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長嶋氏、松井氏に国民栄誉賞

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長嶋、松井氏に国民栄誉賞 政府方針
(2013.4.1・産経新聞)
 政府は1日、プロ野球元巨人監督の長嶋茂雄(77)、米大リーグで活躍した松井秀喜(38)両氏に、国民栄誉賞を授与する方針を固めた。長嶋氏は 国民に記憶の残るプレーでプロ野球の発展に貢献した。松井氏は大リーグ・ヤンキースで活躍するなど輝かしい成績を残したことを評価した。
  長嶋氏は昭和33年に立教大から巨人に入団した。翌年の初の天覧試合でサヨナラ本塁打を打つなど勝負強い打撃に加え、守備でも華麗なプレーで国民を魅了。 プロ野球を国民的なスポーツに発展させた功労者として「ミスタープロ野球」と呼ばれた。昭和49年に引退後、巨人の監督を2度務め、平成13年には巨人の終身名誉監督に就任し、後進の指導に尽くしてきた。
 松井氏は平成5年、石川県の星稜高からドラフト1位で巨人に入団した。本塁打王と打点王それぞれ3度獲得するなど輝かしい実績を残し、豪快な打撃スタイルから「ゴジラ」と呼ばれた。15年にはフリーエージェント(FA)移籍で渡米し、大リーグに挑戦。ヤンキース入りし、ワールドシリーズで日本人初のMVPを獲得した。
 国民栄誉賞は昭和52年に野球のホームラン世界記録を達成した王貞治選手(当時)の功績をたたえるため創設。最近では、大相撲の元横綱大鵬で今年1月に72歳で亡くなった納谷幸喜氏が国民栄誉賞を受賞した。
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【国民栄誉賞】・・随分と前からあるものなんだろう
なぁ・・と思っていたら、文中にあるように王貞治氏
の本塁打世界記録の時からという、実は結構、
近年における創設だったんですね・・。
不勉強ながら今の今まで知らなかった・・(^-^;(笑)

野球界を通して、記録が・・というよりも、日本国民へ

【ワクワク感を届けた】

という功績を考えれば、長島氏、松井氏どちらも受賞に
値するのだろう・・。

自分【ON時代】のどちらかというと【後期】の時の
子供・・でも、実は長嶋選手は大嫌いだった・・(笑)
だって、子供の時に長嶋選手を見ていた時には、
何から何まで大袈裟なオーバーアクションばかりで、
それがワザとらしくて、本当に大嫌いな選手の1人
だった・・(笑)
その反面、王選手は、一本足打法で黙々とホームラン
を打ち、自分をアピールする事も無く、黙々とファースト
を守る・・という対照的な選手だったから、余計に
そう感じていたんだろうけど・・(笑)
だから、子供心ながら、そうした奥ゆかしさを伴った
姿勢の王選手が好きだったんだよね・・(笑)

そして、松井選手の出現も、これまたみんなが
いう程、凄い選手に感じた事は無いんだよね・・。
まあ確かに、大リーグの件、日本での記録・・投手
の質が上がっている、球場も大きくなっている・・
と色々な点を考慮しても、やはり王選手の存在感
には追いついていないんだよね・・。
個人的な胸の内は・・(^-^;(笑)

とはいえ、もちろん当たり前だが、自分の胸の内
で【国民栄誉賞】が決まる訳ではないので(笑)
今回の受賞はそれでおめでたいのだが、今回の
お2人の受賞・・という出来事が、再度、自分が
子供心ながらに憧れた王選手が

【国民栄誉賞・第1号】

という事に、違和感無くこの賞を創設させてしまう
程の衝撃だったんだなぁ・・と改めて感じる出来事
だった・・。

やはり王選手の全盛期に大リーグ挑戦できる
システムが日本の野球界にあったらもっともっと
面白かったんだろうなぁ・・(゚.゚)

・・と、長島氏、松井氏共に【国民栄誉賞】の決定、
おめでとうございます!(^^*)