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きしもと食堂【そば(大)&ジューシー】

食関連に収めたいので備忘録として・・(笑)

【美ら海水族館】から15分位の所にあるすごく
楽しみにしていたのが、本部町の沖縄そばの有名店

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     【きしもと食堂】

創業は1905年(明治38年)、すでに
100周年を迎えた老舗である・・現存する沖縄そば店
としては【最古】の店だそうだ。・。

開店が11時からなのですが、5分前で10人
ちょっと並んでいました。
駐車場がきちんとあるのですが、川沿いで
ちょっとわかりにくい・・。
よく見て【岸本】と書かれている所に停めないと、
別な人の駐車場に停めてしまっている事になる
ので注意が必要です!

注文を取るのは、気さくなおばさんで、どうみても、
みんな観光客だとわかるメンツなのだが、観光地
にありがちなバカにする態度は全くない。
質問をすればちゃんと教えてくれるしね。
むしろ、厨房に色々指示をして、ダメなものは
叱っていたりして、手を抜かせないような姿勢が
伝わる・・(^-^; ただ、おばちゃんだよ!という
田舎接客ではある・・(笑)

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     【そば(大)(650円)】

その【そば】のダシで炊いているという

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       【ジューシー】

をベタに注文しました。

待っている間に、壁に張られている雑誌の記事など
を読んでみる・・。
伝統的な沖縄そばは【灰汁(あく)】を使って
作るそうで、この【灰汁】というのは、薪を燃やした
灰を水に沈殿させた上澄みの事で、これに塩を加えて
小麦粉のつなぎに使うのだそうだ・・。
しかし、時代と共に、薪を使わなくなったため【灰汁】
を使う店は激減し、今ではラーメンに使うのと同じ
【カンスイ】を使っている店がほとんどの中、
【きしもと食堂】は手軽な【カンスイ】を使わず
に、その昔からの作り方を守っているため【灰汁】を
使って打った麺は300食なのだそうだ。
そういえば、店頭に薪がぎっしり積まれていたっけ・・。

全部読み終わったあたりに、そばとジューシーが
出てきました!
豚骨と鰹節から取ったスープらしいが、そんな【濃厚】
という感じは全くしない・・むしろ、胃に優しい・・。
でも、現在の沖縄そばにおいては、ここは濃い方らしい。
友人もここの沖縄そばは那覇などで食べるソーキそば
とは別のモノと言っていたし・・。
飲み過ぎた時の朝に食べたいような軽やかな優しい味・・。
そこに煮込んだ三枚肉とかまぼこがトッピング
されている・・おいしいよぉぉぉ・・ (^^*)
ただ、【カンスイ】を使わずに【灰汁】を使っている
から、麺がどんだけ違うのよ?というレベルの事は
自分にはわからないかなぁ・・(^-^;
人気店とかそういう位置付けというよりは、沖縄そば
は、昔こういうものだったんだ・・という事を知る
ために行くのでも充分に価値はあると思いますよ!(゚-゚)b

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