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サッカー男女合わせてとんでもない初の快挙!

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日本サッカー「3冠」…協会もフェアプレー賞
(2012年1月10日・読売新聞)
 【チューリヒ(スイス)=近藤雄二】国際サッカー連盟(FIFA)が9日発表した2011年の表彰で、なでしこジャパン主将のMF沢穂希(33)(INAC)が女子世界最優秀選手に、佐々木則夫監督(53)が女子チーム世界最優秀監督に、日本協会がフェアプレー賞に、それぞれ選出され、日本勢が「3冠」を獲得する快挙を達成した。
 男子の世界最優秀選手(FIFAバロンドール)にはアルゼンチン代表FWメッシ(24)(バルセロナ)が3年連続で輝き、男子チーム世界最優秀監督には、トヨタ・クラブワールドカップ(読売新聞社協賛)で優勝した、バルセロナのグアルディオラ監督(40)が選ばれた。
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すごい!本当にすごい!(◎_◎;
【バロンドール賞】に日本の澤穂選手が輝いた!

そもそもこの【バロンドール賞】ってどんだけすごいのか?
知らないから調べてみた・・すると、とんでもないレベル
である事がわかった・・(^-^;(笑)

まず【BALLON D'OR(バロンドール)】はフランス語で、
そもそもの意味は、

【BALLON=ボール】
【D'OR=黄金】

という意味だそうだ。
この【バロンドール賞】・・サッカー界では最高峰の称号で、
元々は1956年に始まり、男子の最優秀選手に送られてきた
賞だそうだ・・。
で、女子は?というと、2001年からFIFA女子最優秀選手賞
という形で始まり、2010年にこの賞が【バロンドール賞】と
統合されたのだそうだ・・。
そこから10年・・これまでに女子は3人しか受賞していない。

○2001年〜2002年→アメリカのミア・ハム選手
○2003年〜2005年→ドイツのビルギット・プリンツ選手
○2006年〜2010年→ブラジルのマルタ・ヴィエイラ・ダ・シルバ選手

とマルタ選手が5年連続受賞中だった中の澤選手の受賞だった。
さらに、実は今までの受賞者はみんなフォワードの選手で、
ミッドフィルダーなのも今回の澤選手が初の受賞・・。
ましてや、アジア勢では初、もちろん、日本人では男女
合わせて初の快挙!(^^*)

では、この【バロンドール賞】・・選考する人達はどんな
人達なのか?

○代表監督
○主将
○ジャーナリスト

といういわゆる【プロの目】で審査されるだけでなく、非常に
選考基準も厳しく、比べる度合いも違うが、確率論的には
ノーベル賞よりも難しいとも言われる賞なのだそうだ・・。
で、主な選考基準として、

1)チームのタイトルに大きく貢献
2)個人のパフォーマンス
3)人格

今回の澤選手・・
(1)に関しては【ワールドカップ優勝&MVP獲得】問題ない。
(2)も【ワールドカップ得点王獲得】なので問題ない・・。
で、(3)だが、まあ、日本人なら今までの澤選手の報道を
見る限り、キャプテンとしての牽引力、統率力、疲れている
だろう時でも、できるだけインタビューやメディアに日本の
女子サッカーのために・・とすすんで受け答え&登場している・・。
もう、文句なしだろう・・。

しかも、澤選手の心憎さは、日本を意識した園遊会での着物、
そしてスピーチも英語が堪能でありながら、あえて日本を
誇りにするという事で、日本語で話したのだそうだ・・。
いやいやこの方は・・本当に素晴らしい・・。

澤選手の【バロンドール賞】だけでなく、佐々木則夫監督も
【女子世界最優秀選手】に、日本サッカー協会も【フェア
プレー賞】なんて、重ねて本当に素晴らしい!(^^*)

おめでとうございます。