記事一覧

Appleの創業者、スティーブ・ジョブズ氏死去

ファイル 1784-1.jpg

10月5日にAppleの創業者、スティーブ・ジョブズ氏
が死去した・・56歳とは若すぎる・・_| ̄|○
2005年に膵臓ガンで余命3〜6ヶ月と言われていた
のだから、がんばったと言うべきか・・。

という事で、なんか、食べ飲まの後編よりも、
書きたい事が出てきたので書いてみる・・(爆)●〜*

昔、Macの雑誌に載っていたスティーブ・ジョブズ氏
の言葉で、個人的に大好きな言葉がある・・。

【絶対に真似の出来ない、真似をしようとすら
 思わないレベルの革新を続ける】

これ、スティーブ・ジョブズ氏がAppleに復活した時
に、どうやってAppleを救うのか?の問いに答えた
ものなのだが、Apple程の凄さのレベルはもちろん
無いにしても、自分が店をやるにあたって、大なり
小なりこの考え方を目指していたりする・・。
この考え方と、当時難しいけど読んだドラッカー氏
の【マネジメント】の考え方・・これまた自分は
従業員もおらず、夫婦2人の枠なので、ごくごく
単純&簡素に以下の大きな3つの枠で読み取って
いたのだが、

1)顧客によって事業は定義される
2)顧客に何を売りたいかでなく顧客が何を
  買いたいか?を問う
3)既存のものの見方を変え新しい価値を創造する

その上で、ドラッカー氏は自分の強みと得意な
やり方を知る事も述べていた。
この2人のを組み合わせが、実は自分は店舗経営だけ
でなく、HPが普通のサロンとコンセプトが全く違う
事や、iPadの使い方も、業界内では普通じゃない&
誰も真似をしようとすらしないレベルに進化する事に
繋がっていたりし、それが【顧客は誰か?】に対して
の自分なりのメッセージになっており、不思議な
もので、その通りのお客様が見えられる・・。

我々の理美容業界などは典型的な【井の中の蛙】で
【理美容業界の常識は一般の非常識】という世界で
包まれている・・。
それは、そこへ誘導する輩(勤めたサロンだったり
企業だったり講師だったり)が業界を誘導している
から、気付かないうちにそこにどっぷりと浸かって
ゆく・・悪く言えば、電力業界などと一緒でぬるま湯
にズブズブなのだ(笑)

でもそれはそれで逆にありがたい事で、そのズブズブ
に気付き、抜け出せた人間は、自分なりの答えを必ず
持ち、何も恐れていなかったりする・・。
そこを教えてくれたのも、実はスティーブ・ジョブズ氏
だったりする・・。その言葉が、

【ライバルはいない】

この全てが集約されたかのような、どうにでも受け
取れる言葉・・(笑)
個人的には、周りのサロン(色々な方向性のサロン
や激安サロンを始め目に入るもの全て)がライバルと
考え、戦うと考えがちだが、【顧客は誰か?】にさえ
気付けばライバルと戦う必要など無く、ジョブズ氏の
言う通り、そもそもライバルの存在など考える必要も
無く、我が道を信じ、ただ進めば良いだけに気付く・・。
間違っているかもしれないが、そんな風に受け取って
今の自分を築いてくれている力強い言葉・・。

人間なんて都合良く言葉を受け取り、切り取り、好みの
木に登る・・でも、それでいいのだと思う・・。
きちんと自分の目的と向き合える【糧】になるのなら・・。