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そろそろ空気読んだほうがいいとは思う

先日、同業のある友人からオリンピック
で東京は「受動喫煙の問題」によって
理容室も禁煙の圧力が来るみたいで、
どうしたもんかと・・(^-^;

自分は10年以上前から禁煙の店で、
まさにその友人に

「禁煙になんてしたらお客さん減るぜ」

と豪語されたんですよね(笑)
でもやってみるとその言葉とはまさに
真逆の現象が起きまして、来客数は増、
売上増、多くの人から

「店内は匂いが無いのは良いよね」

さらに喫煙者のお客様でも

「1時間2時間くらいは吸わなくても大丈夫」

と【案ずるより産むが易し】とはまさに
この事だったと感じる現象でした・・。
その友人に今は逆の立場で相談を持ちかけ
られているという皮肉な現象・・(笑)

でも、これだけ禁煙の店が増えて来ると、
店内を禁煙にする判断って、もうちょっと
前だったと個人的には思っている・・。
なぜなら、日本人全体の喫煙率が20%を
割っているこのご時世・・今となっては、
喫煙できる店というのは喫煙者のオアシス
になっている可能性が非常に高いからだ・・。

要はタバコ好きの人間達で充分やって
いけているし、タバコ嫌いの人達に来て
欲しいと思っていない我々が、法律で
指図されてしまう事をどうすればいい
のか?というところと、悩みというより
今度できるであろう「縛る法律」によって
自分の店はどうなってしまうのか?という
悩みであり、そこは純粋に「お客様の為」
を考えているのではなく、

「自分の店がうまくいくか?いかないか?」

的な、ただただ自分の事だけを考えている
だけだったりするから勝手にすれば?って
感じになる・・(笑)
ま、禁煙を決断できない(しない)理容師
のほとんどは

「店主自身が喫煙者」

のパターン・・。
よって、

タバコを吸った後の接客が、お客様に
とってどれだけタバコ臭いのか?

タバコを吸っている人の着ているものが
どれだけタバコ臭いのか?

タバコを吸い込んだ空調がどれだけタバコ
臭いのか?

などを全く気付いていない・・すなわち
顧客喪失の「大きな問題」として捉えて
いないんだよね・・。

そう・・毎日、喫煙贔屓の人達に囲まれて
いるからなんだよね・・。
逆を言えば、そこが特化したそのサロンの
魅力でもある訳ですから、相談されて
無責任ではあるけれども、第三者の自分
としてはどうでもいいし、先にも書いた
ように、

「まぁ好きにすれば?」

って話・・(笑)

ま、それでも恐らくは罰則も恐らく軽そう
ですから、調査に来た時に、のらりくらり
とその場をうまくかわし、事実上はルール
違反を知りつつも、密室といえば密室です
から、店内でそのまま吸わせておくのが、
一番賢い方法かも知れませんね!(*^^*)

ただし、今や日本人全体の喫煙率が20%
を割っている&この先、その数はさらに
減少し続けるだろう・・事を踏まえれば
個人的には、そろそろ空気読んだほうが
いい・・とは思いますけどね!(笑)