冤罪が起るのか?

もう、問題点はハッキリしている。
現在では「痴漢された」と言い出した女性側
は証拠を一切用意しなくても良く、痴漢を
されたと名指しされたこちら側だけが
「やっていない証拠」を証明しなければ
いけないという、まさに「悪魔の証明」方式
がまかり通っているのが痴漢事件・・。

先日最終回を迎えたドラマ「小さな巨人」
で香川照之氏演じる小野田捜査一課課長
の台詞で有名になった、

「適当な証拠だけで疑う事など許されない」
「100%の証拠でも足りない!200%の覚悟というものが必要だ!」

と、犯人を逮捕するには、犯人である

「確実な100%の証拠」

が無ければ逮捕できないのに、痴漢は
何の証拠も無く逮捕されてしまう。

身近なもので考えるならば「万引き」。
「万引き」は後から防犯カメラに写って
いるので捕まえてくれ!は通用されず
「現行犯逮捕」のみ・・。
しかも「現行犯の定義」として、バッグや
ポケットなどに入れた時を確認、そして
店から出た時でないと逮捕できない。
せめて、その場で女性側の下着や服の繊維
が男性側の指に確認されたとか、女性の
皮脂や体液の成分が確認されたとかの
きちんとした「証拠」がなければ逮捕
できないようにして欲しいよな・・。
痴漢を疑われた人が線路に逃げる
事件が多発しているが、これじゃ、

「そりゃ線路にも逃げたくなる」

って話・・。
冤罪で釈放されても、ヘタしたら人生が
180度変わってしまうかもしれないのが、
痴漢冤罪事件・・。
早急に痴漢逮捕の基準を変えてくれ!
頼むよ・・(T_T)