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大丈夫です!色々な所でわかっていますから!

先日、テレビで書店のジュンク堂の
顔認識で万引き犯を検知する
システムの事をやっていた・・。

まぁ、プライバシーの侵害だの、気持ち
悪い・・だの色々意見があったが、そう
思う奴は、そもそも行かなければ良い
だけの話・・(笑)

でもさ、プライバシーの侵害だの、気持ち
悪い・・だの言っている人達って、道を
歩いていても、あちこちの防犯カメラに
写っている現状を知らないのかね?
また、そうした人達が良く行くだろうと
思われるコンビニなんて、全ての店で
防犯カメラが設置され、常に撮られて
いるし、自分の知り合いのコンビニの
バックヤードなんて、万引き客のカメラ
映像の画面キャプチャが印刷された写真
が貼られていて、凄い状態だったりする。
それが自動か?手動か?の違いであって、
とっくに、色々な店舗でそうした分析は
されているんだよ・・(笑)

さらには、昨今では個人宅で設置している
防犯カメラだってある訳で、その映像など、
実際には、もっとどのように使われている
のか?は、調べようもない・・(笑)
なのに、なんでジュンク堂が最新鋭の

「来店者の顔認証データ」

にだけ目くじらを立てるのか?
さっぱり意味が分からない・・(笑)

簡単に「書店の万引き率」を調べてみる
と、2008年の日経ではあるが、そもそも
書店の総売上に占める万引き額は

【1.41%(「日本出版インフラセンターICタグ研究委員会書店部会」調べ)】

だそうだ・・。
で、今度はジュンク堂の売上と営業損失
を簡単に調べてみると、流通ニュースに
ジュンク堂の2014年1月期の売上と
営業損失が載っていた。
それによると、ジュンク堂の2014年
1月期の売上は【503億1000万円】で、
営業損失は【9500万円】・・。
ここに、単純に万引き率をかけてみる。

503億1000万円×1.41%=7億937万1千円

すなわち【約7億円】を万引きで損失して
いる事になる・・(◎_◎;
で、営業損失は【9500万円】ですから、
実際には万引きを無くす事ができれば、
机上の理論ではあるが、単純に営業利益は
【約6億円】プラスになっていた事になる。

これはでかいわ・・というか、書店の
万引き額はやっぱ凄いわ・・(-_-;)

そうした意味では、このような機能が
ある事を、今回のように堂々と宣言して
事前の万引き被害を防ぐ方が、現在の
万引きを見つけたら捕まえる方式・・
すなわちスピード違反の方式である
「警察のねずみ取り方式」での取り締まり
よりも「犯罪を事前に予防する」ために
犯罪を犯す人を無くす事につながる・・。
違った側面から見ると、世の中にとって
実はとても優しいシステムでもある訳だ・・。

もちろん、

「気持ち悪い!」

と思う人間はジュンク堂に行かなければ
良い話だ・・。
でも、そう思う人って、先にも書いた
ように路上に防犯カメラがそこいら辺に
あるから、自分の映像がどう使われて
いるかわからず、気持ち悪いから道路も
歩かない、大型店舗の防犯カメラも
気持ち悪いから、店にも入らないんで
しょうかね?(笑)

まぁ、自分だけは個人情報を守られている
とか、自分だけは写ってない・とか思って
いるかもしれなけど、ネットのアクセス先
も含め、みんな個人情報は蓄積されて
色々な所で管理されていますから、全然
心配いりません・・(爆)●~*

そう・・自分だけはバレていないと思って
いるのは、自分だけだってばさ・・(笑)
しかも、自分なんて、本買うのはヨドバシ
ですから、もっとデータ管理されている。
今回のジュンク堂の話なんて、そうした
側面で考えれば可愛いもの・・(爆)●~*