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本物の防護服

先日、本物の【防護服】を拝見した。

ファイル 1990-2.jpg

こんな役を進んでやって下さっているのは、
川崎のフォルトゥーナという美容室のカリスマ
店長である柴真樹氏である・・(^^*)

この【防護服】は名ばかりで、放射能を防げない
事は以前、テレビで専門家の方が話していて
知っていた・・防げるといったら放射能自体を
体に付着させない事だけである・・。
放射能を通さないといったら、【防護服】に
何らかの形で【鉛】か【コンクリート】レベル
のものを隙間無く組み込まないといけない・・。

当時、現場ではただの見せ物になってしまって
多くの人間が柴氏の【防護服】に興味を示して
いなかったが、個人的になんとなくわかっては
いたとはいえ、触ってみて想像していた以上の
弱々しいペラペラ度に、改めてこんなペラペラな
【防護服】で、みんな原発の作業をしていたのか?
と、現物を見て本当に驚愕した・・。

当の【防護服】を着た柴氏だが、すぐに脱いで
しまった・・。

「どうしたの?」

と聞くと、

「すごい暑いんですよ・・(^-^;」

そう・・当たり前だが、ペラペラとはいえ、この
【防護服】・・建前は放射能を防ぐ訳ですから、
通気孔などが存在する訳が無い・・。
密閉されてしまったら、熱のこもった原発の中
の作業は相当なる地獄・・さらに夏は・・(-_-;)
あとは5年後あたりから急速に病気が出てくる
とう過去のデータの中、どんな真実が出てくるのか?
あと3年半である・・。