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中国に打ちのめされるの巻(前編)

イタリアのラクイラ(実は今回、恥ずかしながら初めて
知った地名・・(^-^;)で7月8日〜10日に開かれていた

【ラクイラ・サミット(主要国首脳会議)】

が終了した。主要テーマは、

●経済問題
●地球温暖化問題
●核軍縮問題
●地域情勢問題(イラン、イラク、北朝鮮)

なのと、オバマ大統領になって初めてのサミットという事で、
結構始まる前から注目されていたサミットだったりした・・。
経済問題は、各国、財政投入しているので、まだ様子見の
中間地点なのだが、各国のマイナスの中、プラスを維持した
のは実は中国だけで、自動車販売もアメリカを抜き、中国が
トップに・・さらに、アメリカが財政投入のために大量に
国債を出して各国に借金をしているのだが、そのアメリカ
国債を一番保有しているのも中国・・と、経済政策は中国
の景気対策抜きでは世界中が回復できない事がハッキリして
しまった・・。

地球温暖化問題では、背景に新興国などに温室効果ガス排出を

【2050年までに世界全体で50%削減】

を目標に合意するためのエサとして

【先進国全体で2050年までに排出量を80%かそれ以上
 削減する目標を支持する】

って・・本気?と途上国でなくとも「できる訳がない=嘘」
と思っちゃうよな・・(笑)
それ以前に、ダイエットにダイエットを重ねてすでに
ボクサーのような減量(削減)している省エネルギー
国家・日本はさらに過酷なダイエットを強いられる
可能性も出てくる・・結果、

【ダイエットできないのなら日本は排出権を買う
 事で金を出せ!】

の方向性を辿るのは目に見えている。
そんな危惧も、CO2を世界で20%排出中の中国の
胡錦涛さんが帰っちゃったので、何にも決められ
ねえな・・となったが、今後がものすごく怖い・・
何が怖いって・・日本に排出権のお金を出すだけ
出させて、20年もしたら、

【地球温暖化とCO2は関係なかったみたいでちゅ!
 なんか寒冷期がやってきて寒くなって来ちゃい
 ました!えへへ・・(^^*)】

なんて事になり、それまで支払ったお金(税金)は
全く無駄になるかもしれない訳だ・・。
現に【CO2が増加=気温上昇し続ける】という図式も、
昨年は、CO2が増加し続けているのに、地球気温は
21世紀に入って

【最も低かった】

という事で、早くもこの定説は崩れている・・。

という事で、後編に続く!(* ̄∇ ̄*)v

■中国に打ちのめされるの巻(後編)■
https://www.hearts.jp/user-cgi-bin/diarypro/diary.cgi?no=1335